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2019年のハロウィン、彼女は公開された。
彼女が、EFZの強キャラである「長森瑞佳」の初の神キャラである。 ランクはこの頃から、下位神であった。
これは、下位神を名乗っといてそうとは思えない戦績を残すまでの物語。
それが彼女の真意なら。ランク核地雷たる所以を知れるはず。 この軌跡から読み取ってランク詐欺とは何かを見せてもらいたい。
長森
~The Strongest Low Tier Nuke~
第一楽章 「MUGEN God Verdict War」
2019年11月7日の午後9時30分。
彼女は、2週目の追加参戦者として現れた。 Team Cosmosの一員として、彼女は大会初参戦となった。
参戦当時は2pしかなく、「最終楽章」にあたる強制宣告も搭載していなかった。
前述の通り、当時は親変更を持っていなかった。 探査もなかった。なので同じかんなつき氏の魔法少女エリナの下位互換と言われていた。
2020年3月11日の午後7時。
彼女の1戦だけの戦いが始まった。 相手は負の神という紫苑と白黒雛。どちらも東方キャラである。 しかし彼女だけは、EFZキャラであった。 仲間外れ補正で勝てると彼女は誓う。
まず最初のタゲは・・・
「神カイン」1p。難易度極難。 4.6なので専用しない限り倒せるはずもなく、3人撃破失敗。 しかしこの頃から強制宣告をして失敗したらMUGENを落とすスタイルであった。
その後も戦いは続き、
「検定くん1号」という難易度1.5のタゲをKO負けで落とした負の神が脱落。 彼女は開演前に倒した。そして戦いは白黒雛との一騎打ちへ・・・
1part丸ごとやっても決着のつかない互角の戦いの末、
「Tチップ」11pで白黒雛がKO負けを喫したのを横目に 彼女は開演前にしっかり即死させ勝利。仲間外れ補正を見事に発揮した。 画面が砕け散った後、3分の1を残したクリスタルの前に立つ、黒髪のみずか。 実はこのみずか、長森のペットなのだ。 そのみずかの前にクリスタルの光が出て、3分の1を残したクリスタルは割れ、光はみずかの前に迫る。 光はまるで、孫悟空の元気玉のようにみずかの上に付いた。 そしてまとめ役の長森が最終楽章のようにクリスタルの光の上で指揮した。 こうして、彼女は3ptを貢献した。仲間外れ補正恐るべし…
チームとしては2位だったが、それでも3ptはすごい。
この頃から下位神とは思えない勝ちっぷりを見せていたのだ。
戦績:1勝0敗 チーム順位:2位
第二楽章 「Expectation deiry Convention」
彼女はYoutubeの大会でも追加枠として登場。
8人いる追加枠からアマネ=セレスタイトと戦う1枠を決めることとなった。
初戦の相手は廃滅者セト。
あのようつべ勢の貧弱一般未満人氏が送る汎用オンリーキャラ。 実はこの戦いが彼女にとっての初戦なのだ。 前述した「MUGEN God Verdict War」での戦いは2020年3月11日。 「Expectation deiry Convention」での戦いは2020年1月30日。 「Expectation deiry Convention」の方が追加告知からの初戦の間が短い。
肝心の戦いはというと、
初っ端「zakokfm」如きにKO負け、しかも廃滅者セトは撃破。 初っ端から残機を削られることとなった。 だが「おおかみ氏パッチ入りI-Orin」で廃滅者セトが試合が始まらない間に 第四楽章突入直後に撃破し、1vs1となった。 「通り魔七夜」という混線超即死返し要求を引いたが、 彼女は持っておらず宣告ミスで撃破失敗。 廃滅者セトが持ってそうなイメージがあり、初戦負けかと思ったら・・・ なんと廃滅者セトは20分経過で撃破失敗。 「赤い調停者」を第2楽章で倒したところで、戦いは次Partへ・・・
「SD」を両者撃破失敗、「マカマカ総統」を仕分けで撃破、廃滅者セトも時間をかけて撃破したところに、
「ハスター」が立ちはだかった。
「あ”っ!(察し)」(製作者のブログより)
リダイレクト偽装で倒せるが、なんと当時の彼女はリダイレクト偽装を持っていなかった。 リダイレクト偽装の搭載は下の動画が投稿されて8か月後である。 宣告ミスでKO負けし、廃滅者セトは倒し今度こそ初戦負けとなった。
製作者のブログによると、「通り魔七夜はミスで倒せてなかったのであれがなかったらジャイアントキリングできてた」ので
勿体ないことをしたらしい。 ちなみに次の試合では同じEFZ勢の女神佐祐理が「滅び」という早苗に敗れて敗退。 追加枠二回戦第1試合はEFZキャラ破り同士となった。(ちなみに廃滅者セトが勝利した)
戦績:初戦敗退
第三楽章 「M.G.T.リスペクト」
2022年5月1日。M.G.T.リスペクトが開催。
それから1か月くらい後の2020年6月19日午後7時。 彼女の出番が来た。相手はBlack Murdererという七夜。 Black MurdererはType=S氏。同じ作者が作った「アンラ・マンユ」というミズチに出番を奪われがち。 それに対し彼女はあれから更新を重ねていた。なので負けることはないだろうと思っていた・・・
試合途中、珍事が起こった。
なんと、ランセレが「SCP-066(エリックだけのおもちゃ)」を引いたのだ。 まさかのロボトミー vs SCP。収容違反同士である。 かわいい vs 気持ち悪い。まさかの対決となった。 ちなみにちゃんと開演前に「SCP-066」はKOされましたとさ・・・(Black Murdererも撃破)
そうした戦いの末、ランセレの脅威を知ることとなる。
「死告精リリィ・クランベリィ」を引いた。 親変更変数弄りでゾンビ化せずにNOKOを強制解除もできるが、 彼女には当時そういうのは持っていないため、宣告誘発に賭けることとなる。 そうして彼女と「死告精リリィ・クランベリィ」がぶつかり合う。 時間が過ぎ、先に宣告を打ってしまったのは・・・
静かなオーケストラ、本人であった。
製作者のブログによると、「実行チャートの都合でクランベリィより先に宣告を打ってしまうので詰み」。 Black Murdererはゾンビ化も持っておらず、なおかつ親変更を持っていたため撃破し敗北。 またトーナメントで初戦敗退という屈辱を味わった。
戦績:初戦敗退(2連続)
ちなみに敗者復活戦も行われたが、こちらは「EINZBERN氏パッチ入りKiller Whale」を倒せず
死神舞やAbyss_of_Heavenといった強豪と、同じブロックで敗退した「ましろボム」達は撃破し孤独な美凪さんと共に1タゲで退場となった。
第四楽章 「EFZ改変オンリー殺傷力大会」
ここまで彼女は下位神とは思えない戦績を残していなかった。
(白黒雛と負の神戦は単純に相手の殺傷力のレベルが低かった) しかし、この大会で彼女はD2nd氏の心を揺さぶる・・・
第2の脱落判定。
ガーネットクロウだけ撃破数3で通過。 それ以外の彼女達は撃破タイムで争うこととなった。 チャートを使う彼女が、撃破タイムで争うとなると厳しい。 果たして脱落したのは・・・
その後も大会は続き、
第5の脱落判定でD2nd氏大好きだった孤独な美凪さんが脱落。
そして大会は続き、気がつけば2人。
彼女と女神佐祐理が激突することとなった。
1タゲリードで迎えた最後のタゲ。
「夏バテ美凪さん」1pであった。 その間の更新で、5人演奏になった。5人演奏の動画お披露目はこの動画が初である。 しかし彼女はKO負け、女神佐祐理は72000Fオーバーで撃破失敗。 3タゲを終えたので、脱落判定が入る。 結果・・・彼女撃破数2、女神佐祐理撃破数1。
なんと、彼女が優勝した。当時は親変更・探査なしなのに・・・
3タゲごとに撃破数とタイムな大会とはいえ、彼女の削りが光った瞬間であった。 こうして彼女はEFZの神キャラ最強を襲名した。 死神舞が出るまで、暫く下位神なのに「Eternal Fighter Zero」の神キャラ最強の座に座ることとなる・・・
戦績:優勝 撃破数22/27 撃破数1位 平均総合タイム14071F
第五楽章 「古新乱舞 -Conflict of Period-」
「EFZ改変オンリー殺傷力大会」での優勝から1か月くらいが経った日の事であった。
彼女は「古新乱舞 -Conflict of Period-」の新世代の通常枠として出場することとなった。 与えられた漢字一文字は「音」。 当時彼女はまだ親変更や探査を持っていなかったため、D2nd氏はこのキャラは1勝で脱落するだろうと思っていた・・・
Part2で早速出番。相手はごま油というジャギ。
2015年産で親変更持ちであり、廃滅者セト同様汎用オンリーであった。 「北斗の拳」最強格の神キャラである。 そのごま油に「ん、なんだぁてめえは?」と言われても、彼女は無言であった。 ちなみに製作者のブログによると、「自力負けしてる」との事。 そして選ばれた最初のタゲは・・・ 「白魔導士」。なんと、いきなり最上位神を引いてしまった。11p。 当然勝てるはずもなく、第二楽章中に20分経過。(ちなみにごま油はKO負け)
その後も彼女と「ごま油」の戦いは続き、
「現実ぱすー」5pという難易度普のタゲでごま油がKO負けしたのを横目に 彼女は第二楽章でしっかり倒しリードする。 そして「マスターロサ」11pを両者落とした次のタゲ、「強化ショボーン」で ごま油がフリーズして撃破失敗すると、彼女は第一楽章で即死させ先に3点に到達し勝利。 なんとかつての上位格に勝利するという下位神とは思えないスタートを切った。
年を跨ぎ、親変更も搭載して2022年3月2日。
彼女の出番が再び訪れた。相手はダークネス霊夢。 世界四大霊夢(白麗霊夢、本気霊夢、鬼巫女X、禍霊夢)に匹敵、いやそれ以上の殺傷力を持つ霊夢だ。 ちなみに相手のランクは中位神。なのに上位神Bを記録している。 つまりランク詐欺対決である。
試合は「旧プレデター」というフランをダークネス霊夢が20分経過で倒せず、
彼女は仕分けできっちり倒しリード。 あと1点入れば勝ちというものを「EINZBERN氏パッチ入りKiller Whale」で宣告失敗かまして足踏み。 戦いは次Partに持ち越されたが、D2nd氏の予想では「静かなオーケストラが勝ち、1敗しているダークネス霊夢は脱落する」と思っていた・・・
だが、現実は違った。
迎えた2021年3月6日午後7時。Part29投稿。 「Angel-Yukari」でダークネス霊夢が撃破したのに対し、 彼女はなんと第一楽章中のエラー落ちで撃破失敗。追いつかれてしまった。 それでも「検定くん3号」を第一楽章で倒してサドンデスにもつれ込むが、(ダークネス霊夢も撃破) 「Dual Face Murder」で第二楽章中にエラー落ちをかまし、 ダークネス霊夢は倒し敗北。逆転負けで土がついてしまい、後がなくなってしまった。 ちなみに製作者のブログによると「Dual Face Murder」は非対応だったらしく、流石に厳しかったらしい。 「というわけで負けました。しょんぼり。」(製作者のブログより)
気を取り直して、2021年3月16日午後8時。
彼女の出番が再びやってきた。ここからは負けたら脱落。 相手はヘブンズゲート。かつての男神最強であり、オリジナルキャラ最強である。 削りでは彼女の方が上だが、果たして・・・?
