『誰か…』
走る。
『たすけて…!たすけて……!』
助けを呼びながら、少女は走る。
しかし、彼女に救いなどない。
しかし、彼女に救いなどない。
『パパと…ママを……たすけてぇーっ!』
少女は走った。
大好きだった父親の頭をその胸に抱いて、走った。
しかし、少女を助ける者はいない。
大好きだった父親の頭をその胸に抱いて、走った。
しかし、少女を助ける者はいない。
少女は、一人ぼっちだった。
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ
「おい、柊」
「う、ううん…?えっと…戦兎さん?」
「大丈夫か、なんだかうなされてたみたいだが」
「え、ええ…」
「う、ううん…?えっと…戦兎さん?」
「大丈夫か、なんだかうなされてたみたいだが」
「え、ええ…」
そういいつつも、ナナの顔は暗い。
とても大丈夫には見えない。
眠っている間、「パパ」とか「ママ」とか「助けて」といった寝言が聞こえてきた。
あまり詮索はしたくないが…とりあえずこれは聞かなければならない。
とても大丈夫には見えない。
眠っている間、「パパ」とか「ママ」とか「助けて」といった寝言が聞こえてきた。
あまり詮索はしたくないが…とりあえずこれは聞かなければならない。
「それで柊、お前は2時間ほど眠っていたわけだが…斉木楠雄についての情報は得られたのか?」
今から遡ること約2時間前、戦兎はナナにとある提案をした。
それは…眠ること。
それは…眠ること。
『学校での戦いで気絶した後にさ、記憶を見たんだよ。今の肉体…佐藤太郎の記憶を』
『肉体の記憶…ですか』
『ああ、だから柊、試しにお前も眠ってみないか?お前の肉体はこの殺し合いの運営者の一人、斉木空助の弟だ。俺のように記憶を見れば、何か分かるかもしれない』
『肉体の記憶…ですか』
『ああ、だから柊、試しにお前も眠ってみないか?お前の肉体はこの殺し合いの運営者の一人、斉木空助の弟だ。俺のように記憶を見れば、何か分かるかもしれない』
そんなわけでナナは眠り、そして2時間が経って起こされたわけだが…
「…いえ、残念ながら、私の記憶する限りでは彼に関する情報はなかったですね」
「そうか、じゃあさっきの寝言は……」
「そうか、じゃあさっきの寝言は……」
言いかけて、戦兎はすぐに口を閉ざす。
先ほどの寝言は、柊自身の記憶に関するものだったのだろう。
寝ている間の苦しそうな様子を見れば、ろくな記憶でないことは容易に想像できる。
むやみに触れるべきではない。
そう戦兎は考えたのだが、しかしナナはといえば薄く笑うと言った。
先ほどの寝言は、柊自身の記憶に関するものだったのだろう。
寝ている間の苦しそうな様子を見れば、ろくな記憶でないことは容易に想像できる。
むやみに触れるべきではない。
そう戦兎は考えたのだが、しかしナナはといえば薄く笑うと言った。
「…気を遣わなくていいですよ。ええ、昔の夢を見ていたんです。両親が…殺された時の夢を」
「…そうか」
「…そうか」
両者の間で、重苦しい雰囲気が漂う。
そんな中で、ナナは考える。
そんな中で、ナナは考える。
(眠っている間に余計なことを口走ってしまったようだが…まあいい。この手の話は、同情心を引き、警戒を薄める。この男は出会った頃からどことなく私を警戒していた様子があったし、好都合だ)
一方で、戦兎もまたナナに同情は寄せつつも、考えていた。
父親を亡くしたと嘘をついていた滝川紗羽のことを。
いや、あの寝言はとても演技には見えなかったし、紗羽のように嘘ではないかもしれない。
寝たふりをしていて、迫真の演技をしていたという可能性もなくはないが。
もう少し詳しい話を聞いて真偽を確かめたい気持ちもあるが…しかし今はそんなことをしている場合ではない。
斉木楠雄の記憶を引き出すための方法を見つけなければならない。
そして…実は戦兎には一つ、試してみたいことがあった。
父親を亡くしたと嘘をついていた滝川紗羽のことを。
いや、あの寝言はとても演技には見えなかったし、紗羽のように嘘ではないかもしれない。
寝たふりをしていて、迫真の演技をしていたという可能性もなくはないが。
もう少し詳しい話を聞いて真偽を確かめたい気持ちもあるが…しかし今はそんなことをしている場合ではない。
斉木楠雄の記憶を引き出すための方法を見つけなければならない。
そして…実は戦兎には一つ、試してみたいことがあった。
「なあひいら「おっふ!」!!??」
