第二章 聖女
天覧試合の後突然舞い込んだ任務、
それは明命の直轄区警護の任だった。
直轄区で人々が殉教者という名のもと
幽閉されている姿。
彼らの言葉が忘れられない。
新たな任務だ。次の気炎の直轄区では、
いったい何が待っているのだろうか。
一節
天覧試合の後突然舞い込んだ任務、
それは明命の直轄区警護の任だった。
直轄区で人々が殉教者という名のもと
幽閉されている姿。
彼らの言葉が忘れられない。
新たな任務だ。次の気炎の直轄区では、
いったい何が待っているのだろうか。
フリーミッション
恵沢の平原 :上空
が追加されました。
ワールドマップ
ワールドマップでは、
新たな目的地や、フリーミッション、
村(武器屋)を選択することができます。
恵沢の平原 :上空
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ワールドマップ
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一節
- エリス
- ノウェ、わたくしはザンポ殿と共に地上から
気炎の地区へ進みます。 - ザンポ
- おいっ! ぐずぐずしてると
お腹がすいちゃうじゃないか!
ちゃっちゃと片付けるよ! - エリス
- あなたは空から、付近を偵察してください。
気をつけて。 - レグナ
- なにを小娘の尻に敷かれているのだ。
情けない! 小僧はもっと己の意思を
持つべきだな。 - ノウェ
- エリスは幼なじみだけど、実戦経験で言えば
先達さ。指示を仰いでどこが悪いんだ?
それよりレグナ、魔物が見えるか? - レグナ
- あぁ、いらぬ蟲ほどよく目に入るわ。
焼き払ってくれようぞ。 - レグナ
- よくもこんなに雑魚が揃うものだ。
何かが起ころうというのか? -
”深淵なる大地”を脅かす魔物を打ち落とせ!レグナ
- よいか、小僧。
ただ攻撃するだけでは能がない。
相手の動きを見極めるのだ。 -
”ガーゴイルキューブ”を一掃せよ!
- ノウェ
- 奴ら、ひるむ気配がないぞ!
-
直轄区上空の魔物を一掃せよ!
- ノウェ
- 連隊長ってのは、やはり
普通の人と違うようだな。 - ノウェ
- あらかた片付いたな。
よし! 直轄区に向かうぞ! - ノウェ
- 見えてきたな。あれが気炎の直轄区……。
エリス達は無事だろうか? - レグナ
- 尻に敷かれても懲りずに尻を追う……。
まったく見上げた根性であるぞ、小僧。
二節
ノウェ- すごい霧だな。前が見えやしない。
- レグナ
- これはただの霧ではなさそうだな。
嫌な臭いを放っておる。
あまり長居せぬ方が良いな。 - ノウェ
- 直轄区なら……。
ここで生きている人もいるんだろうか? - レグナ
- さあな。今の儂らには関係ないことよ。
- エリス
- ノウェ!
- ノウェ
- エリス、無事か?
- エリス
- ええ。
ただ、ザンポ殿の隊と逸れてしまいました。 - エリス
- ザンポ殿は先に直轄区へ向かわれた
のでしょう。後を追いましょう。 - ノウェ
- わかった。
-
”気炎の直轄区”を荒らす魔物を相当せよ!
後続の騎士団が到着した。
彼らと共に、直轄区の安全を確保せよ! - 兵士
- この霧…
体力が奪われていく……。 -
仲間が毒霧で尽きる前に、
霧の噴出口を破壊しろ!
青色のミッションゲージは
制限時間を示しています
ミッションゲージがなくなると仲間が力尽き、
ゲームオーバーになります。 - エリス
- 仲間が危ないわ!
-
岩や砲台のような動かない敵を狙う際には、
L2ボタンのホバリングが有効です。 - レグナ
- この霧は危険な匂いがする。
止めねば小僧では降りられぬな。 - ノウェ
- あの岩から霧が
噴き出しているようだな……
レグナ、何とかならないか? - レグナ
- ただの岩ではないようだ……
我が炎でも時を要するだろうな。 - ノウェ
- この霧……早く潰しておかないと、
こっちも危ないぞ。 - レグナ
- これだけ霧が晴れれば
もう地上に降りて大丈夫であろう。 - エリス
- 奴らの仲間が来たわ、ノウェ!
