日下孝次郎

概要

京極組の五代目組長であり、任侠派だった京極組を汚いシノギで仁義ハズレの超巨大暴力集団に成り果てさせた腐れ外道。また、京極組の資金を横領し、天京戦争では指揮権を五十嵐に丸投げし、自身は高級マンションで報復に怯えながら逃走を図るという、本音の真髄すら腐敗を喫する。

元々は仁義を重んじる極道で腕っ節や度胸もあり、周囲の構成員から憧れの存在として慕われた男。加えて、頭脳明晰で機転が効き、シノギに関する商売取引役で組の運営面に貢献し、時期組長候補として右に出る者はいなかった。だが、暴対法の制定により、多くの極道が鎮静化及び弱体化を余儀なくされ、組の資金確保の大部分を担うシノギ取引すら凍結されるのだった。同じ任侠を重んじる同志である舎弟・小西が組の資金難を受け、妻子の養育を優先し組を脱退。だが、その直後にも彼に数々の恨みを抱えた自分によって暗殺され、任侠に不満を抱いた。自問自答の末、組を守る手段として金と暴力に染め、独自で密売を行い、小西の復讐を果たす。組に資金と戦力を増強しながら病弱な先代組長の信頼と推薦を確固たるものにし、先代の死に伴って組長に襲名。こうして、京極組は下郎の保護区と化してたのだ。

そして、腐れ外道の王は英雄・小林幸真(以下:小林)に討たれるのだった...

死因

竜桜町で護衛を連れて潜伏するも、独自の調査を進める天羽組の小林に発見される。護衛が反応する間も無く殺害され動揺し、逃走の隙を図る為に、命令に従った部下に責任転嫁し、醜い命乞いの説得を試みる。だが、逆に小林の逆鱗を刺激してしまい、彼のマジレス・ハードグリングリンで胴体を引き裂かれ断末魔をあげる挙句に絶命した。
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最終更新:2025年02月15日 18:29
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