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2023年1月6日、このキャラを作った人によるトーナメントが開催。
彼は静かなオーケストラ同様、本戦枠での出場。
トーナメントの抽選の結果、「旋律の調停者 リーズバイフェ」と対戦することになった。
旋律の調停者 リーズバイフェはあのAbyss_of_Heavenを作った神威氏のキャラである。 彼女の想定ランクは下位神下限だが、なんと静かなオーケストラに匹敵するレベルのランク核地雷で、 LT-DC2のおまけではなんと上位神Aという記録をたたき出している。 loading tweet...— しろながすくじら (@kuzira_to_mugen) August 2, 2022
しかも親変更を持っており、ますます本当に下位神下限なのかが疑われる。
これこそランク核地雷。
2023年1月20日午後8時丁度。
アマネ=セレスタイトvs舞妃小蓮の戦いを終え、 アマネ=セレスタイトが勝利した後に彼女の戦いが始まった。 剣を構える彼女と、大きな武器を構える旋律の調停者 リーズバイフェ。
最初のターゲットは「Bogeyman」。
リーズが撃破し、次は彼女の番。 ★3.5を落とすはずもなく、即死で撃破する。
次のターゲットは「オメガ・トム・ハンクス」。元論外だが、オメガトムハンクスキラーで撃破
......出来ない。実はこれ、「ファーム・アメンタ」を作った609z氏が作った、 「Inadequacy Perfect Omega Tom Hanks」なのだ。 通称して「やっぱりダメだったハンクスさん」。 撃破挑戦なので、OTHKなんて簡単なものは通用しない。 削りタゲだが、その条件は「ライフ減少ステートに1111回返すことで倒せる」という鬼畜条件で、 ★4.5。あの「オメガ・トム・ハンクス」が。
カットした直後であった。
サイクロンっぽい大魔法と、翼の背景が出た。 これはまさか......?放置期間か......?
大爆笑する「Inadequacy Perfect Omega Tom Hanks」。
数秒後、「KO」が出た。右側のタゲ画像は砕け散らない。 倍速になり4秒後......
「Inadequacy Perfect Omega Tom Hanks Wins」
「調停者リーズ 撃破失敗 撃破数変化無し」
そして、何かがバウンドする音とともに、「Inadequacy Perfect Omega Tom Hanks」は左側に去っていった。
一体、何があったのか?
そう、「サイクロンっぽい大魔法と、翼の背景が長く出る」のが、
「旋律の調停者 リーズバイフェ」の強制宣告なのだ。 彼女は、強制死の宣告で自滅したのであった。
チャンスだ。これは大チャンスだ。
先制のチャンスをつかもうとする彼女。 雨の稲の中、彼女は「Inadequacy Perfect Omega Tom Hanks」の撃破に挑戦した。
だが「Inadequacy Perfect Omega Tom Hanks」は倒れない。
試合開始から動画再生して80秒くらい経った後だった。 「ピキーン!」と共に、彼女はポーズをとる、赤い巨大なエフェクトを出しながら。 「...終わらせる」と彼女の目が開眼するのがドアップカットインに映し出された。 果たして、何をするのか。
ステージが真っ暗になった。
彼女は構えを出す。そして赤い鎖のようなものを大量に出す。 1本、2本、3本、4本、5本、6本、7本。 7本の赤い鎖が、画面に映し出された。 その赤い鎖を出す彼女をあざ笑う「Inadequacy Perfect Omega Tom Hanks」。 煽られている。だがそれも分かっているんだ。 今このタゲを倒さないと、先制出来ないのだから。
そして彼女は持っている剣を鞘から出し......剣を振った。
その剣は空を切った。その後...... 彼女は持っている剣を鞘に戻そうとした。 「これで、終わらせたか......」と思う死神舞。 そして、その剣を鞘に勢いよく戻した瞬間......
「グキッ!」と言う音とともに、画面がネガ反転になり、
彼女は血飛沫を大量に出した。 ネガ反転が元に戻った瞬間、「KO」が出た。 そして、「謎のピー音」が鳴り響く。 五月蠅い音である。モスキート音とも取れるであろう。 見えないが、彼女は姿が髪以外黒くなっている。 髪の毛は濃い赤色だ。
「謎のピー音」は4秒続いた。
ヘッドホンで聞いてたらヤバいことになっていたであろう。 数秒の「謎のピー音」が鳴りやんだ後、画面が分かりにくいが倍速になる。 そして、倍速が終わった数秒後であった。 M.U.G.E.N.の画面の中央上に小さく表示されたのは・・・
「Inadequacy Perfect Omega Tom Hanks Wins」
それが表示されると共に、「Inadequacy Perfect Omega Tom Hanks」は高笑いする。
ウザイ。煽られている。笑うな、元論外のパッチが。 そして、それが表示された直後、動画画面中央にこういうのが表示された。
「死神舞 撃破失敗 撃破数変化無し」
そう、倒されたのは彼女の方であった。
彼女は、KO負けを喫してしまったのだ。 しかも、ターゲットに笑われるという踏んだり蹴ったりなおまけ付き。 人の失敗を笑われる上位神、これは屈辱であろう......
一体、何があったのか?
実は「彼女の開眼のドアップカットインを出し、赤い鎖を7本出して、彼女が剣で斬って、 鞘を勢いよく戻した瞬間に赤い血が彼女の背中から出てネガ反転、 その後ピー音が出る」のが彼女の強制死の宣告なのだ。 強制宣告は諸刃の剣。自殺した後に時止めし、死の宣告を行って その間に蘇生して勝利するという技術である。 しかし外せばKO負けとなるという諸刃の剣なのだ。
こうして、「Inadequacy Perfect Omega Tom Hanks」は撃破確認のコーナー直行となった。
煽られた挙句撃破確認のコーナー直行とは、情けない......
気を取り直して、次のターゲットは「木花 紅姫」11p。
「旋律の調停者 リーズバイフェ」は強制宣告で撃破した。 彼女もさっきの強制宣告を繰り出す。
ネガ反転した後、「木花 紅姫」は倒れ......
「Grim Reaper-Mai Wins」
「死神舞 撃破成功 撃破数1→2」
こちらは成功。強制宣告を刺した。
続く「L.E.E.」も砂嵐というエンコキラーに惑わされながら両者撃破。
「3DS澪」も両者撃破。しかし勝利演出がおかしかったのは気のせい。
両者とも撃破数4。
こうして、延長戦に入る......というところで、戦いは次partに持ち越された。
1週間後の2023年1月27日午後8時。
彼女vs旋律の調停者 リーズバイフェのラウンド2が始まった。
延長戦であった。果たしてどうなるのか......?
「Mirage」というミズチ12p、「禍霊夢+禍忌さん」、「Daiyousei-I-OverDrive-P」を両者撃破し、
次のターゲット......
