鷺宮慎吾/ミスト
概要
暗殺者集団「エルペタス」最強の剣豪だった男。本名:鷺宮慎吾
幼少期頃に毒親に見捨てられ、妹・幸子と共に劣悪な環境で暴力を受ける日々を送っていた。ところが、妹と共に孤児院脱出後、自分の剣術的可能性を見出した大丸(エルペタス総帥)に拾われる。大丸は兄妹の親代わりとして、愛情と教育、支援を注ぎ、居場所を提供してくれる。そして、自分は組織の訓練・実戦を次々こなし、やがて剣豪・ミストとして恩返しを果たしたのである。だが...
死因
遊撃隊として行動を始め、部下・高野と共に御前派・成田議員を尾行するも、成田議員は移動先の御堂邸にて粛清される。そこで待ち伏せした御前派裏アサシン最強・野村寛次郎と鉢合わせとなり、壮絶な斬り合いを繰り広げる。序盤戦は互角の死闘を展開するが、中盤以降にも野村が本性を見せ始めた瞬間にも不利に一転。野村の斬撃で左腕・右目を斬り落とされ、そのまま致命的太刀を浴びて完敗。トドメ寸前で高野に助けられ、高野の手助けを得ながら屋敷奥に走り込み、青柳の太刀を躱しながら御堂に最後の斬撃を浴びせた。が、戦闘者である御堂に躱されてしまい、オリオンに救出される形でバイクで脱出。自分自身が助からない事を悟り、妹・幸子の入院先に連れて行ってほしいと頼む。全てを悟ったオリオンはその病院へ向かい、ミストを抱えたまま彼女の病室に駆け込む。ボロボロの兄の姿に悲痛する幸子は兄をベットに寝かせる。そして、妹の幸せを願ったまま息を引き取った。
最終更新:2025年06月16日 13:49