増援を呼ばれる前に、倒しましょう! -
血に飢えた”オーガ”が直轄区に集まってきた!
仲間を呼ばれる前に倒せ! - レグナ
- こやつら、この霧に乗じて
隠れておったか……。 - ノウェ
- こんなところにも住む人は
いるんだろうか? -
敵の中には、体力を回復させる者もいます。
例えば、ゴブリンシャーマン命属性は
周囲の敵を回復しようとします。
発見したら優先して戦うことで
戦いを有利に運ぶことができます。 - エリス
- 間に合いませんでしたか……。
奴らの仲間が到着したようね。 -
敵の増援が到着!
これ以上の進攻を許すな!全滅させろ! - 兵士
- くっ……
ノウェ、我々を援護してくれ! -
両手剣を手に入れた。
- 兵士
- 後は任せたぞ!
竜とおまえの力、流石だな! - レグナ
- どうやら、大物が出てきたようだぞ。
腕試しだ、存分に腕を振るってこい! -
敵の指揮官である”アンデッド騎馬兵”が出現した!
奴らを倒し、この場を鎮めろ! - エリス
- 亡霊は、わたくしに任せて頂戴。
聖なる槍で葬り去ってあげるわ。 -
各キャラには、それぞれ得意とする【種類】が存在します。
【アンデッド系】にはエリスの攻撃が有効です。
逆に、キャラによっては苦手とする種類もいます。
ノウェはアンデッド系に対し、攻撃力が減少します。
得意な種類の敵へのダメージは赤く表示され、
苦手な敵へのダメージは青く表示されます。 - 反逆者
- また封印騎士団の連中か……。
あの方にお知らせしなくては。 - エリス
- これで邪魔者はいなくなりましたね。
この先に気炎の”鍵”があるそうです。 - ノウェ
- ……人々の命を吸う”鍵”を、
あのザンポ連隊長が”守護者”として
守ってるってわけか。 - ノウェ
- そういえば、明命の直轄区では
”守護者”らしき人と会わなかったな。
それは、なぜなんだ? - エリス
- 明命の”守護者”は行方知れずと聞いて
います。その理由は私も知らないわ。 - エリス
- さて……。
ザンポ連隊長は先に進んでいるようね。
行きましょう。
三節
ザンポ- 遅かったな、お二人さん。
サボってもらっちゃ、困るなー。 - エリス
- 申し訳ありません。
霧に行く手を阻まれてしまって。 - ザンポ
- そう! この霧がヤバいんだよねー。
- ザンポ
- でも中の”鍵”の様子を
見に行かなきゃ……。 - ザンポ
- おい、テメエら、
さっさと行ってきやがれ! - 住民
- そ、そんな!
我々にこの霧の中を歩いていけと? - ノウェ
- ザンポ連隊長! 無理ですよ。
彼らにこの奥は危険すぎる!! - ザンポ
- こいつらはあの帝国軍の生き残りなんだよ。
ここの毒性も、帝国軍の反乱のせいで
出現したんだ。その罪を償えるんだから
感謝してほしいくらいだよ。 - ノウェ
- 帝国郡が戦乱を起こしていたのは
昔の話じゃないのか!? - ザンポ
- オマエ生意気ー。オマエきらいー。
黙ってろ! ここのことは、ぼくが全部
まかされているんだよぅっ! - マナ
- お待ちなさい。
- 住民
- マナ様、マナ様だ……。
- マナ
- 私は、多少ですが魔道の心得があります。
彼らに代わり、私が奥を見てきましょう。
それで文句はありませんね。 - 住民
- マナ様が行くのなら我々もお供します!
- エリス
- ……あの女、何者なの?
- ザンポ
- おかげで殉教者の数が足りたよー。
手間が省けて楽チンだ、へっへっへ。 - ノウェ
- 殉教者? 生贄の間違いでしょう?
