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たった1つの石ころで人生は大きく変わる

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『君達には期待しているよ。僕は優秀な者には、相応しい評価を与えるつもりだ。』

…放送を聞いて、支給品を見て…我愛羅は確信していた
自分は乃亜に大量の血の雨を降らす事を望まれていると
…そして同時に思う、自分の力を低く見ているのか、と
元々自分は殺し続けるつもりだ、たとえ何も支給されなくても
だがここまでお膳立てされると自分の強さを侮られているからここまで支給されているのかと思うと…乃亜にほんの一瞬、他の標的と同じ殺意を向けた


よくよく考えるとどうでもいい事だ、殺し続けるのに道具はあればある程いい
乃亜に殺し合いの為に利用されているとしても…考えてみればどうでもよかった
己の生を感じ続ける事が出来るのに変わりはない

そう考えて、我愛羅は公園のベンチに放送直前に殺した子供の支給品をベンチに並べた
自分の支給品も合わせてだ

まず一つ目は先程から背負っていた砂を入れる為に使っている瓢箪だ
但し砂の量は元々満タンだったはずだが半分に減らされている、砂がある場所で補給する必要があると考え…この公園の砂を血で凝固した部分以外を瓢箪に入れた。3分の2くらいの量になったと把握した
…これだけで自分は普通に多くの人を殺し続ける事が出来ると確信している

だからそれ以外の二つのアイテムは配布されたことに対して先程は侮られていると感じたのだ
一つ目は謎のDISCだ、頭に挿入すると霊波紋という力を使えるようになると説明書には書かれている

そしてその霊波紋の名前は『ザ・フール』

もう一つ目のアイテムは西瓜に似ていてサボテンのような突起物が生えている奇妙な果実、説明書によれば悪魔の実と呼ばれ、特殊能力を身につける事が出来るらしいが、その代わり一生泳げなくなったり、海楼石という物質が使われている武器に弱くなると書かれている。そしてその実の名前は『スナスナの実』

この二つを使う必要があるのか…我愛羅は一瞬考えて、DISCを頭に挿した。

…そして念じて現れたのは四足歩行するロボットみたいな後ろ足が車輪状になった犬だった
砂を操る模型、分解して砂に実際になる事も出来る、更に自分の術より精巧な砂像も作る事が出来る…
繰り返しスタンドを操り実験してみる事で自分の術の補助に使えると確信した

…すると我愛羅は忍術を使う為のエネルギー…チャクラを練り始めた
何故急に?…ヒントはチャクラの特性にある
チャクラは身体エネルギーと精神エネルギーを合わせて出来る
そしてスタンドは精神に変化をもたらしてえる能力
つまり我愛羅はスタンドを得た事でチャクラの変化が起きるのかを、それによっては普段の通りに術を使えなくなる可能性を危惧したのだ、もし術が使えなくなったらDISCは外すことに決めていた
結果は…特に変化は見られなかった、今の所は
ただ、スタンドを召喚させた時にチャクラを使えばもっとスタンドも強くなる気がした

スナスナの実に関しては現状使う必要はないと決めた理由、それもチャクラが理由である
スタンドが精神ならば悪魔の実は身体のエネルギーに影響をもたらすと推測出来る
我愛羅は考えたのだ、この実を食べる事で自分の砂に弱点が出来る可能性を、メリットもあるかもしれないが、それよりデメリットを考慮したのだ
もしかしたらやむを得ず食べる事になるかもしれないが…それまでは必要ない、そう思いランドセルにしまった

…という訳で自分の支給品については終わりだ、次は先ほど殺した参加者の支給品だ

まず一つは…石が大好きなボーちゃんと縁があったのか?出てきたのは…かみなりのいしと呼ばれる石だった

何でも特定のポケモンを進化させる事が出来るらしい

…もし使えるポケモンがいるなら、ソイツを従わせて進化させて自分の戦力にしてもいい、そう考えランドセルにしまった



そして次は…紅白のボールだった


さて、この殺し合いに巻き込まれた人物の一人であるサトシは『世界最強のトレーナー』と言える男だ
そうなれたのは間違いなく沢山のポケモンと心を通わせてきた事も理由の一つと言えるだろう
だがその中でもこの殺し合いでも奇跡的に遭遇した最初のポケモンであるピカチュウは別格中の別格と言えるだろう。実際私達が知るサトシの結末も彼とピカチュウの二人で締めくくった
となるとあの時の彼の手持ちはピカチュウだけだったのか

