佐々木異三郎

名門・佐々木家の嫡男で、鉄之助の異母兄である警察庁幹部。見廻組の局長を務めており、文武両道な生粋のエリート。
徳川喜喜に従事する振りをしながら松平片栗虎と近藤勲の処刑を阻止するべく、見廻組の部下達も自身の目的を知った上で黒縄島にて真選組と衝突する。松平の説得により近藤率いる真選組と和解し、奈落の大軍が迫る黒縄島から脱出するべく共闘する。近藤を庇いながら撃退するも瀕死の重傷を負う。信女と鉄之助の救援により2人に介助されながら共に脱出用の船へと乗り込む。が、搭乗口で手負いの敵兵に背後を取られてしまい、信女と鉄之助を身を挺して庇う形で撃退するも、虚の命令による奈落の戦艦の放った砲撃が搭乗口に直撃し崩壊、そして自身も被弾して致命傷を負いながら上昇中の船から落下する。
最期は失われた家族愛を思い出し、「信女」という名に込めた願いがちゃんと「娘」に届いていたことに満足げな笑みを浮かべ、落下中に息を引き取った。そして、亡骸も上昇中の船の全員に見届けられる形で暗闇に転落した。

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最終更新:2025年02月15日 22:36
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