|
|
|
武将名 |
とくがわいえやす |
関八州の覇者 |
徳川家康 |
統一名称:徳川家康 生没年:1542~1616
「この死地を乗り越え 英傑集う新たな戦場へ参る!」
のちの天下人。戦国三英傑の一人に数えられる。 今川家に従属していたが、桶狭間の戦いで、今川義元が討死したのちに自立。 織田信長の同盟者として武田家と戦い、信長亡き後、徳川家を天下の一大勢力に押し上げていく。 |
勢力 |
碧 |
時代 |
戦国 |
レアリティ |
SR |
コスト |
3.0 |
兵種 |
弓兵 |
武力 |
9 |
知力 |
9 |
特技 |
昂揚 |
計略 |
葵紋の采配 |
碧の味方の武力が上がり、兵力が徐々に回復する |
必要士気 |
6 |
効果時間 |
知力時間 |
Illust. |
一徳 |
声優 |
立花慎之介 |
計略内容
カテゴリ |
士気 |
武力 |
知力 |
速度 |
兵力 |
効果時間 |
備考 |
英傑号令 |
6 |
+4 |
- |
- |
+4%/0.8c |
9.4c(知力依存0.2c) |
碧勢力限定 総回復量約44% |
範囲は自身中心円、直径8.4部隊分。
(最新Ver.2.1.0F)
調整履歴
修正Ver. |
変更点 |
内容 |
備考 |
Ver.1.0.0D |
効果時間 8.5c → 7.7c |
↓ |
- |
Ver.1.0.0F |
効果時間 7.7c → 8.1c 計略範囲 直径 8部隊分→8.4部隊分 |
↑ |
- |
Ver.1.1.0E |
効果時間 8.1c → 8.5c |
↑ |
- |
Ver.1.6.0D |
兵力回復量 2秒ごとに3.5% → 4% |
↑ |
- |
Ver.2.0.0H |
効果時間 8.5c → 9c |
↑ |
- |
Ver.2.1.0F |
効果時間 9c → 9.4c |
↑ |
- |
所感
碧の3コスト弓兵。
バランスの良い数値に加え特技「昂揚」を備え、白兵・攻城ともにそつなくこなせるスペック。
計略の都合上パーツには武力要員が入りやすいため、本人が高い知力を持っている点も頼りになる。
伏兵掘りは率先して行う事になるだろう。
計略「葵紋の采配」は、碧限定の継続回復を備える号令。範囲はかなり広い円形。
武力上昇値は士気6号令としては控えめだが、回復効果により数値以上の粘り強さを見せ、高い継戦能力を持つ性能となっている。
特に特技「気合」持ちの武将は武力強化と回復どちらも最大限に恩恵を受けることができ、親和性が高い。
もちろん回復効果が十分に重なるよりも早く部隊が撤退してしまう場合、士気相応の効果は得られなくなる。
そのため、兵種アクションやダメージ計略などで瞬間的に大ダメージを与えてくる相手との相性はやや悪い。
解説
言わずとしれた江戸幕府の初代将軍。
将軍に在位していた期間は短くすぐに秀忠へ位を譲ったが、これは徳川家が世襲で天下を治めていくと全国にアピールする狙いがあったとされる。
その後も家康が実質的な権力一位であることは変わらず、最後の戦場となった大坂の陣でも総大将を務めている。
また最後の将軍・
徳川慶喜もVer.1.1.0Aのカード追加により同軍での登場を果たした。
敵に
信玄がいる時の特殊台詞は、三方ヶ原の戦いでコテンパンにされたのを踏まえてのものだろう。
ちなみに東京新聞2022年1月4日の記事によると、有名な「しかみ像」は三方ヶ原の戦いの後に描かれたものではなかったと報じられている。
彼を天下人たらしめた要因は以下の通り。
- 主家の今川家が織田家に破れ没落したため独立できた
- 幾度となく命の危機に遭遇しつつもそれを乗り越えた
- 秀吉が子宝になかなか恵まれず、豊臣家を治める力を十分に持たない幼年の秀頼が後継者となった
- 当時としては非常に長寿であった(薬学の知識があり健康管理をしていたのも理由の一つ)
- ホトトギスの故事で有名な、好機が来るまで待ち続ける忍耐力と、時勢を読む力、人心の掌握に特に長けていた(ただし本来の家康は短気で神経質、癇癪持ちだったとも言われている)
独立後は勢いに乗っていた織田家の同盟相手として着実に立場を高めていき、
信長・秀吉が天下を取っていた時代は下手に目立って警戒される事を避けつつも自分に味方する人脈作りに励む。