「#Invert_Nanaya#」であった。1p。
ライフ反転キャラであるが、ただ放置してるだけでは倒せない。 途中でヘルパーにダメージを与えないと全回復されるのだ。 ダメージ要求とある意味矛盾しているし、また反転らしく殴りすぎても減らないため適度に殴る必要がある。 最上位層でも結果が分かれる程の難易度で、★4.2だそうだ。
カットして数秒後、彼女が左手を出し、光を出した。
そして発光し、画面が真っ白になった。 ライフバーが見えなくなる。
すると渦のような大魔法と翼背景が出た。
また強制死の宣告か。 20秒後、「KO」が出た。右側のタゲ画像は砕け散らない。 倍速して4秒後、ある文字が出た。
「#Invert_Nanaya# Wins」
「調停者リーズ 撃破失敗」
...どうやら失敗したようだ。今がチャンスだ。
こうして彼女は斬撃を繰り返す。 削れ、削れと彼女は思う。
半分削ったのち、タゲのライフの動きがおかしくなる。
だが削れてるのは確かだ。
そして......
「KO」
「KO」が出た。直後、右側のタゲ画像が砕け散った。
なんとか倒せたようだ。 倍速になり数秒後、彼女は...... 後ろを向き、しゃべった。「勝とうなんて考えないで。」と。 そう喋ってるうちに......
「Grim Reaper-Mai Wins」
「死神舞 撃破成功」
2partに及ぶ戦いに、ようやく決着がついた。
「「旋律の調停者 リーズバイフェ」、初試合ながらここまで頑張ったと褒めたい」 と彼女は思う。
画面が砕け散り、画面中央に彼女が映し出された。
上には「Grim_Reaper-Mai WIN!!」と書いてあった。 「WIN!!」が表示された後、彼女は剣を回す。 彼女は喋った。「上出来。」と。 そして彼女は剣を勢いよくしまった。
次の対戦相手は親変更無し・上位神の癖に大規模大会で優勝経験があるアマネ=セレスタイト。
親変更・探査必須キャラを引けば勝利は見えてくるが、果たして......?
そしてブルアカで天童アリスのメイド衣装が登場した2023年4月28日の午後8時。
彼女の2回戦が始まった。Part16が投稿されたのだ。 「...片づける。」と意気揚々の彼女。 中国風の構えを取るアマネ=セレスタイト。
実はこのカード、「MUGEN God Tournament 第2回浄天杯」で対戦済みのカードである。
この時は彼女の殺傷力が未熟だったため、たった4タゲでストレート 製作者のブログ曰く、「普通にひどい負け方した」らしい。
しかしあれから更新を重ね、White_Reimu氏検定の順位はこちらが上になった。
さあ、2年前の雪辱を晴らす時だ。彼女よ、あの時の彼女ではないことを証明してやれ。
さあ、試合の始まりだ。最初のターゲットは......
「ヘルマスターギース」12p。最強カラー。 かつての矛キャラで貴重な凶悪の「ギース・ハワード」改変である。 親変更キラーであり、親変更でエラー落ちしやすい相手である。 削りか宣告誘発で倒せるものの、削りルートは固く、親変更利用のアーマーキラーが有効であり、 親変更未満なら宣告誘発が楽なのだ。
彼女は親変更を持っているので、宣告誘発は見込めないため、削るしかない......。
先制されてしまうのもありえるかもしれないが......? アマネ=セレスタイトは宣告誘発ルートで撃破した。 親変更を持っている彼女は宣告誘発ルートは出来ない。 果たして、削りでいけるのか......?
すると、なんと「ヘルマスターギース」のHPがすごい速さで削れていく。
「いく」とはいっても長江衣玖ではない。 そしてかなりのスピードで削れたHPは、1割にまで削れた。 エラー落ちが怖いが、果たして倒すことが出来るのか......?
カットが出る。「ヘルマスターギース」は動かない。
ステルス削りをしているようだ。 そうしてる間に、彼女は切り刻み続ける。 「ヘルマスターギース」が動いた! どうやら「ヘルマスターギース」を怒らせたようだ。 「ヘルマスターギース」が攻撃しようとした瞬間だ。
「K.O.」
「ヘルマスターギース」は たおれた!
なんと、削り切ったのだ。 そして「ヘルマスターギース」は起き上がり、膝をついて拳を握った。 倍速になり、数秒後1倍速になる。 そして彼女は剣をしまった。 彼女は言った。「何を見ていたの?」と。
「Grim_Reaper-Mai Wins」
「死神舞 撃破成功 撃破数0→1」
次のターゲットは「こと座流星群」というストリートファイターのベガ。
アマネ=セレスタイトは汎用で削り切った。 専用の場合、「専用」と書かれるが、汎用の場合、「神版」と書かれる。 今回は「神版」なので、汎用撃破である。
さあ、彼女の番だ。果たして......?
彼女の姿が見えず、宇宙に赤い雨が降っていた。
ありえない、宇宙に雨が降るのはあり得ない。 地球に雨が降るならまだしも宇宙に雨が降るのはありえない。
ターゲット狩りが始まる。「こと座流星群」のHPが徐々に削れる。
カットが出る。「こと座流星群」のHPは半分を切った。 そして「こと座流星群」は削れる削れる!
そして「こと座流星群」のHPが無くなった時だった。
「ぶぉうあああああ!!」というベガの断末魔と共に、 背景が宇宙から赤い目のような物のドアップみたいなものになった。 動画右側の「こと座流星群」のタゲ画像が砕け散り、 動画の音声からピー音が4秒鳴り響いた。 あの背景の下には「DEAD END」の文字が。 2倍速して数秒後、等速に戻る。
そして「Grim-Reaper_Mai Wins」が表示された直後、
画面の揺れと同時にM.U.G.E.N.の背景が血でほとんど塗りつぶされた。 そして、この文字がフェードインした。
「死神舞 撃破成功 撃破数1→2」
一体、何があったのか?
実は彼女、専用済みだったのだ。 そう、「最初から赤い雨が降り注ぎ、KOしたら赤い目の背景になる」のが 彼女の専用対策演出「終堕『DEAD END』」なのだ。 削りの鬼が専用しないと倒せないタゲとは、恐るべし...... だって、これ☆4.5だもんね!
次のターゲットは「F-KFM」1p。
上から下へとループして落ち続けているKFMである。 少し特殊な打撃落下即死で撃破できる。 カラーが上がる毎に難易度が上がるが、1pは汎用圏内らしい。 アマネ=セレスタイトは「シニガミ・ネフィリム」で撃破。果たして彼女は......?
彼女は斬撃などを試みた。衝撃波、一閃......
カットを挟み20秒後、「K.O.」が出た。 そう、☆3.6のターゲットを汎用撃破したのだ。 彼女は左を向き喋った。「勝とうなんて考えないで。」と。 そして彼女は溶けるように去っていった......
イントロからメガリスの動きがおかしい。
そう、干渉だ、干渉されているのだ。 そして仕分けた。東方に仕分けの洗礼。 まるで隔離が開幕から隔離ぶっぱするかのように......