- エリス
- ノウェ!
口を慎みなさい、連隊長殿の前よ。 -
数時間後…。
- ノウェ
- 遅いな……。
- ザンポ
- ななな、なんだー!
地震かっ? - エリス
- これは! 霧が晴れていく?
- ザンポ
- まさか、あの女!
何かやりやがったのかー!? - ザンポ
- おい二人とも!
ぼく達も遺跡の中へ行くよ!!
ノウェ- 連隊長の姿が見えないぞ!?
- エリス
- ザンポ殿は一人でも平気でしょう。
- ノウェ
- そうか? なんだか……頼りないけど。
- エリス
- たしかに、ザンポ殿は昔……誰よりも非力な
団員だったと聞いたことがあります。単に
食い意地の張った、わがままな男だったと……。 - ノウェ
- わからないな。
そんな男をなぜ連隊長の役につける? - エリス
- ……”契約者”だからよ。
- ノウェ
- ”契約者”って……なんだ?
それが、そんなに凄い人物なのか? - エリス
- ”契約者”は、代償を払って
魔物と契約を交わし、常人が持ち得ない
力を持った特別な存在なのよ。 - ノウェ
- そうだったとして……連隊長って力だけじゃ
ないだろう? 組織の上に立つ者なりの
人格とか人望は……? - エリス
- 関係ないようね。
今の封印騎士団は、実力至上主義……。
それがジスモア団長閣下の人事よ。 - ノウェ
- ……。
- エリス
- 急ぎましょう。
ザンポ殿を補佐することが、わたくし達の
今回の任務なのだから……。 - エリス
- この炎洞塁には様々な仕掛けが
あるわ。慎重に行きましょう。 -
”炎洞塁”の仕掛けを解き、
奥にある”炎の聖壇”にたどり着け! - エリス
- ……あの女、いったい奥で
何をしでかしたというの? -
亡霊”アンデッドナイト”が出現した!
アンデッドナイトを倒し、この部屋から脱出しろ! - エリス
- あの女、仕掛けを再始動させたのね。
ザンポ連隊長なら無事でしょうけど……。 - エリス
- まだ何かあるか、わかりません。
気をつけて行きましょう。 -
炎洞塁にはまだ多くの仕掛けがある。
用心しながら、更に奥を目指せ! - 兵士
- ノウェ、これがこの辺りの地図だ。
- 兵士
- ここは地形が入り組んでいる。
地図がなければ進めないだろう。 -
【炎洞塁の地図】を手に入れた。
初めて訪れた場所では
全体マップが表示されないことがあります。
そのような場所では【地図】を入手することで、マップが
表示され、R3ボタンで切り替えられるようになります。
右スティックで視点を動かし、
周辺の様子を見渡すことができます。
動かした視点はL2ボタンを押すと、
一瞬で元の位置に戻ります。
【槍】を手に入れた。
残す仕掛けは一つ、
最後の仕掛けを解け!
爆薬の入った樽を破壊すると、
周囲の敵にダメージを与えることができます。
【炎の聖壇への鍵】を手に入れた。
鍵は手に入れた。
連隊長の待つ、炎の聖壇を目指せ!
~ 気炎の直轄区 炎の聖壇 ~ - ノウェ
- 聖火台……これが気炎の”鍵”か……。
- ザンポ
- おい……やめろよ?
そこから一歩でも動くな。
何にも手を触れるな。わかってるだろうな? - マナ
- こんなものがあるから、不幸になる人がいる。
壊してしまったほうが、いいんです。 - ザンポ
- 愚かな事を! 直轄区の”鍵”が壊れ
たら毒性が世界へ流れ出ちゃうだろっ!
わからずや! そしたら、みんな死んじゃう
だろっ! バーカバーカ! - マナ
- 世界を守るのは、封印と人の心です。
組織の利益追求を大儀とすりかえるのは
よしなさい! - ザンポ
- テメエ!
- エリス
- ザンポ殿!
- エリス
- ! そこをどきなさい!
- 住民
- マナ様を守れ!
- 住民
- マナ様と共に戦うぞ!
