恐怖の森


  • 主な登場人物

  • あらすじ
キャンプにやってきた泉一家。パパは四つん這いになり薪に息を送り、「やれやれ、火を起こすのは大変だわい」と四苦八苦している様子。
研・キャロン・バリカンは焚き木を拾いに森へと入って行った。
そこで銃声を聞くと共に、撃たれて逃げてきたであろう青い鳥を保護する。
早速キャンプへ連れて帰って手当てしようとする研達であったが、そこへ猟師2人組が現れ「おい、その小鳥をこっちによこせ」と詰め寄ってくる。
「この辺で猟をするのは禁じられてるはずです!」と怒る研。それでもなお譲らず遂に研に殴りかかってきたマリオを、研は投げ飛ばす。「さぁ、どうだ!」と汗ダラダラですごむ研であったが、ルイージに猟銃を突き付けられてしまう。
が、バリカンの機転により手刀で銃を落とすことに成功。観念した2人は「くそー!」「覚えてろ!」と捨て台詞を残して、やたらモタモタした動きで逃げていく。

研から逃げたマリオとルイージは、「この辺ならもう大丈夫だろう」と別のポイントで狩りをしようとしていた。
しかし、森の中でジュラル星人の施設と、2匹のジュラル星人をみつけてしまう。
「おばけぇ!」と怯え逃げようとするが、赤外線装置に引っ掛かりジュラル星人達に取り囲まれてしまう。
その悲鳴を聞きつけた研は、キャロン達に小鳥を託し現場へ急行する。
「許してください!」「あんた達は一体……」と怯える2人組に、ジュラル星人は「我々はジュラル星人。海底に本拠を持っているが、さらにこの山奥に第二の基地を築くために調査しているんだ」とすさまじい説明台詞を放ち、始末しようとする。
そのギリギリの所で研が変装し、姿を現した。いつも通りにジュラル星人を倒していく研であったが、今回ばかりは数が多い。
そこでビジュームベルトを使い辺り一面の竜巻を起こしてジュラル星人たちを回転させ殲滅し、施設にはアルファガンを放ち爆破した。

命を救われたマリオとルイージは改心し、もう猟はしないと泉一家に誓う。青い鳥は手当てのかいあって回復したようで、元気いっぱいに空を飛びまわっていた。

  • 概要
雄一少年を救え!ほどではないが、今回も犯罪者を研の独断で野放しにしてしまっている。
また、マリオとルイージはジュラル星人を見て「おばけ」と言っているが、そもそもジュラル星人の存在は公表されているのかどうかイマイチはっきりしない点にも注目。
最終更新:2017年07月19日 00:58