…否

その直前にずっと離れていたが改めて手持ちになっていたポケモンがいた

そのポケモンは…

『 ピジョットーーー!!』

飛行タイプのポケモン、ピジョットであった


(…使えるな)

自分は口寄せ動物について知識としては知っているが実際に口寄せは出来ない、だからこそコイツは使える
こちらの指示は聞くのか?と一瞬考えたが、このボールの持ち主に強制的に従うように調整されている…なら無問題だ
説明書には使える技も乗っていた、戦闘にも使えるか…

「お前に命令する、かなり上に飛んで人が多くいる地図のエリアを見つけてこい」

『ピジョッ』

あの子供に遭遇する前にこのエリアはずっと調べていたが人は見つからなかった、つまり自分がいるエリアに人はあの子供以外最初からいなかったと考えていいだろう

これでは母や夜叉丸に血を捧げる事が出来ない。早急に人を見つける必要がある、その為に捜索させることにした…本当はエリア全体の視察もしたかったが、それよりは殺す相手の方を速く知りたい

…ただ、はっきり言ってさっきのようなただの子供より強い者を殺したい
その方が血が美味しいと知っているし、俺もより生を実感出来る
だからそれについての選別は自分でする

『…第三の目 開眼』

ピジョットの頭に砂による目を乗せて…



「30分後に俺の所に戻ってこい…砂が高く飛ばされている場所に俺はいる…いけ」

空高く飛ばせた…自分がいる場所は微量の砂を高く飛ばして示すつもりだ、コイツは目がいいらしいからすぐ分かるだろう

そして砂の目で5分おきに確認すれば多くの人がいる場所も見つかるはずだ…その中にいる強者も

…何故危険人物にサトシのポケモンが従うのか疑問に持つ人もいるだろう、これは乃亜による調整が原因だ、モンスターボールの持ち主に強制的に従うように調整されてしまっている為に…我愛羅に従ってしまっている、もしサトシが知ったら凄いショックを受ける事は間違いない

因みに先程のかみなりのいしを使えないかは試したが使えなかった、かみなり…つまり雷属性のポケモンにしか使えないと推測した。

そして最後の支給品、それは真っ赤な血塗れのナイフであった
我愛羅はその血を先程子供を殺す為に使った赤い砂を使って拭った。わざわざ新しい砂を使うまでもないと考えたからだ
とりあえず万が一の武器として持っておく事にした

ナイフの血を拭き、より赤く染った砂は重くなっていて使いにくい、公園の砂場であの愛と描かれた石と共に置いていく

そして自分の現在の目的地は何処にするか
改めて地図を見ると火影岩という場所があった
自分に関する場所が地図にあるということは…自分の知っていて、見た目や年齢が子供である奴も殺し合いに来ている可能性は高い

だとしたら1番殺したいのは勿論
本当ならここに連れてこられなければ戦うはずだった男

うちはサスケだ

他に考えられるのは油女シノ等の強い奴か?

『お前達は必ず…俺が殺す』

あの時の2人もいるかもな
どの忍者にしても殺す価値はあるな、ソイツらが集まるであろう火影岩に行くのも良いかもしれない

狂気の笑みを浮かべながら…奴らが砂にまみれ恐怖の表情を浮かべながら溺れていき、そしてそれを握りつぶし血の雨が降る様子を想起する、すると益々笑みを深めていく、正にその姿は狂人だった

テマリ、カンクロウ、あの二人も来ているかもな…俺に従うなら付いてきてもいい、だがアイツらは俺の殺しを何度か静止来てくる時がある、そうなったら2人も殺す、憎しみと殺意で繋がるただの肉塊だ、小さい時に俺を助けようともしなかったあの二人もだ

…何れにしてもピジョットで俺の殺したいと思える相手を見つける事が出来るかどうかで考えるか、見つからなったら火影岩に、見つかったら…ソイツの元へ向かおう

そう考えて、支給品を置いていたベンチに座り、第三の目を開いた


【E-4 公園/1日目/深夜】


【我愛羅@NARUTO-少年編-】
[状態]健康
[装備]砂の瓢箪(中の2/3が砂で満たされている) ザ・フールのスタンドDISC
[道具]基本支給品×2、タブレット×2@コンペLSロワ、サトシのピジョット@アニメ ポケットモンスター めざせポケモンマスター (現在、空を飛行中)、かみなりのいし@アニメポケットモンスター、血まみれだったナイフ@????
[思考・状況]基本方針:皆殺し
1.出会った敵と闘い、殺す
2.ピジョットを利用し、敵を、特に強い敵を殺す、それの結果によって行動を決める
3.スタンドを理解する為に時間を使ってしまったが、その分殺せば問題はない
4.あのスナスナの実の使用は保留だ
5.俺の知っている忍者がいたら積極的に殺したい、特にうちはサスケは一番殺したい
6.かみなりのいしは使えたらでいい、特に当てにしていない