- ノウェ
- 待ってくれ、俺達は……。
- エリス
- ノウェ! 彼らはもはや、殉教者ですら
ありません。封印騎士団に逆らう
反逆者に言葉は通じないわ。
四節
ザンポ- ちくしょっ! お腹すいたなー。
- マナ
- かわいそうに。
あなたは契約の代償に味覚を奪われ、
食べ物を受け付けなくなったらしいですね。 - ザンポ
- うるせー! ぼくはその代わり強く
なったんだよ! ほら、見ろ!
こんなにいい体になったんだぞ! - ザンポ
- 同情するな! 同情するな!
同情はやめろおおおお! - マナ
- 本当にかわいそう。
……おいしい果実も、極上の肉も
味わえないなんて。 - ザンポ
- キイイイ! だ・か・らっ、
ぼくの前で食べ物の話をするな! - ザンポ
- おいしいと言うな! 物を食うなんて
もってのほか! ぼく、おまえを許さない。
拷問にかけてやるからな!! - マナ
- ……あなたは、もう二度と拷問は
できないでしょう。誰のことも。
なぜなら、ここで、すべてが終わるから……。 - 反逆者
- マナ様を討つというなら、俺達が
相手になる! -
炎の聖壇から隔離された!
仲間と共に、襲いくる”反逆者”を倒せ! - ノウェ
- 俺に、あんた達と戦う理由はない。
剣を退いてくれ! - 兵士
- ノウェ! 我々も加勢するぞ!
- ノウェ
- 止めろ! ……お願いだ。
抵抗は止めてくれ……。 - 反逆者
- ぐわぁぁ!! おのれ……。
貴様らのために……仲間は……。 - ノウェ
- なぜ……なぜ、俺は彼らを……。
お願いだ、剣を下げてくれ!! - エリス
- ノウェ、何を迷っているの!
わたくし達は正しいわ! - 反逆者
- マナ様、後は頼みましたぞ!
- 反逆者
- 封印騎士団など、滅びてしまえっ。
- 兵士
- くっ! こいつら手強いぞ!
- 反逆者
- マナ様……。
- ノウェ
- なぜだ! なぜ彼らは……。
俺は何をやっているんだ? - 兵士
- 勢いが弱まってきたようだな。
もう一息だぞ! - エリス
- わたくし達は封印騎士団として、
騒ぎを鎮めなければなりません! - 兵士
- この反逆者共め!
-
反逆者達が”オーガ”を連れ出してきた!
オーガと残りの反逆者をすべて倒せ! - ザンポ
- ぐぎゃぁぁぁぁ。
- エリス
- どうなさいました、ザンポ殿!!
- エリス
- 行きましょうノウェ。
-
毒霧と共に、炎洞塁に巣食う亡霊が現れた!
亡霊”アンデッドナイト”を倒し、毒霧を止めろ! - エリス
- ザンポ殿が気になります。
急ぎましょう! - ザンポ
- ちくしょー、聖火台が……。
ぼくが……ぼくは……。 - エリス
- ザンポ殿!
聖火台が……あの女の魔法で……。 - マナ
- 完全に……火が消えましたね。
みなさん、これでもう自由です……。 - 反逆者
- マナ様がやられた!
- 反逆者
- に、逃げろぉ!
- ノウェ
- ザンポ連隊長が消えた……。
いったい何が起こったんだ……。 - エリス
- 直轄区の”鍵”が失われると
連隊長も滅びる。そして封印騎士団は
その直轄区を失うことになるわ。 - ノウェ
- 封印騎士団にとって、
直轄区がそんなに大事な - エリス
- 世界にとって……でしょ!
- ノウェ
- この女性は、一体何者なんだ?
