開発者の発言 石原氏

ディレクター・石原氏の文言集です。目立つ矛盾に皮肉な笑みを。
尚、9.18当日にファミ通.comに出された彼のインタビューは、こちらを参照のこと。

  • 2011年10月28日
    6、7として石原氏の発言を更に追加しました。相変わらず燃料投下がご趣味であらせられるようで…。


1. 電撃マ王2010年9月号掲載インタビュー

小町返還を求める会が「アイマス2はユーザー無視」と主張する根拠となる文が、このインタビュー中にあります。

引用1 アイマス2の方向性を尋ねられて。

キャラも含めて、全部の要素をゼロからはじめるという案も考えましたが、『アイマス』の本質はどこなんだ ? って考えたときに、それはやっぱりキャラでしょう、と。

1つ注意して欲しいのですが、彼は「キャラ続投」についてのみ、このように述べていると思われます。
「それ以外」についてもこう考えているのなら、まさか、あのような仕様には、ねえ……


引用2 ユニットに関する話の中で。

自分では『アイマス』の強みというのは、やっぱり魅力的なキャラの多さだと思って。

あらー… ? どうやら「それ以外」についても言っている感じなのですけども ?


引用3 前文のつづき

とはいえ、『アイマスSP』の時点でキャラを増やして、自分でもシナリオを書いていて「収集つかん !」みたいなこともありました。

………これは当然、考えてもいい理由ですよね。
しかし、無理して石原氏1人にシナリオを作ってもらわなくてもよかったのですけれど…… ? 高橋さんだっていますし、アーケードの頃みたいに色々な人に頼む選択肢だってあるわけですし。
あと、木星さんだか火星さんだか土星さんだかを作って、キャラを増やした事と矛盾していませんか ?


引用4 ランキングのお話になり。

で、それをこなしながらランキングを上がっていくのですが、当然そのランキングで争う相手がいるわけで……。

ここが、伏線になります。どっちの事を言っているのかは定かではありませんが、既にこの時点の彼の言葉には「オンライン対戦」という要素が含まれていないと思われ。
また、直後の記者の文言を見る限り、ここはテープ起こし時にカット・編集された情報があるように見えます。


引用5 重要部分なのでかなり長い引用になります。

(記者) 『アイマス2』では、一度『アイマス』から離れてしまったプロデューサーさんに戻ってきてもらいたいという狙いもあるのでは ?

(石原氏) 設定を作り直したときの気持ちはそうですね。『アイマス』を5年間続けてきて、自分の中でもだれてしまっている部分があって、驚きが見つからないとダメだと強く思っていました。まずはもう1回、自分たちが驚いたり楽しみながら『アイマス』を作って、その結果、飽きて離れてしまった方たちが戻ってきてくれたらうれしいです。

(記者) 自分たちの驚くものが、プロデューサーさんの驚くものになる、と。

(石原氏) もちろんユーザーのことを見ていないわけではないんですけど、ユーザーに対して「おもしろいから一緒についてこい !」と自信を持って言えるようなものを作らないとダメだろうと考えています。そういう風に作っていけば、結果はあとからついてくると思っているので。


ユーザー無視、確定です。

記者さんが非常に簡潔に突っ込んだ問いを投げかけていますが、もうその一言に尽きるでしょう。
歯に物が挟まったような言い方でユーザーの事は意識していると石原氏は言っていますが、本当にユーザーのことを見ていて、彼の考える面白いものがユーザーの面白いものであったら、あんな騒ぎは起こったでしょうか ?
「ついてきた結果」は、彼にとってもユーザーにとっても望んだ結果だったのでしょうか ?


引用6 インタビューの締めくくりとして。

『アイマス2』はプロジェクトとしてかなり大きなもので、ゲームの発売はその流れの第一歩と考えています。そこからいろいろなコンテンツを結んで、線が引かれていくようなイメージです。ただ、ゲームがプロジェクトの中心として機能しないといけないと思うので、そこはしっかり作り込んでいきます。9月の東京ゲームショウの頃には、また大きな花火も打ち上げる予定です。

アイマス2で破綻が指摘されたことは、プロジェクトにとってはある意味幸運だったのかもしれません。
アレをプロジェクトの中心に据えて展開していったら、焼きに失敗したシュークリームのように(なんちゅう例えだ)しゅーっと、しぼんでしまったでしょうから。
それと、9月のは花火じゃなくて、火花。



2. ゲーマガ8月増刊号内 ファーストステージインタビュー

アイマスがキャラゲーであり、プロデュースこそが肝心という主張。
これは私達のものではなく、本来彼の主張だったんですよ。

引用1 Xbox360での発売理由を述べる中で。

Xbox 360版「アイドルマスター」はシリーズの飛躍の原動力となりましたから、5周年を支えてくれたXbox360ユーザーに恩返しをしたいという気持ちもありますね。

発表前に、こんなこと言ってましたね……。
「Xbox360ユーザー」とは言っているけど、「アイマスユーザー」とは言っていないのがポイント ?


