略歴
1 前世
宇宙歴798年3月査問会に呼び出されたヤン提督を宇宙港でフレデリカとマシュンゴから引き離し、宿泊施設(軟禁場所)に連れて行く役を担当した。ヤンの解放を望むフレデリカらの抗議を一蹴し、トリューニヒトに密告した上で彼女らに闇討ちをかけた。宇宙歴801年、
オーベルシュタインの草刈りで収監される。
2 逆行後
宇宙歴793年に
クレメンス・ドーソン少将をリーダーとする
サイオキシンマフィア秘密捜査チームでは
フェザーン駐在武官の肩書きで帝国憲兵隊との連絡を担当した。階級は宇宙軍中佐。 勤勉と実直だけが取り柄の人物だ。あまりに要領が悪すぎて、実戦でも後方勤務でも結果を出せず、不人気な憲兵隊に回されてきた。昇進も士官学校卒業者の中ではかなり遅い。(15話)
宇宙歴794年に
エリヤ・フィリップスと共に
ヴァンフリート四=二基地攻防戦戦死者の墓参りを行った。エリヤに自身の胸の内を明かした上で中佐への昇進を受けるように勧めた。(23話)同年、お好み焼き屋「ヨッチャン」でエリヤと共に
トリューニヒト派入りした。(24話)同年12月頃、宇宙軍大佐に昇進した。(29話)
宇宙暦796年12月頃、エリヤが宇宙軍准将に昇進した事に対する祝賀会に出席。恐妻家らしく、同じく恐妻家の
グレドウィン・スコット准将と共感し合っていた。(50話) 同年、
国防委員会事務総局に務めている(51話)
宇宙歴797年の「
ヤン・ウェンリーの春」において
エコ二ア収容所所長に左遷される。(52話)
宇宙歴799年の良識派体制下で予備役編入された。(71話)
宇宙歴801年頃、
トリューニヒト派が軍に復帰すると彼も
ハイネセン北大陸東部憲兵隊長に任じられる。(76話)同年の間に宇宙軍准将に昇進している。
宇宙歴802年時点では宇宙軍少将。
ヤン・ウェンリー元帥の(非公式な)査問会で警備担当を務めた。(103話)
最終更新:2024年04月27日 16:00