穴あきのススメ


猫のお茶会では、穴開きの配置をおすすめしてます。

穴開き配置って何が目的なの?

穴空きマップとは、わざと壁に穴を作ることにより敵兵をそこへ誘導し、罠を踏ませ、同時に集中砲火を浴びせることにより戦力をそぎ落とす事を目的としています。穴があると敵兵は「壁を壊すより穴から入った方が早い」と判断して勝手に穴に向かって進軍する性質があります。なので敵の進軍ルートをある程度こちらで勝手に制限出来ることになります。進軍ルートが分かればどこに罠を置くか、というよりどこで踏ませるかもこちらで決められ、どこで集中砲火を加えるかも判断しやすくなります。

穴を塞いでるとダメなの?

ダメじゃないですが、敵がどこから攻めてくるのか全く予想不能になります。リプレイを見ると分かる通り、攻め方は十人十色でこちらの予想を悉く裏切ります。罠や集中砲火をどこで加えるか判断がつきかねて、結果的にどこも手薄な配置になってしまうことが多いです。密閉するなら相当な壁Lvの高さと主要防御施設のLvを要します。現状では240Lv相当+金壁と呼ばれる最上級の壁が必要です。そこまで行けば穴が無い方が強い配置も作れます。

穴空きもデメリットはあるんでしょう?

あります。罠の場所がバレバレです。中級者まではバレてても踏んでくれるので特に問題はありませんが、上級者は上手く操作して穴から入ってくれません。でも上級者は密閉型ではなおのこと防げないので200Lvくらいまでは気にする必要はありません。

穴開きを作るにあたり必要なLv上げ

罠のLvをMAXに上げましょう。図書館研究の4章「工学」で数も増やしておきましょう。特に鉄びし系は穴開きの肝になるので数とLvが必須です。
その次に重要なのが馬小屋(戦車格納庫)、投石機(迫撃砲)、バリスタタワー(対戦車砲)です。これらも高いLvが欲しいところ。他は低くても大丈夫。

実際に作ってみよう!

一応穴空きとして機能するのは古典時代くらいから可能ですが、十分な強さとなると火薬時代くらいからになります。上手くいけば産業くらいはドミネーションを防げるマップになります。

手順1

タウンセンターを適当に置きます。マップ中央でも問題ありません。センターをタップすると図の様な円がでます。円の内側にぎりぎりかかるポイントに鉄びしを置きましょう。時代によって数が違いますが、4つあれば4方向に置くと隙の無い穴開きが作れます。
1マス近くても、遠くても、結果はかなり変わってきます。基本を押さえるという意味ではセンターと鉄びしの間に4マスあるのが基本です。
ピッタリの例
近すぎる例
遠すぎる例

鉄びしは何でその位置なの?

この位置は敵砲兵(バリスタ系)が攻撃を開始する位置だからです。そしてセンターは全施設中最大のHPを持っています。この鉄びしで敵砲兵と遠距離歩兵の攻撃力を半減させておいてセンター攻略に時間をかけさせます。時間がかかればサボタージュなどが切れて援軍の砲兵が出てきますし、このポイントで長い間足止め出来るので、ここに集中砲火を浴びせることが出来るんですね。

手順2

仮の壁を建ててみましょう。あるとイメージしやすいかもしれません。
これで穴開きの下準備完成です。簡単ですね。

こういうのもOK

1マス拡大させた例

2マス拡大させた例
ただし、広くなってくると道を限定するガイドが必要になるので最初は大きすぎない方がやりやすかも。

避けなければいけない壁位置

この距離は壁の外から砲兵に攻撃されてしまい、穴が無意味になってしまうので注意!


この壁位置は砲兵の攻撃が届く上に壁が邪魔して他の兵士が前に行かないので援軍が出ることもない。攻撃側にとって都合がいいことだらけ。

センターの索敵範囲と砲兵の射程距離では少しだけ砲兵の方が長いです。つまり円のギリギリ外から届くという事ですね。センターの円がすっぽり壁に収まるような形にしましょう。一部でも円が壁の外に出てるとそこを狙われてしまいます。それを逆手に取る方法もありますが、相手が逆手にとってくれないと意味がなくなるのでシンプルがいいですね。

応用型

どこも穴が開いてないといけないわけではありません。どこから入っても鉄びしのところを通るように作るのが穴空きの基本です。


手順3

殺しどころを作ります。簡単に言うと、鉄びしの上がそうなりますので、色々な攻撃が鉄びしの上に届くように施設を配置していきます。
重要なのは投石機とバリスタタワーです。一つの穴に対して、投石機2~3、バリスタタワー1~2が届くように配置します。


欲張りな配置です。1つの鉄びしに対して複数の施設が攻撃可能になっているのが分かると思います。

他の罠を配置する

スパイクトラップや待ち伏せも有効に活用していきます。基本的には穴の周囲に罠を置くことになりますが、それぞれの役割も把握しておきましょう。
参照「」


手順4

更に足止め策として馬小屋(戦車格納庫)を配置。アクロポリスなどがある場合は範囲を有効に活かしましょう。

ついでに穴の内側に妨害ガイドを付けてみました。

基本はここまで

後は道路を活用したり、配置を工夫したりしてより良い穴開きマップを目指します。1つのマップが完成するまで軽く2、3か月はかかるので気長に行きましょう。


応用編

+αでタワーや城、砦などが届くようにしていきます。比較的作りやすい長方形のマップ。


単純な形

砲兵の攻撃が重なる場所に、穴をあけたバターン
遠距離とパリスタが攻撃する位置にスパイクを置いて、タウンセンターへの攻撃力を落としています。


単純な形にちょっと追加

穴あきは直進する騎士に弱いので、資源を外に配置。
騎士を先行させて、バリスタで攻撃するようにしています

実例

最終更新:2019年02月03日 15:56