こうして撃破数5/5同士になった彼女とアマネ=セレスタイト。
延長戦に入る。という所で戦いは1週間後に持ち越された。 全タゲ撃破同士の戦いであるということから、 この戦いは長く続くと思われていた......。
そしてその1週間の間にも、ゴールデンウィークにも突入した。
D2nd氏は、最悪の場合彼女とアマネ=セレスタイトの戦いは3partになる、と思っていた。 「親変更無しで勝負せんかい!招待状の無いプチ神トーナメント」のTimeEaterと怒鬼だってそうだった。 決着がつくのかと思ったら付かなかった。 こんな激闘、ありえるか......? そう考えながら、俺はその時を待った。
そしてゴールデンウィークの祝日、こどもの日の2023年5月5日午後8時。
延長戦の様子が投稿された。Part17が投稿されたのだ。
延長戦最初のターゲットは......?
「!!!-1」1pという小悪魔であった。 KM氏の小悪魔改変シリーズの1体で、変数弄りで普通に倒されるが、 ヘルパーのステ抜けが非常に厄介であり、特殊な方法の邪眼キラーを行う必要がある。 意識したら汎用で行けるかも......?だが、KM氏勢らしく高難易度タゲである。 難易度☆4.5。しかもこれよりちょっと難化した2pもあるという......。
「!!!-1」の難易度はすさまじく、アマネ=セレスタイトが時間切れ判定負けで撃破失敗。
さあ、彼女の番だ。彼女が倒せば、この戦いが終わる。終止符である。 行け、彼女。こんなあっさり終わるかもしれないけど、頑張れ!
「!!!-1」が張る真っ白な固有結界に、赤い雨が降っていた。
そう、専用対策の「終堕『DEAD END』」だ。 なんと、彼女は専用で対応していたのだ。 そして仕分けた。東方に仕分けの洗礼。 紅い目が真っ白な背景をほとんど埋め尽くす。 そしてピー音が4秒、鳴り響いた。
そして赤い目の背景が消え、一瞬真っ白な背景になった後、
「Grim_Reaper-Mai Wins」と共に、
「死神舞 撃破成功」
という動画中央文字がフェードインし始めたころに
真っ白な背景は血に染まった。 両者5タゲ撃破の割に、延長戦での決着はあっさりついた。 延長戦が1タゲで終了した。専用で差が付いた。
彼女は「Grim_Reaper-Mai WIN!!」が表示された後、彼女は左を向いた。
彼女は喋った。「勝とうなんて考えないで。」と......
次の相手は静かなオーケストラが奇跡を起こさなければ確実にFS蛟。
案の定、静かなオーケストラはFS蛟に対して差をつけるという奇跡を見せたが、 「虚無の零」という高難易度タゲを引いてしまいFS蛟が勝利。 結局、次の対戦相手はFS蛟ということになった。 静かなオーケストラとの対決が実現しなかった。折角近かったのに。
そして2023年5月26日午後8時。
FS蛟との闘いが始まった。勝てば決勝進出。 しかしFS蛟は元最上位神主席。勝てるかどうかである。 D2nd氏の予想はFS蛟の勝利。果たしてそれが覆るかどうか......?
最初のターゲットは「VaVaa」というKOFのヴァネッサ。
12pで、削りで倒せるらしい。汎用圏内で、☆3.7だったため、削り倒した。
次のターゲットのランセレに入る。
映ったポトレは......何も無かった。 まさか、論外なのか......? 否。「飛行機」だ。彼女は早速......
固有結界のような灰色の背景と共に、赤い雨が降り出した。
そして彼女は、仕分けをした。赤い目がライフバーを除いた画面を覆う。 そう、彼女は専用対策をしていたのだ。それが専用対策、「終堕『DEAD END』」なのだから。 そしてピー音が数秒鳴り響いた。そして......
「Grim Reaper-Mai Wins」
「死神舞 撃破成功 撃破数1→2」
実はこの「飛行機」、ストリートファイターのサガット改変なのだ。
記述を見ると一見論外なのだが、一瞬だけ隙が出来るため、 そこに干渉すれば倒せるのだ。これが新仕様発見の立役者である。
そしてFS蛟は大量の蛟のポーズを出した。そしてそれは数秒出て......
その表示が止まった後、何かが砕ける演出と共に「K.O.」が出た。 同時に、サガットの情けない「ううわぁぁ......」という断末魔が響いた。 彼女はこれが強制死の宣告である事を知っている。 まさか、あのFS蛟が撃破失敗したのか?
否。
「FS-Mizuchi Wins」
「FS蛟 撃破成功 撃破数1→2」
「我より、優れる者は無し」
次のターゲットに入る。
どこかで見覚えのある、このキーみたいなものは......
「key」であった。......え?
紫の目をした隠し要素のネタバレのため規制のような見た目のキャラではない。 魔琥怒鳴奴氏が作ったF1改変なのだ。1p。 高カラーだと攻撃論外になるが、1pは削りで撃破出来る。 ☆3.3だったため、落とすはずもなく削り倒す。
「key」はカオスバトルロイヤルで倒されたキャラのように爆散し、
彼女も「勝とうなんて考えないで。」と言い溶けるように去った。 そして誰もいなくなったのである。 FS蛟も削り倒し、「key」を爆散させた。
次のターゲットは「KFM」系だった。
楽勝そうだがそうではない。目に悪い見た目でゲーミング過ぎる。 彼女の真ん中に赤くてデカいKFM、その傍らに黄色いゲーミングKFM。 そう。それが「ナイトメアカンフーメン」。12p。八式特攻人形氏が作ったKFM改変である。
即死返しか強制宣告の2つを刺せば倒せるらしい。ただどちらも難しい。
即死返しルートとなると、ヘルパーの無茶苦茶なGameTime抜けを何とか突破した後に、 相手本体のタゲステを潜り抜けながらステ返しを刺す必要がある。 強制宣告ルートになると単純に相手が重くなりやすい為、 過ぎていく
難易度は☆4.2。
試合中に倒したら結構強いらしい。彼女はどう攻めるのか......?
試合開始60秒後、赤い斬撃を繰り出そうとした瞬間。
「K.O.」が出た。そう、即死返しルートで撃破したのだ。 流石彼女だ。宣告を打たずに撃破するのは、強いキャラなのである。
FS蛟も処理落ちに悩まされながら即死返しで撃破する。
ここまで全タゲ撃破。さあ、最後のターゲット......
引いたのは......「鴇羽舞衣EX」というrakrai氏のキャラであった。
palnoは12。削りで撃破できるが、有効ダメージ範囲が狭くさらには全画面耐性もある為に、中々の難敵となっている。 その難易度はなんと......☆4.5 彼女は専用を持っていない。これは撃破失敗か......?
カットしてから30秒後、ついに「鴇羽舞衣EX」に傷が!
ダメージを与えたのだ。そして半分も削った! 技の無敵時間に時間を稼がれる。それでも無敵時間が終わった後に削る。 上に一閃した後、「K.O.」が出て、 すぐに「何を見ていたの?」と剣を閉まった。
「死神舞 撃破成功 撃破数4→5」
FS蛟の挑戦中、凄い早送りになる。
そしてカットが入り、「鴇羽舞衣EX」のHPは半分を切っていた...... 相変らず技の無敵時間が厄介。 「鴇羽舞衣EX」が炎をまとった技を出し、カットインを出し火の波動を出した後に......