ナナに声をかけようとしたところ、突然放たれる謎の言葉。
戦兎とナナが振り向いてみると、そこには燃堂が眠っていた。
可憐な堀裕子の容姿を台無しにするかの如く、品のない緩み切った寝顔で、はしたない寝相で眠っていた。
戦兎とナナが振り向いてみると、そこには燃堂が眠っていた。
可憐な堀裕子の容姿を台無しにするかの如く、品のない緩み切った寝顔で、はしたない寝相で眠っていた。
「おっふ!おっふ!おっふ!おっふ!」
「なんなんだおっふって…」
「分かりませんけど…なんとなく気持ち悪いです」
「そうだな…なんとなく『勃起』を連想させるニュアンスだ」
「戦兎さん」
「なんなんだおっふって…」
「分かりませんけど…なんとなく気持ち悪いです」
「そうだな…なんとなく『勃起』を連想させるニュアンスだ」
「戦兎さん」
ナナに睨まれた。
おっと、しまった。
見た目が男だからとつい油断してしまっていたが、こいつの精神は甜花や彼女の肉体だった双子の妹と同じくらいの、年頃の娘だった。
おっと、しまった。
見た目が男だからとつい油断してしまっていたが、こいつの精神は甜花や彼女の肉体だった双子の妹と同じくらいの、年頃の娘だった。
そんなことを考えていると、唐突に燃堂はパチリと目を開き、起きた。
もしかしたら身体の記憶を見ていたかもしれないし、一応聞いてみるか。
…先ほどの「おっふ」が何なのかも気になるし。
もしかしたら身体の記憶を見ていたかもしれないし、一応聞いてみるか。
…先ほどの「おっふ」が何なのかも気になるし。
「おはよう、燃堂。何の夢を見てたんだ?」
「おう?……………忘れた」
「そうか…」
「おう?……………忘れた」
「そうか…」
こいつに期待した俺がバカだった。
Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
僕はピカチュウ。
野生のピカチュウ。
僕は、元々トキワの森という場所に住んでいた。
だけど、そこには僕以外のピカチュウがいなくて。
仲間を探すため、僕は森を出た。
近くの町を抜け、更に南下していると、
野生のピカチュウ。
僕は、元々トキワの森という場所に住んでいた。
だけど、そこには僕以外のピカチュウがいなくて。
仲間を探すため、僕は森を出た。
近くの町を抜け、更に南下していると、
『あぶないとこだった!草むらでは野生のポケモンが飛び出す!』
そういって立ちふさがってきた人間のおじいさんに紅白のボールを投げつけられ…僕は捕まった。
それから次にボールから出てきた時には、僕はおじいさんの隣にいた帽子をかぶった少年のトレーナーになっていて。
成り行きで僕はその少年の指示で、もう一人の少年とパートナー…この先何度も戦うことになるライバルとの初バトルを勝利した。
それから次にボールから出てきた時には、僕はおじいさんの隣にいた帽子をかぶった少年のトレーナーになっていて。
成り行きで僕はその少年の指示で、もう一人の少年とパートナー…この先何度も戦うことになるライバルとの初バトルを勝利した。
『おや?…ほう!珍しいことだがそいつはモンスターボールが嫌いなようじゃのう…』
当然だ。
僕はこいつを仲間と認める気なんてない。
それよりも、他のピカチュウを探さなければならない。
だから、ボールの中なんかに入ってられない。
僕はこいつを仲間と認める気なんてない。
それよりも、他のピカチュウを探さなければならない。
だから、ボールの中なんかに入ってられない。
『よろしくな、ピカチュウ』
とはいえ、今はこいつが僕のトレーナー。
ついて行くしかない。
こうして僕は、このトレーナー…レッドと旅を始めたんだ。
ついて行くしかない。
こうして僕は、このトレーナー…レッドと旅を始めたんだ。
タマムシシティ。
そこは緑と都会が融合した、不思議な街。
純粋な森育ちのピカチュウには、少々戸惑いを覚える場所だった。
そこは緑と都会が融合した、不思議な街。
純粋な森育ちのピカチュウには、少々戸惑いを覚える場所だった。
『この【かみなりの石】を使えば、そちらのピカチュウを進化させられますよ』
『へえ!買います』
『へえ!買います』
レッドが店員さんに勧められて、何かを買ったようだ。
レッドが持っているのは、不思議な力を感じる石だった。
レッドが持っているのは、不思議な力を感じる石だった。
『ピカチュウ、この石を使えばお前は進化してもっと強くなれる。マチスさんの使ってきたライチュウに』
そういってレッドは石を近づけてくる。
…進化?
