用語
戦闘関連用語
弱点・耐性
ある属性や状態異常の効きやすさを表す。普通の耐性を100%として、弱点ならそれ以上、耐性はそれ以下という扱い。また耐性の中でも全く効かないというものもあり完全耐性と呼ぶ。敵に対してはしっかり弱点をつき、敵の攻撃に対してこちらはしっかり耐性を持つことが勝利の鍵となる。
ちなみにこちらのパーティは素の状態だと普通の耐性である。装備によって耐性をあげたり、逆に敵のデバフによって下がる事もある。
ちなみにこちらのパーティは素の状態だと普通の耐性である。装備によって耐性をあげたり、逆に敵のデバフによって下がる事もある。
攻撃範囲
誰に対して攻撃するかを表す。このゲームでは単体攻撃、全体攻撃、多段攻撃の三つに分かれている。
単体攻撃はその名の通り相手1体に攻撃する。対象が最も狭いこともあり消費SPが低かったり命中率や発生速度が安定したりなど確実に仕留めるのに向いているスキル。雑魚戦ではこれを駆使して長期的な探索も可能。ボス戦でも持久戦のために使いたいスキルである。
全体攻撃は単体攻撃の長所、短所を逆にしたような感じ。敵をまとめて攻撃可能なため雑魚戦を即座に片付けることができる。敵が一斉にやられる瞬間はまさに気持ちいいだろう。一方でSPが重かったり発生が遅いのも特徴なため使う場面を見極めて扱いたい。
多段攻撃は全体の中から決められた回数分だけ抽選され攻撃する。同じ敵に複数ヒットもする。このため単体相手に使った場合は全段同じ相手にヒットするため普通の単体攻撃よりも良いダメージを狙いやすい。また全体にばらけても全体攻撃スキルよりはSPが軽いことも多い。一方でランダムなだけあって狙った敵を攻撃してくれるかは運次第と敵がばらけると安定性がなくなる。また単体への全段ヒットが高すぎないように、多くは一発の火力が少し低めなのも欠点。癖が強いも多いので他のスキルでしっかり補うとよい。
他にも単体に2回攻撃するなどというものもある。余談だが複数ヒットする場合、状態・属性異常もヒットした回数だけ付与回数も増えるのでそういった意味では多段攻撃が強いこともある。
先制・奇襲
雑魚戦で発生するランダム要素。先制が発生すると1ターン目は敵は何もできずこちらが一方的に行動できる。奇襲はその逆でこちらが何もできないまま一方的に行動される。雑魚でさえ油断ならない技や攻撃を持っているため奇襲は危険極まりない。一方でこちらも火力手段はそれとなくあるため、この要素だけで一気に有利・不利ともなりうる。これらは阻止することが不可能なため奇襲が発生したら死が見える。いつでもHPを高くしておくなどできることはやっておこう。
余談だがクリア後の第八ダンジョン終盤には奇襲確定の雑魚七連戦イベントで遊ぶことができる。とてつもない連携を繰り出してくるため、1ターン目で全滅することもある。報酬等もないため自己満足の領域になるがこのゲームを知り尽くす証として挑戦するとよいだろう。
物理・魔法
このゲームは「物理」だけで意味が三種類登場する。
- 物理攻撃力・物理防御力のステータスを表す意味。
- 物理技・特殊技の技の種類を表す意味。
- 軽属性・重属性をまとめた属性としての意味での「物理属性」
と、結構ややこしいことになっている。ちなみに炎や氷など、六属性は「魔法属性」と総称される。
特にソードルの「熱剣」などは物理ステータス依存・物理技・魔法属性と色々混ざってできあがっている。しっかり見分けるにはスキル説明の【】の中(ステータスを表す)、スキルによる技確認(物理技か特殊技か)、~属性攻撃かを確認しよう。バフやデバフも種類によっても対応していないものもあるため気をつけよう。
物理技・特殊技
このゲームのスキルはこのどちらかに種類に区分されている。必殺技のCPスキルも例外ではない。正直どちらに分類されてようと、スキルの威力は上述の自身のステータスで威力などが決まるためどっちに入っていてもそこまで大差ない。
一方で状態異常の怯えは物理技を、呪いは特殊技を封印する。特に一部のキャラクターは技がどちらかに偏っていることもあり、封じられると何もできなくなる。もう片方にもスキルを持たせたり、よく使うスキルの区分の耐性をつけるといいだろう(最も終盤になると怯えと呪い両方いっぺんに付与してくるやつもいるが・・・)
一方で状態異常の怯えは物理技を、呪いは特殊技を封印する。特に一部のキャラクターは技がどちらかに偏っていることもあり、封じられると何もできなくなる。もう片方にもスキルを持たせたり、よく使うスキルの区分の耐性をつけるといいだろう(最も終盤になると怯えと呪い両方いっぺんに付与してくるやつもいるが・・・)
なお敵のスキルもどちらかに区分されているためこちらが怯えなどを付与しても強力になる。とくに雑魚はスキルの種類が少なく対応する異常を入れれば通常攻撃しかできなくなるため有用な戦法である。
バフロマン
このゲームの強化スキル(バフ)を用いたロマン溢れる一発を繰り出す手段。というのも仕様上別種であればいくつでもバフをかけられるうえ、一杯バフを積んだからといって減衰することも無く全て乗算されるのでたくさんのバフをつかう戦法は理にかなっている。対応するデバフも用意すればさらに火力は伸びる。これらをしっかりのせた一発は驚きの数字を出すことだろう。欠点としてはバフ役が結構な数いる点。敵に行動阻害されると一気に不利になる点などがある。
特にバフ倍率が高いのがソードルのCPスキル「エネルギッシュ」を使い次ターンに「剣士の呼吸」を使った次の一撃。この間に他3人がかけられるだけのバフをかけ、攻撃してもらう。攻撃スキルはどれも強力だが安定したヒットが特徴の「ネックセブン」、ブラインドなど回避不能バフが必要になるがトップクラスの倍率を誇る「大荒れ暴れ」、シンプルな全体攻撃ができる「シンプルアタック」「ダイビングボディ」などがオススメ。
冒険史シリーズシステム用語
クリスタル
プレイヤーの手助けをしてくれるシンボル。色は5種類あり回復やセーブ、瞬間移動など便利な要素がある。
特に回復の青色、セーブの黄色は村だけでなくダンジョンのボス前に置かれていることが多い。ボスは強いのでトライアンドエラーを繰り返す場合には是非使っておくことをオススメする。
特に回復の青色、セーブの黄色は村だけでなくダンジョンのボス前に置かれていることが多い。ボスは強いのでトライアンドエラーを繰り返す場合には是非使っておくことをオススメする。
付加効果
武器や防具についている第三の効果を指す。基本的に攻撃力や防御力を上げるのが武具の特徴だが、それ以外にも様々な効果がついていることがあり、後半ほどより種類が増えている。SPを増やしたり属性耐性を上げたりなど、ちょっとしたものではあるが、プレイヤーのカスタムが求められる。中にはスキルを追加したり即死攻撃ができるとんでもないものがあったりするので手に入れたら武具の説明を見てみよう。
ちなみにショップでは付加効果がついていないシンプルな物が最も攻撃力や防御力が高い。あなたは何を求めますか?
