ザムザ
魔王軍妖魔士団の幹部で妖魔司教ザボエラの息子。
ロモス王国で武術大会の決勝進出者を実験利用に目論むことがダイ達に暴かれ、観客と王にも正体を明かす。超魔生物化でダイ・マァム・ポップを圧倒し、マァムを握って人質にする。が、マァムの危機に気を取り直したポップのメラでマァムが両手の粘液を溶かした後に閃華裂光拳を放たれ、覇者の剣(偽物)を手にしたダイの渾身の一撃で敗れた。
超魔生物時間の限界を迎えた後にも超魔生物の研究データを父の元に送り届け、父の為に最期を尽くした事を満足気に黒い灰となって散っていった。
実はザムザが歪んだ執着心を持ったのは、父に愛されず認められようと努力を続けたからである。彼も生まれる父親が違えば、幸せな人生を続けられた可能性もあり非常に残念である。
最終更新:2025年02月15日 19:54