暗下街 - だんのこまち@wiki

暗い過去があり、片目が隠れている髪が見える
“みんな”と電車で遠くへ行こうと、何かから追われるように乗り込む
しかし、逃げている何かは忘れてはいけないものだと強く思う
急いで駅へ降り、反対側のホームへ一人駆け走る
逆方向へ行く電車へ乗り込む
途中降りなきゃと思う駅が複数あったが、降りずに進むと気が遠くなり、気がつくと遺跡じみた少し神秘的な空間に立っていた
まっすぐ進んでいくと地下街のようなところで倒壊した木造の家に気を惹かれ立ち止まる
記憶がフラッシュバックするように目元まで隠れた人から何かを言われている映像が見える
そこから離れるようにまた走り出し、微かな光に向かう途中、後ろから無数の影が迫り来る
最初は走るも速度が落ちる
その時、小さな薄青いドラゴンが目の前に現れ手を引かれる
一気に光に近づいていき、行き止まりの地下水溜まりのようなところの上に先の見えない明るい光を見つけ、小さなドラゴンと一気に光を抜けた先へ飛び上がる
ぼやけた目に映る景色は階段状の観客席のようなところに”みんな”が待っておりこちらを見ている

テーマ:どんな誰にでも必ずたくさんの誰かが待っている