連携
意味は二種類ある。
一つはモンスター同士の連携技。別種のモンスターが同時に行動することでその段階ではとても高い攻撃性能や付与率の高い状態異常をばらまいたりしてくるため阻止することが前提となる。一体でも倒せば連携は止められるうえ、連携の主導者(大体一番後に初登場する奴)を状態異常などで止めたりすることで連携はできなくなるため、誰から倒すかをしっかり考えれば対策できる。
もう一つは敵味方問わず協力して相手に大きなダメージを与えること。コンボともいう。一番簡単な例は「高火力だが命中率が低い技」を他の者が「混乱など回避不能バステを付与する」ことで高火力必中に仕立て上げるというもの。雑魚敵ではピラーミ遺跡のワンダーアヌビスとその他敵が該当する。他にも全体属性攻撃を他のキャラが属性耐性を下げてより火力を上げるなども良い例。特に敵の場合下記のヴァンプ・キッスを始め中々厄介な連携が多い。特にクリア後ダンジョンは顕著でありしっかり戦法を考えないとひどい目に遭う。
余談だがモスコーンなど一部の敵は自身でバステを付与して多段攻撃を仕掛ける連携のいらない通称(セルフデスコンボ)を持っている。
ヴァンプ・キッス
シゴク火山に住むネザヴァピーを始めその種が持つスキル。その効果は「仲間のHPを減らす代わりに強力なバフを付与する」というもの。まさに吸血鬼らしいスキル。だがこのゲームの雑魚戦で最も厄介なスキルの一つといっても過言ではない。といっても強力なバフ効果が問題というより「仲間のHPを減らす」部分が肝になっている。
というのもヴァンパイア、どの場所でも「キノコン」というモンスターと手を組む。で、このキノコンはどの種も「最初は弱めの攻撃を、HPがちょっとでも減ったら強力な攻撃を」という敵であるためこちらが何をしなくてもヴァンパイアが叩いて強力モードにする。さらに強力なバフ効果もついているので大暴走するキノコンが爆誕するわけである。恐るべし連係プレー。
対策としてはキノコン自体はHPが低いので最初に一気に潰す。もしくはヴァンパイアが殴る前に無力化するという方法がある。特にヴァンパイアは睡眠に対してはどれも極端に弱く、先手を取れれば結構有利。ただしヴァンプ・キッス自体も早いので油断できない。
一番最初に登場するネザヴァピーは「命中率大幅アップ」バフを持っている。一方キノコン種の「ヤキノコン」は命中が若干悪い高火力多段攻撃を持っているため殴られるだけでキノコンがとんでもなくパワーアップする。まともな対策は少ないが、アスアの狙われ率を上げて全部素ってもらえば全体の被害は最小限に済む。
ミニダンジョンに登場するウーズヴァンプは「魔法属性アップ」を持っており、キノコンの体力を削る手段を減らしてくる。で「ドクノコン」は全体高確率猛毒付与を持っているためレベル関係なく痛いダメージを背負う。が、正直一番マシ。
クリア後ダンジョンに登場するヘルヴァンパは「攻撃力倍加」バフを持っており、正直誰と組まれても困る。多段攻撃は一発ヒットでやられてしまったりイカれた荊が刺さったり強力な逆襲光線が飛んできたりする。勘弁してくれ。
で、おまけにHPを減らす部分は箱の水撒き以外にもキノコンを殴って即死攻撃をけしかけたりビーストを強引に起こして攻撃が倍加した空間噛みを使わせたりする。なおそのダメージは平然と5000出たりする。本当にヴァンパイア種の中で最も厄介なのは間違いないだろう。
レアアクセサリ
クリア後の特殊ボス5体がドロップする各アクセサリ。ドロップ率がこのゲームで最も低く、基礎ドロップ率が大体25~35%あたりで済んでいる中、このアクセサリのドロップ率は10%と渋め。しかもタフなボスを何度もやっつける必要があるため欲しいなら相応の根気とアイテムリソースが求められる。
その代わり効果はとんでもなく強く、とくにホムラドラゴンのアクセサリは「全能力1.4倍」と類を見ない強さであり二つ着けようものなら2倍近くなる。
別になくても裏ボスは倒せるがロマンを求めるなら是非ドロップを狙ってみよう。