「K.O.」
彼女もFS蛟も、撃破数5。
延長戦に入る、という所で戦いは1週間後のPart21に持ち越された。
1週間を過ぎる間、季節は6月、梅雨になり、
太鼓の達人では「Brain Power」という曲が入ることになった。 段位道場2023の続報が登場し、「Re:End of a Dream」の裏譜面の存在もリークされた。 ブルアカでは春原ココナの誕生日が6月1日に祝われ、 メインストーリーVol.4「カルバノグの兎」の第2章が実装されることが発表され、 ペロロジラもまた猛威を振るい、それを倒すべく若葉ヒナタ一行が立ち上がり、 プリコネではストーリーイベントの「ヴァンバイアフォークロア」が開催され、 「イリヤ(儀装束)」が実装された。 広島ではとうかさんというのが開催。プロ野球では交流戦が行われた。 そんな中彼女とFS蛟は、延長戦を待ち詫びた。
そして、2023年6月2日午後8時。
延長戦の様子が登場した。そう。Part21が登場したのだ。
最初のターゲットはガードしている月宮あゆであった。
それがリュウセイ氏の「あうあう」11p。いきなりEDになった。 イントロから干渉されているが、KOできなかった...... !lifeでNokoかつライフ管理が無い為、倒すためには やや特殊なアーマー貫通が必要であり、それなりに厄介。
「あうあう」の元ネタの月宮あゆの原作は「Kanon」。
彼女も同じく「Kanon」。そう、「Kanon」でやれ、である。 ☆3.8だったため落とすはずもなく即死させた。 彼女は「上出来。」と剣を閉まった。
FS蛟も元最上位神主席がこんな奴を落とす訳がない、と撃破する。
次のターゲットはなんとポトレが無かった。
灰色で暗い背景、赤い雨の中、小さく白い七夜は言う。
「あーあ、出会っちまったか。」と。
「FIGHT!!」と出た後、小さく白い七夜は苦しむ。
この小さく白い七夜が「ミニマムお兄ちゃんRe」という七夜なのだ。 あゆあゆキラー、削り、宣告ルートのどれかで撃破出来る。 彼女は専用対策の「終堕『DEAD END』」を発動しており、削りルートである。 ちなみに、☆4.2である。
彼女は専用ミスも無く削り倒した。ピー音が鳴り響く。
まるで相性が悪かったのか、専用対策をしていたようだ。
やったか......?いや、やってない。
FS蛟も撃破した。あゆあゆルートで撃破したようだ。
次のターゲットは「illness氏パッチ入りイッテツ戦車」。
風来のシレンのモンスターである。12p。 リダ偽装アマキラルートを素直に通しているキャラは普通に倒せるらしい。 ズルが出来なくなったのだ。つまりリダイレクト偽装ターゲットである。
「野生の馬」であった。gazelle氏の。
野生の馬とは言っても、北斗の拳のラオウが乗る黒王号と同じ。12p。
次のターゲットは「暑い助けて」のローマ字のDisplaynameな「とけるちるの」6p。
illness氏が作ったチルノである。暑さにやられたチルノである。 「あっつい......暑くて干からびそう...動いてないのに暑いよ~。」 混線超即死返し要求の最難関カラーであり、 凍結するFがたったの3Fで、アニメの攻撃判定が2F目に出たり等、 厄介な所が多いが混線即死返し要求の中では有情らしい。
☆4.1である。彼女は赤く染まった背景でヒビを入らせる技で撃破した。
彼女はまた「勝とうなんて考えないで。」と言いながら、溶けるように去っていった。 「FS蛟もきっと撃破するはずだ」と彼女は考えた。 また延長戦なのか......?と考えた。
何かが砕ける音と共に。
「K.O.」
「Atui-Tasukete Wins」
「FS蛟 撃破失敗」
衝撃の瞬間だった。MUGEN最高の瞬間でもある。
あのFS蛟が、☆4.1のターゲットを落としたのだ。 FS蛟にとって、屈辱である。 勝ったのに倒れているとけるちるのの前で、FS蛟は「あ、ありえん(笑)」を再び言った。
画面が砕け散る。そこに映ったのは、彼女だけであった。
そして、「Grim Reaper-Mai WIN!!」が表示されるとともに、 彼女は目をつむり、左を向いた。 彼女は喋った。「...危なかった」と......
次の対戦相手はTimeEater or ウブウアウト。
どちらも彼女より格上。ウブウアウトは専用をたくさん持っている。 TimeEaterとなると、汎用削り、即死が万能で厄介。 どちらが勝っても厳しい戦いとなる。
そして行われたTimeEaterとウブウアウト。
1週間2Partに及ぶ戦いの末、ウブウアウトのまっさーかーの専用ミスでTimeEaterが勝利した。 つまり男性全滅となり、決勝の相手はTimeEaterという十六夜
果たして、主催が優勝なんて事、ありえるのか......?
そんな期待を胸に2023年6月4日。
決勝戦が始まった。Part23が投稿されたのだ。 主催優勝という前代未聞の快挙がかかっているこの決勝。 果たして勝利する事が出来るのか......?
「READY?」というコールの後、「...終わらせる。」と顔を左に向ける彼女。
TimeEaterは、ナイフを持ち...... 彼女は剣を持ち、その剣を振った。TimeEaterも、ナイフで切りつけるポーズを取った。
最初のターゲットは「ALSIEL-Aegis」というミズチ。
本家の「ALSIEL」より耐性が上がっており、即死は恐らく不可である。 え、論外?そんなわけはないとも。その代わり削り条件が追加されており、 1Pはヘルパー数制限、混線削除要求である。削り条件自体は優しめなのだが、 親変更変数 難易度は優しめの☆3.6で、当然両者撃破した。
倒れた「ALSIEL-Aegis」の前で、「...勝とうなんて考えないで。」と言う彼女。
そして彼女は、溶けて消えた......。そして「ALSIEL-Aegis」も「あ、ありえん(笑)」と言い、フェードアウトして消えた...... そう、「そして誰もいなくなった」のである。
次のターゲットは「Test-HighEnd」2p。
アニメ検索で取得した番号に返せば倒せるが、 取得が面倒なアニメがあったり3つのステートに返さなければならなかったりやや面倒である。 汎用圏内ではあるが...... 難易度は☆4.0。彼女は普通に撃破した。 TimeEaterもここも撃破する。
その後、「Azazel type-STG」やら「扇奈R」やら「!!shiiiin」という北斗の拳のシンが出てくるが、
どれも大したレベルではなく、普通に両者撃破。 撃破数5同士となり、延長戦に入った。 ......ところで、戦いはPart24に持ち越された。
その間にも、GITADORA FUZZ-UPでは「大集合あつまれトゥギャザー! GITADORA オールスター GIG!」の
新ライブハウスが追加され、「Marjoram」という新曲が登場した。 「ガンバレジェンズ」では第2弾の情報が明らかになり、 「ノスタルジア」ではMISSION BINGOで「天泣」という曲が移植された。
そして2023年6月16日午後8時。
延長戦が始まった。Part24が投稿されたのだ。 さあ、彼女よ、主催優勝を現実のものにするんだ。
最初のターゲットは「女神扇奈」。Version5.0で、12p。
開幕から干渉しているが、仕分け出来ない。 昔のキャラなので干渉の余地はあり削り即死両方撃破可能である。 ただし、変な位置にステコンオバフロがありエラー落ちの可能性があるとの事。 あと単純に重くなりやすいのもあり、今でもそこそこ厄介な相手である。 難易度☆4.1。だが彼女は削りルートで撃破した。 流石削り面最強レベルである。TimeEaterもここは撃破した。
次のターゲットは「4_9_5」というフランドール・スカーレット。難易度2で、1p。
実は難易度2は最難設定である。ヘルパー変数 リダ偽装メタがあったり下手に変数を弄ると倒せなかったり、癖が強いのである。 ヘルパー変数
その後「Abyss_of_Heaven」と言う餓狼MOWのカインの3p、「改変パッチ入り欠損少女」という比較的低難易度、
「雷霆暁」12p、「アレンジカイン」回復10の12pという高難易度タゲが出てくるものの、 全部汎用撃破で分かれない。(ちなみに「雷霆暁」は☆4.3、「アレンジカイン」は☆4.4)
そして迎えた次のターゲット......
