第五章 「破壊」
- 第1節 「突撃」
- (台詞なし)
第2節 「死力の客戦」- 連合軍は総力を結集し、優勢な状態で帝国軍と対峙。
最期の決戦に臨もうとしていた。
だがそこに帝国軍が持ち出したのは、外法の技術で造り
出された巨大人造兵器サイクロプスであった。
その巨体の前に、連合兵士達は立ちすくむ。
カイムは連合軍の戦況を有利に導くために、空からサイ
クロプスをドラゴンで攻撃する。契約者の圧倒的な力で
連合軍を勝利に導け!
- 帝国の信奉者どもが作り出した生物兵器サイクロプス。
強力な波動を避けながら奴の弱点に炎を打ち込め!
レッドドラゴン - 一つ目のウスノロめ。
我が炎できさまの目を焼き焦がしてやろうぞ! - レッドドラゴン
- サイクロプスを人工的に繁殖させるなど……
正気の沙汰とは思えぬな。 - レッドドラゴン
- こやつら……人間に造り出されたのか……?
- ヴェルドレ
- 神よ、お導きください。
哀れなる迷い子に慈悲を…… - レッドドラゴン
- これで一つ目は全て倒したようだ。
あとは帝国の残党狩り……おぬしの好きな時間だぞ。
- 帝国の信奉者どもが作り出した生物兵器サイクロプス。
第3節 「荒野の夢」-
- レッドドラゴン
- ウジ虫のようにわきおって!
- サイクロプスは倒した。
次は地上に広がる数千の帝国のダニどもを竜の力で壊滅させろ!
連合兵 - カイム様が帝国軍最前線にて攻撃を開始!
我々も遅れをとるな! - 連合兵
- よし、このまま押し切るのだ。
連合軍の底力を見せてやれ! - レッドドラゴン
- これで帝国軍も退くしかなかろう。
おぬしたちの勝利も目前か……? - レッドドラゴン
- 最後の決着をつけるべく、連合、帝国共に総力を
結集したようだな。 - 連合軍
- カイム様! 帝国軍を倒し、亡き国王の仇を今こそ!
- ヴェルドレ
- これを、人類が行う最後の戦いに……
いつもそう願っておるよ。 - レッドドラゴン
- 無駄ぞ!! 所詮人間どもが我に敵うわけがなかろう。
- ヴェルドレ
- 女神……女神フリアエは無事か? 女神フリアエを捜してくれ!
誰か!! - ヴェルドレ
- 私は女神のお世話係、神官長ヴェルドレだ!
誰か女神の姿を見た者はいないか!? - 連合兵
- 帝国の対魔術師団出現!
お気をつけください! - 南西に帝国対魔法師団出現!
合流して戦力となる前に叩き潰せ!
連合兵 - カイム様は命を賭して戦っておられる!
我々も後につづけ! - 最後の灯火。敵軍は戦力を集め中央陣地に集結し始めた。
集結した敵部隊隊長を急襲し戦局を決定づけろ!
ヴェルドレ - 指揮部隊が出現したようだ! 奴らを逃せばまた戦火
が広がることになる。カイム、頼んだぞ! - 敵指揮部隊出現!
ここで逃しては再び力をつけさせることになる。
逃走される前に奴らの首を討ち取れ!
レッドドラゴン - 連合軍が優勢になったようだな。しかし……
たやすすぎないか? - レッドドラゴン
- 気を抜くな! 向こうが何か変だぞ。
……余裕すぎる。 - レッドドラゴン
- 何だ、この威圧感は……悪い予感がするぞ。
第4節 「偽りの平和」- 連合軍の勝利が間近になり喜びをかみしめる連合兵達。
囚われたままのフリアエの事は心配だが、憎き帝国を打
ち破った事にカイムは満足していた。
だがそんな彼らの上空に暗雲が立ち込める……
- 連合兵1
- 正義は勝つんだ!
やったぞ!! - 連合兵1
- サイクロプスがなんだ!
団結力の勝利だ! - 連合兵2
- やりましたぞ!
カイム様! - 連合兵2
- 先代もさぞや喜んでいることでしょう!
- 連合兵3
- 俺達の勝利だ
カイム様、やりましたね! - 連合兵3
- 赤い眼の化け物になんか負けるか!
- 連合兵4
- 勝った!勝ったぞ!!