…姿が変わる?
…姿が変わる?
冗談じゃない。
僕は仲間のピカチュウを探すためにこいつの旅に付き合ってるんだ。
姿が変わってしまったら…仲間だって分かってもらえないじゃないか。
僕は仲間のピカチュウを探すためにこいつの旅に付き合ってるんだ。
姿が変わってしまったら…仲間だって分かってもらえないじゃないか。
『ピカァ!』
僕はレッドが差し出してきたかみなりの石をしっぽではたいた。
レッドは一瞬驚いた表情となったが、しかしすぐにいつものような優しい笑みを浮かべると言った。
レッドは一瞬驚いた表情となったが、しかしすぐにいつものような優しい笑みを浮かべると言った。
『…そっか。お前が嫌だって言うなら、無理に進化はさせないよ』
その後も、旅は続き。
レッドはポケモンリーグを目指して戦う中、僕も仲間のピカチュウ探しを続けた。
不思議なことにレッドは、他の手持ちポケモンが進化して強くなっていくのに、進化しようとしない僕をいつまでも使い続けていた。
そして僕の方も、何故だかいつまでも他のピカチュウが見つからないことがあまり気にならなくなっていた。
レッドはポケモンリーグを目指して戦う中、僕も仲間のピカチュウ探しを続けた。
不思議なことにレッドは、他の手持ちポケモンが進化して強くなっていくのに、進化しようとしない僕をいつまでも使い続けていた。
そして僕の方も、何故だかいつまでも他のピカチュウが見つからないことがあまり気にならなくなっていた。
そして、僕達はバッジを全て集めてポケモンリーグに挑戦。
4人の四天王を倒し、そして…
4人の四天王を倒し、そして…
『ピカチュウ!いっけええええ!!』
『ジュウウウウウウ!』
『ジュウウウウウウ!』
僕の電撃に、チャンピオン・グリーンの最後のポケモンが倒れた。
僕達の、勝利だ。
僕達の、勝利だ。
『くそっ!進化もさせてないそんなピカチュウに、俺のポケモンが負けるなんて!』
『当たり前さ!だってこいつは…ピカチュウは』
『当たり前さ!だってこいつは…ピカチュウは』
―ああ、そっか。
―トキワの森には仲間のピカチュウがいなくて。
―僕には、仲間が、友達がいないと思ってた。
―だから、仲間を探し続けた。友達を求めた。
―だけど、それは間違いだったんだ。
―トキワの森には仲間のピカチュウがいなくて。
―僕には、仲間が、友達がいないと思ってた。
―だから、仲間を探し続けた。友達を求めた。
―だけど、それは間違いだったんだ。
『俺の一番大切な仲間…友達なんだから!』
―だって真の友情は、すぐそこにあったんだから。
Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
「ん?善逸の奴、泣いてんのか?」
杉元は、病院の外で見張りをしていた。
善逸と二人での見張りだったのだが、しかし善逸が眠そうに欠伸をしていたのを見て、自分の腕の中でしばらく眠ることを提案したのだ。
提案を受けた善逸は嬉しそうに(なんとなくスケベそうな顔で)杉元の腕の中で身体を丸めて眠りについた。
善逸と二人での見張りだったのだが、しかし善逸が眠そうに欠伸をしていたのを見て、自分の腕の中でしばらく眠ることを提案したのだ。
提案を受けた善逸は嬉しそうに(なんとなくスケベそうな顔で)杉元の腕の中で身体を丸めて眠りについた。
『ピカァ』
「泣きながら笑ってやがる…どんな夢を見てるんだろうな」
「泣きながら笑ってやがる…どんな夢を見てるんだろうな」
可愛らしい表情で眠るピカチュウ姿の善逸を優しい表情で撫でてやりながら、杉元は見張りを続けるのだった。
【D-2と3の境界 聖都大学附属病院の外/午前】
【杉元佐一@ゴールデンカムイ】
[身体]:藤原妹紅@東方project
[状態]:疲労(小)、ダメージ(小)、霊力消費(小)、全身に切り傷(大部分治った)、再生中
