各種資料に基づくC58 395の経歴を掲載します。



時期 所属などの情報
1946年09月17日
(昭和21年)
汽車製造大阪工場にて製造 製番(製造番号2531)
1946年10月16日
(昭和21年)
茅ヶ崎機関区所属
1948年06月19日
(昭和23年)
佐倉機関区所属
1949年07月11日
(昭和24年)
北見機関区所属
????年??月??日
(昭和??年)
運転室側面のメーカー銘板が撤去される(現役時はずっと撤去されたまま運用?)
????年??月??日
(昭和??年)
炭水車後部の炭水車形式板が撤去される(10-20船底テンダー炭水車に類似?(ただし相違点多い)現役時は側面に増炭枠を付け増炭して運用しており、これでは表示している仕様と相違があるからプレートを撤去していた?現役終了後は増炭枠を撤去して展示)
????年??月??日
(昭和??年)
回転火粉止装備
????年??月??日
(昭和??年)
運転室吊り上げ金具を変更(側面つり上げ金具から天井吊り上げ金具に交換)
運転室側面の金具は切断
????年??月??日
(昭和??年)
炭水車 水抜きパイプ?が塞がれた
1975年06月25日
(昭和50年)
廃車。車両からナンバープレートが取り外され、車体が保管される。
????年??月??日
(昭和??年)
炭水車 はしご下部補強板金(三角形)が枕木方向内向きから外向きに変更された。
????年??月??日
(昭和??年)
ナンバープレートが型式と車両番号の間にスペースのある物に交換された(交換時期が現役時なのか展示後なのか不明)。
????年??月??日
(昭和??年)
回転火粉止撤去
????年??月??日
(昭和??年)
汽笛が撤去される(展示前に再度装備)
1975年07月12日
(昭和50年)
羽村市動物公園に設置。
????年??月??日
(昭和??年)
業者による補修が終了。
2020年1月1日(日)(令和2年) ボランティア補修開始。

参考資料


C58395が静態保存されている羽村市動物公園の掲示内容


※昭和21年:西暦 1946年
※昭和23年:西暦 1948年
※昭和24年:西暦 1949年
※昭和50年:西暦 1975年


C58395展示場所に掲載されている文

 蒸気機関車 C58395

 わたしは「C58395」という機関車で、昭和50年ごろまでおきゃくさんをのせてはしっていたのよ。
どうぶつこうえんにきてからは、こどもたちのにんきもの!みんな、わたしのところにもあそびに来てネ。

 SL豆知識
■わたしのプロフィール
  • 生まれた日/昭和21年9月17日
  • 生まれた所/大阪汽車会社(汽車製造 大阪工場)
(昭和50年7月12日に動物園に来る)

  • 働いていた所/
昭和21年10月16日 茅ヶ崎機関区(所属)
昭和23年6月19日 佐倉機関区(所属)
昭和24年7月11日 北見機関区(所属)

.走ったキロ数/1,809,517キロ(km)
(地球45周分(赤道距離換算)、月まで2.4往復)

■なまえの見方
C:動輪の軸が3本であることを示す。
58:炭水車を引いていることを示す。
395:C58型機で、395番目につくられたことを示す。

C58395の諸元
C58395の型分類     2次型(戦後型)
機関車重量(空車)      53.41t
機関車重量(運転時)     58.86t
炭水車重量(空車)      16.04t
炭水車重量(運転時)     44.04t
炭水車全高            3.06m
炭水車水槽容量          20t
炭水車石炭搭載量           8t
機関車全長           10.95m
炭水車全長(連結器含む)  7.375m
全幅                2.936m
全高(煙突上最高部)      3.90m
全高(運転室部最高部)    3.94m
動輪直径(Φ)          1.520m
従輪直径(Φ)(炭水車台車も同様) 0.860m


編集用リンク

最終更新:2023年11月02日 00:00