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#include(支援兵装 副武器 浮遊機雷系統 データ)

*浮遊機雷系統&aname(hkdoc,option=nolink){}
ver.2.5登場。支援兵装待望の第三の副武器。
投擲すると空中に静止し、敵機に反応して追尾・起爆するキネティック弾頭状の武器。
へヴィマイン系統やジャンプマイン系統とは異なり、''空中に設置する''という性質上、主武器での除去が非常に容易。
また、常にブースターを吹かしていることもあり、比較すると&color(red){相当目立つ}。

投擲すると、もったりと落ちた後、接地するか一定時間後に浮かび上がり、一定高度上がると空中で静止して待機状態となる。
この浮かび上がり後の高度は投げ始めよりやや高い。
この浮かび上がりの途中で何かに当たると爆発するが、静止するまでは感知範囲内に敵が居ても反応しない。

完全に浮上が終わった状態で1秒弱経つと待機モードになり、感知範囲を展開する。
この状態で半径10m以内(おおよそブラスト2.5機前後)の球形範囲、かつ射線が通る位置に敵機が接近すると、加速しながらホーミング、敵か障害物に接触したら起爆する。
感知範囲はジャンプマインの5mと比べてやや広い。
なお待機モード後の接触判定は見た目より広く、壁際ギリギリなどに設置しようとすると、待機モードになった直後に自爆するので注意。

初速が遅く徐々に加速するという特性と、最高速度もブラストのダッシュ速度程度という特性上、&color(red){高速で通過する敵相手だと}、速度とカーブが足りずに距離を離されてしまい&color(red){命中しないことが多い}。
なお、起爆する前に感知範囲外に出られると追尾を中止し、速度を落として再び静止する。よって、動き方は慣性的。
この特性を利用し、狭い通路などや上から迫るように設置すると、回避されても壁や床で爆発させ爆風を当てられるが、高速移動されるとそれも間に合わない。
接触しなかった場合は、設置した位置ではなく静止した位置を基準として再び待機モードとなる。

感知範囲を持ち直接接触しなくても起爆する性質は、へヴィマイン系統より狙撃兵装のジャンプマイン系統に近い。ただし、感知すれば確実に爆発するジャンプマインとは、やはり異なる性質を持つ。
爆発までの間を考えて''相手が停滞する場所に仕掛ける必要がある''点、威力が高くない点を補うために一ヶ所に複数個を設置する事が推奨される点も同じだが、こちらは空中に浮遊する性質を活かし、視界外となる''天井近く''や''崖の横''、飛び越えるであろう''大穴の真上''、回避の難しい''カタパルトの空中進路''に設置するといったトリッキーな扱いも可能。
もちろんジャンプマインで可能だった''リフト進路上''への設置も効果的で、空中を渡るリフトにも対応できるのがおいしい。ただ、設置位置によっては見つかりやすくなってしまう。


設置時の注意点は2つ。
途中で静止するため&color(red){遠投が不可能}な点と&color(green){空中で静止する為には、一定高度が必要}な点である。
低所へ投げ込む場合は、下に向かって投げないと予想以上に高い位置に固定したり、また浮上する際に何らかの障害物に引っ掛かるとその場で爆発してしまう。
また、静止する特性上、エレベーター等の動く床に設置した場合は、動き出した床や扉に接触して爆発してしまう。
逆にこれを利用すると、即座に爆破を起こしダメージを与えることもできる。
コアに向けて投げれば&color(blue){ボム系ほどではないが大きなコアダメージを稼げる}ため、チャンスがあれば狙ってみよう。

常に火花をあげて「シュシュシュシュ…」と音を立てて浮いているため、落ち着いた状況だと視認されやすいが、本体のサイズと音が小さいこともあり、乱戦中や移動中は画面内に存在しても気づかないこともある。
また強襲や重火力のミサイル系武装と同様、ラグに弱い。ホーミングして直撃のはずがカスダメージ、なんてことも珍しくなく、追いかける形だとダメージが減衰しやすい。
さらに、爆心地そのものが移動するため、敵がこちらへ接近した結果、予想だにしなかった自爆ダメージで行動不能に陥るケースもある。

感知範囲や浮遊する特性を生かせる適した場所・地形であれば従来にないトラップとできるが、大体の場所でのトラップや攻撃兵器として考えればヘヴィマイン系・ボム系には劣る。
見つかりやすさに加え&color(red){ダメージと確実性がやや低い}のが難点のためだが、&color(blue){非常に軽い}ながら実用に耐えられる性能があるのは便利。
また&color(blue){高低差に強い}。必然的にマップ相性がやや強めだが、適応性は高い。
他にも逃げながら撒いたり、プラント占拠時に周囲に巻いておいたり等々、マインとボムの中間のような使い道も可。
軽量機体で補助・特殊武装はしっかり積みつつ機動性も下げたくない場合などは、十分選択肢になるだろう。

コア周辺に設置する防衛用としては役に立たない。
接近しなければ作動しない上に起爆まで時間がかかり、コアを攻撃する時間的猶予を与えてしまう他、素早い相手には回避されてしまう。
コアの傘下に撒くよりは進入ルートへ置いておくなり、前線で使うものと割り切るなりした方が良い。そういう見方もある。

しかしコア攻撃中は回避が難しいため、長くはさせない効果は見込める。
へヴィ系はピンポイントで踏んでくれないと起爆しないので作動する確率はより低い。
ボム系は一機を速攻撃破するのに向いているが、コア凸報告に気を配っていなければならないのがやや面倒、さらに波状コア凸を考えると信頼性は低い。
そう考えるとコア防衛には浮遊機雷の方が良いという見方もできる。


**44型浮遊機雷
浮遊機雷の初期モデル。
投擲後、水平距離にして15m地点で浮上を開始する。

威力は7500、1mで416.6dmg減衰。
ダメージ装甲効果:大破なし、ダウンA↓( - 7.08m)、ノックバック(7.39 - 12.52m)
マインやボムと比べると威力がやや低いが、&color(blue){実用面では十分致命傷を与えられる}レベル。
B+程度の平均装甲であるなら直撃でダウンを狙えるが、確実を期すなら2~3個まとめて設置しておくのが無難。
威力はやや不足気味だが、ある程度削れている敵機を仕留めるために使うか、瀕死にしておいて止めは別途刺すなどで補おう。
ヒットで大体ダウンを取れるので、近接戦ではかなり優位に立てるが巻き添えに注意。

また&color(blue){''非常に軽い''}ため、他の部分に重量を回せるようになるのも強み。
支援兵装は重量が嵩みがちなので、副武器を積極的に使わないプレイヤーには朗報だろう。

**44型浮遊機雷S
携行数及び爆風範囲を強化したモデル。
代償として威力が低下し、また重量が増加した。

威力は5600、1mにつき233.3dmg減衰。
ダメージ装甲効果:大破なし、ダウンC↓( - 4.5m)、ノックバックALL(5.05 - 14.22m)
初期型より威力が低下しているものの、標準的な装甲ならノックバックをとれ、軽量型相手ならダウンも狙える。
&color(blue){爆風範囲が大きい}ため減衰が小さく、まとめて仕掛ければ逃げ切るのは至難。

しかし&color(red){流石に威力が低すぎる}。
軽量がウリの系統なのに、&color(red){重くなってしまった}のもマイナス。
あえて選ぶならば、2個設置して必殺のトラップとしたり、間接的な爆風ダメージも考える必要があるだろう。

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