「EFZ改変オンリー殺傷力大会」でも戦った「R舞」を開演前に倒し、
撃破失敗なしでテンポよくサドンデスに入った。 「ワンチャンバイフー」をKO負けで落とした次のターゲット「魔王ベルゼブブ」というリグルの削りタゲを引き当て、 第一楽章で退ける。ヘブンズゲートは彼女のような削り能力を持っていなかったため、 判定勝ちとなり撃破失敗で勝利。ヘブンズゲートを脱落させた。 彼女は新世代の地でマリオのジャンプ音と共にジャンプしていた・・・
2021年5月18日。OPが一新され、彼女の出番もまた来た。
相手はレパルス茜。そう、あの孤独な美凪さんを破ったあのレパルス茜だ。 オーパーツとも呼ばれているあのレパルス茜だ。 技同期の旧神に、下位神である彼女はどれだけ立ち向かえるか・・・?
「旧版加湿貴」12pで第四楽章中に20分経過、レパルス茜は倒し先制されてしまう。
しかし「手ブラジーンズ先輩(旧版)」はその逆になり、レパルス茜が20分経過したのに対し、 彼女は開演直後に撃破。なんとか追いついた。 「ワンパンマン」でレパルス茜が判定勝ちで撃破失敗したのを横目に、 彼女は第一楽章で見事撃破。あと一体両者撃破か彼女だけ撃破になれば彼女の勝利まで来たが・・・ 「虚無の零」でレパルス茜が撃破したのに対し彼女は宣告ミスで撃破失敗。 また追いつかれてしまい、「待ってるガイル」を撃破しサドンデスに入った所で戦いは次partへ持ち越された。
1part丸ごとやっても決着つかない、激戦。
だが、決着はあっさり・・・
2021年5月24日午後11時。続きが投稿された。
その最初のタゲは「混沌ぬこABYSS試験体」。 彼女は開演直後に倒し遅延解除。第一楽章を続けたのちタイマーが0になった途端「KO」が出て撃破。 2012年当時遅延解除というのがなかった旧神のレパルス茜では倒すことができず、20分経過で勝利。 今度は新世代の地でマリオのコイン音を発し左手を挙手する彼女であった。
その後引きこもった結果、新世代最後の5人となった。
残りのメンバーは「Beatrix Repha」、「Abyss_of_Heaven」というカイン、「アマネ=セレスタイト」、「女神佐祐理」であった。 この中では弱いと思われていた、彼女。 そんな中彼女に、出番が来た。 2021年9月25日、彼女が選ばれたのだ。
相手は「ナル・イグジステンスX」。
「強化パッチ入りエグゼリカ」が出るまで殺傷力最強だった、あのなるちんXだ。 汎用オンリーでMUGENの神キャラでは初のチャート式キャラであった。 だが今は登竜門。更新がないのでオーパーツとも言える。 初回Partは「地霊殿一面道中に出てくる岩」以外の低難易度を両者撃破し、それ以外は両者撃破失敗したので割愛。
問題の次Part。2021年10月8日午後7時。
「大河EX」を両者撃破失敗した次のタゲであった。 オロミズ大好き氏の「腐卵」。 即死要求かつNoko突破が重要の鍵となる難易度難(4.5) 彼女はこれに対する専用を持っておらず、撃破確認のコーナー行きか・・・と思っていた。 開演が始まる。第一楽章が始まった。「腐卵」の背景で見えないが、彼女は演奏をしている。 演奏開始から9秒後・・・
「KO」
出た。あの難易度難(4.5)を第一楽章で倒した。
そう、彼女はこのタゲに対する相性が良く、撃破したのだ。 製作者のブログによると「このタゲは即死投げで倒せるが、aliveが0になると奪いっぱなしで何もしなくなる、つまりたまたま」。 果たして、難易度難(4.5)を倒す下位神がこれ以外どこにいるのだろうか? 「下位神が倒せるのならかつての最強格も倒せるだろ」となるちんXが挑戦。 しかし、20分経過で撃破失敗。まさかの静かなオーケストラが勝利した。 こうして、「ナル・イグジステンスX」を脱落させた彼女。 しかも4勝目。援軍を探してもこの時は4勝目を挙げたキャラはいない。ここで下位神の 法則が 乱れる! 彼女は「ごま油」「ヘブンズゲート」「レパルス茜」「ナル・イグジステンスX」というかつての最強格というオーパーツに勝利し、 名実ともに「オーパーツキラー」となった。 その後、彼女は新世代の地でいきなり突然出現した食卓と椅子で「腐卵」の味が入った食パンをおいしそうに食べる。 皿には「腐卵」という歪んだHIKAKINのシンメトリーの顔、その前にはコーヒーとおまけが入っていた。
しかしその次の試合でAbyss_of_HeavenがFSミズチに敗れ脱落し塵となって消え、
その次のPart、女神佐祐理が限界突破ブロリーGEに敗れ脱落し、これまた塵となって消えた。 なんと彼女本人が、新世代通常枠最後の一人となってしまった。 (この時援軍はアマネ=セレスタイトとBeatrix Rephaが残っている) 「オーパーツキラー」だがもう旧陣営に「オーパーツ」はいない。 下位神のレッテルを貼られながら、4勝目一番乗りを挙げた彼女は、 果たして琥珀にゃん、FS蛟、限界突破ブロリーGEに立ち向かえるのか?
しかしBeatrix RephaがFS蛟に勝利し、脱落させるというファインプレーを見せた。
これで自信がついた彼女。その次の試合、彼女の出番が来た。 相手は限界突破ブロリーGE。 そう、女神佐祐理を破った限界突破ブロリーGEだ。 つまり、女神佐祐理の仇でもある。 果たして彼女は女神佐祐理の仇を討つことができるのだろうか・・・
なんと試合中に刹那を引いてしまうというラッキー。
リミカGEは赤い怖い顔とヒビの背景で「オールオーバー」した結果、 KO負けを喫して力尽きるという失態をかました。そして彼女は・・・ いつも通り、みずかがイントロに出る。そしてノイズが出て映ったのは・・・
仕分けをする長森ではななく、あの食パンを食す長森であった。
そう、実はこれは専用演出なのだ。専用対策してる相手と当たると彼女は食パンを食す。 きっちり宣告を誘発し、専用ミスなくリードした。
「謎の音楽隊」という長森自身も当たったが、こちらは最終楽章まで行きKO負け。
1点リードで次partへと続くとなった。
ついに見えてきた「女神佐祐理の仇を討つ」こと。
しかし、あの展開が待ってることも知らずに、D2nd氏は次のPartを待ち続けた。
2021年11月17日午後7時。
次のPartが投稿された。さあ、女神佐祐理の仇を討つんだ。
No.551、選ばれたのは・・・
「ストロングスーパーマリオ64」12p。強制宣告で撃破可能。 案の定、リミカGEは「オールオーバー」で撃破。 このタゲは汎用圏内かつ強制宣告要求である。彼女は強制宣告を持っている。 勝った。女神佐祐理の仇を討ったんだ・・・ 彼女は、勝ちを確信した。悪魔なんて大したことなかったんだ。 「5勝目は、頂いた・・・」
制作・薯作
Donald-2nd-R
第五楽章 動画製作者
べしまじなりさん
静かなオーケストラ 製作者
かんなつきさん
企画・開発
ezpd
「否・・・」(スタッフロールが砕け散る)
Donald-2nd-R「あっ!?」
「否、否、否ァ!!!!!」
Donald-2nd-R「これは!?」
彼女が第二楽章を奏でている途中、突然MUGENの画面がネガ反転した。
その数秒後、そのMUGENの画面の中央部分に、半透明の赤いロール(?)が現れた。 その赤いロールに重ねるように、傾いた「Failed to Defeat...」の文字が現れた。 直後、赤いロール(?)の左下には「TimeOver...」の文字。右上には「20分経過...」の文字。 そう、ターゲットが重すぎて最終楽章までいかなかったのだ。 ターゲットの解説を見ると、「干渉してると重くなりやすい」とのこと。 彼女は、干渉しすぎていたのだ。 勝つどころか、追い付かれてしまった。折角女神佐祐理の仇が討てそうだったのに・・・
その後も「杉浦ロマネスク」という隔離引いたのにも関わらずKO負けだが宣告ミス、
「まろうじん」を引いてしまいこちらは隔離でKO負けを喫するという屈辱を味わった。
激闘の末、「アマネ=セレスタイト」通常版という専用対策をしているタゲを引き当てた。
ミスもなく削り殺し、彼女は勝利を確信する。
「勝ったっ!女神佐祐理の仇編完!」
「カカロットォ!!」
「炎狼(旧版)」11pであった。
彼女は削り殺せそうだったが全回復条件に引っ掛かってしまい、 演奏開始まで粘られた。演奏中に半分以下まで削ったもののまた回復。 やがて彼女は、「最終楽章」まで到達した・・・ 解説を見ると「強制宣告は刺さらないので注意」。 そう、刺さるわけがない。当然KO負け。
このままでは、彼女が脱落してしまう。
リミカGEは削った。全回復条件に引っ掛かりはしたものの。 ある時、「炎狼(旧版)」のライフが削れていく。 ついに、「炎狼(旧版)」のライフはわずかとなった。 そしてついにこの時が訪れた・・・
「KO」
ついに、「炎狼(旧版)」のライフがなくなったのだ。
リミカGEだけが、撃破したのだ。 それでも、RoundNotOverを信じた永森。しかし解説にはRoundNotOverが厄介なんてどこにも書かれていない。 ムジョーだけに無情にもラウンドは移行した。
そう、彼女は、女神佐祐理の仇を取れずリミカGEに敗れ脱落したのだ。
2度のチャンスを逃した結果敗北した。チャンスを生かせなかった。 彼女は白けた新世代の地で、><顔と驚く顔を繰り返した。 最終戦績を示す「4-2」の文字が表示された後、彼女は大きく仰け反り・・・ 大きな灰色の「脱落」の文字が現れる間、下にゆっくり下がっていき・・・ そして激しいノイズが出て、彼女は「静かなオーケストラ」の原作のマネキンとなった。 直後、プツンという音と何かが切れるエフェクトと共に消えたのだった。
ちなみに、チームはその後アマネ=セレスタイトが琥珀にゃんもリミカGEも倒し
新世代のチームは勝利した。アマネさんは親変更・探査なしなのに・・・ 4勝2敗という下位神とは思えない戦績だったので、EDでは「期待の新税」という称号を手に入れた。 しかもなんと新世代の一般枠最多勝というおまけ付き。 下位神とはなんだったのか・・・?
