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武将名 |
みよししんぞう |
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三吉慎蔵 |
統一名称:三吉慎蔵 生没年:1831~1901
「龍馬さんを守ることが私の使命。 必ず守りますとも!」
長府藩士。剣術師範の次男として生まれ、宝蔵院流槍術の免許皆伝の腕前。 寺田屋事件では、伏見奉行の捕り方に襲撃された際に手槍で応戦し、 脱出後に龍馬を材木小屋に隠すと単身で薩摩藩邸に走り、救援を得て龍馬の命を助けた。 |
勢力 |
緋 |
時代 |
江戸・幕末 |
レアリティ |
R |
コスト |
2.0 |
兵種 |
槍兵 |
武力 |
8 |
知力 |
1 |
特技 |
技巧 |
計略 |
長府の旋技 |
武力が上がり、全方向に槍の無敵攻撃を行う。 ただし移動できなくなる。 この効果はカードを円状に一定回数操作するたびに大きくなる |
必要士気 |
4 |
効果時間 |
知力時間 |
Illust. |
武城にしき |
声優 |
馬場惇平 |
計略内容
カテゴリ |
士気 |
武力 |
知力 |
速度 |
兵力 |
効果時間 |
備考 |
槍強化 |
4 |
+1 カードを円状に4回転操作するたび+1 |
- |
- |
- |
7.9c(知力依存0.4c) |
初期の槍無敵攻撃は0.6部隊分 カードを円状に4回転するたび直径0.2部隊分拡大 |
カードを4回転させると効果音とともに武力と槍無敵攻撃の長さが上昇する
(Ver.2.0.0H)
調整履歴
修正Ver. |
変更点 |
内容 |
備考 |
Ver.2.0.0D |
効果時間 7.1c → 7.9c |
↑ |
- |
Ver.2.0.0H |
槍の無敵攻撃 4回転ごとに直径0.1部隊分拡大 → 4回転ごとに直径0.2部隊分拡大 |
↑ |
- |
所感
江戸幕末の2コスト武闘派槍兵。
コスト比最高武力に技巧持ちと優秀だが、その代償として知力1と極端なスペック。
後述する計略は攻城適正が高いため、低知力なのは気がかり。
※以下、手作業と目視による主観的所感が多いので有識者に正確な検証をお願いしたい。
「カードを円状に一定回数操作する」については、
- 剣豪の斬撃のように旋回させるのではなく、カード自体で円を描く
- カードの回転方向不問(時計回りでも反時計回りでもOK)
- カードの位置不問(戦場中心にいる時にカードを盤面の自城付近で回転させてもOK)
- 回転の直径不問(カード縦2枚分の小さな円運動でも盤面の半分程度を大きく動かしてもOK)
- カードを2回転させてカードを数秒間停止し、その後2回転させても4回転させたことになる
- 「長府の旋技」発動中に虞姫の「虞美人の祈り」をかけても全方向槍無敵攻撃の長さは変化しない(通常の車輪計略と同じ処理)
- 武力と槍無敵攻撃長さの上昇上限値不明(武力+31までは確認)
回転させればさせるほど強化されるが、言い換えると強化するには回転操作が必須であるということ。
士気相応の強化を得るためには、相当に回転させなければならない。
これが非常に曲者で、回転操作中はこのカードから手が離せなくなってしまうため、以下のような状況が起こりうる。
- 回転操作に夢中になり、このカード以外の操作や状況判断が疎かになる
- 回転操作中に誤って他のカードにぶつけてしまい、盤面が取っ散らかってしまう(多枚数デッキで発生し易い)
- 流派・計略・奥義を使用するタイミングに、ボタンにとっさに手が伸びない
足並みを揃えて戦うデッキであれば回転操作のスペースを作りやすく、意識を割く箇所も限られ易い。
通常、車輪になれる槍兵は自衛性能が高いため端攻めに向くのだが、このカードは号令デッキに向いているだろう。
解説
長府藩は長州藩の支藩(初代藩主は毛利秀元)。
現在の山口県下関市長府にあたる場所にあり、長州藩の西側の要衝を守っていた。
寺田屋事件についてはフレーバーテキストにある通りだが、テキストの記述に加えて、幕末における大きな歴史の転換点に関わっている。
- 襲撃した伏見奉行側は30人近くの多勢であり、二人きりで応戦した龍馬と慎蔵が生き延びた事自体が奇跡であること
※現代的に言えば30人の警察官が2人の政治犯を急襲したのに逃がしてしまった。江戸幕府の衰えの象徴。
- 龍馬の命を守った功績に対し、西郷隆盛は着物や感謝の書を贈り、毛利敬親は刀を下賜し、長府藩は加増と藩目附役への昇進で報いていること
※脱藩浪士を一人一度きり守っただけでこれだけの恩賞を贈られるほどに、龍馬は大きな存在だった。
- 事件の後に龍馬と慎蔵は盟友となり、龍馬が「私に万一のことがあれば妻(お龍)を保護してほしい」と託すほどの間柄になったこと
※龍馬が自分の死について考えるようになり、まずは怪我の治療を兼ねた愛する妻との新婚旅行、そして維新に向けた活動を加速させる。
龍馬の死を知った慎蔵は約束通りお龍を三か月間保護し、その後坂本家に送りとどけた。
明治維新後は長府藩の要職や宮内省を通じて北白川宮家(皇室の宮家の一つ)の家令(家の事務や会計を取り仕切る役目)を歴任。
龍馬を、お龍を、長府藩を、宮家を守ることに力を注いだ生涯だった。
筆まめな人物であったらしく約65年にわたって日記を書き残している。
慎蔵の曽孫にあたる三吉治敬達が翻刻し出版した「三吉慎蔵日記 全二巻」は現在も購入可能。1258ページに及ぶ貴重な史料となっている。
敵城攻略時の台詞は三吉家の家訓であり孔子の言葉の一節。
「誠者、天之道也。誠之者、人之道也」
(天性の知を持つ聖人は努力することなく誠に到達する。それが天の道。凡人は誠に到達する為に学習努力を継続する。学び続けることこそが人の道)
台詞
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台詞 |
開幕 |
とうとうこの槍を使う時が来ましたな、私にお任せください |
└自軍に蒼013_坂本龍馬 |
龍馬さんを守ることが私の使命。必ず守りますとも! |
計略 |
槍を扱わせたら長府一!お助けしましょう! |
└絆武将 |
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兵種アクション |
せい! |
撤退 |
くっ…私は… |
復活 |
無事ですか!? |
伏兵 |
応戦しましょう! |
攻城 |
一斉に駆け、一斉に攻撃です! |
落城 |
誠は天の道なり、これを誠にするのは人の道なり |
贈り物① |
あなたの護衛をしろと……? ええ、もちろんいいですよ! |
贈り物② |
日記を書いているのですよ。 書くことで、記憶されることもあります。 |
贈り物(お正月) |
あなたが一年無事で本当によかった。 これからもお守りしますよ。 |
贈り物(バレンタインデー) |
あなたの「誠」たしかに受け取りました。 これに答えないのは、三吉家の恥です! |
贈り物(ホワイトデー) |
もう二度と離れませんよ。 後悔はしたくないのです…… |
贈り物(ハロウィン) |
自由の国の祭りか面白いな…… あれ、龍馬さんはどこだ!? |
友好度上昇 |
無事ですか!? |
寵臣 |
長府藩士、三吉慎蔵と言います!随分待たせてしまいましたね! |
└特殊 |
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情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。
最終更新:2024年11月25日 18:16