引用2 次項、正当な続編かの問いに対して。

やはり、アイマスというゲームはプレイヤーがプロデューサーになって、未熟なアイドルを育てるというところが肝なんです。


地 雷 発 掘。

皆さん、今のお聞きになりましたよね ? 彼自身がこう言ってたんですよ ?


引用3 アイマス2の3人1組についての問いで、再び…。

続編を作るにあたって、「アイドルマスター」の良いところを伸ばそうと考えました。どこが良いところなのかと改めて考えてみて、結果的にキャラクターの多さにあると思ったんです。

別会社の別雑誌でもこれを強調しているわけですが、良いところがキャラの多さでそこを伸ばそうとした、という発言、皆さんは理解出来ますか ?
あと、ファンとして1つ補足させてもらいましょう。
アイマスの良いところは、「キャラの多さ」ともう1つ、「キャラの良さ」です。

……どうして、どちらにも反するゲーム仕様となった ?


引用4 締めの言葉として。

変えるところと変えないところを考えながら、完成までにスタッフ一同いいものを作り上げていく所存です。これから先、きっとお祭り騒ぎの毎日を提供できることと思います !

今読むと、皮肉にしかならない。そうだね。お祭り騒ぎだね。



3. メガミマガジン3月号 石原氏・錦織氏対談

コメント欄からの情報提供により追加した部分です。
アニメ・アイドルマスターについての対談ですが……なかなかの地雷原でした。筆者ですら、現実逃避をしたい衝動に駆られ…。
ともあれ、情報提供頂きどうもありがとうございました。

引用1 ちょっと話は外れますが…

僕はずっと『アイマス』をアニメ化するなら劇場やOVAではなく、テレビでやりたいと考えていたので。

あ、あの… ? 黒歴史ですか ? 開発側からも黒歴史認定なんですか… ?
以前にアニメとOVAがあったような気がするのですが……。


引用2 テレビでのアニメ化を構想していた理由を問われて。

僕らは長年アイマスをやってきて、「もっと『アイマス』のファン層を広げたい、キャラクターをみんなに知ってほしい」ということを、一番に考えてやってきました。そのためには、お金を払ったり外に出かけたりせず、誰もが気軽に見ることができるテレビアニメという企画が、一番合っていると思ったんです。テレビアニメでより多くの人に『アイマス』を知ってもらい、気になっていただけたらゲームやCD、フィギュアなどに触れて、さらに深く『アイマス』を好きになっていただけたら最高かなと。


成程。ゲームありきではなく、アニメありきで2nd Visionを構想していたと解釈してよろしいんですね ?
そして『新規ファン獲得』という販売戦略の上に成り立っているものである、と。新規ユーザー、なんですね ?

結果は出てみないと分かりませんけれど、…ゲームとアニメって、根源的な魅力がまるで別物なんですよね。下手すると二律背反。
この後、錦織氏が言及している「敷居の高さ」ですが、それこそがアイマスらしさで、ゲームらしさだった場合はさていかに…… ? 『逆の可能性』を考慮していないんですよね。アニメで敷居を下げても、それはアニメだけのもの。ゲームを手に取ってその壁の前に挫折してしまう場合だって十二分に考えられます。
あと、深夜枠じゃ気軽に見てくれる人が…(予算問題 ?)。


引用3 WHY ?

『アイマス』開発スタッフにとっても、やっぱり娘みたいなものなので。でもすごく扱いが難しいのがわかっていて、「俺のほうがキャラをわかってる !」っていう人がユーザー側にたくさんいる世界なんですよね。キャラクターそれぞれに、開発スタッフよりも圧倒的に好きな人がいっぱいいてこっちがいつも困る、みたいな(笑)。

理解はしていた。理解はしていた筈なんですけれども。
それと、言葉の裏から『努力』が感じられないのですけれど… ?


