継国巌勝/黒死牟

概要

始まりの呼吸の剣士達の一人であり、継国縁壱の双子の実兄。本名:継国巌勝※
弟の縁壱に対する嫉妬と憎悪が増長され、継国家の全てを捨て去った後にも鬼狩りの道で弟を凌ぐ強さと剣技を手に入れようとする。が、それでも弟の足元すら届かず、発現した痣の副作用による短寿命に怯え、鬼舞辻無惨の勧誘で鬼殺隊を裏切って鬼化する。
人格と記憶を保持し、上弦の壱『黒死牟』として改め。そして、戦国時代から呼吸と血鬼術の鍛錬を続け、無惨の圧倒的最強である配下として君臨する。
※鬼化以降も人間名が本名であり、縁壱への情を心に刻む為だと思われる。

死因

無限城にて、時透無一郎・不死川兄弟・悲鳴嶼行冥と連戦する。鬼殺隊の粘り強さを讃えて全力を出し、悲鳴嶼と実弥を圧倒すると、瀕死の無一郎と玄弥の決死の拘束を受ける。この追い込みで、死に際の弟にすら完敗した無念を再び呼び覚まされ、不敗への執念と憤怒で猛り狂い、無一郎と玄弥にトドメを刺す。が、無一郎と玄弥に気を止められる内にも悲鳴嶼と実弥が斬撃を躱し急接近、連携で首を斬られる。
それでも凄まじい執念で”自身の願う最強“に辿るべく、理想像を信じて頸を再生させる。が、実弥の刀に映った「剣士無き醜い化け物」と化した姿に絶望する。その瞬間、赫刀の効果で崩れた頸を集中的に悲鳴嶼と実弥に斬られ続け、剣士の心が折られた状態で頸の再生を止め、弟に自問しながら消滅していった。こうして、継国巌勝は哀しき人生を終えた。
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最終更新:2024年11月04日 17:29
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