戦績:4勝2敗 チーム勝利 新世代の一般枠最多勝
第六楽章 「Struggle Quartet」
2020年8月26日午後9時。
季節風氏の大会が開催された。 彼女は、Team Wealの一員としてTeam Enigmaと対戦した。 ・・・あの屈辱が待っているとも知らずに。
初っ端から呼ばれた彼女。相手はあの強豪のTimeEaterという咲夜。
当時汎用の化け物と言われていたTimeEaterだ。 専用対策を引かなければ勝ち目がない。初戦は残機1ルールなので、一つのミスが命取りだ。
最初のタゲは「アレンジ鈴」12p。
撃破挑戦モードONであり、即死要求である。 ☆3.7だったため、強豪であるTimeEaterは撃破。 さて、彼女の番だ。 しかしアレンジ鈴は倒せない。倒せないまま、彼女は・・・
最終楽章まで到達してしまった。
勿論KO負け。1タゲで勝負がついてしまった。 所詮は下位神であった。かませ犬ポジションで帰宅部となってしまった。
戦績:トップバッターで登場して1タゲで退場 初戦敗退
第七楽章「MUGEN God Tournament 第2回浄天杯」
2020年12月16日午後7時。
2019~2020年公開神キャラ最強決定戦が行われ、2019年のハロウィンで公開された彼女も参加することとなった。 まずは予選。チャンスは2回。その2回を活かし、予選に臨む。 出番のないまま2021年を跨ぎ、Part4でついに出番。 相手は「神痛」。MUGENオリジナルキャラの新星である。 ちなみに神痛は強制宣告を持っていない。つまり強制宣告要求を引けば勝てる。
最初のタゲは「What?」というkfm。だが第一楽章で削り殺し、
続く「R舞」11pは2回も戦ったことがあるのか、開演中のカーテンが一度締まり、幕が上がった後に撃破。 ここで神痛が20分経過で倒せず、リード。 迎えた「狂化パッチ入りなるちんX」12p。 これも神痛が20分経過、チャンスであった。 彼女は開演前に削り殺し勝利。本選進出となった。
迎えた本選抽選会。対戦相手は・・・
「Imaginary Number」という小悪魔。 コードを使った即死が得意の小悪魔である。令和のなるちんX。 ちなみに、勝てばもしかしたら女神佐祐理と戦えるかもしれない。 さあ、長森、下位神とは何かという哲学を見せるんだ。
だが女神佐祐理はドライツェンに敗れ、「彼女vs女神佐祐理」は実現しなかった。
しかし落ち込んでる場合ではない。すぐ「Imaginary Number」戦が始まる。 こうして、彼女と「Imaginary Number」の戦いが始まった。
試合は進行し、なんと彼女が専用対策している「アマネ=セレスタイト」神版2pを引き当てた。
謎ジャムを食う彼女と技同期を使うアマネ=セレスタイト。 専用はミスするわけもなく、削り殺した。 Imaginary Numberは専用対策を持っておらず、KO負け。 先制した所で、戦いは次Partへ持ち越された。
あと1体専用対策しているキャラを引き当てれば勝てる。
そう信じて次Partを待った。
2021年10月30日、迎えた次のPart。
「ランナナヤ」を第三楽章で倒したのはいいものの RoundNotOverに引っ掛かり撃破失敗という失態をかました挙句、 「Imaginary Number」は撃破。リードがなくなった、と思っていた。
が。
なんとImaginary NumberもRoundNotOverに引っ掛かり撃破失敗。 撃破確認のコーナー行きとなり、助かった。 と思った矢先、「アルマ・スカーレットR」で第四楽章中に20分経過、 Imaginary Numberは撃破し、今度こそリードがなくなってしまった。 「alive = life」を両者落とした所でまた次Partへ。
後がない。でも、専用対策しているタゲを引き当てれば勝てる。
Imaginary Numberが苦手とする削りタゲか専用対策しているタゲを引くことを信じた。
そして、2021年11月7日の午後7時。Part26が投稿された。
さあ、「Imaginary Number」と決着を付ける時だ。 「ルイス(旧版)」は第三楽章で蹴散らし、Imaginary Numberも撃破する。 迎えた次のタゲ・・・ 「撃破挑戦用KFM」3p。NoKO突破要求である。 彼女は演奏で、そのタゲの撃破を試みた。 だが「撃破挑戦用KFM」は倒れず、彼女はついに・・・
~ Finale ~
「KO」
最終楽章まで到達してしまったのであった。
幕が締まり、しばらくして・・・ 「プツン」という音と画面が途切れるようなエフェクトと共に映し出されたのは・・・ お辞儀をするピンク色の「撃破挑戦用KFM」と、真ん中の上寄りに小さく映し出された「kfm_defeat_challenge Wins」と そのお辞儀をする撃破挑戦用KFMの下で駄々こねている長森のペット、みずかと・・・ 右側のポトレ画像に重なる「KO負け」「撃破失敗」であった。 これは終わった。たしか、Imaginary Numberは即死が得意なんだ・・・ かくして、Imaginary Numberは干渉を続けたのち・・・
「KO」
そう、Imaginary Numberは撃破した。
だが「i0040(F) Wins」と右側のポトレ画像に重なる「撃破成功」が出ても、 すぐにはラウンドは移行しなかった。 長森はそのことから、「RoundNotOverに引っ掛かったのでは?」と信じた・・・ しかし非情にも、画面はその後暗転し、ラウンドは移行した・・・
こうして、彼女はImaginary Numberに逆転負けを喫し、本選初戦負けも喫することとなった。
4トナメで4トナメともトナメの初戦負け・・・どんだけトーナメントに弱いんだ・・・ やはり、彼女も下位神要素がある、ということだろう。
ちなみに、予選で勝利した相手の「神痛」はその後、
「The_Beginning_of_The_END-R」という七夜に勝利し本選進出すると、 本選で「スーザン・スカーレット」を破り1回戦突破という快挙を成し遂げた。 でも「黒橙式」に洗礼を浴びせられたけどね・・・
戦績:本選1回戦敗退
最終楽章「神ランクのEFZ最強は結局誰よ!?」
ここまで書いてきたが、彼女は本当に「Eternal Fighter Zero」の神キャラで一番強いのか?