[装備]:神経断裂弾装填済みコルト・パイソン6インチ(3/6)@仮面ライダークウガ
[道具]:基本支給品、神経断裂弾×36@仮面ライダークウガ、松平の拳銃@銀魂、予備マガジン、ランダム支給品×0~2(確認済)
[思考・状況]
基本方針:なんにしろ主催者をシメて帰りたい。身体は……持ち主に悪いが最悪諦める。
1:善逸を起きるまで抱えてやりながら病院周りの見張りを続ける。
2:あのカエル(鳥束)、死んだのか…。
3:俺やアシリパさんの身体ないよな? ないと言ってくれ。
4:なんで先生いるの!? できれば殺したくないが…。
5:不死身だとしても死ぬ前提の動きはしない(なお無茶はする模様)。
6:DIOの仲間の可能性がある空条承太郎、ヴァニラ・アイスに警戒。
7:精神と肉体の組み合わせ名簿が欲しい。
8:何で網走監獄があんだよ…。
9:この入れ物は便利だから持って帰ろっかな。
[備考]
※参戦時期は流氷で尾形が撃たれてから病院へ連れて行く間です。
※二回までは死亡から復活できますが、三回目の死亡で復活は出来ません。
※パゼストバイフェニックス、および再生せず魂のみ維持することは制限で使用不可です。
死亡後長くとも五分で強制的に復活されますが、復活の場所は一エリア程度までは移動可能。
※飛翔は短時間なら可能です
※鳳翼天翔、ウーに類似した攻撃を覚えました
※鳥束とギニュー(名前は知らない)の体が入れ替わったと考えています。
※参加者が並行世界から集められている可能性を知りました。また自分が戦兎達よりも過去の時代から来たと知りました。
[身体]:藤原妹紅@東方project
[状態]:疲労(小)、ダメージ(小)、霊力消費(小)、全身に切り傷(大部分治った)、再生中
[装備]:神経断裂弾装填済みコルト・パイソン6インチ(3/6)@仮面ライダークウガ
[道具]:基本支給品、神経断裂弾×36@仮面ライダークウガ、松平の拳銃@銀魂、予備マガジン、ランダム支給品×0~2(確認済)
[思考・状況]
基本方針:なんにしろ主催者をシメて帰りたい。身体は……持ち主に悪いが最悪諦める。
1:善逸を起きるまで抱えてやりながら病院周りの見張りを続ける。
2:あのカエル(鳥束)、死んだのか…。
3:俺やアシリパさんの身体ないよな? ないと言ってくれ。
4:なんで先生いるの!? できれば殺したくないが…。
5:不死身だとしても死ぬ前提の動きはしない(なお無茶はする模様)。
6:DIOの仲間の可能性がある空条承太郎、ヴァニラ・アイスに警戒。
7:精神と肉体の組み合わせ名簿が欲しい。
8:何で網走監獄があんだよ…。
9:この入れ物は便利だから持って帰ろっかな。
[備考]
※参戦時期は流氷で尾形が撃たれてから病院へ連れて行く間です。
※二回までは死亡から復活できますが、三回目の死亡で復活は出来ません。
※パゼストバイフェニックス、および再生せず魂のみ維持することは制限で使用不可です。
死亡後長くとも五分で強制的に復活されますが、復活の場所は一エリア程度までは移動可能。
※飛翔は短時間なら可能です
※鳳翼天翔、ウーに類似した攻撃を覚えました
※鳥束とギニュー(名前は知らない)の体が入れ替わったと考えています。
※参加者が並行世界から集められている可能性を知りました。また自分が戦兎達よりも過去の時代から来たと知りました。
【我妻善逸@鬼滅の刃】
[身体]:ピカチュウ@ポケットモンスターシリーズ
[状態]:精神的疲労(小)、熟睡
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
基本方針:殺し合いは止めたいけど、この体でどうすればいいんだ
1:ピカチュウ……かみなりの石…
2:お姉さん(杉元)達と行動
3:炭治郎の体が……
4:煉獄さんも鳥束も死んじゃったのか……
5:しのぶさん達は大丈夫かな……
6:無惨を警戒。何でアイツまで生き返ってんだよ!?
