特殊能力メイキングガイド


特殊能力とは


魔人が一人につき一つだけ持っている、ヒトならざる強力な能力です。
特殊能力には発動率と成功率があります。
特殊能力は発動判定をを行って発動します。
基本的に成功率は100%ですが、精神攻撃は成功率が低いです。
精神攻撃は強力ですが、精神力の低い、血迷ったキャラにしか効果を及ぼしません。

能力の作り方


発動率を出す上で、


の要素がかかわってきます。
発動率はこれを元に計算されます。

なので、これらの要素が明記されているとGKは計算がラクになります。

効果


能力の具体的な内容です。
「周囲に火を起こす能力」にしたい場合には、それがゲーム上でどのような影響が与えるのかを、具体的に書いておくことが必要になります。
たとえば、この場合は「体力に3ダメージ」というように設定することができます。


範囲


能力の規模をあらわします。

自分と同じマス
隣接する~マス
半径~マス
周囲~マス
フロア全体
学園全体

など、範囲は自由に決められますが、広い範囲に効果を発揮する能力は、発動率が低く設定されてしまいます。

対象

範囲内の何に対して効果を発揮するのかを表します。

任意一体や、敵一体、あるいは自分自身など、対象を絞ることで、発動率はあがります。
範囲内の全員に効果を及ぼす能力は、発動率が低くなります

今回も「対象:敵n体」と「対象:任意n体」には区別があります。
「敵n体」は敵のみを対象にとりますが、任意n体は、敵味方関係なく対象に取れます。

時間


効果がどれほど継続するのかを表します。
効果時間が長いほど発動率は下がります。

遠距離通常攻撃や、敵の体力などに直にダメージを与えるような能力の場合、効果時間は「一瞬」となります


制約


能力の使い勝手を悪くするためにいれます。
使い勝手が悪くなると、発動率が上がります。
逆に言うと、制約を入れても、使い勝手が悪くならなければ、発動率は思ったより上がらないかもしれません。

制約には消費型と制限型があります。

消費型は、その名のとおり、ステータスなどを消費します。
一方、制限型は、対象を絞りこんだり、発動する機会を絞り込みます。

制約は2つまで今回はつけられます。
また、制約をつけなければ、「制約なし+15%」の制約がつきます。
今回もカウンターはそれ自体が制約という認識のため、カウンターで「制約なし」を得ることはできません。
最終更新:2009年05月16日 13:51