それを証明する大会がD2nd氏自ら開催された。 参加者は彼女と死神舞、改変パッチ入り神みずか、女神佐祐理である。 この4人はEFZの神キャラの中で強いと思っているのである。
まず最初は「壊されたお守り」1pという雛。
他の3人が撃破する中、彼女は最終楽章まで到達してしまった。 勿論KO負けで撃破失敗。スタートダッシュにも失敗した。 だが、その後の「キラードナルドNormal」、「孤独な美凪さん」9p、「In_The_Night_Sky」2pはそれぞれ 開演前の仕分け、謎ジャムを食す専用対策、第一楽章で倒した。 ezpd氏(つまりD2nd本人)が作った「名もなき挑戦者」も仕分け。 下位神なのに死神舞、女神佐祐理と同率の4点で1位タイで後編を迎えた。
その翌日。後編が投稿された。
「究極にかわいい萃香ちゃん」を開演前に削り殺し、 「ソウルドナルド2nd」12pも「GTDP-Challenge」4pもそれぞれ 第二楽章、開演直後に倒し「神殺しカービィ」も第二楽章で倒した。 下位神なのに死神舞と同点で迎えた最後のターゲット・・・ 「けつばん」CONFIG_HARD 1pであった。 削り要求のタゲであった。ポケモン。 彼女は・・・最終楽章を奏でた途端、「KO」の文字が出ず 幕も閉められない状況になりそのまま20分経過で撃破失敗。 ちなみにこのタゲ、死神舞だけが撃破した。
結果、彼女8点、死神舞9点、改変パッチ入り神みずか7点、女神佐祐理6点。
こうして彼女は、EFZ最強の座を死神舞に奪われることとなった。 しかし、1年もの間、下位神がEFZ最強を名乗っていたとは信じられないことである。 長森は、2位の表彰台の上で驚いていた。その前で、黒い髪のみずかが駄々こねていた・・・
戦績:8/10点 順位 2/4位
だが、考えてみてほしい。
最近、2021年11月から2023年1月の間、出番が無くなっていた。 そもそも、これをリメイクした当時は凶悪キャラの大会がないからだ。 2020年のMUGEN God Tornament 第2回浄天杯から2年の間、殺傷力大会が開催されていなかった。 神キャラというコンテンツは技術停滞によりオワコンと化しているのもある。 それは、紛れもなく事実だ。
それでも彼女は歩み続ける。
演奏をしながら、ターゲットを倒し続ける。 検定で最上位神を取る、その時まで・・・
完
だが
長森の戦いは つづく アンコール・第九楽章 「Evolution God Tournament」
気が付いたら実力によって予選・本戦に分かれる大会で
本戦枠で参加していた。な、何を言ってるのか、分からないが(ry
もう一度言う。本戦枠である。予選枠ではない。
だが、死神舞も同じ本戦枠。つまり彼女は、あのEFZ最強の死神舞と同じ待遇を得たのだ。
りどみのランクは今だ下位神なので、一見場違いに見えるが...... 実はなんと、白魔導士を超えるヤバい奴である...... maimaiで例えるなら「ガラテアの螺旋」のRe:MASTERが最高15のLv13にいるようなものである。 というかチュウニズムで例えるなら「DENGEKI Tube」紫が最高15のLv13+にいるようなものである。
そんな彼女の対戦相手は「廃滅者セト」。
第二楽章で親変更も探査もなかった頃にチャンスを逃し初戦敗退した相手だが、 果たして彼女はあれから、どのくらい成長したのだろうか・・・?
そして2023年2月3日。ブルーアーカイブ2周年前日の午後8時。
彼女のリベンジマッチが、今始まった。 向かう長森と、「...仕留める。」と言う廃滅者セト。 待っているのは、雪辱か、デジャヴか...? ちなみに製作者のブログによると「混線超即死返しが無いので汎用は少し不利」らしい。
最初のターゲットは「Sphere of Nameress」12p。
撃破条件☆4.3のキャラだが、右に浮かぶ4つの放射線のマークを除去すれば撃破となる。
第一楽章中、放射線のマークがあと1つになっていた。
あと1つ除去すれば撃破となる。 SoNが光の柱という大魔法を放った直後、KOの文字が出た。 第一楽章で仕留めたのだ。
廃滅者セトも撃破した。まあ、下位神が倒せるならこれも倒せて朝飯前!
次のターゲットはillness氏の「KFM-ti2」。
さあ、行こうじゃないか。
静かなオーケストラのみずかと板を足で割るKFMが映し出され、
板を割った直後。それは起こった。
M.U.G.E.N. Error ×
Error message: Type mismatch detected: 20
Library error message:
Data: 1,0,44,4,39999,44,4399999,23,4,344,23,20,12, Types: int,int,fioat,oper,int,trig,oper,oper,oper,
「静かなオーケストラ 撃破失敗 撃破数変化無し」
一体何が起こったのか。
そう、ターゲットの妨害行為である、エラー落ちである。
「...いきなり落ちてしまったのでちょっと時を止めて解説。
illness氏の撃破挑戦。戦う敵はエラー落ちである全力で 落としに来る為落とす前に倒さねばならない。全カラーアマ貫 で倒せるがカラーが上がる毎に撃破ルートが絞られこの5Pは かなり精密な干渉を求められる。下位カラーなので非正規ルート もあるが大体通す前に落ちる。作者公認の罪深き撃破挑戦。」
と書いてあったのだ。4.6なので廃滅者セトも同様にエラー落ち。
撃破確認のコーナー直行となった。
「あ、はい・・・」(製作者のブログより)
さて、気を取り直して次のタゲは「Romancing_Fairy」というリリーホワイト。
12p。撃破挑戦モード。 第二楽章まで言ったのち、即死で撃破。 廃滅者セトも同様に撃破する。
次のターゲットは透明カイン。8p。
第四楽章まで到達した彼女。透明カインは今だ見えない。 そうして彼女は第四楽章を通し......
彼女と仲間の4人は最終楽章に入った。
最終楽章とは、強制死の宣告である。 そして......
~Finale~
「KO」
直後、幕が降ろされる。
楽章を奏で終えた彼女。満足そうに、スカートを広げ...... 彼女が幕で見えなくなった。
彼女は、K.O.負けで撃破失敗したのか。
廃滅者セトにチャンスを与えてしまったのか。
否。
何故かいつものプツンが無い。 そして、ライフバーが消えた。直後、表示されたのは・・・
「The Silent Orchestra Wins」
「静かなオーケストラ 撃破成功 撃破数2→3」
そう、宣告が刺さったのだ。
このターゲットは2500ループの存在が厄介である。 8pはなんと宣告で撃破できるのだ。 2500ループに当たらず、宣告まで持ちこたえたのだ。 製作者のブログによると「ガード関連の干渉がかなり少ないお陰でエラー落ちせずに済んだ」らしい。 どうやら、ガード関連の干渉が少なかったのが功を奏したようだ。
「下位神が倒せたのなら、最上位神になったことがある廃滅者セトも倒せるでしょ?」
と静かなオーケストラは心の中で言う。 「廃滅者セトは、「宣告」を持っている。エラー落ちさえ回避できれば、勝てるはずだ。延長戦まで持ち込め!!!!」 と廃滅者セトは心の中で言う。
M.U.G.E.N. Error ×
Error message: State machine stuck in loop (stopped after 2500 loops: 130 for Kain
Chack your states for infinite ChangeState loops.
「廃滅者セト 撃破失敗 撃破数変化無し」
が...駄目ッ...!!(デデーン!)
ついに雪辱のチャンスが訪れた。 彼女は確かにりどみでは下位神である。だが、3年前の私とは違う。 さあ、最後のタゲだ。勝利条件は... 「廃滅者セトだけ撃破を引かない」 ただそれだけの条件だ。
そうして引いたタゲは......
第一楽章。霊夢似の人と仲良く演奏をする長森。
荒巻もその長森に隠れている。 そして...
「KO」
KOが出た。彼女は、第一楽章で即死させたのだ。
直後、彼女の勝利数が2147483646になった。逆マッチキルだ。 その後、廃滅者セトはなんと......
M.U.G.E.N. Error ×
Error message:state 780 can only have max of 512 controllers
「廃滅者セト 撃破失敗 撃破数変化無し」
エラーは...
二度 刺すっ.....!
二度...
刺すっ....!
ということは......
5体終えて、彼女4体撃破、廃滅者セトはたった2体撃破。 なんと下位神である彼女が勝利した。 もう、第二楽章の頃の長森ではない。 長森史上初のトーナメント初戦突破である。 「The Silent Orchestra WIN!!」という文字の下で...... スカートを広げる彼女の前で廃滅者セトは膝を突く。 「ここまでとは...」と言いながら。
言っておくが、廃滅者セトはようつべ勢ながら、最上位神になったことがあるキャラである。
その廃滅者セトに勝利した下位神こそ彼女、静かなオーケストラである。 彼女はまたしてもやってくれた。これが下位神である。 beatmaniaIIDXで例えるなら「お菓子の王国」のANOTHERがLv10にいるようなものであり、 Arcaeaで例えるなら「魔王(World Ender)」のBeyond譜面がLv9にいるようなものである。
ただ勝利した所で、次の相手は余ほどの事が無ければ確実にFS蛟。
その相手の予選枠の通過は見込めない。 案の定、予選枠は「破滅者」というフランドール・スカーレットが勝ち上がったが、 FS蛟に完敗を喫してしまい、次の相手はあのFS蛟となることが確定した。
結局のところ、FS蛟と戦う羽目になってしまった......
まるで伊藤 開司が兵藤 和尊に挑むような無謀な挑戦である。 やってることが負けイベントレベルである。 だが、やってみなければ分からない。 勝てば死神舞と戦える。だが実力は明らかにFS蛟が上。 奇跡を信じろ、そうすれば......
次のターゲットは「ゆゆれい」1p。☆4.4。
第二楽章の状態から早送りし、カットが来る。 すると、第四楽章まで来ていた。そう、5人が集まっていたのだ。 20秒くらい後であった。
彼女は「キー......」という音と共に、構えを取る。
そう、最終楽章の構えだ。強制死の宣告である最終楽章まで来てしまったのだ。 5秒くらい後。
~Finale~
「K.O.」
彼女は「沈黙交響曲第19番 『ダ・カーポ』」という曲を奏で終え、
満足そうにスカートを広げる。 そして、幕が閉まった。拍手が止まらない。 喝采が響く。まるでコンサート会場のようだ。
......やがて、プツンという音と、何かが消えるようなエフェクトが出る。
フェードインした後に現れたのは......
「yuyurei-dotzone Wins」
「静かなオーケストラ 撃破失敗 撃破数変化無し」
次のターゲットは狂下位大会なら優勝経験がある「ガロンA」10p。
☆3.2だったため、普通に開演前に撃破した。 FS蛟も撃破する。あと1タゲ、差が付かなければ負ける。 彼女は、諦めていた。下位神と元最上位神主席では、実力は歴然なのだから。 そうして引いたタゲは......