それは、「太陽神」という霊烏路空であった。
12pである。「太陽神」は元矛キャラだったが、今はタゲ側で活躍している。 ヘルパーを奪えるので、アーマーキラーが有効である。 本体変数弄り 即死も出来るかもしれない。多分出来るらしい。 ただし、リダ偽装ルートは精度がそれなりに必要で、難易度自体はなかなかに高いのである。
実は「太陽神」、「2100人でオールランセレ大会」漢字3文字の4人東方チームの次鋒であった。
先鋒に「天魔様」、副将に「鬼穣子」、大将に当時黄昏ドットだった「禍霊夢」と、明らかな鬼畜セットであった。 「鬼穣子」「禍霊夢」に至っては12pになると上位神になり、殺傷力大会などで猛威を振るうようになるという恐ろしい事態になり、 誰も大将の「禍霊夢」に到達する事が出来ずにほぼ2P側に居座って優勝してしまった......
話を大会に戻す。
試合開始から動画再生して65秒くらい経った頃、彼女は赤いカットインを出した。 「...終わらせる」と......。 彼女は、7本の鎖を出した。カメラが上で見えないが。 そう、彼女は強制死の宣告の構えを出したのだ。
一瞬、ネガ反転し、下に血飛沫が出た。
そして「K.O.」の文字が出た。 画面右側の「太陽神」を示すタゲ画像は砕け散らない。 ピー音も4秒鳴っていた......! 分かりづらいが、M.U.G.E.N.の画面が2倍速になり、1倍速に戻る。 直後、M.U.G.E.N.の画面に小さく映ったのは......
「Taiyoushin Wins」
「死神舞 撃破失敗」
TimeEaterの番だ。あの人が倒せば、敗北となる。準優勝となる。
試合が始まる。TimeEaterは斬撃を繰り返す。 カットが入り、フレイジャを繰り返す「太陽神」。 カメラが空を映している。そして元に戻る。 そして、「太陽神」がフレイジャを出すタイミングで、 TimeEaterが赤い斬撃を連続で繰り出す攻撃をした時だった......
「K.O.」
やられた。やはり、TimeEaterは強かった。
FS蛟を倒したのに、優勝できないとは思わなかった...... FS蛟に勝利した時は優勝を確信していた。 だが、TimeEaterには及ばなかった......
こうして彼女はTimeEaterに敗れ、準優勝となった。
何故だ。更新を重ねたのに......2023/01から更新が止まっているTimeEaterに負けた? 時代はTimeEaterが支配する、「女性の世紀末」となってしまったのだろうか? 彼女も女性である。なのに......私は......
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+ | 大会ネタバレ注意 |
彼女は神々の希望vs絶望にも手を出すこととなる。
彼女は絶望軍として、希望軍を迎え撃つこととなった。 設定はリダイレクト偽装ループレベル2で、 初期削り延長レベル1。果たして絶望軍で活躍できるかどうか......?
最初のターゲットは「Powerless氏パッチ入り現実」。
元論外だった現実に撃破難易度を上昇させるパッチを入れたものである。 パッチ元から親変更&探査殺し要素が追加されている他、 本命ステートの番号が変更されていたり邪眼キラーが必要だったり、 変更点はそれなりに多い。難易度☆6。
試合開始から70秒後、「蒼白の信徒」は突然立ったまま様子を見た。
何故だ。何故か様子を見ている。その行動に意味はあるのか.......? すると「KO」が出た。なぜか。
そして、表示されたのは......
「蒼白の信徒」は手を口に当て、
「genjitsu-patch- Wins」
そしてシンプルな現実の二文字ポトレに重なる、赤文字で傾いた「撃破失敗」。
「蒼白の信徒」はどうやら、強制死の宣告を放っていたのだ。 相手の製作者のブログによると、「ヘルパーは奪えてるがそこから奪えていない」との事。 そして彼女の製作者のブログによると、「あまりこういうの落とすイメージなかっただけに意外」だったらしい。
さあ、彼女の番だ。彼女は斬撃を試した。
カットが出る。ヒットエフェクトが出まくる。 そして......
「KO」
彼女は「Powerless氏パッチ入り現実」を倒した。
汎用で、「Powerless氏パッチ入り現実」を打ち破ったのだ。 「Grim-Reaper Mai Wins」が出た後、彼女は言った。 剣を仕舞い、「何を見ていたの?」と......
こうして彼女は「蒼白の信徒」に土を付けた。
初戦から白星、果たしてこの先どうなるか......?
次の出番はPart10から。
彼女の初試合の相手は「爛れし宙の凶星」という霊烏路空。 親変更無しで狂上限......?を名乗っている霊烏路空である。 ちなみにこのキャラはようつべ勢の分貝氏が作ったキャラである。
最初のターゲットは「最後の少女アンジェ」というアンジェリア・アヴァロン。
アルカナハートに登場するアンジェリア・アヴァロン改変である。6p。 出番としては狂大会がメインだが、最強設定となるとターゲットにもなる。 最短50回の被弾で撃破可能。ただし、マイナスダメージを検知すると回復する。 難易度☆8。高難易度であった。
残り時間41F。
「最後の少女アンジェ」のHPが急になくなり、 「爛れし宙の凶星」は画面から消えた...... そして、真っ暗になり......一瞬、「爛れし宙の凶星」のアップが出て....... 「爛れし宙の凶星」は左手の多角柱の制御棒から、何かのビームをチャージする。 そしてチャージが止まった後...... 「爛れし宙の凶星」は左手の多角柱の制御棒を「最後の少女アンジェ」に向かって向けた。 そして「爛れし宙の凶星」はチャージショットを発射、画面が真っ赤になり......
暗転した後、画面は「最後の少女アンジェ」を映していた......
直後、黒いチャージショットが、「最後の少女アンジェ」に直撃。 地面が砕け散る巨大エフェクトと共に、「KO」ボイスが出た。
そして、暗転した後、映ったのは......
