ある日、キャロン宛に人形が届いた。
キャロンは「こういうお人形さんが欲しかったの」と言いジェーンと名付けるが、送り主が一切分からず、研はそれを怪しむ。
その日から、キャロンの様子がおかしくなり始める。
顔色が悪くなり、夜中にはおかしな行動を取るのだという。
医者に診てもらいましょうかと心配するママに、パパは「
おいおい、私は医者だよ?」と返す。
その夜研が見張っていると、キャロンは窓を開けて飛び出していった。
後を追おうとする研だが、ジェーンによって気絶させられてしまう。
その足で、キャロンはママを呼び、外へ連れ出す。その後ろには
怪しい影が…。
外へ連れ出されたママとキャロンは、森の奥で眠ってしまう。
そこへジュラル星人が現れる。人形ジェーンの送り主はジュラル星人であり、彼らは研一家をこの場所に並べて火あぶりにするための作戦だったのだ。
そこへ、研が駆け付け
チャージングGO!!ジュラル星人を全滅させる。
ただ一つ残った人形ジェーンも、
アルファガンで焼失させた。
その後、研はジェーンと同じ型の人形をキャロンに送る。
今度はちゃんとデパートで買ってきたものだというが…。
何はともあれ「
キャロンの後ろ」。これに尽きる。
あれが何なのかは今でも不明で、検証動画もあるが正確なところは分からない。
また、パパの「おいおい、私は医者だよ?」も隠れたツッコミどころ。
どうやら、ママにすら医者であることを忘れられていたようである。
しかしどこの医者が精神病院を「こんなところ」呼ばわりしたり、女の子や馬を轢いたりするだろうか。
あと、別にいいんだけど、この時のパパの手がおかしい。
なお、キャロンは人形の送り主を「きっと私のフアンからだわ」と言っているが、これは別に間違いというわけではなく、当時はファンのことをフアンと発音することも多かった。
しかし、七歳の娘に差出人不明の怪しい贈り物が届けられたのに「まあいいだろう、案外本当にファンかもしれないよ」で済ますパパは今更ながら暢気すぎである。
本当にファンならそれはそれで大問題だと思うが。
最終更新:2017年07月19日 01:13