SRR




ステータス




■性別:女 
■所有武器:虚無世界
■攻撃力:2 ■防御力:2 ■体力:4 ■精神力:12 ■睡魔:40
■移動力:なし ■ZOC:あり、他者のZOCの影響を受けない

特殊能力



能力1『オメガハック』

[発動率:100% 成功率:100%]

効果1:ダーク・デリュード

効果詳細:侵入先手カウンターフィールド設置
フィールド詳細:バステ『ペルセフォネの果実』を永続で付与
バステ詳細1:陣営変更(敵⇒味方)
バステ詳細2:攻撃力15上昇&体力10上昇&移動力1上昇(上限を超える)
フィールド範囲:半径3マス
対象人数:敵一体 陣営変更直後から即時行動可能 発動時,対象が複数いる場合は,任意の敵一体 それ以降は,先にフィールド内に侵入した敵を,対象に取る 落下タイミングとバステ付与タイミングでは落下タイミングを優先
設置時間:2ターン



効果2:シーサイド・クロウズ

効果詳細:過去のキャンペーンの中から転校生を一人選んで召喚する。
※【即時行動可】
召喚位置:学園全体任意1マス
対象:過去キャンペーンの転校生
時間:1ターン
付属:術者死亡時非解除


能力原理

ヴァルギリエンスとゲートキーパーを同時に発動します。
ゲートキーパー(マダマテの能力)で,対象の魂を書き換え,ヴァルギリエンスの血の契約を無理やり結ばせ,自らの眷属にし,強化させるのが,ダークデリュード。

シーサイドクロウズは,ゲートキーパーの能力を使い,転校生次元から転校生の情報をダウンロードし,自身の血液(ヴァルギリエンス)にその情報をインストールし,転校生の情報を打ち込んだ自分の血液を,マダマテの能力で,さらに加工し,転校生のコピー体を造りだす能力。


  • 対象の精神に干渉して,強制的に契約を結ばせる
  • 契約を結んだ対象はSRRの力に飲み込まれ,性格が一変する
  • 対象は無意識に行動を支配され,また,自らの意志で番長側についたと盲目的に思いこむ
  • 仮に仲間の言葉で目が覚めたとしても,支配は無意識に働きかけるため,対象の自我が続く限り逃れさせはない


  • 過去や未来から『転校生』を召喚する
  • 召喚された『転校生(コピー体)』はオリジナルの記憶は持っているが,大元からのコピーでしかない
  • SRRは自身の血からコピー体を製造する
  • そのため,コピー体がSRRに逆らおうと考えた瞬間,コピー体はその存在が消滅するようプログラムされている
  • また,SRRは眠気眼で彼らを製造するため,作りが甘く,放っておいても彼らは存在を維持できずに消滅してしまう
  • 故にコピー体は,自身の存在証明のために,忠実に役割を果たそうとする

能力2『ヴァルギリエンス』

発動率:100% 成功率:100% システム介入&永続パッシブ

効果1:所属陣営のリーダーに与えられるボーナスを20Pにする。
効果2:所属陣営全員の特殊能力の発動率に+50%を加える。
効果3:所属陣営全員を『精神同調』状態にする
範囲:学園全体
対象:所属陣営全員(SRRを除く)
時間:永続
パッシブタイプ:永続
付属:死後もパッシブ存続
付属:死亡時非解除


※『精神同調』状態について
  • 精神攻撃などを受けた際、SRRの精神値で成功判定を行う
  • 精神値を基準とした対象制限型制約を受けた場合もSRRの精神を参照する
  • 対象キャラは精神無敵となる
  • 『精神同調』状態だけは,SRRが死亡すると解除されます


能力原理

SRRの本来の能力。
血の契約を結び,対象の魔人の力を増大させる。
希苑組の魔人は,みながSRRと契約を結んでおり,その肉体も能力も凶悪なまでに強化されている。
契約の代償は肉体の崩壊,自我の消耗,骸の消滅。
契約した者の肉体は徐々に崩れ,その心のありさまが,そのまま肉体に現れることで,醜悪な魔物へと変貌する。
化け物となれば,やがて自我は磨り減り,最終的には魂のない,ただの魔獣と化す。
ただ,血の量を加減すれば,そこまで酷いことにはならない。

契約を結んだ者は,代価として死後にその魂をSRRに喰われる。

キャラクター説明


生徒会掌握後に番長グループ中枢に突如現れた出自不明の『転校生』。

番長グループの魔人たちの能力を拡大させ,学園に対する支配力をより頑強にした反面,番長グループ内における対立を表面化させる火種にもなっている。

SRRの所有権を巡り,番長グループ中枢における内部分裂は決定的なものとなり,合議制によるグループ内の統率は崩壊,現在番長グループは主に5つの派閥に分かれ,希苑組において各派閥が,一つずつ役目に就いている。
しかし,それぞれ勝手気ままに機関を運営しているため,まともに機能している機関はほとんどない。
SRR自身は,そんな争いに対して,対岸の火事で,サイズの合わない大きめな玉座に腰をつけ,いつもすやすやと寝入っている。

記憶を失い,自分が何者か覚えておらず,また,自ら言葉を交わそうとしない。
基本的に起きている時間よりも,寝ている時間の方が長い。

特殊能力『ヴァルギリエンス』は,自らの体を傷つけ,そこから流れ出た血を,対象に飲ませることで発動する。
しかし,実際は傷をつくらなくても,直接対象の体内に血を送り込むこともできる。
この血は無限に溢れ出るが,SRRが起きている間にしか流れない。
寝ている間,SRRの体の傷口は元通り復元され,次元から切り離さる。
このとき,視認はできるが,何人たりとも触れることができなくなる。

そのため,SRRは絶対的な意味で死というものを持たず,絶えず自らを初期化して時間と空間を超えていく。

ヴァルギリエンスには,保護契約と傭兵契約があり,傭兵契約が魂を代価とする厳しいものである一方で,保護契約は「保護しようという姿勢さえあればよい」という非常に曖昧なものになっている。

しかしその一方で,基本は終身である傭兵契約に対して,保護契約はSRRのさじ加減で,一方的に破棄されることもある。
保護契約は契約者の死後も存続するが,傭兵契約を結んでいるものは,保護契約の契約者にはなれない。
また,申し出れば誰でも契約のできる傭兵契約とは違い,保護契約はSRR自身が契約するものを決める。

新たな保護契約の契約者が現れた場合,それ以前の契約はすべて満了したと見なされ,傭兵契約を結んでいたものは死後という条件を飛び越えて,魂をその場で奪われる。

カップ一杯ほど体内に血を取り込むと,『転校生』に匹敵する力を得られるが,与えられる血の量は,番長グループの中枢がとりしまっており,一般の構成員には,スプーン一杯程度しか与えられない。

一度に多く飲みすぎると,体が負担に耐えられずに,死ぬか,化け物へと変わる。


能力2『ヴァルギリエンス』について


ヴァルギリエンスは味方ユニット全員に効果があります。
ゆえに召喚味方キャラクターや,操作能力の対象となっている味方キャラクターも,効果対象となります。

しかし,能力によって陣営が変更された場合は,その限りではありません。

またヴァルギリエンスの影響下にあるユニットは,精神を対象としたステータス交換能力が効かなくなります。

ヴァルギリエンスの効果対象となっているキャラクターは,仲間死亡時の精神減少および精神削りの影響を受けません

死体消滅はフレーバーです。

また,扱いとしては3種類の永続バステを,所属陣営全員に,毎フェイズ付与しているものとします。



最終更新:2009年07月22日 23:10
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