驚いている「爛れし宙の凶星」と、「うふふ♪」と去っていく「最後の少女アンジェ」と、 画面に小さく表示された「Last_giri Wins」と、 動画右側の「最後の少女アンジェ」のポトレに重なる傾いた赤い「撃破失敗」であった。
一体、何があったのか?
実は「爛れし宙の凶星」が「左手の多角柱の制御棒をチャージした後、相手に向かって左手の多角柱の制御棒のビームを発射、 その後地面が砕け散るエフェクトが出る」のが、彼女の強制死の宣告技、「滅星弾」だったのだ。 彼女は、強制死の宣告で自滅したのだ。
強制死の宣告は、自殺して強制的に試合を終わらせることで死の宣告を行い、
更に蘇生を行って勝利してしまうというものである。 しかし外せばKO負けになる諸刃の剣。そのため、演出が凝っているキャラが多い。
さて、彼女の番だ。これを倒せば勝利、倒せなければ撃破確認のコーナー直行。
彼女は色々な攻撃を試す。どうやれば、「最後の少女アンジェ」を倒せるのか攻撃を試した。 一度削るものの、マイナスダメージを検知したのか全回復する。
カットを重ね、ライフバーは「最後の少女アンジェ」の放つ大魔法の演出優先で見えなくなっていた。
どこまで削っているのか、分からない...... 「最後の少女アンジェ」が、紫の吹雪を放った後、それは起こった。
「KO」
「最後の少女アンジェ」は言った。「わあっ!ふぎゃ...」と。
彼女は「最後の少女アンジェ」を倒した。それは、彼女の勝利を意味する。 「Grim Reaper-Mai Wins」が表示された後、彼女は言った。 「勝とうなんて考えないで。」と...... そして彼女は溶けるように去っていった......
こうして彼女は2勝目を挙げ、「爛れし宙の凶星」を脱落させた。
希望軍の一人を脱落させた彼女、果たして彼女を倒せる希望は現れるのか......?
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+ | 大会ネタバレ注意 |
彼女はhumi氏の大会にも出場する事となる。
当初は想定戦闘時間延長スイッチはデフォルトだったが、 part5から想定戦闘時間延長スイッチ0になることが判明した。
そんな彼女に出番が来たのは最後の第9試合。引き籠もってしまったのだ。
相手は「破滅者」と言うフランドール・スカーレットと「イネス」と言う古明地こいし。 破滅者はオロミズ大好き氏の作ったフランドール・スカーレットである。 実はオロミズ大好き氏はようつべ勢である。ウブウアウトから蓄えた専用対策が主。 赤い演出が多く、汎用も侮れない。 製作者のブログによると「明らかにここのタゲリスト適性が高く絶対にやりたくないキャラ」である。
「イネス」は狂メインだった製作者、ルピ氏が作った古明地こいし改変。
相方に奏こころみたいなキャラがあり、上位神Bの実力を誇る。 ......のだが彼女の敵ではないかも? さあ、試合の始まりだ。最初のターゲットは......
東方。「鬼巫女X」1p。世界四大霊夢。
審査員で撃破したのはウィッチ・アンジェリーヌ1キャラのみ。 「では教育してやろう。」という鬼巫女X。 だが映ったのは赤い桜と血背景に立ち絵の破滅者であった。 まさか、破滅者は背景キャラなのか?
否。破滅者の専用対策演出だ。
破滅者は、専用対策を組んでいたのだ!! そしてその専用はミスするはずも無く撃破。 撃破時間は1分であった。
撃破するには専用必須のターゲットで、真ライフを削り切るのは汎用では厳しい。
画面右下にある鬼巫女Xのライフゲージのねずみ色バーがシールド。 これを削り切ると青いバーであるライフが減り、減らしきるとKOになる。
「イネス」の挑戦。数十秒後、イネスと奏こころのカットインが入る。
「イネス」という古明地こいしは回転し、ハートをばら撒いた。 そして鬼巫女Xの姿以外ホワイトアウトした。そして何かの切り刻まれるエフェクトと共に、 無数のハートエフェクトと共に「KO」が出た。
「イネス」という古明地こいしは後ろを向いて、帽子を脱いでいた。
そして、表示されたのは......
「ONI-MIKO-X Wins」
そして「鬼巫女X」は言った。「中に誰もいませんよ...」と......
「鬼巫女X」は去っていった...... そして右寄りの赤い「相手側に1winがあるので未撃破」が少しずつ拡大して1919810。
......一体、何があったのか?
実は、「イネスと奏こころ(仮)のカットインが出た後、イネスが回転しながらハートをばら撒く」のがイネスの強制死の宣告演出なのだ。 「イネス」は強制死の宣告で自滅したのだ。
さあ、彼女の番だ。灰色背景に雨が降っているなら専用......
汎用だった。
なんと彼女は、「鬼巫女X」への専用を組んでいなかったのだ。 彼女は汎用重視のため、専用は「破滅者」程ではない。 案の定、彼女は強制死の宣告を放ち......
「ONI-MIKO-X Wins」
そして右寄りに少しずつ拡大する「相手側に1winがあるので未撃破」が出た。
そう、彼女(とイネス)は破滅者に敗れたのだ。 専用対策という汎用重視にとっての魔物が、彼女を食ったのだ。 彼女は食らいつくされた。まるで意外な伏兵に倒されるように......。
製作者のブログによると「専用ガチ勢はこういう時に得で、羨ましいので私もなろうと思った」との事。
......しかしまだ出番はある。
そう、敗者復活戦だ。ここで意地を見せるんだ。 相手の中には舞妃小蓮?だの空集合だのバラム・ノーレッジだのアマネ=セレスタイトだの琥珀にゃんだの、 「何故負けたんだ」と言えるくらいの上位陣が多い。
果たして、敗者復活はなるのか......?
そして2023年12月2日午後8時。彼女の敗者復活戦が行われた。
彼女はBブロックで、相手を迎え撃つことになる。 相手はアマネ=セレスタイトだの廃滅者セトだのnas-ayukasだの鬼巫女Xだのヘブンズゲートだの、強そうな面子ばかり。 特にアマネ=セレスタイトは親変更無しで大規模大会優勝を果たしており、強敵であることが伺える。
最初のターゲットはポトレ無し......!!
「Do you think about me?」という「EGOISM 440」の曲と共に「Radio」が出てきた。 審査員で撃破したのは「輝夜・ハワード」と「デ=リーパー」というKOFの麟。 デフォルト設定で削り要求。毎フレーム攻撃を当て続けるような密度の高い攻撃をしないように間隔を開けながら、 打ち続けることを要求される超厄介なターゲット。 とにかく大ダメージを撃ち続けないとすぐ回復されて倒せない為難しめである。
さらにダメージを受ける毎にクールタイムが発生。攻撃の密度が高いとクールタイムの減少が止まる。
そのため、削る上では攻撃の頻度を抑える必要がある。
ヘブンズゲートと鬼巫女Xは旧神が故に即死脳筋だったため15分経過で撃破失敗。
廃滅者セトは......「...終わらせる」と言った。 無数の斬撃がラジオに向かって襲い掛かる。
そして廃滅者セトは「境界のディスタント!!」と言い......
