カードリスト > > 第3弾 > PL068_長宗我部信親

武将名 ちょうそかべのぶちか 次代の傑物
長宗我部信親 統一名称:長宗我部信親
   生没年:1565~1587

「輩を見捨てることができなかった
                        その程度の器だ」

土佐の戦国大名・長宗我部元親の嫡男。若き日の元親に似て眉目秀麗な青年。
「戸次川の戦い」では自ら先頭に立って戦い、島津の猛攻を受けると殿として一人になるまで奮戦した後、力尽きた。
敵はその武勇に敬意を表して首を取らなかった。
勢力
時代 戦国
レアリティ SR
コスト 3.0
兵種 騎兵
武力 9
知力 8
特技 昂揚
計略 輩への采配(ともがらへのさいはい) 蒼の味方の武力と知力と移動速度が上がり、迎撃ダメージと迎撃・斬撃による速度低下を受けなくなる。
ただし効果終了時に撤退する
必要士気 9
効果時間 知力時間
Illust. © 宮下英樹/講談社
声優 古川慎

計略内容
カテゴリ   士気   武力   知力   速度   兵力   効果時間   備考  
英傑号令 9 +9 +5 +100% - 7.9c(知力依存0.2c) 蒼限定
迎撃ダメージ、迎撃・斬撃による速度低下無効
効果終了時撤退
(最新Ver.2.5.0D)

調整履歴
修正Ver.   変更点 内容   備考  
Ver.2.5.0D 効果時間 7.5c → 7.9c -

所感
コスト相応のバランスの取れた武力・知力に特技昂揚を備える、安定感のある文武両道スペックの3コスト騎兵。
特に計略が大型号令のため、士気の重さを補う昂揚を持っているのはありがたい。

計略「輩への采配」は士気9の蒼勢力限定号令。
武力に加え知力・速度も上昇し、さらに迎撃によるダメージ・迎撃や斬撃による移動速度低下のどちらも無効にする強力な効果。
ただし代償として、効果終了時に(効果を受けていた)味方全てが撤退してしまう。

士気が増えたぶん、より強化された天啓の幻といった趣の計略であり、高い武力・速度上昇値によって特に野戦において抜群の破壊力を見せる。
また迎撃無効効果により、槍兵に対しても恐れず突っ込んでいくことができるのも大きな強み。
槍オーラ・斬撃に触れると突撃準備状態(馬オーラ)が解除されてしまうのは変わらないが、ダメージや速度低下を受けずに突っ込ませることが可能。
加えて知力上昇により大型号令にとって厄介な妨害やダメージ計略にも(ある程度)耐性を持つほか、攻城速度が上昇することで攻城においても十分強力。
総じて士気9と重い消費に見合った、本作屈指の破壊力を持つ強力な号令と言える。

しかし同時に、重い士気・(全体強化として)短い効果時間・効果終了時全軍撤退と大きな弱点も抱えている。
特に士気9かつ短い効果時間のせいで、計略デザイン上は抜群の好相性である水心とのコンボも難しく、コンボするには士気流派などの士気増加がほぼ必須。
知力依存も低いため、コンボする際は知力上昇よりも武力上昇や兵力回復と組む方が活躍させやすいだろう。

解説
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長宗我部元親と正室の水心との間に生まれた長宗我部家の嫡男。
また、信親の「信」は織田信長からの偏諱。
作中では戸次川の戦いの開戦に際して、父元親らが反対する中でも権兵衛に賛成し、開戦後は自らが無類の合戦好きである自覚しつつ軍の先頭に立って大いに奮戦。
序盤は島津軍を圧倒するほどの活躍を見せた一方、釣り野伏せによって軍が崩壊し敵陣に孤立する中でも踏みとどまって戦いを続け、最後は自身が撤退したとの嘘の伝令を送って父を逃がしつつ、遂に力尽きる。

史実においても若くして文武両道の誉れ高く、将来を渇望されていたものの、戸次川の戦いにて22歳の若さで戦死。
元親にとって溺愛していた信親の死の衝撃は凄まじく、信親の戦死が伝わった際には共に自害しようとして家臣に止められた逸話が伝わっている。

また元親は信親への期待・愛情があまりに大きかったためか、信親の死後一気に精細を欠くようになり、まるで気が狂ってしまったかのような行動すら行うようになってしまった。
まず元親は、信親の代わりの後継に二男や三男ではなく敢えて四男盛親を立てることとした。
これは二男・三男が他家の養子となっていたこと以上に、盛親が信親の娘と歳が近く、二人を結婚させて愛する信親の血統を当主として残したいという思いが強かったためだとされる。
更に元親は、この家督相続に反対する甥・吉良親実を切腹させ二男を毒殺し(家督相続問題の心労で病死した説もあり)、三男を幽閉してまでこの家督相続を推し進めた。

この家督相続時の混乱に加え、信親戦死時に将来を担うはずの若手家臣達も多くが共に戦死してしまったこともあり、長宗我部家は大きな混乱が続くようになり、ひいては関ヶ原時の改易にも繋がったとされる。

大戦シリーズにおいて
計略は、新版の三国志大戦で董卓が所持していた「魔王の蹂躙」の計略とほぼ同じ内容。
英傑大戦では知力上昇が付き実質的に攻城力も上がっているので、「敵部隊を撃破したが大して攻城も取れずに撤退」という状況はやや改善されている。

台詞
台詞
開幕 震える…私は余程合戦(いくさ)が好きらしい…
└敵軍にPL069_島津家久 …何だ (これ)は…この感じ…時化が来る前の()()だ……
計略 ()が下知は死守に非ずっ、(われ)の命ずは勝利也!
兵種アクション 進めぇ!
撤退 もはや(すい)逝かず
復活 ここは手前が
伏兵 お見事 網に掛かりました
攻城 この地は死地に非ずっ!
落城 成長せねばならぬ 良き君主とならねばならぬ
贈り物① 多少の窮屈さなど取るに足らぬこと、
第一義は国の安泰です。
贈り物② 歓待されても気恥ずかしゅうござる。
贈り物(お正月) 合戦(いくさ)の事は一旦おいときましょう。
今は その夢想(ゆめ)手前も見てみたい。
贈り物(バレンタインデー) ・・・・決めたのですね お心を。
贈り物(ホワイトデー) 本音を謂わば 今の地位を捨て
駆け落ちすることも考えました。
贈り物(ハロウィン) ホントは皆と友でありたいが
時に厳しくあらねばね……
友好度上昇 ここは手前が
寵臣 -
└特殊 -

情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。

  • 対PL島津家久開幕「何だこれは…この感じは…時化が来る前のそれだ」 - 名無しさん (2024-07-21 13:51:51)
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最終更新:2025年03月02日 00:17