バリカン大暴れ!


  • 主な登場人物

  • あらすじ
学校での授業を終え、校舎を飛び出していった研を美少女「ひとみ」が待っていた。
研は鼻の下を伸ばしつつひとみちゃんにホイホイついていき、罠にはまり氷漬けにされてしまう。
なんとひとみちゃんの正体は魔王だったのである。

その後キャロンは普通?に拉致され(屋外→屋内→屋外と一瞬で場面が切り替わっている)、いつの間にかパパとママも拉致されていた。
そこに研を連れた魔王が姿を現し、「あれを見ろ」と指を指した先にはギロチンが用意されていた。
パパ曰く「数百年前に我々人間が使っていた」といういわば時代遅れの処刑道具。研の一家を処刑するのにはこれが相応しい方法であると魔王は考えたようである。
ギロチンで処刑されかかる一家だったが、唯一無事だった(放置されていた)バリカンが(脱力BGMと共に)基地に侵入。
やけくそになって機械をいじくり回し、すぐさまジュラル星人が異変を察知して駆けつけるも、すんでの所で処刑を中断させ研の氷を溶かす。

無事脱出できた研はすぐさま変装、ジュラルを片付けにかかるがバリカンの暴挙により基地が爆破寸前に。
ジュラルを射殺しながら脱出、最後に基地に一発ビームを浴びせ、基地は大爆発を起こす。

  • 概要
紙作画回
変顔くらいならチャー研にとってはもう当たり前なのだが、氷の表現があんまりもあんまりで研が一体何に閉じ込められているのかが全く分からない。終盤の「もう少しで僕は氷漬けになるところだった」という研の台詞で辛うじてあれが氷だったと理解できる程である。
そもそも氷に閉じ込められているなら見動きが取れないどころか呼吸も危ないはずだが…
さらに研がアップになるたび謎の液体が画面を流れる。陰毛のような事故ではないみたいだし、もう訳が分からない。

バリカンが基地に侵入し作戦の妨害を図るシーンはそれなりに切迫した場面であるはずだが、間抜けなBGMのせいで雰囲気が台無しになっている。
単なるミスでこうなったのか、それともわざとこうしたのかは今となってはわからないが、流石はナッククォリティといったところである。

バリカンが機械をめちゃめちゃにいじくりまわしているシーンでボタンが無い所を押しまくっているのもいかにもナックである。

因みに魔王扮するヒトミちゃんは「魔女帽子」「お嬢様っぽい巻き髪」「お嬢様風なミニのワンピース」「ツリ目」「小悪魔」と妙に萌え度が高く、コアなファンの存在が確認されている。
作画崩壊の中にあっても、ひとみちゃんだけは妙な安定感のある作画を誇っていた。

  • 名言他
「だって僕、困っちゃうなぁ~」(研)
「まんまとかかりおって…」(魔王)
「おーいコントロール室だ、行ってみよー!」(魔王)
おーいみんな逃げろ!早くしないと爆発するぞー!」(魔王)
「シェッ・・・」
最終更新:2017年07月19日 00:49