引用4 重要部分なので、錦織氏の文を引用します。

キャラのセリフ感がものすごく難しくてですね……(笑)。

石原さんの頭の中に正解があるっていう、感覚的なものなんですよ。なので、シナリオを石原さんが確認して、「このキャラはこういうことを言わないんですよ」と教えていただいたことを、スタッフ間で共通認識として蓄積していくことが必要なんです。

「自分が書けば春香のセリフになる」みたいになりたいので、石原さんのそういう意見は大変参考になります。その指摘があるのとないのとでは、「アイマス」らしさに大きな違いがありますね。


この一連の話の中で、石原氏は次のように述べています。

細かいだろうなと自分でも思っているんですけれど、やるからには中途半端ではいけないと思い、毎回打ち合わせに参加しています。


まず。何よりもまず。アニメ……、アイマス2のように過度に期待すると、痛い目を見るかもしれませんね。

『頭の中に正解が』って時点で既にアウトですし、そもそもキャラの理解度がファンより遥かに低い状態ならば、どうやっても「中途半端」になる事は必然ですが。
「このキャラはこういうことを言わない」。つまり石原氏の頭の中では、高槻さんや我那覇さんはああいう事を言う人だとの認識……… ?
他意はないと思いたいです。ええほんとうに思いたいです。



引用5 またも錦織氏の文章です。幸か不幸か2を知らないのか…

ストーリーを追うことがメインになってしまったら、ドラマに縛られてキャラクター感や『アイマス』らしさが薄くなると思うので、私も基本はキャラクターを見るためのアニメにしようと考えています。

錦織氏の言う事はまったくもって筋が通っていますが……が…。
発売前でしたから無理もないとは言いたいですけれど……下線部の意味も考慮した方が良いでしょうね…。


引用6 石原氏のコメントに戻ります。

だからアニメは、主人公であるプロデューサーの視点というよりも、765プロという舞台があってその中にいる人たちのお話、というような視点で描かれるようにしました。ゲームはプロデューサー(プレイヤー)視点なので、例えばプロデューサーが来る前のことは誰かに聞かなければわからないんですが、アニメは事務所視点、いわば765プロそのものが主人公のお話なので、違う話が楽しめるのではないかと思います。

どこかで聞いた事があるような説明ですが………アニメの事を言っていたんですね。
やはり竜宮小町についての説明ではなかったと。


引用7 直前の引用6と対比して下さい。

ただ、あずさの髪が『2』と違って長いのですが、もちろんそれには意味がありますよ。

……私感は省きます。察して下さい。
ここで問題となるのは、『アイマス』における営業(コミュニケーション)の意味。
先程の引用6に、「プロデューサーが来る前のことは誰かに聞かなければわからない」という一文がありますよね。

では、今までは誰に聞いていましたか ?
誰が話してくれましたか ?
そして、「その人が」信頼を得ない状態で過去の事を話してくれたでしょうか。

これはあずささんに限った事ではありません。例えば、如月千早さんとかどうでしょう ?
トップを目指す過程で愛着が湧いてきたり、感情移入が出来るのは何故なのか、開発陣よりも強くキャラを好きなファンがいるのは何故なのか……、それには「営業の意味」も大きく関わっているでしょう。アイマスというゲームとしての魅力に関わる部分だというのにね。


引用8 アイマス2の性格改変と違和感の理由

僕は、キャラがキャラであるためには何が必要なのかを考えた時に、細かいところは気にしていないんですよ。例えば春香は、ちょっとドジっぽい元気な子という印象が、絵から出ていればOKなんです。ほかのキャラもそうで、それっぽく見えるかどうか、事務所の中の役割感みたいなものが出ているか。

キャラクターデザインについて問われた時の石原氏の回答になりますが、これを聞けばすんなり納得出来るはず。
アイマス2のキャラクターが、どうしてああなったのかを。まさに、これに比例したものでしょうね。
引用3にも関係してくる事ですが、大雑把な理解だけでそのキャラがどんな性格を知る事は不可能です。

そして役割感って何…。『道具』としか見ていないんですか ?



4. MASTER BOX Ⅵ ブックレット 石原氏による総括的な何か

読んだ瞬間、不安を覚えたのは筆者だけではないでしょう。
ここには、「ユーザーのことを理解していない」と主張する根拠と、「アイマスの育ての親はユーザー」という主張の根拠となるソースが眠っています。

引用1 アイマスの魅力について語る中で。

……世界中にいる育ての親の方々と『アイマスちゃん』の『かわいいところ談義』をしたいと思ったりもします。

もしこのページに、開発側の誰かが辿り着いたならば。
ぜひ、実行して頂きたい。「アイマスの魅力」とは何か、知るべきです。


引用2 アイマスの面白さを熱く語る中で。

このスピリット、ある意味アイマスらしさの原点だと思うのです。この「おもしろさをどん欲に求める姿勢」というのは、石原の中ではナムコらしさであり、これからも失いたくない唯一のモノです。だから、『アイマスちゃん』にも、同じように、おもしろさをどん欲に求めてもらうためにも、今年は色々なモノを終わらせ、そして、始めます。

読んだ当初から思っていたのですが、理屈になっていませんよ。
「ナムコらしさ」と「アイマスらしさ」は、同じですか ? 「原点」は確かにナムコでしょうが、アイマスらしさはナムコらしさではありませんし、ナムコの理念をアイマスに押し付けることは、親のエゴイズムと言っても過言ではないでしょう。
そして「終わらせる」とは何をでしょう ? あずささん達をですか ?


