概要

修羅の門に登場するキャラクター。
主人公「陸奥九十九」が扱う古武術「陸奥圓明流」の分派「不破圓明流」の使い手であり、陸奥を滅ぼして格闘技界に君臨することを目的とし、全日本異種格闘技選手権に出場した。
その目的を聞いたフランク・クラウザーは「人は強くなることに憧れている。不破北斗が勝て#endregionば、彼が強いのではなく不破圓明流が強いのだと考える人はたくさん出てくるし門下生も集まるだろう」と考えたが、圓明流に詳しい先代陸奥圓明流の継承者 陸奥真玄は「圓明流は生まれたその時から修練を重ねなければ身に付かない。それすら分からないほどあっさりと不破圓明流を身に付けた北斗は余程の才能を持って生まれたのだろう」と評した。
大会におけるルールを平気で破り、殺人を犯したことはないものの殺人を厭わないなど勝つためならば手段を選ばない非情な性格であり、本来圓明流が人殺しの技であることを考えると「最も圓明流らしい男」でもある。

最期

全日本異種格闘技選手権の決勝戦にて陸奥九十九と対戦する。
そして、陸奥圓明流には存在しない奥義「神威」にて九十九に致命傷を負わせるが、殺人の経験がなかった北斗は九十九の死を確信してトドメを刺さなかった。
人を殺した経験がある九十九は北斗に対し「甘い」と挑発して立ち上がったため、北斗は九十九に「巌颪」を繰り出してトドメを刺そうとするが、これが奇しくも九十九が兄を殺害するために使用した技であり、このことが九十九の中の獣を覚醒させてしまう。
九十九が繰り出した、自らの命を賭けて人体の限界を超えた力を生み出す技「四門・朱雀」を受けた北斗は頭部を砕かれ、即死した。

その後

彼の遺体は一度 不破現が引き取ったが、火葬される前に現が出会った 毅波秀明に頼み込まれて、毅波秀明に北斗の死に顔を見せることになった。
この一件が、毅波秀明が不破現に弟子入りするきっかけとなった。

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最終更新:2025年03月21日 13:25