[備考]
※参戦時期は鬼舞辻無惨を倒した後に、竈門家に向かっている途中の頃です。
※現在判明している使える技は「かみなり」「でんこうせっか」「10まんボルト」の3つです。
※他に使える技は後の書き手におまかせします。
※鳥束とギニュー(名前は知らない)の体が入れ替わったと考えています
※参加者が並行世界から集められている可能性を知りました。また自分が戦兎達よりも過去の、杉元よりも未来の時代から来たと知りました。
※肉体のピカチュウは、ポケットモンスターピカチュウバージョンのピカチュウでした。
[身体]:ピカチュウ@ポケットモンスターシリーズ
[状態]:精神的疲労(小)、熟睡
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
基本方針:殺し合いは止めたいけど、この体でどうすればいいんだ
1:ピカチュウ……かみなりの石…
2:お姉さん(杉元)達と行動
3:炭治郎の体が……
4:煉獄さんも鳥束も死んじゃったのか……
5:しのぶさん達は大丈夫かな……
6:無惨を警戒。何でアイツまで生き返ってんだよ!?
[備考]
※参戦時期は鬼舞辻無惨を倒した後に、竈門家に向かっている途中の頃です。
※現在判明している使える技は「かみなり」「でんこうせっか」「10まんボルト」の3つです。
※他に使える技は後の書き手におまかせします。
※鳥束とギニュー(名前は知らない)の体が入れ替わったと考えています
※参加者が並行世界から集められている可能性を知りました。また自分が戦兎達よりも過去の、杉元よりも未来の時代から来たと知りました。
※肉体のピカチュウは、ポケットモンスターピカチュウバージョンのピカチュウでした。
「サイコメトリー、ですか?」
「ああ、お前が寝てる間に斉木楠雄のプロフィールを読ませてもらったが…こいつが使える超能力の一つに、サイコメトリーがあるらしいな」
「ああ、お前が寝てる間に斉木楠雄のプロフィールを読ませてもらったが…こいつが使える超能力の一つに、サイコメトリーがあるらしいな」
サイコメトリー…手で触れることで、物体に残された残留思念を読み取る事の出来る能力。
斉木楠雄は透明な手袋をして普段はこの能力を封印している。
斉木楠雄は透明な手袋をして普段はこの能力を封印している。
「でも戦兎さん、私実は、学園にいた時に手袋を外してこの能力を試してるんですよ。物は勿論、人…燃堂さんや甜花さんにも」
アホで何も考えていなさそうな燃堂はともかく、甜花にも効かなかったとなると、使えないと判断していいと思う。
そうナナは考えたのだが、しかし戦兎は一つの可能性を考えていた。
そうナナは考えたのだが、しかし戦兎は一つの可能性を考えていた。
「…正直、可能性としては低いと俺も思ってる。だけど柊…お前、斉木楠雄の身体にはサイコメトリーを使ってないだろ?」
「…なるほど、そういうことですか」
「…なるほど、そういうことですか」
つまり、サイコメトリーで今の自分の身体…斉木楠雄の肉体に触れる。
それによって戦兎が見たような肉体の人物の夢が擬似再現できるのではということか。
確かに斉木楠雄の肉体というのは盲点だったし、ナナも試していない。
とはいえ、他の物や人に対して効かなかったのだし、斉木楠雄の肉体にも通用しない可能性は高い。
それによって戦兎が見たような肉体の人物の夢が擬似再現できるのではということか。
確かに斉木楠雄の肉体というのは盲点だったし、ナナも試していない。
とはいえ、他の物や人に対して効かなかったのだし、斉木楠雄の肉体にも通用しない可能性は高い。
「とはいえ…一応試してみましょうか」
ナナは、透明な手袋を外すと、斉木楠雄の肉体の…額に手を触れた。
―待っていたぞ、柊ナナ
「な!?お前は…」
ナナの脳内に、一人の男が現れる。
ピンク髪で頭に変な装置を付けた男。
今のナナの肉体と瓜二つの人物。
ピンク髪で頭に変な装置を付けた男。
今のナナの肉体と瓜二つの人物。
「斉木……楠雄…!」
【D-2と3の境界 聖都大学附属病院内/午前】
【柊ナナ@無能なナナ】
[身体]:斉木楠雄@斉木楠雄のΨ難
[状態]:精神的疲労、斉木楠雄の精神復活
[装備]:フリーズロッド@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド
[道具]:基本支給品、サッポロビールの宣伝販売車@ゴールデンカムイ、ランダム支給品0~2(確認済み)、病院内で手に入れた道具多数
[思考・状況]
基本方針:まずは脱出方法を探す。他の脱出方法が見つからなければ優勝狙い
1:斉木楠雄…!?