引用3 面白さを貪欲に求めることについて、更に語る彼。その中で…

この先どうなるかは、わかりません。「やめときゃ良かった~ !」って言うかもしれません。

………ふ。


引用4 更に続き…

……常にあくせくと、何かにチャレンジしている方がお似合いだって思いますので(だから1番が大好きな保守系のオタクの人にはウケが悪いんでしょうけど 笑)

あかん。

完全に、アイマスファンというものを履き違えています。
アイマスファンは、そのほとんどが保守派です。「ウケが悪い」んじゃない、「1番受けている」のがその層なんですよ。
アイマスファンは自分の好きなキャラが1番と信じながらも、それで角突き合うことなく、魅力を共有しているやや特殊な世界を形作っています。一見したところ保守派に見えませんが、紛れもない保守派です。それもかなりの。

もし彼の言うようにファンが保守派でなかったとするなら、保守派の嫌うことをしたアイマス2になぜ批判が殺到したというのでしょう ?


引用5 締めくくりの言葉。

……あなたの人生そのものをゲーム化しながら、まだまだ走り続けることでしょう。春香達の意志と、アイマスSTAFF達の意志、そして全 国のプロデューサーさん達の意志の総意のもとにっ !

……春香達の、意志 ?
本当に、そう思っているの ? その中にあずささん達は含まれているの ?
そうですね、確かにまだまだ走り続けますね。全国のプロデューサーさん達との「相違」のもとにですけれど。



5. アイマス2発売翌日 公式ブログの石原声明

公式ページがここ http://ameblo.jp/project-imas/entry-10811683495.html
この文章については一切の問題点の指摘がされていないので、本会で問題点を浮き彫りにしておく事にします。

引用1 今までのユーザーへのメッセージ

そして、AC版以降、ずっと『アイドルマスター』を応援して下さっているプロデューサーであり、『アイドルマスター』の育ての親である皆様へ。

再び、言いましたね。
理解している事は同じだというのに、どうして理解した結果がここまで食い違うのでしょう ?


引用2 ちょっと話がズレるけど…

今作は、アーケードゲームとして生まれた『アイドルマスター』ではなく、家庭用据え置き新作ゲームとして生まれた『アイドルマスター』です。そのため、タイトルに『2』とついていますが、業務用をベースにしたこれまでのアイマスとは、設計思想が異なります。プレイされると、ランキングの上昇のさせ方、ユニットの仲を保つ方法など、全てにこれまでゲームの文法が通用せず、初回プレイは、手こずるでしょう。

公式ガイドでもわかる事ですが、これは石原氏だけなのでは…。
勘違いされている方がいるといけないので補足しますけど、「これまでのゲームの文法が通用せず」ではなく、むしろこれまでの文法を応用した方がクリアしやすいです。
例えば、注目度の低下によるファンの自然減衰。これ「今までは25周目からイメージ量が減衰したけど、2では初週からファン人数の減少に変更されたんだな」と考えた方が、すんなりと理解出来るはず。あとはそれに合わせた応用が利くPなら、対処することは容易でしょう(前作同様、自然減衰をある程度無視する手も通用します)。


…ああ、結果が食い違う理由がわかった。
石原氏は基礎はわかるけど、応用ができないんだ。


引用3 結局…

それでは、『アイドルマスター』を愛して下さっている皆さん。『アイドルマスター』は、まだまだ続きます!

締めくくりの文に入りました。
リンク先を参照して頂ければお分かりでしょうが、署名運動には一言も触れず、ファンが欲しいと再三要求してきた竜宮小町P不可のきちんとした理由にも触れず、あずささん達への一切の謝罪もなく、抽象的な表現に終始するのみで「愛せ、信じろ、楽しめ」の一点張り。

アイドルマスターは愛しているさ。愛していないのは3つの意味でイシハラマスターだよ。
矛盾・虚偽・誤認・文言の破綻……さらには誠意を見せないこの対応を、どうしてどのようにどうすれば信じられると言うのでしょう。
楽しめるものなら楽しみたい。それでもどうしても楽しめないから楽しめないと言っているのに。

タイトルからしてそうですが、その言葉の先にいるのは、いったい誰なのでしょうか ?
あずさP、伊織P、亜美P、律子P……そういったP達に向けられている言葉なのでしょうか ?
今もアイマスを愛して待ち続けている彼等彼女等に対しては、何も言ってくれないのでしょうか ?