M.U.G.E.N.の画面がモノクロになった。そしてヒビが出てきて、斬撃エフェクトの結界となった。
が「KO」は出なかった。そして数十秒後、右上に表示される赤いオーラ?の「15分経っても試合が終わらないので未撃破」が表示された。
そう、15分経過である。制限時間15分をオーバーしてしまったのだ。
その後nas-ayukasは撃破。そして彼女とアマネ=セレスタイトの戦いが始まった。
先に拡大したのはアマネ=セレスタイト。技同期が故にキツイと思ったら、 「シニガミ・ネフィリム」で削れる。 が、自動回復を許してしまう。カットを挟み......
矢張り時代の流れか、2013年猛威を振るっていたヘブンズゲートと鬼巫女Xが1タゲで脱落というインフレ。
次のターゲットは「MAROKAREさん」。ダメージ条件難化0、被弾回数1。 難易度Lv2で、ウィッチ・アンジェリーヌと入巣 京子が撃破出来ないターゲットである。 ミズチがまろかれった時のヒットエフェクトの謎の模様キャラであり、 当身に成功するとダメージを受け、Projectileという攻撃を無効にする。 難化0は本体でもヘルパーでもいいのでHitdefを当身したらライフが減る。 回復もしないため難易度は高くないのだが......?
試合が動いたのは彼女。彼女は加速中を出し、「MAROKAREさん」のLifeを削って1919810。
そして彼女は、「MAROKAREさん」を撃破。ラウンドも移行した。
さて、お次はnas-ayukasだが......
試合開始数十秒後、「画面が少しずつ暗転して1919810なのが分かる」。 何故か画面が暗転している。どういうことなのか......? 試合中に画面が少しづつ暗転、一体何が起きているのか......? そして画面が完全に暗くなった後、nas-ayukasは去り、そこから白い背景エフェクトを出した。
そして、「KO」が出た。
「MAROKARE」のLifeは半分だった...... そして、そこから表示されたのは......
「MAROKARE Wins」
と同時に赤いオーラ(?)を纏った「相手側に1winがあるので未撃破」が出た。
一体、何があったのか?
実は、「画面が少しずつ暗転していき、暗転しきった後にnas-ayukasが白い背景エフェクトを出して去る」のが、
nas-ayukasの強制死の宣告演出なのだ。 nas-ayukasは、強制死の宣告で自滅したのだ。 強制死の宣告は諸刃の剣。外したら最後KO負けとなる。
その後アマネ=セレスタイトは「憑依解放【アマネ】」で地道に削り、最強技「イキガミ・ノア」で撃破した。
これでnas-ayukasは脱落。後は彼女とアマネ=セレスタイトの一騎打ち...... となるところで、戦いは次partへと持ち越された。
その間にも、maimaiでは「project_raputa」なるものが発表された。
TJ.hangneilちほーを完走したら解禁されたもので、謎解きが必要である。 そんな中「月面ちほー」なるものが出てきて、そこで解禁された「月面基地」で1クレ内で全難易度ブレイクだけ叩くと「裏 月面ちほー」への切符が手に入る。 そして待ち受けていたのはなんと「オンゲキ&チュウニズム」ジャンル初のパーフェクトチャレンジ「Apollo」であった。 しかし40分で陥落。この「Apollo」は前座に過ぎず...... 今度は「raputa」なるものが登場した。EXPERT13+でMASTER14+。だったが...... これまた初日完走者出現。しかも3人。Re:MASTERなど無く、15無しでイベントは終了した。
最初のターゲットは......ヤバい!!!!!
「萌え王杏子」であった。審査員で撃破したのは「強化パッチ入りエグゼリカ」である。 なんとかつての上位神であった。 実はこれ、マシロふぁんぐの改変。速度を持っていないと削れない速度耐性がある。 ターゲットを取らせないと回復するらしいが、だからと言ってターゲットを取らせても、 別の回復条件に「やーい、引っかかった~!!」になりやすい。 ただし、マシロふぁんぐに比べると、この回復が易しくなっているのだが...?
試合が動いたのは彼女。汎用で撃破出来るのか......?
1割まで削った。これはいける!!
15分経っても
試合が終わらないので 未撃破
が...駄目っ...!!
なんと強制死の宣告すら撃たなかった。 何故強制死の宣告を撃たなかったのか?不明である。
15分経っても
試合が終わらないので 未撃破
「萌え王杏子」は撃破確認のコーナー直行となったのであった。
そもそも「萌え王杏子」は専用対策しないと倒せないのである。 しかも次のターゲットは「Blue_Wing」という神奈備命。 なんとLv10 MAX!!!!!
こちらのstateno(本体の場所)、timeを特定範囲内の数値に収めるように調整しつつ、+で色々する必要があり、
汎用で満たすのは不可能に近い。 アマネ=セレスタイトは...「専用対策」をたくさんしている割にこのターゲットに対する専用対策を組んでいなかった!!
そして......
15分経っても
試合が終わらないので 未撃破
強制死の宣告である「終焉【夢幻泡影】」を目で見る事はなかった。
さあ、彼女の番だ。彼女はいけるのか......?
彼女と「Blue_Wing」という神奈備命。
さあ、試合が始まる。果たして彼女は、「Blue_Wing」という神奈備命を撃破することが出来るのだろうか? 試合開始。
彼女の姿が消えている。背景が灰色の背景になり、赤い雨が降っている。
映っているのは「Blue_Wing」という神奈備命だけだ。 いきなり「Blue_Wing」という神奈備命のLifeが削れるが、技の無敵時間を利用してやり過ごす。 そして、「Blue_Wing」という神奈備命が技を発動しようとした途端...
赤い目(?)の絵と下に「-----DEAD END-----」という文字が映し出された。
「ピー音」が鳴り響く。4秒、鳴り響く。
「ピー音」が鳴りやんだ。
そして彼女は言った。「私は...魔物を討つ者だから。」と...... そして右上寄りの青い「撃破達成」が表示された。
...一体、何があったのか?
実は「モノクロ背景に赤い雨が降り、撃破した後赤い目の背景が映し出される」のが彼女の専用対策演出『DEAD END』なのだ。 彼女は、専用対策を組んでいたのだ。
あの専用対策をたくさん組んでいるアマネ=セレスタイトに、彼女が勝利。
アマネ=セレスタイトとの直接対決は2勝1敗となった。 こうして彼女は、Bブロックの敗者復活となった。 親変更ではなく、専用対策で決着が付いたのだ。
しかし相手は古参の殺人鬼レナとFS蛟とTimeEaterという十六夜
殺人鬼レナは楽勝そうなのだが、FS蛟とTimeEaterが厄介。 だがFS蛟は「Evolution God Tournament」で一度勝利したことがあるキャラなのだが......?
果たして、敗者復活から決勝まで上がることが出来るのか......?
そして2023年12月23日。それは始まった。
Part10が投稿されたのだ。
魔境のBブロック、バラム・ノーレッジが「殺人鬼レナ」を破っていればもっと魔境だったが、
これでも十分魔境である。恐ろしや......
