銀魂(ぎんたま)

金...と間違えんなよ!このヤロー

概要か?めんどくせぇなー

『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2004年2号から2018年42号まで連載するも...
「間に合わなくて、すいやせんでしたーーーーー!!!」
という感じで完結失敗。
そして今度こそ完結するべく、『ジャンプGIGA』2019 WINTER vol.1からvol.3連載するも...
「今度も間に合わなくて、すいやせんでしたーーーーー!!!」
という感じでまたしても完結失敗。
銀時(俺)とゴリ..原作者は必死で反省しながら、今度こそ決着するべく「銀魂公式
アプリ」で連載するも...

「本当に完結しちゃったんで、ありがとうございやしたーーーーー!!!」

という感じで遂に2019年6月20日にも完結し、読者も笑いと感動で歓喜をする。

そんな終わる終わる詐欺を連発しながらも無事に完走した...空知英秋によるSF人情なんちゃって時代劇コメディー漫画。

作風と死概念か?えっ、そういうこと?ゴリ...空知によると

幕末の日本がもしも宇宙人に侵略されて江戸幕府が続いてしまったIFルートの江戸を舞台としており、基本的には主人公である坂田銀時(俺)とそれ(俺)を取り巻く人々がかぶき町を主軸としてドタバタ劇を繰り広げるギャク漫画。過剰な下ネタやマニアックなパロディ、自虐ネタや社会を風刺するようなネタを詰め込んでて...
俺も何がよくわかんけど、そんなカオスっぷりが読者も笑えるらしいぜ
一方で、ジャンプ王道路線の心温まる人情話や激しいバトル・政治的動乱が中心となるシリアスな長篇も多く、銀時(俺)を始めとする主要人物の過去とそれにまつわる因縁を紐解く展開であり、シリアス回はギャク要素が薄いので中にはサブキャラが死ぬ場合もある。基本的な時間経過はドラえもん形式という設定上、銀時(おれ)たちの年齢経過は最終章まで封印して...
え?アイツらが死んだことも記憶からリセットされるよな?...てか、その設定だと俺たちもアイツみたいな不老不死だったてことか?

矛盾は忘れて...死概念を教えるぞ!

人気漫画になったこともあり、集英社によって連載を引き延ばされたゴリ..空知。だがいつまで経っても終わりが見えない状況に痺れを切らして、集英社と揉めてしまう。そして説得と合意も得て終盤に突入したも、ストレスが溜まりすぎて駆け足で進める。
『将軍暗殺篇』以降は連続長篇というシリアスで残忍かつバトル路線に切り替わり、遂には主要キャラが相次いで死亡する鬱展開を迎える。その命が尽きる瞬間まで信念を通して、次の者たちに使命を託して死亡しており、笑顔を浮かべながら最期を迎えるのが大半。ジャンプ王道である死概念の投入によって、ギャクすらも不謹慎だと感じた銀時(俺)たちもギャクを出来るだけ封印することに。で、物語がクライマックスを意識した描写と新設定投入という超展開に読者も困惑するも終わりを感じて...
空知が重い腰をあげて、マジでやる気になったらしいぜ
最終章『銀ノ魂篇』にもゴリ..空知が限界を迎えてた上で連載に終止符を打つべく、大半の伏線回収を無視しながら死亡ラッシュを起こし、終わる終わる詐欺で誤魔化しながらも、なんとか完結したわけだが...
なんか空知も、虚っぽいこと思ってねえか?
多くの読者が感動と笑いで歓喜をしたが、銀時(俺)を含める読者の一部は不満を抱く。
というのも、都合上で尊王攘夷戦争篇が飛ばされる形で白夜叉伝説が回収されず、虚の真相とアルタナの起源も分からず仕舞い、中途半端に謎のままだからな
ま、完結した以上どうこう言える立場じゃねえし、終わればそれでよし!

死亡キャラ一覧...ほらよ

将軍暗殺篇

さらば真選組篇

烙陽決戦篇

銀ノ魂篇


え、こんなに死んでた?
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最終更新:2025年02月15日 22:35
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