…それとももしかして、「俺の面白いと思うアイマスについて来れない奴はファンじゃない。アイマスを愛してなどいない !」との考えでいますか ?
もしそうなら言いたい事は誹謗中傷も含めていくらでも出てきますが、ここでは一言だけにします。


「いい加減に、してよ。」



引用4 言ったそばから未来はどうなるかわからん、ねぇ…。

STAFF一同、力及ばないところもあるかもしれませんが、スタッフ自身も大好きな『アイマスワールド』に所属するアイドル達を輝かせたいという気持ちは、本物です! だから、皆さんの「熱」を受け止め、私たちも「熱」を持って、今後の展開を行って参ります。
未来はわかりません。しかし、皆さんと歩み、良い未来を作っていく所存ですので、アイドル達を大好きな皆さん、どうかこれからも『アイドルマスター』への応援を、よろしくお願いします!!!

今更多くを語りたくないので、下線を引きました。よく見てくださいね。



6. 電撃マ王2009年8月付録冊子 LIVE@MAOH ! SPECIAL

こちらの冊子内インタビューで、石原氏は次のように語っていました。

・2nd Visionの構想を問われて

いろんな人が作る『アイマス』を見てもらったほうが、『アイマス』の世界が広がると思うんです。既存の『アイマス』が好きな人ほど、それをどう思うかはわからないんですが……。ずっと慣れ親しんでいたものを崩していこうというのに、抵抗を感じる人もいると思います。

どこに広げていくつもりなのよ。ジュピター、初音ミク、G4U……。色物 ?
つまり自分がメインで作ればアイマスを広げられると ? 慣れ親しんだ物を崩していく事の正当化でしょうか ?
これもまたアイマスファンの好きな物・望む物をまるで意識せず作る事の裏返しとなる一文であり、また「アイマスファン」とはすなわち「既存のアイマスを好きな人」である事を失念していると言えます。

アイマスに求められていたのは「既存を崩す」事ではなく、既存を残しつつどう世界を拡大させていくか、という事。
彼のこの方針が結局どうなったか、今ではとても明瞭ですね。


もともと『アイマス』って、ファンの人がつけたいろいろなキャライメージを僕がフィードバックしてみたり、わざとキャラを記号化させてみたりと、「こうでなくてはいけない」という部分を極力少なくして、「自由度」を高くするように作っています。それはなぜかというと、僕の理想が[アイマスはみんなで作りあげていくもの]だからです。

これがアイマス2を作ったお方のかつてのセリフです。
信じられますか ?


7. メガミマガジン2011年8月付録冊子 石原氏・志倉氏対談

石原氏は開発のトップから是非外れて下さい。
見る者にそう思わせる、オドロキの発言が載っています。

引用1、2 キャラクターいじりに関して

それは、『アイマス』が公式で堂々とキャラをいじっているからじゃないでしょうか。「アイドルはいまどきお笑いもできないと」って。

まず1点。

悪びれろよ。


疑問は2点。

・果たして、キャラをいじくり回す事が本当に良い事か ? あれ、「愛」ってどこ行ったんですか。
・「お笑いをアイドルがする事」と、「アイマスやアイドルをお笑い化させる事」が違うという事、気付いていませんね ?


アナタの言うお笑いって、キャラいじくりまわして笑いを取るものだけじゃない。


無理矢理お笑いさせていじってる方だけが楽しみ、結果キャラに無理を生じさせあまつさえ性格改変の原因ともなっている。
あずさ専属が765プロ通信1~4丁目に関して嫌と言うほど語ってあげようか ?


だから意図的に崩しているところはあります。そこが隙につながって、逆にかわいくなるんじゃないかなと思っているんです。


限度があるわ。


性格ごと崩したらそのキャラのファンに与える印象は逆にかわいくなくなる。節度と程度と限度があってこそ。
更に言うならば、余計な事をして「キャラを意図的にかわいく演じさせる」必要などない。そのキャラのファンは、素顔のキャラに惹かれているのであり、何もせずともやる事為す事すべてがカワイイんだからほっといていいの。


…繋がる隙はアナタの詭弁に、ですよ。
これこそお笑いだわ。

例えば前述の765プロ通信なんて、「かわいい」より「かわいそう」よ。


引用3 ミクロ視点・思慮不足

僕はゲームを作るときにどの動詞をテーマにするかというのを考えますね。根源的な面白さはどこにあるのかっていう核を一個作ってから、肉づけしていきます。『アイマス』でいうと「選択する」面白さですね。今日レッスンをするかしないか、オーディションをするかしないか、すべてをユーザーに委ねる。「結果はすべてお前が決めろ」みたいな。それが『アイマス』の根源的な面白さだと思っています。

本当にそのように考えているのなら、制限を多くする事で難易度を作り出し、キャラをリストラする事やS4Uに制限を加えて根源的な「選択する面白さ」を剥奪、さらには自由なプロデュースが出来ないストーリープロデュースを軸としたアイドルマスター2になったとは、まるで考えられない。そう思うのは筆者だけではないでしょう。

視点がミクロ過ぎる。一部だけ自由なものなど自由とは言わない。
一部だけではなく全てがほぼ完全な自由であり、何から何までがユーザーに委ねられていた。それが従来のアイマスの面白さに繋がっていたのであり、それを欠いた2がこの思考の産物として出ているのは不思議。


第一、「選択する面白さ」だけでアイドルマスターが成り立つのか。本当にそこが「根源」か ?
その前に1つ前提があるだろう。


「選べるのがアイマスです」、か ?