「Envshakeman」であった。
画面を揺らすことでライフが減るターゲットである。 彼女はカットを出し、第三楽章まで来た。
そしてネガ反転が出て、悲鳴が上がる。
SOUND ONLYという文字が浮かび、「ピー音」が鳴り響いた。 それが第四楽章の演出だ。
そして数秒後、5人目があらわれた。
演奏の手を止めない長森。
そして......長森は最終楽章の構えを取った。
控えでFS蛟は勝ちを確信する。 やはり、下位神が元最上位神主席に勝てるわけない。 下位神が最上位神に勝つことなど、できなかったのだ。とFS蛟は考えてるだろう。
~ Finale ~
「K.O.」
FS蛟はその間、勝利の余顔タイムになった。
やはり下位神が最上位神を超えることなど出来ないんだ。 しかし「Envshakeman」のHPは一機に無くなっていた。 FS蛟はそのHPバーを見ていないと思われた。 FS蛟のウィニングランの準備だ。
その間、長森は「沈黙交響曲第19番 『ダ・カーポ』」という演奏を終え、
満足そうにスカートを広げる。 FS蛟もウィニングランに向け、演出の準備をしている。 そして幕が降ろされる。 FS蛟が勝利した。彼女は宣告ミスで、KO負けしたんだ。
そう思っていた。だが......
数秒後起こったのは「プツンという音と共に何かが消えるエフェクトが出る」ではなく、
ライフバーが消えただけだった。そして表示されたのは......
「The Silent Orchestra Wins」
「静かなオーケストラ 撃破成功 撃破数3→4」
直後、動画右側のタゲ画像が砕け散った。
宣告が刺さった。まさかの宣告命中である。 ありえない。解説には宣告が刺さるとは書かれてなかったはずだ。 FS蛟は衝撃を受けた。まさか、強制死の宣告が刺さるタゲだったのか......?と...... 非正規ルートの一つが「強制宣告」なのでは?と考えたFS蛟。
FS蛟の挑戦が始まった。
60秒後、FS蛟は大量の蛟を出した。 これこそFS蛟の強制死の宣告である。 2秒後、大量のミズチのポーズの出しが止まり...... 何かが砕ける音と共に、「K.O.」が出た。
強制死の宣告が刺さるなら撃破数5で勝てる!FS蛟はそう思った。
Part17はサクサク進んだ。FS蛟の勝利だ。 勝ち誇って立つFS蛟。 早送りになり、その後1倍速に戻る。 お互いのHPが一機に無くなり、表示されたのは......
「Envshakeman Wins」
「FS蛟 撃破失敗 撃破数変化無し」
お辞儀をする「Envshakeman」と、「あ、ありえん(笑)」と情けない声を漏らすFS蛟。
ありえない。「強制死の宣告」が非正規ルートではなかったのか? FS蛟は早とちりに驚愕していた。まさか下位神に追いつかれるとは......
その間、Donald-2nd-Rは彼女vsFS蛟の事について考えた。
勝利ポーズが1つしかない彼女と、勝利ポーズが複数あるFS蛟。 もしかして彼女は勝てないのではないかと。 コメントでは「次4.5以上が来たら静オケ厳しそう」と書いてあった。 彼女は後述の通り、「Bloody_Lancer」で彼女が撃破したのに対し、FS蛟はKO負けだったことを考えると、 もしかしたら......があるかもしれない。
「逃走中 グレートミッション」やら「プレバト!!」という番組を見ながら、D2nd氏は彼女vsFS蛟の事を考える。
その間にも、彼女が勝った時のコメントを考えていた。
最初のターゲットは「イリス」12p。
早速みずかが登場、立ちからの......ノイズが入る。 映ったのは......
「大魔法を放つ長森」ではなく、「テーブルの上でジャムパンを食す長森」であった。
そう、専用対策である。彼女は専用対策を組んでいたのだ。
「虚無の零」7pというオリジナルゼロであった。
なんか、どこかで戦ったことがある......?
カットが出る。彼女は処理落ちと戦いながら、第三楽章まで来ていた。
処理落ちが気になる。でも、倒さないと...... 凄い処理落ちだ。第四楽章までいけるかどうかだ。 第四楽章にたどりつき......カットが出る。 見えないが、最終楽章の構えを取っている。 そして......
キン。
「K.O.」
見えないが、最終楽章を終えた。
幕が降ろされる。
「悪霊どもよ、その程度か!」
加速し、数秒後等速に戻る。
そして......
プツンと音が鳴り、何かが消えるエフェクトが出る。
「静かなオーケストラ 撃破失敗」
「Nothingness-Zero Wins」
61秒。60秒と刻んだ時だった。
「K.O.」
その瞬間、虚無の零を示すタゲ画像が砕け散った。
FS蛟は「虚無の零」を倒したのだ。
「FS-Mizuchi Wins」
「FS蛟 撃破成功」
「我、ガイアと共に在り」
彼女は「世界で一番無謀な挑戦」に負けた。
アロナの言葉を借りて言う。「無謀すぎたんでしょうか......。」 せっかく死神舞と戦えるチャンスだったのに...... 最終楽章のリベンジができるチャンスだったのに...... 相手が悪かったと言えるレベルに負けた......。 やはり、彼女もただの下位神だったのだ。
ちなみに、製作者のX(旧Twitter)によると「苦しい負け方をした」らしい。
loading tweet...— かんなつき (@kannatsuki0514) May 12, 2023 loading tweet...— かんなつき (@kannatsuki0514) May 12, 2023
KOF出身の禍忌の言葉を借りて言う。
「可能性など無かった。所詮
そしてアイオスの言葉を借りて言う。
「可能性など、信じるに値しないんだよ。」
戦績:準々決勝敗退
アンコール・第十楽章 「ライフ反転タゲ殺傷力大会」
彼女は、かつてEFZオンリー大会で優勝したチャンネルである「ジョンドゥ」氏のチャンネルの大会に再び参加することとなった。
なんとあのFS蛟やら琥珀にゃんやらがいる。 更にはバラム・ノーレッジやアマネ=セレスタイトという親変更無し最強がいる。 彼女は果たして、どこまで行けるのか......?
Part1の「A-mikoto」は開演前に撃破した。
撃破数は40名中の32名。これくらいは撃破できて朝飯前......なのか? (ランクは下位神なのだが)
しかし次のターゲットの「トライヘキサ」3pはまさかの第二楽章中の15分経過で撃破失敗。
相性が悪かったのか、それとも......? しかもこれ、撃破数40名中の36名が撃破。4名の撃破失敗枠に入ってしまった。 (残りの3名は「ゆめみすず」「愛乃すぃか」「改変パッチ入り神みずか」) (偶像佐祐理に女神佐祐理、と孤独な美凪さんが撃破成功したため、EFZ全滅というわけでもない)
それでも次々とターゲットを削り殺していく彼女。
下位神なのにトライヘキサを除いたボーナス外のターゲットを撃破していく。 (ボーナスは撃破率50%を切ってから)
Part21まで、強制宣告である最終楽章に入ることはなかったが......
Part22の「通り魔両儀」戦で、ついにこの大会初めての最終楽章に突入してしまった。 最終楽章に突入して、満足そうにスカートを広げる彼女と、倒れた「通り魔両儀」。 幕がおろされる。この大会は「ライフ反転タゲ」オンリーだ。
倒れた「通り魔両儀」、まさか.......
強制宣告の失敗を示す「プツン」のエフェクトも無く...... ライフバーが消え、「The Silent Orcestra Wins」が表示された。 その画面がモノクロになり、彼女の画面中央に「KO」が出た。 宣告が刺さった......?七夜死貴やらFEXやらSweety_Speedrunner、愛乃すぃかも宣告を試みたが、効かずKO負けだったはず。 かんなつき氏はこの動画記事のブログを書いていないので、真偽は不明である。
そしてとうとうpart23の「アマノジャク」で......
今大会2回目の強制宣告でついに...... 今度はちゃんと強制宣告失敗を告げる「プツン」が出た。 そして「Life = 292 wins」が出た、 そう、彼女はPart23にして、今大会初のKO負けを喫したのだ。 Part22まで、KO負けによる撃破失敗がなかった彼女。 そんな彼が、ついに下位神である一面を見せてしまったのである。
Part24のchirnO-0は第二楽章で倒すも、Part25の「名前の長いカンフーマンLv60」11pで今大会3度目の最終楽章到達。
また「プツン」でKO負け。KO負けは今大会2度目。 しかもこれ、ボーナス圏内の47.5%。19名撃破。 また下位神らしさが出てしまった彼女であった。
そしてpart26のターゲットの「Invert_Nanaya」1pでも最終楽章到達......どころか、
第四楽章のSOUND ONLY中に15分経過。またしても撃破失敗。 これまたボーナス圏内の47.5%。 またしても下位神らしさが出てしまった彼女であったが......
あの最強殺傷力のFS蛟がKO負けで撃破失敗した「Bloody Lancer」11pをステルス削りを利用して開演前に削り倒すというファインプレーを見せた。
これで、「Evolution God Tournament」で戦うことがほぼ避けられないFS蛟に光明が見えるといいが......
Part28のフェノメノは第一楽章で撃破、Part29のHecate_Scarletは開演前撃破。
Hecate_Scarletは撃破数12名で撃破率30%だったことも、彼女のランク核地雷っぷりが伺える。
そしてPart30、最後のターゲット。相手はフィサリスG。
「煽るkfm」「愛乃すぃか」「舞妃小蓮」「破滅者」「旋律の調停者 リーズバイフェ」「FS蛟」「蒼雷七夜」 「女神佐祐理」「アマネ=セレスタイト」「琥珀にゃん」が撃破失敗していく中、 彼女の出番がやってきた。
黒い霧から現れるフィサリスGという
立つ彼女のみずか。そしてノイズと共に......