- エリス
- 決まってるでしょう! 封印騎士団に
謀反を働き、世界を危険にさらした、
重大な犯罪人よ!! - エリス
- この女を連れて、ここを出ましょう。
手伝って、ノウェ。 - ノウェ
- あ、あぁ。
五節
エリス- この女は、ひとまず閉じ込めておきましょう。
団長閣下に連絡を取り、処遇を尋ねます。 - エリス
- 恐らくは、極刑が待っているでしょうね。
この女の罪は、決して軽くはないわ。 - ノウェ
- 馬鹿な! 確かに彼女は連隊長を……。
”気炎の守護者”を死へと追いやった……。
でもそれは、民のためではないのか!? - エリス
- 団長閣下からの連絡が届くまでの間、
わたくし達は遺跡に残っている反逆者達の
残党を一掃します。 - ノウェ
- ……あぁ。
-
”反逆者”がまだ炎洞塁に残っている……。
彼らを倒し、炎洞塁の安全を確保しろ! - エリス
- ノウェ、洞窟の西側に敵がいる
ようです。向かいましょう! -
連続コンボの中には、
敵の防御を崩すものがあります。
【ノウェの長剣LV2】の、
□・□・△などがそれに当たります。
敵の防御が固いときは、
防御を崩す連続コンボが有効です。
”マナ”を解放しようとする”残党”を一掃せよ! - 反逆者
- マナ様!
今お助けしますぞ!! - ノウェ
- こいつら……
彼女を助けようとしているのか!? - エリス
- ノウェ、洞窟の東側を頼みます!
急いで!! - エリス
- まだ洞窟内には仕掛けが
ありそうね。気をつけて。 -
周囲の残党を全滅させろ!
- エリス
- これから、あの女がどうなるかは
ジスモア団長閣下の判断次第ね。 -
反逆者がマナを解放しようとしている。
解放される前に反逆者を追い詰めろ! - 兵士
- まずい!
罪人共が決死の反撃に出たぞ! - エリス
- ”契約者”であるはずのザンポ殿が
あのような女に討たれるなんて……。 - エリス
- 敵を入り口に追い込んだわ!
一気に片をつけましょう、ノウェ! - エリス
- もう大丈夫ね……。
それにしても、あの女は一体……。
~炎洞塁 監禁部屋~ - ノウェ
- なぜ気炎の”鍵”を壊した?
- マナ
- きみも見たでしょう。
あの聖火台を維持するために
犠牲になっている人達の姿を。 - マナ
- 封印騎士団が指定した五つの管轄区制度
こそが人々を苦しめる害悪なんです。
違いますか? - ノウェ
- それは……。
- マナ
- 苦しんでいた人々に自由と笑顔が戻るのが
不都合ですか? あなた達、封印騎士団が
守りたいのは、己の利権だけではないかしら? - ノウェ
- 言葉を慎んだほうがいいぞ。
あんたは今、騎士団員を前にしてるんだ。 - マナ
- あなた達が”鍵”と呼んで守るものは、
人々を縛る鎖でしかない。私は諦めません。
必ずや、すべてを断ち切って見せます。 - マナ
- ……。
- エリス
- ノウェ? 何をしているのですか。
- ノウェ
- いや、別に何も……見回りだよ。
- エリス
- ……ずいぶんと距離の近い見回りなのね。
- ノウェ
- エリスこそ、何の用だ?
- エリス
- ジスモア団長閣下の裁決を伝えに来たのです。
この女は明日、処刑されます。
兵士- ……本当にあの女一人で聖火台を?
我ら封印騎士団に逆らうなど、愚かな……。 - 住民
- ……マナ様が……マナ様が……。
- ジスモア
- 静粛に!
- ジスモア
- この者は、気炎の”鍵”である聖火台を破壊し、
守護者ザンポ連隊長の命を奪った、
極悪非道の輩である! - ジスモア
- これより、重罪人、マナの処刑を始める!
- エリス
- 火あぶりと斬首、さあどっち?
言っておきますが、どちらも楽ではないわよ。 - マナ
- より時間がかかる方にしてください。
- エリス
- 自ら苦しむ道を選ぶ罪人も珍しいわね……。
よろしい。犯罪者、マナは火あぶりの刑を
選びました。これより、処刑を開始します。
エリス- 言い残すことはなくて?
- エリス
- ……さようなら。
エリス- 逃がすな! 追え!
