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支援兵装 補助装備 レーダーユニット系統 - (2014/08/18 (月) 12:05:49) の編集履歴(バックアップ)


レーダーユニット系統
名称 重量 索敵範囲
(半径)
索敵
角度
拡大
速度
条件 素材・勲章 GP
レーダーユニット 410 最大200m 60度 A+ 累計戦闘時間43,000秒以上
または支援章7個所持
隕鉄塊x10
ニュード集積体x2
黄金片x10
150
レーダーユニットII 420 最大160m 120度 B+ レーダーユニット購入 スカウター/金x20
orユニオンレベル Lv.20
チタン鋼x10
ニュード融素子x2
銀片x10
250
レーダーユニットIII 450 最大130m 360度 C- レーダーユニットII購入 スカウター/金x50
ウーツ重鋼x5
ニュード群体x5
カロラチップx3
500

レーダーユニット系統

<取扱注意・中>
支援兵装第5の補助装備。折りたたみ式のレドームが特徴。

偵察機、索敵センサーに続く偵察装備。
展開すると、自分の位置から前方を中心に電磁波を照射。その様子はマップのレーダー波で表示される。

偵察範囲は前述の通り自機の前方を、個別に設定された索敵角度分の扇状に探索する。
また、索敵距離は展開してから徐々に伸びる方式であり、カタログスペックの索敵距離を探査するには拡大速度に応じて数秒を要する
索敵機と同じく、上下の索敵範囲は無限
敵の表示時間は5秒程度の模様(ver3.0以前は3秒、正確な時間は要検証)。
最初の索敵範囲はコンテナ1つ分も無いので、一瞬だけ索敵という手はまず使えない。

偵察機や索敵センサーと違い使用回数に制限はないため、いつ、どこでも、何度でも、いつまでも使えるのが利点であり、小隊の後方支援・並びに追従支援に向いている。
敵の居場所をコンテナでまとめて表示することにより、味方の攻撃をよりしやすくし、索敵後に優位に動く味方を援護したり回復支援を行える。
占拠中に迎撃に来る敵やセンサーに対して位置の割り出し、敵の索敵網を判別することで遭遇戦を回避しコアへ進行する味方を連続で手助けするのにも最適(敵にばれずに侵入できた場合はこちらも援護しに移動する時間ができるので、到着できれば再始動の支援もできる)。
索敵センサーの自貼りと違ってエリア移動しても、その場で落として移動先での索敵が不可能になることもないので、
後方からリスポーンして索敵、そこから最前線へエリア移動してまた索敵、という行動を何度も行える。
従来の索敵の隙である、再出撃機の再捕捉も理論上可能なので突撃系攻撃にも備えられる。

索敵範囲に関しては、前方半径という分では範囲特化型の偵察機並み、またはその倍ほど長いのも大きな特徴。
(実際のところは偵察機も移動と言う手で索敵範囲を増大させるが、数に限りがあるので頻繁な索敵と言う小回りが利かない)

敵陣に潜伏して敵の位置を探りながら避けてコアを目指すプレイにも活用できる。

ただし、索敵範囲が扇状であるため、索敵角度によっては左右に死角が生じる。
かつ使用中は全く動けない(旋回も不可)・展開中しか索敵できないので、使い方を誤ると支援に出遅れたり敵から攻撃を受けるので注意したい。
構え中に回復できるリペア装備があるなら、併用しておきたいところ。また、敵を迎撃するための副武器も併用できれば若干隙減らしになるかもしれない。
自貼りセンサーの場合は前方範囲こそ及ばないが、破壊されない限り攻撃も自由なので、このあたりでも長短が分かれる。

ちなみにこの扇状判定、正面だけでなく半角分斜めに展開すれば、円形のものと違って戦闘フィールド端でも索敵範囲をほぼ無駄にせずに展開できるという点では応用が利く(2辺以上の端ではあらかじめクリアリングしてから展開すれば隙を狙われなくて済む)。
つまるところ、中央ルートから目的地に対し円を描くように斜め前方に進軍し、そこから中央へ向かって索敵することで、長大な索敵範囲を活かした回り込み支援ができる。単純に中央ルート「正面からの索敵」以外も模索すると良い。

現状、壊されない弾数制限が無いというメリットも小さくはないが、
  • 実用範囲までの展開がかなり遅い(時間をかけないと実用性が低い)
  • 短くない展開中、1機分の戦力が脱落する(砲撃・狙撃と違い、硬直時間が撃破に直接繋がらない)
  • 短くない展開中、全く動けず致命的な隙となるため、前線では使うタイミングが見つけ辛い
  • 角度と射程と拡大速度の相乗による捕捉性の悪さ、発見した敵のマップ表示時間の短さ、
    索敵機やセンサーと違い、行動不能時は一切索敵が出来ないなどにより、コア凸警戒がかなりし辛い
    (弾薬BOXほどではないが、支援の本職を全うできない)
と、デメリットも多い。

