ハルキゲニア/光るムカデ

概要

本作のラスボス。巨人の根本となった存在とされる「大地の悪魔」の正体である有機生物の起源とされる巨大な発光ムカデ。自身の生命の永久存続を目的としており、始祖ユミルに寄生・融合をし、ムカデ細胞を植えたユミルの民(エルディア人)の血縁である人々を思うまま操っている。
パラディ島に潜入したグリシャが記憶改竄の影響を無効にしてることに勘付き、彼が進撃の巨人の継承者だと見抜く。そして、未来エレンを使いグリシャにレイス家の惨殺を仕組ませ、レイス家から始祖の巨人を回収。そしてグリシャに始祖の力をエレンに継承させ、エレンをユミルに続く新たな自分の素体として選定する。エレンの人格を掌握するべく、エレン体内で寄生・融合を繰り返しながら未来予知で残酷な事実を悟らせ、時々無垢の巨人を操りながらハンネスを含む彼の恩人達を抹殺し、エレン自身の歪みから次第に都合良く人格上書きを繰り返した。
エレンがウォールマリア奪還作戦後の地下室に辿り着きグリシャの遺本を触れさせ、度々グリシャの記憶と未来の記憶を干渉させながら、エレンの感情と人格の大部分を沈めることに成功する。そして、自分の野望を背負わせたエレンに敵対勢力のマーレ国を復讐名目の排除をさせる。

死因

パラディ島での戦いにて、銃撃によるエレン(本体)の斬首を確認し、エレンの胴体と頭を再び繋げながらジークとエレンの接触させる。地鳴らし発動後、ユミルにジークの自我を沈め、斬首で肉体が死亡したエレンの精神を沈め、彼の頭を融合しながら壁の超大型巨人を思うまま行進させる。が、「天と地の戦い」にて、ジークの妨害で地鳴らしを阻止され、終尾の巨人のうなじを破壊に伴って、分裂する。
再びエレンの首(本体)と一体化する為に近くのエルディア人をガスで巨人化させながら、鎧のライナーたちと交戦する。が、面々の必死の抵抗により、思うまま接触できず、さらにはアルミン達がエレン(本体)にトドメを刺そうとした為、これを阻止するべくエレン(本体)を超大型巨人化させアルミン(ドデカミン)と殴り合いになるも、突如としてエレンに逆に本体を掌握されてしまう。実はエレンは乗っ取られたフリをしながら「天と地の戦い」も自由の呪縛を終わらす計画の一つとして自分に仕向けた。これまでの出来事がエレンによって自分を滅ぼす物語だと気づくも時は遅く、最期はミカサにエレンの首(本体)を切り落とされ、分裂体も同時に消滅しながら死亡した。
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最終更新:2025年02月15日 23:00
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