違うだろ。


「プロデュース出来るのがアイマスです」。



「自由にプロデュース出来るのがアイマスの面白さです」。


こう言う方が適切と思いますがね。


引用4、5 カッコわらいを付ける時は…の法則発動 ?

でも、僕もナムコで一番危ないんじゃないかっていうぐらい叩かれてますよ(笑)。

本会の読者様が↓のコメント欄でおっしゃっている事についても考えさせられる一文です。

9.18を経た今、なんでそういう事をふざけた調子で言えるの ?

最大の原因が自分にありながら署名の対応も坂上氏に任せ、1年以上もまともな声明を何一つ出さない。
それどころかファン及び元ファンを更に逆撫でするような、原因と責任を理解していないかのようなこの発言。
いい加減、理解して頂きたいものです。


記事の中で記者さんが多少フォローしていますけれど、言っておきますよ。


石原氏が叩かれているのは、「先頭に立って物事を進める人の宿命」ゆえではない。

叩かれる相応の行動・発言を今に至るまで繰り返しているからである。



叩かれていいものができたかは自信ないですが、信念を曲げちゃうのはダメだと思いますね。ひとつ芯がないと、協力してくれる人も困らせてしまうので。

歯に物が挟まったような言い方しないで、素直にこう言えば ? 「失敗しました」と。
その方がまだ誠意の示しようもあったでしょうよ。

まともな論理的思考が出来る回路も、貫き通すべき信念も持たない人間にこの言葉を使う資格が存在するか。
…少なくとも、ある意味同類である私の眼から見たって、とてもそういう風には思われないのですけれどね。


だって石原氏の信念って何よ… ? 言ってる事が矛盾と虚偽だらけでスタンスぶれまくりじゃないですか…。
あと、協力してくれる人以前に支えてくれる人達が大いに困惑しました事おぼえてますよね ?


引用6 今後作りたいゲームを記者に問われて

流行りってわけじゃないんですが、モバイル系かなと思っています。モバイル系でしたら「ここをこうすればもうちょっと行けるぞ」というアイディアがありますので、早めに作っておかないとな、と思っています(笑)。

  • エリアゲームが既に展開しているのに何ぞ ? という発言ですが、これがモバゲーへの展開の伏線でしたね。

  • えー、下線部に注目。裏返すと、モバイル以外については良いアイディアはない、ってこと…… ?

  • 手厳しく言っておく。モバゲーの予告内容を見る限り、アイマスの根源を外したものである事は明白。石原氏は例えば「プロデュース」という事について、「アイマスにおいてそれが持つ重要性」と「プロデュースとは何をどうする事なのか」の両方を分かっていないと思えるんですよねー。
    アイマス2失敗エリアゲーム好評から出た発言と思われますが、アイマス2が失敗したのは彼がメインで制作したからである事、そしてエリアゲームが好評の理由は彼の手柄ではない(むしろ石原シナリオは批判対象に値する)。

こう思っているのは筆者だけじゃないと思います。あんたはもう作るのやめてくれ。頼みますから。


引用7 引用5に対して、志倉氏が「それは叩いてくれっていうフリですよね ?」の一言。そして…

いやいや、そんなことないです。フリじゃないですよ(笑)。


フリがなくても叩くわ !!!





その他

こちらも情報提供を頂いて追記した部分です。提供、ありがとうございました~。
ただ、コメント欄でも述べている通り、2への直接的な言及でないため引用はせず、リンクを貼るのみにしています。
『こういう考えで2が作られた』と考えて読むと、理解しやすいと思います。

  • ミライケンブログ内にて石原氏
ミライケン☆ブログ ~そして『L4Uへ』~ http://www.bandainamcogames.co.jp/blog/2008/03/l4u.html

2企画よりはるかに前の記事になりますが、今と通じる所がかなり…。ユーザー無視と言うより、「メーカーとしてどうよ ?」という石原氏の発言に注目。

  • アイマスレディオ第122回
最初の兆候であった、アイマスSPの発売前。ゲストに移籍した星井さん役の長谷川さん、そして石原氏を招いての放送になります。
「みんなまとめてアイドルマスターが一応僕のテーマ」とは彼の談。こちらも情報ありがとうございました。
信じて頂ければと思っています……、か。