長森がテーブルの上で、パンを食しているのが映し出された。
その時、フィサリスGを使った実験を思い出した。
そう、専用で妥当していたのだ。
その専用はミスすることもなく、削り殺した。 彼女は、あの高難易度タゲを専用とはいえ撃破したのだ。
そしてその下でやっていた最上位神主席のTimeEaterはなんとKO負けで撃破失敗。
まさかの最上位神主席が撃破失敗したのを専用とはいえ撃破したのだ。
そうして最終結果が発表される。
彼女の順位は・・・・・・
なんと単独9位であった。
この大会、参加人数は40名である。 繰り返す。参加人数は40名である。
下位神が40名中の9位に入ったのだ。TOP10である。
ボーナス5個、撃破率26/30の撃破ポイントであった。 驚くことに、「愛乃すぃか」「舞妃小蓮」「煽るkfm」「琥珀にゃん」「空集合」「デ=リーパー」 「TimeEater」「アマネ=セレスタイト」の上。 完全にランク核地雷である。
SDVXで例えるなら「ピアノ協奏曲第1番"蠍火"」のMAXIMUMがLv15にいるようなものであり、
jubeatで例えるなら「リリーゼと炎龍レーヴァテイン」のEXTがLv9.0にいるようなものであり、 プロセカで例えるなら「ÅMARA(大未来電脳)」のMASTERがLv28にいるようなものである。 まさにランク核地雷、下位神の静かなオーケストラはまたやってしまったのである。
戦績:9/40位 獲得ポイント31
アンコール・第十一楽章 「神々の希望vs絶望」
絶望軍の死神舞だの「改変パッチ入り神みずか」を迎え撃つのが彼女の役目。
下位神から成りあがってきた彼女が果たして、絶望軍から1勝をもぎ取ることが出来るのか......?
その後半年経っても出番が来ず、空気王になりかけたが、ようやく出番が来た。
その対戦相手はFS蛟を一度破っている「Beatrix Repha」というましろ。
なんと即死主体で異次元の即死能力を持つ「Beatrix Repha」に当たってしまった!!
絶望しかない彼女。しかし......
大したことがないはずだ。「Beatrix Repha」なんぞ......!
彼女も「Beatrix Repha」も声を発しない。
声を発しない上位勢の勝負、どっちに軍配が上がるのか?
最初のターゲットは「Gold Gigan」旧版。
ゴールドガイガンと言った方が正しい。 ゴジラに登場するサイボーグ怪獣であり、ガイガンのゴールド仕様キャラ。 旧版でヘルパー奪取が可能。本体変数弄りを用いると削れる。 やってなさそうなタイミングでも削れるので他にもルートがありそうなのだが...? 難易度☆5。これくらいは倒せるだろう。 クリフォトカウンターは減少の一途を辿るばかり。
カットが出て、彼女は第一楽章を演奏している。
怪獣の前で、「沈黙交響曲第19番 『ダ・カーポ』」という曲を奏でる。 それは令和の「4分33秒」であった。 その場で立ち尽くす「Gold Gigan」。 彼女の演奏を眺める怪獣の前で、彼女は演奏を続ける。
カットが出て、まだ彼女は第一楽章に入っていた......
数秒後、第二楽章に入った。 金髪のルナサ似の少女が現れる。 「Gold Gigan」は削れ、第ニ楽章開始10秒で「Gold Gigan」はリタイアした。
でもどうせ「Beatrix Repha」は倒すだろう。
下位神が倒せるなら凶悪即死異次元技術少女の「Beatrix Repha」は倒すだろう。 それくらいじゃ差がつかない筈だ。
しかし「Beatrix Repha」は「Gold Gigan」を半分に削ることすらできない。
時間は1のまま止まっている。だがそれだけでは勝てない筈。 でも異次元の即死技術を持っているから、意外にも倒せる筈......? カットが出て、「Gold Gigan」は干渉されていた...... 数秒後。
「Time's up」
![]()
「Time's up」
![]()
「Time's up」
![]()
え。あの「Beatrix Repha」が!?
★5のターゲットを倒せない!?
とんでもない事が起こった。
「Draw Game」と共に、「Gold Gigan」のポトレに重なる赤い傾いた「引き分け」「撃破失敗」。 下位神である彼女が、異次元の即死能力を誇る「Beatrix Repha」に勝利したのだ。 彼女が、「Beatrix Repha」を希望軍に裏切らせたのだ。
ここで彼女のランクを今一度確認してみよう。
「T-01-31(READ ME).txt」より
1P ランクは下位神。全力最強カラー。 P2側などで開幕混線に失敗すると多重混線に切り替え。 ステルス、反転感知などを実行し、Movementの移行は殺傷力チャートに従う。 殺傷力は上位神くらいあるが、movemntが長いせいで削り切られやす い。
下位神である。最新版のりどみを見ても下位神。
ここでもランク核地雷っぷりを発揮した。 恐ろしや、彼女。 TAKUMI³で例えるなら「No-name Requiem」のInsanityがLv13にいるようなもので、 クロノサークルで例えるなら「Got more raves?」のMASTERがLv13+にいるようなものである。 そしてGITADORA Drummaniaで例えるなら「Herring roe」のMASTERがLv8.30にいるようなものである。 GuiterFreaksで例えるなら「Nature(GITADORA ver.)」のBASSのMASTERがLv7.90にいるようなものである。 それくらい彼女はランク核地雷なのだ。
果たして、次の試合も番狂わせを起こすことが出来るのか......?
アンコール・第十二楽章 「”神撃” 神ランク 殺傷力バトル大会」
彼女は「”神撃” 神ランク 殺傷力バトル大会」という大会にも出場する事となった。
制限時間は15分で、残機は1。 3人で戦い、勝ち残った1人が2回戦、決勝へと進んでいくのである。 組み合わせはランダムである。 ......最悪の場合、FS蛟とTimeEaterに挟まれる可能性がある。
果たして彼女は2回戦に進むことが出来るのか......?
出番が来たのは第7試合。
相手は「古新乱舞 -Conflict of Period-」で破った事がある「ヘブンズゲート」と...... 2017年White_Reumu氏検定の最上位神主席、琥珀にゃんである。 琥珀にゃんは元最上位神主席のFS蛟に2回勝った事がある強敵。 汎用では勝ち目が無さそうな相手である。 2016年から最上位神であり、恐ろしい相手であることが伺える。 しかし今はアマネ=セレスタイトだのバラム・ノーレッジだのと言った親変更無しに負ける始末。 それくらい、更新が少ないのだ。
探査が無いため探査が来ると、「ヘブンズゲート」に負ける可能性がある。
......のは過去の話。あれから探査を搭載して、強くなった。 そんな彼の得意技術は即死である。 果たして、彼女は琥珀にゃんに勝利することが出来るのか......?
最初のターゲットは東方。「饅頭神」である。
審査員の撃破者はなんと0人!!!!!倒せるのか、これ......? 彼女の挑戦。ターゲットの解説に入る。 ライフの最大値が膨大なのにも関わらず一回の減少量がたったの1!!!!! かつ無敵がかなり多いため、時間がかかり削り切るのは非現実的!!!!! 強制死の宣告で即死可能だが倒せる条件が一般的な宣告の効くターゲットと噛み合わない。 そのため他のターゲットを意識していると、「饅頭神」の撃破を逃す恐れがある。 伊達に撃破LvMAXではないらしい。
その頃彼女は「最終楽章」の構えを取っていた。
画面は「饅頭神」というゆっくり魔理沙で見えない。 そして......。
うるさいと言わんばかりに「最終楽章」を奏でた。
饅頭神の画面占領は鳴りを潜め、彼女の右に墓が建てられた。 そして「The Silent Orchestra Wins」が表示され、 直後彼女は満足そうにスカートを広げた。 そう、最終楽章という強制死の宣告が刺さったのだ。 なんと彼女は、最高難易度のターゲットを撃破した。 恐ろしい演奏である。
だが琥珀にゃんも汎用で強制死の宣告を撃つ。
ターゲットが取れれば、だが...... ヘブンズゲートは削りきれなければ宣告を撃たない。 琥珀にゃんとの一騎打ちだと思って、彼女は琥珀にゃんの結果を待った。
数十秒後。
M.U.G.E.N Error
Error massage: state 125 can only have max of 512 controllers
そして赤い少しづつ拡大してくる「MUGENエラー落ちにより未撃破」が浮かんだ!!
なんと125ステートのステコン数が上限の512個をオーバーし、エラー落ちを起こしたのだ!!!!! なんと琥珀にゃんが脱落!!まさかの展開に、彼女は驚いた。
さて、後は「ヘブンズゲート」の撃破失敗を祈るばかり。
頼む、15分経過してくれ......頼む......
が...駄目っ...!
...のパターンではありません。
2分後本当に赤い右寄りで少しづつ拡大してくる「リアル時間15分経っても試合が終わらないので未撃破」が出てきた。 つまり......彼女の一人勝ちということとなった。 彼女が、「ヘブンズゲート」を返り討ちにし、琥珀にゃんを破ったのだ!! 「Evolution God Tournament」の廃滅者セト戦のように、相手のエラー落ちに救われたのだ。
...ここで彼女のランクを今一度確認して見よう。
「T-01-31(READ ME).txt」より
1P ランクは下位神。全力最強カラー。 P2側などで開幕混線に失敗すると多重混線に切り替え。 ステルス、反転感知などを実行し、Movementの移行は殺傷力チャートに従う。 殺傷力は上位神くらいあるが、movemntが長いせいで削り切られやす い。
「下位神」である。最新版のりどみを見ても下位神。
下手すれば「Long Time-Defeat Challenge_cp.2」以上のランク核地雷っぷりである。 「DanceDanceRevolution」で例えるなら「量子の海のリントヴルム」のCHALLENGE譜面がLv15に居るような感じで、 WACCAで例えるなら「Ouvertüre」のINFERNO譜面がLv12にいるようなものである。 どう見てもランク核地雷である。
ここまで露骨なランク核地雷はあるのだろうか......?
とまあ、こんな感じで初戦を突破した彼女。
次の相手は「ドライツェン」と第9試合の勝者+敗者復活。 その第9試合の中に、死神舞の姿があった。 その他は「イネス」という古明地こいしと「破滅者」というフランドール・スカーレット。 死神舞が勝てば、彼女vs死神舞+αの対決が実現する!!
が!!
なんと1発目から「破滅者」が専用している「鬼巫女X」1pを引いてしまった!! 当然対応していない「死神舞」と「イネス」は宣告自滅でKO負け。 「専用対策」という魔物が死神舞を食い、彼女と死神舞の対決は実現しなかった......