索敵用装備としては、敵陣索敵とフォロー・クリアリングなら偵察機、防衛用ならセンサーという確立した戦術がある。
レーダーをフォローに使うには展開が遅いのでかなりの先回りが必須であり、防衛に使うにもやっぱりかなりの先回りが必須。
短時間の展開では範囲が狭すぎるし、展開し続けた場合は味方のフォローが必須で更に自分は加勢できない。
あえて選ぶからには、欠点と長所をよく理解した上で搭載しよう。

Rev3.0で最重量だった重量の減・射程上昇・索敵した敵が映りつづける秒数が3秒から5秒に、と大幅にテコ入れがあったが、根本的な問題などは変わっていない。

レーダーユニット

<取扱注意・中>
初期型。
最大探知到達までおおよそ2.5秒

角度は60度とあまり広くないが、拡大速度と索敵距離に優れる。
索敵距離は200mともっとも長いが、マップ次第ではあるが、プラントから次のプラントまでは届くか届かないかという微妙な距離。
敵はそのプラントの後方に展開することが多い関係で、プラント占拠中に先のプラントの様子を見る、という使い方はあまり出来ないと思っていい。
ただ、多少進んでから使用することで、目的のプラントから離れた位置から比較的安全に索敵できるのはメリットといえる。
また展開速度は最速ではあるものの、それでも2秒弱と、決して早くない点にも注意。

斜角が狭いため、索敵したいポイント(とそこから自機へのライン)以外はまったく見えないと思って良い。
あくまでプラントや敵ベースなど、局所を後方から索敵する装備と思ったほうがいいだろう。

最大横幅は200m(三角形の比の計算で割り出す)。

レーダーユニットII

<取扱注意・中>
索敵角度を広くしたタイプ。
最大探知到達までおおよそ3秒

索敵距離160mは、例えばプラント戦の後方に展開している敵も探す場合、感覚的に「プラントと眼と鼻の先」くらいのかなり近い位置で使う必要があり、索敵中の無防備を補うためにも、場所取りと向きが重要になってくる。
その分、適正距離で使えば120度と広めの斜角のおかげで、横から回り込もうとしている最中の敵を含め幅広く敵を索敵できる。
とはいえ、探知到達速度の関係で横を抜けられることは相変わらず頻発するため、前線で使用していても敵のコア凸まで警戒できるかは厳しいところ。

初期レーダーと比べ、「安全な距離を犠牲に比較的広範囲を索敵できる」レーダーとなっている。

レーダーユニットIII

<取扱注意・中>
全方位索敵を可能にし、局所防衛に最適化されたタイプ。
最大探知到達までおおよそ5秒ほど。

360度索敵が可能になり、一定距離内を確実に索敵出来るのがポイント。
とくに他のレーダーユニットとは違い、距離さえ合っていれば向きを考慮せず、後方に抜けられた敵機も捕捉できる。
この「向きを考慮しない」という点から、先に入手しているレーダーユニットと比べ、取り扱いが容易となっている。
特にレーダー系統の致命的欠陥だった左右の死角がなくなることで、索敵装備として使いようはあるようになった。

ただ、運用する上では難点が多い。
その原因は短い索敵距離遅すぎる拡大速度による、悪い意味での相乗効果。
最大まで伸びた探知距離である半径125mというのは、マップの地形にもよるが、強襲兵装相手では数秒で接近されてしまうし、さらにACを使えば10秒とかからず踏破してしまう距離。
この程度の距離を探知するために、5秒という長過ぎる時間を、危険な硬直・それを見越した先読みに使わねばならず、たとえ一度捕捉しても索敵延長チップを付けていない限り、同じ5秒でマップから消えてしまうため、敵コア凸の警戒用としては使いづらい。
この装備を使う場合、後方に索敵センサーで補助をしてくれる他の支援がいることが必須で、自身もセンサーの無い場所に先回りして展開することが必須。
必然的に前線~ベース間が短いマップや、敵凸が潜伏せずベース速攻・強行するようなマップでは使いにくい。

短い索敵距離のため、後方で使っても敵前線を捕捉するには距離が足りず、かといって前線で使うには遅すぎる探知時間中を狙われ易く、レーダーユニット特有の索敵開始時の索敵が全くされていない時間も相まって、「後方を索敵しようとしたら、後方から殴られた、狙撃された、爆破された」などという笑えない事態がわりと起こってしまう。
使いこなせば敵陣に潜入し敵機やセンサーを炙り出し、避けて潰していくスタイルも可能だが、敵陣で長時間動かないというのは当然ながら非常に危険度が高く、マップ依存度もかなり高い。

貴重なカロラチップを3つも使う点、更にここまで買い進めるGP・素材負担に性能が見合ってるとはいいがたい。
ただでさえ使い辛いという評判のレーダーユニットの中で期待を込めて投入された(比較的性能が上がる事が多い)3番目以降なのに相変わらず使い辛いという、現状では購入するメリットが見えにくい装備。

性質的にはロビン偵察機っぽく使えるが、展開の遅さ・範囲の狭さをよくよく把握する必要があるだろう。



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