マスカレイド領主の館脱出作戦

マスカレイド領主の館脱出作戦とは2010年6月中旬に、先日の潜入作戦によって集まった情報を元にエンドブレイカーたちが行動を起こし館から脱出した事柄。
シリーズシナリオ“【領主館潜入】紡がれた糸の先に”シリーズシナリオ“【領主館の秘密】その手を離さないで”で行われた。
名称はこのサイト独自の名称である。

背景

2010年4月に起こった巡察役人マスカレイド化事件においてマスカレイド化した巡察役人はすべてエンドブレイカーの手によって討伐された。だが、そのマスカレイド化した巡察役人は全員同じ領主の配下であったことがわかった。
そのことを察したエンドブレイカーたちはその領主の使用人・メイドの募集に便乗し潜入、館の情報収集を行った。
潜入した領主の館は予想通りマスカレイドの巣窟となっており、通常の使用人・メイドはここのところの異変に疑問を抱きながらも通常通りの仕事をこなしている状態であった。少なくとも領主お抱えの城塞騎士団と料理人たちはマスカレイドであり、一部はアンデッド。頻繁に他の権力を持ったマスカレイドと連絡を取り合っていることが伺え、何らかの計画が進行中なのがわかる。
また、塔に幽閉中の領主の娘が脱出を試みていることがわかった。

概要

エンドブレイカーたちは使用人・メイドとして仕事をしながら情報の収集を行った。
館の様子や見取り図作成、誰がマスカレイドなのかの把握できたエンドブレイカーたちはは情報収集の任務を完了し、次の行動を起こす時期だと判断した。


一連のシナリオ

双方とも前編後編構成のシリーズシナリオの後編シナリオにあたる。
前編についてはマスカレイド領主の館潜入作戦を参照のこと。

結果

エンドブレイカーたちは見事領主の娘“フローレンス”を救出し館を脱出することに成功した。
脱出する前にいくつか情報を収集することもできている。

  • 領主が招いている客人たちはやはりマスカレイド
  • ローウェン、レディック、アスフォード、カイル・バーレイ、ファルセ、エオドゥンと人名のメモ。これは「騎士アンデッド化事件」でアンデッド化した英雄たちの名前。アスフォードの名前だけが2階にいる騎士の名前と一致している。

フローレンス以外にも使用人側で貯蔵庫に閉じ込められていた元メイド長エマーソンほか3名を救出。厨房で火事を起こしそのドサクサにエンドブレイカーたちは館を脱出したのだが、そのさなかお嬢様に求婚していたピエールが火事をみて館へと向かってしまっている。
メイド側ではこれまで姿を見せていなかった領主がマスカレイド化し、異形化した姿を目撃している。


関連項目

最終更新:2010年06月21日 11:53