......というわけで次の対戦相手は「ドライツェン」というエレクトロゾルダートと、
「破滅者」というフランドール・スカーレット、そして敗者復活枠となった。 「ドライツェン」とは互角なもののようつべ勢ながら専用対策いっぱいの「破滅者」が厄介。 汎用力でねじ伏せれば勝てるのだが......?
ちなみに、Cブロックの敗者復活の行方はと言うと......
蒼白の使徒というEFZの川名みさき、空集合、ゆめみすず、女神佐祐理、 エクセレントドナルドリベンジスタイル、そしてさっき破った琥珀にゃんの対決。 最後は女神佐祐理と空集合と琥珀にゃんが残り、女神佐祐理が勝てば宿命の対決実現だったが...... なんと琥珀にゃんが専用している「鬼穣子」を引いてしまい、女神佐祐理と空集合は15分経過で撃破失敗。
なんとCブロックで破った琥珀にゃんが敗者復活となった。
宿命の対決ではなく、リベンジマッチが成立したのだ!!
というわけで次の対戦相手は「ドライツェン」というエレクトロゾルダートと、
「破滅者」というフランドール・スカーレット、そして一度破った琥珀にゃんとなった。 果たして、リベンジを阻止することが出来るのか......?
果たして、彼女は勝つことが出来るのか......?
最初のターゲットは「通り魔七夜」11p。
「ライフ反転タゲ殺傷力大会」であの強制死の宣告を刺し撃破した「通り魔両儀」と似たようなターゲットである。 孤独な美凪さんが撃破出来なかった、あの「通り魔七夜」。
早速彼女が挑戦する。死神舞が出るまで、EFZ最強だった彼女が挑戦する。
実はこのターゲット、イージー版があるものの、今回はあえて通常版である。 11pや12pは撃破挑戦カラーである。 12pより11pの方が難易度が高いらしい。撃破方法は試合後即死返し。 つまり試合中には撃破出来ないらしい。試合後に一定時間が経過するとステ返しが出来なくなる。シビア。
そして彼女は最終楽章の構えに入った。
~ Finale ~
「KO」
そう表示されると共に、「通り魔七夜」は膝を突き倒れた。
そして表示された、「The Silent Orchestra Wins」。 彼女は最終楽章、つまり強制死の宣告を刺したのだ。 強制死の宣告を刺したというよりは、試合後即死返しを刺した、との事だろう。 表示された、大きな赤を帯びた「撃破達成」。 強制死の宣告までの時間、9分30秒。彼女は「通り魔両儀」も、「通り魔七夜」も、最終楽章で撃破したのだ。
その後「ドライツェン」というエレクトロゾルダートも試合後即死返しで撃破する。
そして「破滅者」というフランドール・スカーレットの挑戦。 カットを挟み、「強制死の宣告」を放つ時を待つ。
(試合開始から数十秒後...)
リアルタイム
15分経ちましたので 未撃破
が...駄目っ...!!
なんと「破滅者」というフランドール・スカーレットは、強制死の宣告を撃つことすら敵わなかった。 これは下位神以下認定である。ようつべ勢は彼女に勝てないのか......?
琥珀にゃんも、「メルブラでやれ」案件を出しながらTU後に退ける。
危ない......
次のターゲットはなんと!!
「ドライツェン」1pであった。
こんなミラーマッチのターゲットを「デ=リーパー」というKOFの麟や「強化パッチ入りエグゼリカ」や、 「入巣 京子」や「狂月妃X」という東方Projectの輝夜が撃破している。
彼女の挑戦。彼女は......
全く削れないママ、なんと最終楽章まで入った。
しかし「~ Finale ~」まで時間がかかる。このまま15分経過か......?
~ Finale ~
「KO」
あ、やっと出た。ステージの背景はエメラルドになっていた......
幕が降ろされる。拍手が出てくる。凄い拍手だ。大喝采である。 確かこのターゲットは削りのような......まさか......
「プツン」
ドライツェン「フン!」
「Dreizehn Wins」
相手側に
1winがあるので 未撃破
画面左下のみずかは駄々こねた。まるで削れなかった。
駄々こね続けたみずか。
まさか「ドライツェン」が一人勝ちか......?
そう思い「ドライツェン」は......
どちら側が、「強制死の宣告」を放った。
そして......
「Dreizehn Wins」
どっちだ。表示を待つ。
相手側に
1winがあるので 未撃破
15分経っても
試合が終わらないので 未撃破
それは「ドライツェン」というエレクトロゾルダートの撃破確認のコーナー直行を意味していた。
一人勝ちを許したと思って安緒した彼女。 ......と言ったところで、戦いは次回に持ち越しとなった。
そして2024年1月14日。
彼女の戦いの続きが幕を開けた。Part12が投稿されたのだ。 さあ、彼女よ、リベンジを阻止するんだ。
最初のターゲットは「氷帝スペルビオラ」10p。
孤独な美凪さんでも撃破出来るターゲットである。 直に攻撃を受ける慢心状態と、怯まない慢心解除状態がある。 本来なら上手いこと慢心させてあげたいところだが......?
そんなターゲットだが彼女は第一楽章で撃破。
始めてこの大会で最終楽章まで到達させなかった。2分かかったが。
そして「ドライツェン」というエレクトロゾルダートの挑戦。
「ドライツェン」は色々な技を試す。 「氷帝スペルビオラ」を打開する、色々な技を試す。 カットを挟む。そして......
「ドライツェン」は強制死の宣告を放ってしまったのであった。
両方立っている。「ドライツェン」というエレクトロゾルダートと、「氷帝スペルビオラ」。 そして、表示されたのは......
氷帝スペルビオラ「その程度で俺を倒せると思ったか!?」
「Superbiola Wins」
相手側に
1winがありますので 未撃破
なんと「ドライツェン」というエレクトロゾルダートも下位神以下疑惑が建てられた。
まさか下位神が2体脱落出来るとは思わなかった。
そして琥珀にゃんも干渉したのち、撃破。
これくらいは倒せて当然だ。
......もう邪魔はいなくなった。ここからは本格的なリベンジマッチだ。
これもまた宿命。因縁。偶然の奇跡である。 返り討ちに出来るかどうかは、タゲ運にかかっている。 彼女と琥珀にゃん。果たしてリベンジを許すのか、許さないのか......
「ごはんですよ」は第一楽章、2分10秒で撃破。琥珀にゃんもそれを撃破する。
そして次のターゲット。
「Nemesis-R」旧版 12pというジャッジメントであった。
孤独な美凪さんは撃破出来ていない。それくらいのターゲットである。 mk2の前身である。彼女は「Nemesis-R」を削る。開演前に彼女は削る。 開演が始まろうとしている。が!!
M.U.G.E.N.の動きが止まった。一体、何があったのだろうか。
MUGENエラーにより
撃破未達成
彼女は、理解した。
概要欄のサブタイトルの意味を。 第十二話「エラー」
「KO」
あ。
撃破時間4分。彼女は、琥珀にゃんにリベンジされたのだ。
下位神以下だと言ったツケが回った。D2nd氏の応援していたキャラが、激熱展開の餌食となった。 エラー落ちで金星を勝ち取るものは、エラー落ちに泣く。 彼女は、エラー落ちで一度勝利した相手に、エラー落ちでリベンジされたのだ。 彼女は思った。アキノ&サレンの言葉を借りて言う。
屈辱ですわ...
―――――――アキノ&サレンのアキノ(アキノ・ウィスタリア)
戦績:準決勝敗退
アンコール・第十三楽章 「MUGEN SUPERIOR GOD SUMMIT」
気を取り直して、MUGEN SUPERIOR GOD SUMMITに出場した彼女。
Cブロックでの出場となった。相手は「WD元親」と「ナタリア・フォーリンアビス」と古新乱舞のリベンジと言わんばかりのリミカGE。
特に古新乱舞で屈辱を味わったリミカGE相手には勝利してほしいところ。
ただ、製作者が製作者なだけに「WD元親」が厄介ではあるが、果たして......?
そして2025年4月9日。リミカGEとのリベンジマッチが行われた。
もう、古新乱舞の時の私とは違う。廃滅者セト戦でリベンジを果たしたのだから。 さあ、彼女よ。リミカGEとの戦いで、3年半前の雪辱を晴らせるか見せてくれ。
最初のターゲットは「煽る現実」。耐性が強化されているものの即死は可能。
雑味のある干渉が倒しやすいものの、フリーズ要素が割と起こりやすい。
彼女は第一楽章を奏でているところ、フリーズに逢ってしまう。
リミカGEは撃破し「煽る現実」をカカロット呼ばわりした。
ここで彼女に一筋の光が。
なんと、その次のターゲット「雷霆暁」でリミカGEが強制死の宣告技の「オールオーバー」を撃ってしまったのだ。 そして「リミカGE」は斃れ、「R-Akatsuki Wins」が出た。 赤いウィンドウに白い「FAILED To DEFEAT...」が浮かんだのである。
彼女は必至で開演前に削り倒す。☆4.3と言えど、彼女は開演する暇もなく撃破する。
これでイーブンだ。だが、このままいけば延長戦。 続く「改造ダイボウケン」は第四楽章に入った途端に相手がリタイア。リミカGEも撃破する。
最後のターゲットは「普通京」。10p。一番難易度が高いカラー。試合後のみに隙があるが試合中にも何故か倒される。
干渉内容も意識が高いターゲット。
言い変えれば、逆転サヨナラ勝ちのチャンス。
これを逃せば、延長戦に入る。
カットが入り、第四楽章に入り......
彼女は最終楽章の構えに入った。
最終楽章は、強制死の宣告である。当たれば勝ちだが、外せばKO負けのギャンブル。
~ Finale ~
「KO」
カーテンの幕が降ろされる。
果たしてその先に待っているのは、彼女の勝利か、はたまた延長戦か......?
消えるのは、リミカGEの白星か、彼女の勝利のチャンスか......?
ざわ...
ざわ...
ざわ...
普通京は怯んでいるが、斃れていない。
まさか、彼女もKO負けを喫してしまったのか? この戦いは、3日後に持ち越されてしまうのか?