ざまあみろ!! - 連合兵4
- 連合軍の底力を見せてやったわ!
- カイム
- ……!
- 連合兵
- なんだ!?
- 帝国兵
- 裁きがきたぞ!
第6節 「天の知るところ」- 終戦モードだった戦場に巨大な爆発が一閃する。
帝国の空中要塞からの反撃であった。
残党狩りをしていた連合軍は壊滅。
付近一帯は地獄絵図となる。
通常では考えられない巨大な力の解放……
それは、女神フリアエが封印解除の生贄となろうとして
いる予兆であった。
全てを悟ったカイムは怒りに震える。
- 連合兵1
- 眼が……眼が見えない……耳も聴こえない
……カイム様?カイム様、どこですかっ? - 連合兵1
- 俺は……地獄に堕ちたのか?
- 連合兵2
- ……助け……て……
- 連合兵2
- バカな……人間の限界を……越えてるぞ……
- 連合兵3
- カイム様、この剣を……
先代から私が賜ったものです…… - 連合兵3
- この剣を差し上げます。どうか私の仇を……
- 連合兵3
- あぁ……先に逝くことをお許しください。
- 連合兵4
- さ……裁きって何だ?
あれは一体…… - 連合兵4
- い、いやだ……まだ死にたくないよ……。
- 連合兵5
- うぅぅ……帝国軍の……仕業なのか?
- 連合兵5
- カイム様……後は……お願いします……
- ヴェルドレ
- わ、私にも何が何やら……まさか……
最後の封印が……解かれた? - レッドドラゴン
- 女神の血がすでに流れたと?
- ヴェルドレ
- そうだ!
この惨状は天からの戒め、人間への呪いだ!
女神は天に捧げられたに違いない! - レッドドラゴン
- 真実は天のみぞ知る……
そこに、道があるのならばな
第7節 「昇りゆく」- 「巨大な爆発」の後、死んだと思われていた帝国兵
が不可解な動きで次々と立ち上がる。
帝国兵は邪悪な力で肉体を再生しているようだ。
- ヴェルドレ
- 封印破壊の予兆だけでこれほどの惨事となるのだ。
封印が無に帰した時、世界は本当に…… - 生き返った帝国兵を一掃しろ!
レッドドラゴン - この怪物どもはどこから現れたのだ?
骨が折れるわ…… - 悪しき魂がアンデッドナイトとなり蘇った!
ヴェルドレ - 恐ろしい……未来が……見えぬ……。
- レッドドラゴン
- 恐ろしい光景だ……何がしたいのだ、奴らは……?
- 連合兵
- カイム様! いったい何が起きたのですか?
カイム様! - 死に絶えたはずの帝国兵が悪霊となり蘇った!
ヴェルドレ - 世界の終わりとは……こんな光景なのかもしれぬな。
- レッドドラゴン
- 人間共が神を恐れたなど……遥か昔のお伽噺よ。
- ヴェルドレ
- カイム! 女神からの”声”は受け取っていないか?
そなたならきっと…… - ヴェルドレ
- うらぶれた魂がさまよっておる……
ここは……地獄だ…… - 死者の魂が呪われしアンデッドナイトとなり現れた!
連合兵 - なっなんだこいつらは!
- 帝国兵士が絶望の淵よりアンデッドとなり蘇った!
レッドドラゴン - 空……あれはいったい!?
第8節 「帝国の脅威」- カイムの眼科には焼き尽くされた大地。
上空にも続々と帝国軍のモンスターが集結していた。
カイムはドラゴンに乗り、女神が囚われているであろう
空中要塞へと向かう。
帝国の力により作られし悪しき目玉ども。
奴らを全滅させ、空中要塞へ……。
- レッドドラゴン
- なんだあの巨大な貝殻は!人間の力では到底作れぬ
代物だぞ。 - レッドドラゴン
- あの貝殻……
いったいどのくらい上を飛んでいるのだ? - レッドドラゴン
- カイム! 気をつけろ! こやつら手強いぞ!
- ヴェルドレ
- 人間の力だけで空中要塞など作れるものか!
”天使の教会”とはいったい何なのだ……? - レッドドラゴン
- 「これ以上は無理か」
2週目だと
レッドドラゴン- 「レオナールからだ。……なんと……!」
- レッドドラゴン
- 「女神は海の上だ。海上要塞におる。
つまらぬ小細工をしおってからに!」