  • アイマスSP攻略本 プロデューサーズガイド内インタビュー
2の伏線が見られたり、いつものように問題発言があったりしますので、お持ちの方はぜひ読み返してみて下さい。




コメント欄

何か石原氏に言いたいことがありましたら、どうぞ。
ただし誹謗中傷は駄目よ。でも皮肉はOK。

  • アイマスレディオ第122回(ゲスト長谷川明子さん)やアイマスの軌跡 ~そして『L4U!』へ~ (ミライケン☆ブログ)も参照されてはいかがかと -- 名無しさん (2011-05-30 08:49:40)
  • 情報ありがとうございます。成程、これが以前より有名なあの発言のソースでしたか…(ブログ)。レディオは……今もどこかで聴く事って出来ますか ? -- あずさ専属P (2011-05-30 09:13:08)
  • ニコにあがっていますよ sm4658130 -- 名無しさん (2011-05-30 22:42:51)
  • 教えて頂きありがとうございます。……ちょっと会員の皆さんに相談してみますね(動画サイトを使いこなせていない人…。言い訳をするならメカ音痴…)。 -- あずさ専属P (2011-05-31 08:33:15)
  • もうさ、その他の3つの発言…全部引用しても良いんじゃないかな?極論だけど2がナンバリングタイトルでなくSPの続編だって一発でわかるように発言を比較すれば -- 名無しさん (2011-06-03 22:01:43)
  • 2がナンバリングではなくSPの続編 !! その考え方はした事なかったです~。この3つは「2の内容に関する直接的な問題発言ではない」ことを理由に文字に起こしませんでしたが、そういう観点から見れば確かに引用する価値があるかもしれませんね。ただ、やはり極論になってしまいますから慎重に検討してみます。 -- あずさ専属P (2011-06-03 22:44:32)
  • 石原さんが(笑)をつけるときって必ずユーザーのことをバカにしているよね。メガマガ引用3ですが要約すると「僕の○○はこんなこといわない」と声が大きいユーザーが多いので困ると(笑) -- 名無しさん (2011-06-06 10:47:37)
  • 石原さんは基礎はわかるけど、応用ができないんじゃない。ユーザーを育ての親と理解していてユーザーの怒りを買うふざけた発言をする愉快犯。発言がふざけているのはアーケードのロケテ時代から -- 名無しさん (2011-06-06 10:54:23)
  • ふざけた発言→ミライケンでユーザー無視が追加→2つを改善せずSP→SPを改善しない2とくれば、不満が蓄積され石原さんに対する怒りが爆発するのは自明の理。石原批判は起きるべくして起きたと -- 名無しさん (2011-06-06 11:12:59)
  • これはまた小気味良い…。まあ、オブラートに包まなければそういう事ですよね~。特に最後のコメントはまさにその通りですね。批判も2の内容も、起きるべくして起きた……起こしてしまったもの。確信犯である可能性はあまり考えたくありませんが、…そうだとしたらよく言われているように「更迭」しか道がないかもしれません…。愉快犯でないことを願いたいです。 -- あずさ専属P (2011-06-06 21:05:03)
  • メガマガ8月号入手されたんですね。ならモバゲーに関する発言も取り上げてくださいよ(笑) -- 名無しさん (2011-10-28 21:01:50)
  • 正直少し怒りが冷めかけてたんですが、このページのおかげで再び燃えてきましたよ……本当、悪びれていればまだ違ったのに、G4Uだって2さえああじゃなければ賛否両論程度になったはずなのに、いいものを作ってくれ、謝ってくれ、そして空気を読んでくれ、ですよ -- ダンデメオン (2011-10-28 21:48:32)
  • (1コ目)ああっ、しまった… !? そういえばそんな事も言っていたかも…。アイマス関連のページだけばらばらの状態で保管しているので、また探さないと…。(2コ目)ふふ、実は私も。ほんのちょっぴり前進したから少し肯定してやろうかと思ったんですが、余りの発言の酷さにやめることとしました。燃料逆撫挑発テク、まったくもって見習いたくないです。個人的にはいいものを作ってくれの前に、「まず、消えてくれ」と言いたいよぅ…。 -- あずさ専属P (2011-10-28 23:04:10)
  • 支えてくれる人達が大いに困惑しました事って遠藤暢子さんのこと? -- 名無しさん (2011-10-29 09:53:40)
  • えーと……、誰でしたっけ ? 聞いた事があるような無いような…。筆者としては9.18以降におけるファン達のつもりが書いたのですが、他にも困惑させた方がいるならここに刻んでおかなければなりませんね。…あ、ちなみに昨日のモバゲーに関する引用文を追加しましたー。 -- あずさ専属P (2011-10-29 10:22:01)