[備考]
原作13巻、中忍試験のサスケ戦直前での参戦です
守鶴の完全顕現は制限されています。





【支給品紹介】
【モンスターボール(サトシのピジョット)@アニメポケットモンスター】
ボーちゃんに支給されたモンスターボール。所持している者にポケモンへの命令権を持つ。

現在自我を抑えられて、ピジョットのモンスターボールの所持者が解放するOR死亡するなどの条件を満たさない限り目覚める事はない
中に入っていたのは、サトシのポケモンピジョット。
現在のトレーナーは我愛羅
時系列としてはロケット団からピカチュウを救出した瞬間であった
技の構成は つばさでうつ・ふきとばし・でんこうせっか・すてみタックル

【スタンドDISC『ザ・フール』@ジョジョの奇妙な冒険】

我愛羅に支給。砂を操作するスタンド『ザ・フール』が内包されたスタンドDISC。
本来のスタンドの持ち主、イギーの影響か、使い手が人間になっても四つん這いである

【スナスナの実@ONE PIECE】
我愛羅に支給。自然系悪魔の実。身体全体を砂に変える事が出来て、様々な技を使える。

【かみなりのいし@アニメポケットモンスター】
ボーちゃんに支給。特定のポケモンを進化させることが出来る









さて、ここで1つ…まぁ、どうでもいい事を伝えておこうかな、どうでもいい事だからから無視したかったら別に構わないよ?
我愛羅はこのナイフについても説明書は見ていたんだけど…ただのナイフと分かったら説明書見るの放棄しちゃったんだよね
だから代わりに俺が説明するね?見ている人達にもどういうナイフなんだそれって思っただろうから
何と、そのナイフはリョースケというストーカーが完璧で究極のアイドル、星野アイを刺し、死ぬ為のキッカケになったナイフなんだよね、しかも刺したてホヤホヤ、びっくりした?
その女性は死ぬ間際に『本当の愛』を2人に告げて事切れたんだけど、マジ泣けるね
我愛羅の母、加瑠羅と同じく死ぬまで子供を想いながら逝ったのも偶然かな~
愛をキッカケに絶望し、またそれと同時に本当の愛を伏せられている我愛羅に支給されているのはどこか皮肉を感じるね
まぁ、それをどうにか出来る術は現状ないけど
え?『本当にどうでもいい話じゃん』って?最後まで聞いて欲しいなぁ、本当に『本当にただのどうでもいい話』なのかは聞かなくちゃ分からないよ~?
そしてそのナイフは砂で血を拭われて、ただのナイフになりましたとs…待て待て待て『はい解散』しないでー!!
気にならない?拭った後の砂がどうなったのか
まぁssでも描かれていたように、砂場に置きっぱなしなんだけど、ここまではどうでもいい話かな
…ここからがただのどうでもいい話ではなくなるポイントだ
あの砂場には全身肉も骨まで潰されて全て血になったボーちゃんの血が固まってる…けど、それに今回星野アイの血も混ざる事になったんだよね
『だから何だ?』『少し血が混じっただけじゃん、殆どの血はボーちゃんじゃん』『そもそも砂場の血が利用されるわけないだろ?』
って言いたいかもしれないけどね
知ってるか?ちっぽけな石でも人は転ぶ事がある、そしてその小さなキッカケで…今後の人生が変わる人もいるという事を
確かに『星野アイの血』なんて少ししかないし、砂に染み込んでるし、この殺し合いで今後意味を持つ確率なんて99.9%ないだろうね
…でも0.1%の確率で『何か』に生きるかもしれないよ?何かはまだ分からないけど♪
まぁ所詮石ころのような存在感だからただの石ころのような価値で終わる可能性の方が高いけどね~
という訳で以上、『どうでもいい事』を伝えました~、サラバーイ!!

【血塗れだったナイフ@????→血塗れだったナイフ@推しの子】

ボーちゃんに支給。星野アイを殺す為に使用されたばかりのナイフ、血は拭い取られている
備考
現在公園の砂場ではボーちゃんを圧殺した血で固まっている砂の塊があります。ほんの少しだけ【星野アイ@推しの子】の血も混ざっています



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