デリエリ
概要
純潔の戒禁を授かった十戒で黒い紋様を体に纏わせた露出度の高い格好する魔神族の女性。
三千年前の聖戦時代、四大天使リュドシエルの策略で誘拐された数万以上の魔神族の同胞達を救出に向かい、女神族の少女エリザベスと遭遇。エリザベスに『同胞を救い出す』と約束された瞬間、リュドシエルに捕虜の魔神族達を目の前で滅殺し自分の実姉も殺された。同時にエリザベスに誤解する形で逆恨みし、モンスピートと共に禁忌の術を行使してインデュラへと変身し、リュドシエルを完膚なきまで叩き潰す。も、次第に理性を失い魔物で染まりかけた為、エリザベスに再び救われる事に... 女神族への強い憤りと憎しみを抱いたまま。
復活後のリオネス王国侵攻でメリオダスに敗北。モンスピートと共に吹っ飛ばされた先にある村で助けられ、村の少女の純粋な優しさに心を打たれ、そこの小屋でゼルドリスからの招集命令も無視し二人で平穏な日常を送る。が、やって来たエスタロッサが【戒禁】の回収ついでに村を破壊、自分を庇った
モンスピートも彼に殺害される。居場所と
初恋を理不尽に失い喪失感に苛まれる中、エリザベスの魔力を感知して彼女がいる戦場へ降り立ち、彼女と和解・共闘する。
死因→転生
ゴーセルの禁術が解けたエスタロッサは自身がマエルだと思い出し、闇の衣を剥がす。そして、蓄積された憎悪で覚醒したマエルから戒禁を回収をしようと、サリエルらとの連携するが、タルミエルがマエルに情けをかけ怯んだ隙にマエルの救済の矢で心臓を貫かれ死亡。エリザベス達の働きでマエルが改心、マエルによって「転生の誘い」を掛けられた数年後、第二部:『黙示録の四騎士』でティティスに転生し、エリザベス王妃専属の魔術師としてエリザベスに恩返しを続けている。
最終更新:2025年01月29日 12:11