  • もう謝らなくていい、坂上とともに消えて金輪際アイマスに関わらないでくれ。 -- ハゲ茶瓶P (2011-10-29 11:13:10)
  • 今更なんだけど石原の印象が強すぎて他のスタッフの誰が戦犯で誰がましなのか全くわからない、誰かまとめてくれませんか? -- ダンデメオン (2011-10-29 11:45:48)
  • 遠藤さんは開発スタッフの一人でモデル担当の人。ツイッターは本名でアカウントとっています。最初のMAGネットに出演しており「木星の人」って黒Tシャツを着た人です -- 名無しさん (2011-10-29 15:57:22)
  • 他の戦犯としてはディレ2高橋恭代が挙げられるかと。2では石原の上に立つリードシナリオの人。アケマスのファンレターのテキスト、箱マスの追加シナリオ、CDドラマのシナリオ、SPのシナリオをされている人。 -- 名無しさん (2011-10-29 16:00:18)
  • 高橋が石原に比べ罪状が希薄なのは、記事等本人の公式なコメントが少なすぎる為管理人がコンテンツにピックアップしないこと。しかし箱マス追加シナリオ・CDドラマでのキャラ設定改悪、2の元となったSPの鬱シナリオは罪状としてはずせません。特に春香に関してはSPに引き続きという感じですし、箱マス2発売後叩かれたのは安っぽい奇跡シナリオの千早や枕営業疑惑を持たれた体の強要シナリオの貴音といったシナリオが起因するものでしたし -- 名無しさん (2011-10-29 16:14:20)
  • 石原のようにユーザーの感情を逆なでにする発言がないのでコンテンツの対象になっていないだけで、高橋の断罪は石原の断罪の後に必要かと。石原指揮がなくなってまともなシナリオを書かない限り。 -- 名無しさん (2011-10-29 16:18:45)
  • すみません、遠藤さんはどっちですか?/石原は最大級の戦犯にして戦犯の顔役なのですね、ありがとうございます。 -- ダンデメオン (2011-10-29 16:52:14)
  • >ダンデメオンさん 遠藤さんに関しては(2011-10-29 09:53:40) のレスポンスのつもりでした。石原並の戦犯というわけではなく引用4,5の「大いに困惑した人」(巻き添えを食った人)という意味のつもりで名前を挙げたのに管理人さんに誰って聞かれたので。 -- 名無しさん (2011-10-29 17:48:35)
  • コメントありがとうございます~。なんか、遠藤さん以外にも探せば色々いそうですよねー…。表に出ていないだけで、あの事件のせいで色んな人が大迷惑だったろうな…。開発は自業自得だから除くとして、結局、誰のためにもならない騒動が9.18テロだった。石原ちゃん、責任重いんですよ… ? -- あずさ専属P (2011-10-29 19:03:02)
  • 高橋さんについてはその通りですね。石原っちはコメント量も多く、また明瞭な問題点が多く見られる事から紛れも無いA級と判断出来ますが、高橋さんはそれが少なく、MB(ボックスとブック)のコメントでも問題点として取り上げられる部分がないんですよね。ドラマCDのシナリオなども彼女のコメントから見るに「作るのは彼女、駄目出しやGOサインなど監修は石原」みたいなので、証拠不十分のグレーゾーン。一応本会は「憶測は可能性の高い物のみ書く」方針なので、断罪できないんですー…。仰るように、石原指揮じゃなくなり、彼女が良いシナリオを書く人かどうかを判別出来る状態になってから……見極めていくのは石原氏の後になるでしょうね。高橋オリジナルのシナリオがあれば良いのですけれど(メールは坂本氏や笹成氏などのシナリオ準拠、箱以降のシナリオは石原監修の模様)。 -- あずさ専属P (2011-10-29 19:14:14)
  • 石原さん、頼みますからどうかさっさと職を辞してください。ついでに都知事やってる石原さんも。 -- 東海道本線P (2011-12-29 02:12:42)
  • 私もそう思ってた。辞めてと思ったら新作でも(略。ファンキーでの差別が酷いのもしたくないが納得。石原氏、そんなに亜美ちゃんいやですか?小町4人が嫌いですか?好きならこうならないハズ。好きなキャラと嫌いなキャラの差別化見せちゃいます!これが新作の真のキャッチフレーズ。 -- アミリP (2012-10-30 23:03:38)
  • 石原D ついに退職ですよ あまりにも遅すぎたとは思いますが -- 名無しさん (2016-02-05 23:00:26)
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最終更新:2016年02月05日 23:00
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