その時は来た。
この挑戦の勝利者の名は、「The Silent Orchestra」か、「FT-Kyo」か......?
「The Silent Orchestra Wins」
動画右側の「普通京」を示すタゲ画像が、今砕け散った。
青いウィンドウで、白い「TARGET DEFEATED!」が出た。 最後の最後の最終楽章で、「普通京」がリタイアしたのだ。
サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!
静かなオーケストラ!逆転!サヨナラーーーーーーーーっ!!!!!
彼女の撃破数4。それに対し、リミカGEの撃破数3。
彼女は、古新乱舞で屈辱を味わったリミカGEに、リベンジを果たしたのだ。 恐ろしい結末だった。しかしもう3年半前の彼女とは違う。 強制死の宣告をミスって逆転負けした古新乱舞での戦いと、 強制死の宣告を刺して逆転勝ちしたこの大会での戦いの対比である。
スカートの裾を広げる彼女に、リミカGEは「なんて奴だ...」と言った。
彼女は下位神で、このブロックで1勝を挙げたのだ。 熱い、熱いドラマである。もはや、下位神なんてものはどうでもいい。 声と引き換えに、彼女は強くなった。 2年前廃滅者セトにリベンジを果たし、ここでリミカGEにリベンジを果たした。 リベンジの女神である。恐ろしい、リベンジの女神。
製作者のXによると上の動画で唯一倒せなかった「煽る現実」は干渉順が良くなかったためフリーズを起こしたとの事。
それ以外は対応済み。普通京も、雷霆暁も、全てかんなつき氏の思惑通りだったのだ。 loading tweet...— かんなつき (@kannatsuki0514) April 9, 2025
だがリベンジを果たした所で、illness氏のナタリア・フォーリンアビスだの「WD元親」に勝利しないと予選通過は厳しい。
しかも、次は彼女vsナタリア・フォーリンアビスと連戦になってしまう。 ここで負けるとWD元親は強豪なので予選通過が絶望的になってしまうが、果たして......。
そして2025年4月12日、彼女とナタリア・フォーリンアビスの戦いが始まった。
勝てば予選通過確実、負ければ次の対戦相手の都合により予選通過が絶望的になるだろう。 さあ彼女。この戦いに勝利して、下位神でもやればできるんだということを証明してくれ。
最初のターゲットは東方。「B_B_A」という永琳。
!time貫通でヘルパーを奪ってリダ偽装変数弄り等で即死できる。削りも汎用で行けるが、エラー落ちがネックな☆4.3なのだが...... 彼女は第一楽章でリタイアさせた。ナタリアさんも、ここは仕留める。
その後「とけるちるの」も第一楽章での撃破。順調に進める。
悲劇が待っているとも知らずに。
そう、次のターゲット「神マリオBeta」で、最終楽章を撃てずに20分経過してしまったのだ。 第一、アーマーキラーで撃破可能なので、最終楽章に入ったところで、なのだが......? ナタリア・フォーリンアビスは撃破し、先制された。
その後「有頂天蛟」は★4.4なのにも関わらず、第二楽章でリタイアさせた。
最後のタ―ゲットは「レインボーオブジェクト」。
論外なので割愛。と思いきや撃破可能。削りで倒せるが、親変更変数弄りで論外化する。 まあかんなづき氏のタ―ゲットなので、撃破出来ると......
最終楽章に入ってしまった。
え。まさかの事が起こった。
「Rainbow Object Wins」
そして駄々こねるみずか。赤いウィンドウに、白い「FAILED To DEFEAT...」が浮かんだ。
ナタリアさんは撃破。パーフェクト!
なんと彼女の撃破数3、ナタリア・フォーリンアビスの撃破数5。
彼女はなんと、ナタリア・フォーリンアビスに負けてしまったのだ。 とんでもないことが起こった。自らのターゲットで、自ら墓穴を掘る。
実際、彼女を勝たせるためにネームバトルロワイヤルだの対決!名前バトルだの、
NameBattleだの使って彼女を勝たせたり、 ライブ配信してる間光明真言を聞いて勝負運を上げたりしていたD2nd氏も、 「嘘だろーーーーー!!!!!」と言うことしかできない。 占いは当たるも八卦当たらぬも八卦。D2nd氏の占いは未熟だったのか?
彼女は鞄を口に当てた。>o<で驚くような事はしなかった。
これが初めて取る、彼女の新しい敗北ポーズである。 その彼女の表情も、しょんぼりとした表情であった。 そういう表情で、ナタリア・フォーリンアビスの「さながら子猫やな。」を聞いていた......。
製作者のXによると「神マリオBeat」は想定不足でやっていない干渉だったらしく、
「レインボーオブジェクト」はノーコメントらしい。 loading tweet...— かんなつき (@kannatsuki0514) April 16, 2025
というわけで次の相手が次の相手なのでCブロック予選落ち濃厚の彼女。
これで勝ったら奇跡だが......?
そして2025年4月18日。無謀とも言える挑戦が始まった。
WD元親との戦いが始まったのだ。 果たして、奇跡を起こすことが出来るのか......?
最初のターゲットはorzというシエル。
本体hitdefで本体ターゲットを渡すとライフが減少して倒される。 おやつなため開演前にリタイアさせた。WD元親も落とすはずもなく。
その後「ラビリンス」は第一楽章でリタイアさせるが、
「ウラノス」で最終楽章まで到達してしまう。
~ Finale ~
「KO」
と共に「ウラノス」は膝を突いた。カーテンが降ろされる。
ライフバーは消え去り、
「The Silent Orchestra Wins」
彼女は強制死の宣告を刺した。
青いウィンドウで白い「TARGET DEFEATED!」が出た。最後っ屁の強制死の宣告を刺したのだ。 しかし「ウルトラプリティ諏訪子」はWD元親が撃破したのち、彼女は最終楽章にすら到達できず20分経過。 まさか、彼女は負けてしまうのか......?
最後のターゲットは「ネガティブゼロ」。れーこ。ペラペラ勢の中では有情な方で、即死可能。
しかし露骨にやらないと厳しい。正攻法削りは専用しましょう。 WD元親はなんと時間切れで引き分け。彼女は......
テーブルの上で、彼女はジャムを食べる。
その時、2年前の実験を思い出した。そうだ。このターゲットには専用を組んでいたのだ。 そして、彼女はネガティブゼロを仕分けした。 「The Silent Orchestra Wins」と共に、青いウィンドウで白い「TARGET DEFEATED!」が浮かんだ。
彼女の撃破数は4、WD元親の撃破数は4。敗北を免れ、戦いはCブロック初の延長戦に入っていくことになる。
そしてPart25が投稿される日、D2nd氏は朝から神社で静かなオーケストラの勝利を祈った。
10円を入れ、鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝で「静かなオーケストラが勝ちますように」と心の中で言った。
その夜、延長戦が始まった。最初のターゲットは「惨殺者CLG」。
大分変わったルートで即死出来る専用推奨ターゲット。 そんなターゲットを、WD元親は......
なんと、時間切れで撃破出来なかったのだ。
自分より大切なもの 守りたくて旅に出たけど (The sky blue…) でも君の笑顔も (Archive…) 砂の一粒さえ 何ひとつ失いたくないんだ それがそれ全部が 私たちの青春だから 誰にも渡さない さあ、一緒に帰ろう!
引用 青春のアーカイブ/40mP
「Draw Game」が出ると共に赤いウィンドウで「FAILED To DEFEAT...」が浮かぶ。
WD元親は撃破失敗した。果たして、彼女はどう倒すのか?
「蛇でいてくれて、ありがとう。」
ざわ...ざわ...
「疑ってくれて、ありがとう。」
まずはいつも通りみずかが出てくる。「惨殺者CLG」に向かって背を向けて...
ノイズが出る。彼女は、テーブルの上で再びジャムを食す。 そう......
専用は...
二度 刺すっ...!
その時、ver0.8.4.73とver0.8.4.74_βの間の実験でこのターゲットで実験を行っていた事を思い出した。
RNOに引っかかったこともあったが、倒した事を思い出した。 それはミスすることもなく、倒した。 専用対策という魔物が、WD元親を食ったのだ。 世界中の記憶がいつか砂のように消えてしまっても 空と海と風と君がそこにあれば青春は終わんない 守るべき理由はいつも単純明快
この場所が私たちの
決して手放したくない お金じゃ買えやしない たったひとつの居場所だから
引用 青春のアーカイブ/40mP
彼女は、なんとWD元親に勝利したのだ。
下位神が、新たな最上位神に勝利したのだ。 Deemoで例えるならMagiCatzのHardがLv9にいるくらいで、 ポラリスコードで例えるなら「EBONY & IVORY」のINFLUENCEがLv10にいるくらいである。 これはランク核地雷であり、下位神(笑)伝説に新たな1ページを刻んだ瞬間である。
彼女はスカートの裾を広げた。まさか勝てるとは思わなかったのだ......
その後リミカGEはナタリア・フォーリンアビスに勝利。
直接対決の結果により1位で予選を通過した。シードとなったが、果たして次の相手は誰になるのか? |
+ | ネタバレ注意 |
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+ | ネタバレ注意 |
OPT氏の「In_The_Night_Sky」(通称「夜空」)という持ち物チェックタゲの反応数はなんと最高記録43のうち38。5つしか違わない。
しかも上位神Bの怒鬼と最上位神にまでなっているデ=リーパーと廃滅者セトと同じ反応数。 参考に最強のFS蛟に勝利したことのあるBeatrix Rephaは反応数28、本家M.G.T.優勝のウィッチ・アンジェリーヌと汎用だけで最上位神となった煽るKFMは反応数32、同じく即死主体の最上位神の愛乃すぃかは反応数34、youtube勢最強の最上位神であるウブウアウトは反応数35、ほぼ最上位神常連の琥珀にゃんと親変更なしの新星nas-ayukasは反応数37。 下位神とはなんだったのか。これがランク核地雷たる所以。 |
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