- 兵士
- 姿が見えません。くそっ、この霧が……。
- 兵士
- ”挺”を乗っとられました!
- ジスモア
- 何事だ? 何が起こったのだ!?
反逆者を逃がすとは、何たる失態だ! - ノウェ
- 逃げた? 彼女……逃げ切ったのか……?
- ジスモア
- ノウェ、何をぼやぼやしておる!
奴らの”挺”を追え!
ドラゴンの翼ならたやすく追いつけるはずだ。 - ジスモア
- ”挺”は破壊してもかまわぬ。
なんとしてでも奴らを逃がすな!
六節
エリス- ノウェ、”挺”の足を止めるのよ。
あの罪人には死より重い極刑が必要です。
わかった? - ノウェ
- あの人がやったことは本当に悪なんだろうか?
- エリス
- ノウェ! 何寝ぼけたことを言ってるの!
あの女を放っておいたらきっと他の直轄区も
狙うはずです。食い止めなければ! - ノウェ
- ……俺は……封印騎士団だ。
そのとおりだよ……な。 - レグナ
- 何だ小僧。
儂の知らぬ間に女のことで揉めておるのか?
女はやめておけ。道を誤ることになるぞ。 - ノウェ
- レグナ、無駄話は後だ。急いでくれ。
- エリス
- わたくし達の”挺”を奪うなど!
ノウェ、撃ち落してしまって! -
逃走した”戦闘挺” を撃墜しろ!
気炎の鍵【聖火台】が壊れ、力が解放されたことにより、
新しいブレススフィアが追加されました。
ブレススフィア【スプレッドブレス】は、
大爆発を起こす強力な弾を発射します。 - レグナ
- 雑魚どもめ……。
数ばかり揃えおって。 - 兵士
- 撃て撃て! ドラゴンを落とすんだ!
- エリス
- なんとしても、あの女の乗った
”挺”を止めなくては! - レグナ
- いつまでも雑魚の相手をしていると
”挺”を見失うぞ! - 反逆者
- 何のこれしき! まだまだ!
- エリス
- あの女を逃がしたら、きっと
世界を混乱に導くに違いないわ! - 反逆者
- もう駄目だ! おしまいだぁ!
- ノウェ
- ”挺”が不時着するようだな。
彼女が無事ならいいが……。 - 反逆者
- まともに食らった!
このままじゃ墜落するぞっ。 - マナ
- 仕方がありません。このまま下へ降りましょう。
あそこなら……。 - レグナ
- 見ろ。空を知らぬ者の愚かな末路だ。
- マナ
- 彼女を捕まえないと。
レグナ、何か感じるか? - レグナ
- 気配は感じんな。
- ノウェ
- どこかへ逃げた後か……。
まだ遠くにはいってないはずだ。探そう。 - レグナ
- ……女と鼠は
あまり深追いせんほうが良いぞ。
七節
ノウェ- エリス! どうだ? 見つかったか?
- エリス
- いいえ。罪人が皆そうであるように、
あの女も逃げ足だけは一級のようね。 - ノウェ
- そうか……。よし、気をつけて進もう。
あまり人が足を踏み入れた形跡のない場所だ。 -
”閉じられた地”を探索し、
逃亡したマナを捕らえろ! - レグナ
- 小僧、この先にあの女のにおいが続い
ておる。我が翼で一息に向かおうぞ! - 兵士
- この壁は……何だ?
このままでは先に進めんぞ。 - レグナ
- 人間の通った匂いがするな……。
この道で間違いないようだぞ。 - ノウェ
- こんなところに逃げ込んだのか?
彼女はここに来たことがあるのか。 - エリス
- 罪人が姿を隠すには、これほど
おあつらえ向きの場所もないわね。 -
足元が暖かい……。
大地から何かの力を感じる……。 - 兵士
- や、やられる……く、来るなぁ!!
-
味方が襲われてる!援護しろ!