TimeEaterの挑戦。「デーモンフェンサー妖夢」10pは撃破挑戦のようなもの。
一切干渉は出来ない。というわけで即死は不可。削りで撃破しよう! TimeEaterはいぬさくや解除から4秒後に削り倒した。 3分20秒で撃破したらしい。すげぇ......
「殺人鬼レナ」の挑戦。どうやら「デーモンフェンサー妖夢」は相殺判定のあるProjをぶつけて消すとライフが一定量減るらしい。
今回はデフォルト設定なので減るライフ量は50らしい。
「殺人鬼レナ」は「デーモンフェンサー妖夢」を北斗の拳の「ハン」の如く2分で殺害。
「デーモンフェンサー妖夢」のものと思われる血飛沫と共に高笑いする「殺人鬼レナ」であった。
彼女の挑戦。剣と刀の戦い。
加速中が出た後、「デーモンフェンサー妖夢」のLifeが削れは自滅。 カットが出て、「デーモンフェンサー妖夢」のLifeは1割となっていた。 時間がかかる。が......
彼女は「デーモンフェンサー妖夢」を7分30秒で撃破したのであった。
全員撃破である。そりゃ差が付かないよ。
次のターゲットは「ドットゾーン氏パッチ入り量産型パチュリー」。6p。
本体は宙に浮いているパチュリー。 TimeEaterは5分で撃破した。 実は「量産型パチュリーの製作者はこの大会の主催である」。 「殺人鬼レナ」は宙に浮いているパチュリーを1分で殺害した。 パッチはタゲとして使用できるものの、6pはfacingを使った撃破挑戦キャラ... を作ろうとして 探査でエラー落ちするリスクをある所はパッチの有無で変化がない。 撃破する時はエラー落ちに注意! ライフ管理がSysvarに変わって変数弄りルートが通らなくなっている。 そのため、即死が難しくなっている。
FS蛟の挑戦。加速中が出て、10分が経過。
そして......
「大量のミズチのポーズが、画面を占領する」。
そう、FS蛟は、強制死の宣告を撃ってしまったのだ。
そしてなぜか「DKO」が出た。まさかの「DKO」だ。
ダブルKOである。なぜかダブルKO。 FS蛟は、「量産型パチュリー」に敗れてしまったのか? それなら、彼女にとって決勝進出のチャンスである。 というわけでFS蛟、残念だがここでまさかのd......
「FS-Mizuchi Wins」
彼女は絶望した。強制死の宣告が刺さっていたのだ。
11分10秒という長い戦いの末、強制宣告を刺したのだ。 何故だ、強制宣告が刺さるなんてどこも書かれていない筈。 なぜなのか......?
彼女の挑戦。相手のfacingが1の状態でこっちもfacing=1じゃないと削れないらしい。
facing-1で「量産型パチュリー」のライフが回復するので注意が必要らしい。 色々な技を試すが、「量産型パチュリー」は削れない。 そして......
彼女は強制死の宣告を放ってしまったのであった。
「KO」が出た途端、「量産型パチュリー」のLifeが一気に無くなった。 しかし彼女も、強制死の宣告を放っている。 どうなる、彼女。果たして......?
「この傷じゃダメ。」
「Grim Reaper-Mai Wins」
なんと彼女も強制死の宣告を刺した。恐ろしい事である。
一体何があったのか? 製作者のブログによると、「「試合後即死返し」の穴が開いていて助かった」、との事。 そう、「試合後即死返し」である。「ドットゾーン氏パッチ入り量産型パチュリー」の想定外ルート、「試合後即死返し」である。 FS蛟も彼女も、試合後即死返しで撃破したのだ。
その後「リミテッドロック」12pが出るものの、難易度Lv1で
審査員が孤独な美凪さん以外全員撃破というターゲットだったのか分かれない。 特に「殺人鬼レナ」はイントロの「一撃で叩き割ってあげるよー!」の通り一撃で「リミテッドロック」を殺害。 有言実行を披露した......所で戦いはPart11に持ち越しとなった。 そう、1Partまるごとやっても決着が付かなかったのだ。
その間にも、「プリンセスコネクト!Re:Dive」の世界では、大型アップデートが発表。
属性などのアップデートが施される予定である。 「Pop'n Music UniLab」では「エルムの覚醒」で「ちくわパフェだよ☆CKP (Yvya Remix)」だの 「めうめうぺったんたん!! (ZAQUVA Remix)」だのが登場。 特に「めうめうぺったんたん!! (ZAQUVA Remix)」はLv47で原曲同様の物量。 Lv48に近い、というかLv48レベルの左右降りだのが降ってくる恐ろしい譜面である。
そして年は2024年を跨ぎ、2024年1月3日。
彼女の戦いの続きが描かれた。Part11が投稿されたのだ。 専用対策を引けば勝てる可能性はあるし、彼女は削りタゲ得意。 彼女の前身である「PT-KFM」から蓄えた削りを得意とする。 果たして、勝てるのかどうか......?
Part11最初のターゲットは原初の王。3p撃破難易度20。
審査員では孤独な美凪さん、「デ=リーパー」というKOFの麟しか撃破出来ていない。
4人が一斉に挑む。先に動いたのは彼女。
終始一切隙が無く干渉も何も出来ない。 しかし試合後に特定の条件を満たしていると自滅する。 その条件が「こちらのヘルパー数が難易度で設定した数よりも上回る」事らしい。 撃破難易度が20である今回は試合後(=宣告を撃つかTUした後)にこちらのヘルパーが20以上あると「原初の王」が自滅するらしい。
そんな中彼女。試合開始から数十秒後......
たとえこの身が裂けても
全てを投げ捨ててでも
生きているのなら
殺シテミセル
そう、彼女は「ALL DELETER」を発動したのだ。
だが相手は試合後でのみ倒せるターゲット、ムイミな行動であり......
リアルタイム
15分経ちましたので 未撃破
ムイミ「ちっくしょー!覚えてろよー!」
15分経過となった。強制死の宣告を撃てなかったのである。
製作者のブログによると、 「こういう手合いの時ヘルパーを全消しして削り続けるためかなり詰みに等しい」らしく、 「そもそも全消しを搭載する時に削り続けた方が倒せる奴は多いだろうと思って切った」らしい。「まあ仕方ないですが無念」。 FS蛟は......
「Primitive_King Wins」
相手側に
1winがあるので 未撃破
その後殺人鬼レナも強制死の宣告を撃てなかった結果、15分経過。
TimeEaterが倒せなければ、命拾いだが?
「TimeEater Wins」
こうして彼女はFS蛟と「殺人鬼レナ」と共に準決勝敗退となった。
彼女はTimeEaterの脅威に負けたのだ。 恐ろしや、TimeEater......!! 「流石現首席…いつか勝ちたい」(製作者のブログより)
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+ | ネタバレ注意 |
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M.U.G.E.N.*1 2023/06/09までは「うっ・・・(吐血)...失敗した。(そういって黒赤い炎と共に消えた)」だった(そういって(中略))になっていた)が、2023/06/10で今の台詞になった