エドウィン・フィッシャー(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。

略歴

1 前世

 第十三艦隊結成以来ヤン提督の副司令官を務め、職人芸と呼ばれるほどの艦隊運用で補佐した。宇宙歴800年5月回廊の戦いでビッテンフェルト提督に討たれた。

2 逆行後

 宇宙歴794年頃、第一〇艦隊所属の第一五三機動部隊司令官を務めている。階級は宇宙軍准将。(24話)
 宇宙歴797年頃、地方の航宙専科学校長を務めている。(51話)
 宇宙歴798年の「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦中はホーウッド提督率いる第三統合軍集団の精鋭ヘプバーン高速集団の副司令官を務めている。司令部副官はスーン・スールズカリッター大尉。(58話)勇将ヘプバーンの戦死後、部隊の指揮権を引き継ぎ、第二次ヴァルハラ会戦では奮戦する。この時の階級は宇宙軍少将。(67話)
 宇宙暦800年、801年頃にイゼルローン方面艦隊司令官を選ぶ際に旧第一三艦隊エリック・ムライ中将、旧第三艦隊ターオ・ゴシャール中将、旧第九艦隊フランシスコ・メリダ中将と共に名前が挙がった。(82話)
 第一辺境総軍新設時にエリヤが副司令官に起用しようとするが、「司令官も副司令官も戦術下手なのはまずい」とチーム・フィリップスの面々から反対され断念した。(87話)
 宇宙歴802年に第九次イゼルローン要塞攻防戦が起きると、ヤン・ウェンリー宇宙軍元帥率いる援軍の副司令官を務める。階級は宇宙軍大将。(108)

能力

 「豊かな経験と堅実な運用能力を持ち、与えられた役割を確実にこなす。だが、戦術能力は平凡」らしい。(82話)
 高練度を維持する能力と、素早く行軍させる能力はあるが、消極的すぎて、司令官の適切な指示が必要らしい。(87話)
最終更新:2020年08月04日 21:18