2:病院内にいる者達と行動。正直嫌だが燃堂とも
3:斉木楠雄はやはり超能力者なのか?
4:犬飼ミチルとは可能なら合流しておく。能力にはあまり期待しない
5:首輪の解除方法を探しておきたい。今の所は桐生戦兎に期待
6:能力者がいたならば殺害する。並行世界の人物であろうと関係ない
7:エボルトを警戒。万が一自分の世界に来られては一大事なので殺しておきたい
8:天使のような姿の少年(デビハムくん)も警戒しておく
9:可能であれば主催者が持つ並行世界へ移動する手段もどうにかしたい
10:何故小野寺キョウヤの体が主催者側にある?斉木空助は何がしたい?
[備考]
※原作5話終了直後辺りからの参戦とします。
※斉木楠雄が殺し合いの主催にいる可能性を疑っています。
※超能力者は基本的には使用できません。
※サイコメトリーが斉木楠雄の肉体にのみ発動しました。
※参加者が並行世界から集められている可能性を知りました。
※貨物船の精神、又は肉体のどちらかが能力者だと考えています。
※小野寺キョウヤが主催に協力している可能性を疑っています。
※主催側にいる斉木楠雄、又は斉木楠雄の肉体を持つ自分がマインドコントロールを使った可能性を疑っています。
[身体]:斉木楠雄@斉木楠雄のΨ難
[状態]:精神的疲労、斉木楠雄の精神復活
[装備]:フリーズロッド@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド
[道具]:基本支給品、サッポロビールの宣伝販売車@ゴールデンカムイ、ランダム支給品0~2(確認済み)、病院内で手に入れた道具多数
[思考・状況]
基本方針:まずは脱出方法を探す。他の脱出方法が見つからなければ優勝狙い
1:斉木楠雄…!?
2:病院内にいる者達と行動。正直嫌だが燃堂とも
3:斉木楠雄はやはり超能力者なのか?
4:犬飼ミチルとは可能なら合流しておく。能力にはあまり期待しない
5:首輪の解除方法を探しておきたい。今の所は桐生戦兎に期待
6:能力者がいたならば殺害する。並行世界の人物であろうと関係ない
7:エボルトを警戒。万が一自分の世界に来られては一大事なので殺しておきたい
8:天使のような姿の少年(デビハムくん)も警戒しておく
9:可能であれば主催者が持つ並行世界へ移動する手段もどうにかしたい
10:何故小野寺キョウヤの体が主催者側にある?斉木空助は何がしたい?
[備考]
※原作5話終了直後辺りからの参戦とします。
※斉木楠雄が殺し合いの主催にいる可能性を疑っています。
※超能力者は基本的には使用できません。
※サイコメトリーが斉木楠雄の肉体にのみ発動しました。
※参加者が並行世界から集められている可能性を知りました。
※貨物船の精神、又は肉体のどちらかが能力者だと考えています。
※小野寺キョウヤが主催に協力している可能性を疑っています。
※主催側にいる斉木楠雄、又は斉木楠雄の肉体を持つ自分がマインドコントロールを使った可能性を疑っています。
【燃堂力@斉木楠雄のΨ難】
[身体]:堀裕子@アイドルマスターシンデレラガールズ
[状態]:後頭部に腫れ、鳥束の死に喪失感
[装備]:如意棒@ドラゴンボール
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1
[思考・状況]
基本方針:お?
1:お?
[備考]
※殺し合いについてよく分かっていないようです。ただ何となく異常な場であるとは理解したようです。
※柊ナナを斉木楠雄の弟だと思っているようです。
※自分の体を使っている人物は堀裕子だと思っているようです。
※桐生戦兎とビルドに変身した後の姿を、それぞれ別人だと思っているようです。
※斬月に変身した甜花も、同じく別人だと思っているようです。
※斉木空助を斉木楠雄の兄とは別人だと思っているようです。
[身体]:堀裕子@アイドルマスターシンデレラガールズ
[状態]:後頭部に腫れ、鳥束の死に喪失感
[装備]:如意棒@ドラゴンボール
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1
[思考・状況]
基本方針:お?