- 兵士
- ふぅ……助かった……。
ありがとよ。 - 兵士
- 罪人達の荷物に、ここの地図が
あったんだ。おまえに渡しておくよ。 -
【閉じられた地の地図】を受け取った。
- ノウェ
- この道……誰かが通った形跡が
あるけど……。どう行くんだ? - レグナ
- 何をうろうろしているのだ小僧。
道は空にもあるのだぞ。 - エリス
- 明らかに何者かの手が入った
洞窟ね。 - エリス
- この奥が怪しいわ。他には隠れられるような
場所はありませんでしたし。 - ノウェ
- ……迷ってても仕方ないか。
- エリス
- えぇ!
いくしかありません。 - ノウェ
- レグナ、俺は地上からマナを探すよ。
レグナは空から探してくれ。 - レグナ
- では、二手に分かれるとしよう。
女を追い過ぎて道を誤るなよ、小僧。 -
反逆者の胸元から紙切れを見つけた……。
【風の吹く行き止まり…左の壁を斬り…】 - 兵士
- この先だとしか思えんが……
あの女……どこでこれだけの術を? -
反逆者の胸元から紙切れを見つけた……。
【左の次に右の壁を斬り…】
反逆者の胸元から紙切れを見つけた……。
【左、右…最後に大地を斬れば光と共に道は開く…】
壁の隙間から風を感じる……。
この壁の向こうに道があるようだ。 - ノウェ
- 何だ、この猪の化け物は!?
- 反逆者
- 騎士団め! 調子に乗るなよ!
-
反逆者達が連れ出してきた魔物、
”ベヒモス”を倒せ! - 反逆者
- 行け!
騎士団の奴らを蹴散らすんだ! - エリス
- ノウェ! 彼らは反逆者よ。
戦いましょう! - 反逆者
- 思い知ったか!
わき腹さえ狙われなければ無敵だ! - 反逆者
- やれ! 騎士団共をやっつけろ!
- 反逆者
- 死にたくない! 死にたくない!
死にたくない! 死にたくない! - エリス
- あの女はあそこにいるわ!
早く捕まえなくては! -
反逆者達を追い詰めた。
マナを捕らえろ!
反逆者の胸元から紙切れを見つけた……。
【ひとつ目の光に包まれ、たどり着き…目の前に進む…】 - ノウェ
- これも……彼女の力なのか?
-
反逆者の胸元から紙切れを見つけた……。
【次にたどり着きし所…階段を登り左に…】 - 反逆者
- マナ様と死んでいった仲間の為に!
-
反逆者の胸元から紙切れを見つけた……。
【最後にたどり着きし所…目指す洞窟に向かえ…】 - エリス
- 人々をたぶらかしているのね。
……嫌な女! - ノウェ
- なぜ、この人達は彼女のために、
これほど戦えるんだ? - ノウェ
- この洞窟の中か!?
- マナ
- いたわ!
もう逃げられないわよ、マナ! - 反逆者
- マナ様、ここは我々が……。
- マナ
- いいえ。無駄な争いをすることはありません。
行きましょう。 - ノウェ
- 逃げたぞ!
こんなとこにまで逃げ道を用意している
なんて……。 - エリス
- ノウェ、ぐずぐずしないで! 追いましょう!
- 反逆者
- わしらの底力を見せてやるんだ!
- 反逆者
- マナ様! 出口はすぐそこです!
ここは、私達が食い止めます!! - マナ
- ごめんなさい……あなた達のために
必ず平和を取り戻します。 - ノウェ
- 駄目だ、もういないぞ。
見失ったか? - エリス
- 反逆者たちの用意していた”挺”に乗り換えた
ようね。
……こしゃくな女! - 兵士
- エリス殿、ジスモア団長より伝令です。
反逆者追撃は切り上げ、即刻撤退せよ
とのこと! - ノウェ
- 撤退? ここまで来て……。
- エリス
- 何かお考えがあるのでしょう……。
全員撤退準備! ノウェは一足先に戻って、
ジスモア団長閣下に報告を!
ジスモア- 竜の力、オローとはまた別の意味で
少々強すぎるな。 - ジスモア
- 今のうちに摘んでおかねば厄介になるやもしれん。
- ジスモア
- 策を弄するのも早くはないであろう。