ヒューマンバグ大学/バグ大
画像検討
概念
人間の闇をテーマとして漫画動画を公開しているYouTubeチャンネルで、製作はケイコンテンツ、脚本は勝雄燗が担当している。本チャンネルにて現在7作品「天羽組(小峠)、天皇寺組(戸狩)、京極組(久我&佐古)、羅威刃(秋元)、株式会社モーリー(瓜生)、伊集院チーム(伊集院)、裏神(香坂)」を同時連載している。尚、サブ移行で連載中のナツメ運輸(三門)とは違い、本筋から除外された紅林教師編の復活は不透明である。2024年12月時点でチャンネル登録者数は200万人を突破している。通称:ヒューマンバグ・ユニバース
作風と死概念
「人間の”闇“」をテーマに掲げ、「人間の“負”」を基本理念とする人物による「“破滅”を導く物語」が展開される。主に裏社会関係の登場人物と世界観が構築されており、司法と警察が無力化故に犯罪天国で無法地帯と化した日本を舞台に、カタギを守る人間達の戦いを描いている。組織内部抗争、利権拡大戦争、弔い合戦等の人間の醜さ故の殺し合いを主軸としており、主人公目線の語り節と周囲の登場人物達の人望と関係性から戦線状況と関係構図を展開したり、双方の人物達に纏わる過去と因縁が重要なエピソードとして伏線回収をしたり、様々な特殊演出と様々な重要要素で組み合わさり出来ている。効果音と臨場感溢れる作画と声優の熱演による演出にも力を入れ、バトルは視聴者も手に汗を握る。また、『シェアード・ユニバース』方式を採用する故に、同時間軸の世界設定を共有しつつ発展し、同時進行する6作品の物語が同じ真実に辿り着き共有する場合もあり、稀に他作品同士で共闘するケースも存在する。
裏社会を取り扱う物語関係で基本的にシリアス内容で敵味方問わず死者は多い(稀に人気キャラも死亡するケース有り)。登場人物の豊かなキャラ性や特技、特殊な関係性、過去掘下げにより、死亡フラグとして貼った後、何らかの信念と正義を掲げて戦死する事例が大半である。また同時に登場人物に改心と成長を与える役目を持ち、各々の死が物語の分岐点による必要性故に重要な展開として意味を為し、視聴者に感動と感銘を与えるエピソードとして語り継がれる。特に敵の中にも彼らの信念と理念を掲げる故に悲惨な過去で堕落したケースも半々で、言わば哀しき悪役、「視点を変えれば正義が変わる」「悪になる人間にも必ず理由がある」という考えの下、絶対悪を描かないからである。こうした背景で善悪を囚われず、多角的な方面の正義で魅力的なキャラの退場も物語性を持たせて描くのが最大の特徴かつ魅力である。良心派のキャラが死亡した場合、そのキャラに因む人物達での弔いの中で詳細な人物像と関係性が見られる展開であり、怒りを燃やして報復合戦に発達するケースが多い(天城戦争は極道双方が任侠集団であり、良心派の犠牲での遺恨故に報復が原因)。
現在は人気補正によるインフレ化で敵陣営も退場するケースが激減し、混沌のバトルが伊集院以外の各シリーズに毎月展開される。しかし、同時に戦況状況が犠牲不可故に停滞に陥り、運営方針に賛否両論を招いている。特に羽王戦争とME戦争では敵陣営も予想外の人気沸騰により、ご都合主義と人物修正で戸狩派及びエルぺタスの生存ルートに変更させる関係(?)、で中途半端な時間稼ぎで引き伸ばされテンポと質が違和感有りの局所的劣化。そして、天城戦争は1対1の犠牲を境に報復対象が共に人気補正持ち故に双方が生かし屋(任侠集団)状態で因縁と遺恨に歯止めを掛けられず、テンポ延長と後付けの言い訳に苦しい泥沼化で引き伸ばされ、タイトルの“華“とは真逆の”貧“が悪目立ち(仲直りで共闘でナックルアイ挑めばいいのに...)。現在では徹底的な勧善懲悪を貫く御堂鋼作含む御前グループも戦争開戦直後から人気を博す関係で、補正効果による退場方法を見失い伊集院との因縁決着が数年先の見通しだと視聴者考察界隈は応える。事例として、公式が認める待遇で”小林“の蘇生、”鶴城“と”戸狩“の死亡回避及び味方入り以降、大半の敵陣営にも人気補正及び味方入りを掛け続けており、これが原因で出遅れた久我と紅林の成長物語が中途半端に中断される被害に遭われる。人気面で生死確定により、不条理な待遇と不平等な死概念で人気低迷と物語性破綻を招いており、現在では反応のイマイチな
不遇キャラが相次いで犠牲者リストに載ってしまった。麻薬戦争では原点回帰で
人気キャラを早期退場させ安定感のテンポと平等な死概念に戻った瞬間にも高評価を博しており、人気補正の過剰化はやはり作品評価を大幅に下げると分かった。御前戦は是非とも醍醐味の長編の為、マッドカルテルを巻き込む大アジア戦争として考え直して欲しい。
死亡キャラ一覧
2022年
2023年
2024年
2025年
最終更新:2025年03月28日 11:39