1:お?
[備考]
※殺し合いについてよく分かっていないようです。ただ何となく異常な場であるとは理解したようです。
※柊ナナを斉木楠雄の弟だと思っているようです。
※自分の体を使っている人物は堀裕子だと思っているようです。
※桐生戦兎とビルドに変身した後の姿を、それぞれ別人だと思っているようです。
※斬月に変身した甜花も、同じく別人だと思っているようです。
※斉木空助を斉木楠雄の兄とは別人だと思っているようです。
【桐生戦兎@仮面ライダービルド】
[身体]:佐藤太郎@仮面ライダービルド
[状態]:ダメージ(中・処置済み)、全身打撲(処置済み)、疲労(中)
[装備]:ネオディケイドライバー@仮面ライダージオウ
[道具]:基本支給品、ライズホッパー@仮面ライダーゼロワン、ランダム支給品0~1
[思考・状況]
基本方針:殺し合いを打破する。
1:今は体力の回復に努める。
2:甜花を正気に戻し、DIOを倒す。あいつの手を汚させる訳にはいかない。
3:他に殺し合いに乗ってない参加者がいるかもしれない。探してみよう。
4:首輪も外さないとな。となると工具がいるか
5:エボルトの動向には要警戒。誰の体に入ってるんだ?
6:翼の生えた少年(デビハム)は必ず止める。
7:ナナに僅かな疑念。できれば両親の死についてもう少し詳しいことが聞きたい
[備考]
※本来の体ではないためビルドドライバーでは変身することができません。
※平成ジェネレーションズFINALの記憶があるため、仮面ライダーエグゼイド・ゴースト・鎧武・フォーゼ・オーズを知っています。
※ライドブッカーには各ライダーの基本フォームのライダーカードとビルドジーニアスフォームのカードが入っています。
※令和ライダーのカードが入っているかは後続の書き手にお任せします。
※参戦時期は少なくとも本編終了後の新世界からです。『仮面ライダークローズ』の出来事は経験しています。
※参加者が並行世界から集められている可能性を知りました。
※ジーニアスフォームに変身後は5分経過で強制的に通常のビルドへ戻ります。また2時間経過しなければ再変身不可能となります。
[身体]:佐藤太郎@仮面ライダービルド
[状態]:ダメージ(中・処置済み)、全身打撲(処置済み)、疲労(中)
[装備]:ネオディケイドライバー@仮面ライダージオウ
[道具]:基本支給品、ライズホッパー@仮面ライダーゼロワン、ランダム支給品0~1
[思考・状況]
基本方針:殺し合いを打破する。
1:今は体力の回復に努める。
2:甜花を正気に戻し、DIOを倒す。あいつの手を汚させる訳にはいかない。
3:他に殺し合いに乗ってない参加者がいるかもしれない。探してみよう。
4:首輪も外さないとな。となると工具がいるか
5:エボルトの動向には要警戒。誰の体に入ってるんだ?
6:翼の生えた少年(デビハム)は必ず止める。
7:ナナに僅かな疑念。できれば両親の死についてもう少し詳しいことが聞きたい
[備考]
※本来の体ではないためビルドドライバーでは変身することができません。
※平成ジェネレーションズFINALの記憶があるため、仮面ライダーエグゼイド・ゴースト・鎧武・フォーゼ・オーズを知っています。
※ライドブッカーには各ライダーの基本フォームのライダーカードとビルドジーニアスフォームのカードが入っています。
※令和ライダーのカードが入っているかは後続の書き手にお任せします。
※参戦時期は少なくとも本編終了後の新世界からです。『仮面ライダークローズ』の出来事は経験しています。
※参加者が並行世界から集められている可能性を知りました。
※ジーニアスフォームに変身後は5分経過で強制的に通常のビルドへ戻ります。また2時間経過しなければ再変身不可能となります。
96:Aの友愛/君をもっと知りたいな | 投下順に読む | 98:変身 Ungeziefer? Human? |
93:人の過ちにはいつまでもとやかく言うもんじゃない | 時系列順に読む | |
77:Ψ難再び!柊ナナの憂鬱(前編) | 杉元佐一 | 106:Ψ悪の展開を想像して |
我妻善逸 | ||
柊ナナ | 99:疑似体験Ψエンスフィクション | |
燃堂力 | ||
桐生戦兎 |