秀吉の晩年期には、朝鮮出兵や千利休・秀次への自害命令などにより秀吉が家臣の不興を買っていたのを利用し、豊臣方の武将の懐柔に動いた。
秀吉の没後、幼い秀頼が豊臣の後継ぎとなり淀殿(
茶々)が政権を握るなどして豊臣政権が混乱すると、その隙を突いて豊臣配下の武将を次々と味方に引き入れ豊臣から天下を奪い取った。
秀吉の死の際に「秀頼を頼む」と託されておきながらの上記のような行いは不義であるとの批判もあり、あくまで豊臣への忠誠を尽くそうとした石田三成などにとっては許せない相手であっただろうが、家康が戦国随一の傑物であることは疑う余地はないだろう。
そもそも家康側も、関ヶ原後、自分の孫を秀頼の正室として婚姻関係を結んだり、大坂の陣直前でも「淀殿を差し出すか、秀頼が大坂を出て江戸に参勤するなら武力は用いない」と豊臣側に対し最後まで共存の道を提案、模索しており、それを断ったのは豊臣側である。
上記に加え豊臣、
真田幸村に対する判官贔屓な面もあわさって関ヶ原以降を題材にした作品では、天下人にも関わらず悪役として書かれたり小物にされたりとあまり良く書かれないこともしばしば。
没年が1616年と大阪の陣が終わってすぐなことから酷いときには
大阪の陣で討たれてしまう超展開な作品も存在する。
裏書のセリフや寵臣セリフから、この家康はチュートリアル時に軍師より語られる英傑大戦内での世界設定(関ヶ原の戦いに突如色々な軍勢が乱入してきたという状況)を理解しているともとれる。
バレンタインの贈り物で味噌について触れているが、これは家康が現在の愛知県にあたる地の出身で、豆味噌(現在の八丁味噌)を常用していたことが由来か。
同様に食べ過ぎにも言及しているが、これは家康が健康志向であったことによるものだろう。
食生活に注意したほか自身で薬の調合を行うなどしており、人間五十年(当時の平均寿命だとさらに低い)の時代に75歳まで生きたことは最終的に天下人となった一因でもあるのだろう。
朝鮮出兵の際に、名護屋で秀吉が行った『瓜畑遊び』という仮装大会であじか(竹かご)売りの格好をした事が『太閤記』に記されており、これがハロウィンの特別台詞の元ネタとなった。
2023年大河ドラマ「どうする家康」で単独では40年ぶりの大河主人公に返り咲く。
ドラマ前半では優柔不断なヘタレとして描写される場面が多く、信長から俺の白兎と半ばペットのような扱いを受けていた。
大戦シリーズにおいて
天下人だけあり、戦国大戦においては年代を問わず多くのバリエーションが存在する。
本作では徳川家が最初に登場した時のデザインで登場しており、イラストレーター・声優ともに同じ。
計略は条件を満たすと武力上昇に加えて兵力回復と速度上昇が付く采配だったが、あえて速度上昇を付けずに使用され【武力+4に加えて兵力が徐々に回復する】という英傑大戦での家康と非常に似た効果で使われる事も多かった。
後にリメイク版が登場した時も兵力回復が付いた全体強化であり、この点がデザインと共に引き継がれている。
統一名称共通武将
台詞
\ |
台詞 |
開幕 |
力無くば誰も動きはしまい。まずは、私が手本を見せる! |
└敵軍に緋023_武田信玄 |
紅き軍装、忘れはしない。今こそ、超えてみせるぞ! |
計略 |
葵の紋に誓おう!天下泰平の礎となることを! |
└絆武将 |
お前と共に、泰平の世を築くために! |
兵種アクション |
穿て! |
撤退 |
覚悟が足りないか… |
復活 |
時、来たり! |
伏兵 |
雌伏の時は終わった! |
攻城 |
三河武士の力、今こそ解き放て! |
落城 |
長き戦乱より泰平の世へ、着実に歩んで行っているな |
贈り物① |
お前はいつも珍しいものを持って来てくれるな。 これはどうやって使うんだ教えてくれ! |
贈り物② |
戦乱の世であるからこそ こういう穏やかな一時は大切にしたい。 |
贈り物(お正月) |
この世を生き抜き 新たな年を迎えられることができたな。 |
贈り物(バレンタインデー) |
味噌っ……ではないのだな。南蛮の菓子か。 甘く力が湧く味だが食べすぎには注意しよう。 |
贈り物(ホワイトデー) |
お前の気持ちを食べすぎに注意などと言って すまない。気持ちはしかと伝わっている。 |
贈り物(ハロウィン) |
あじか買わしぃ~あじか買わしぃ~…… くっ、私にはこれが精一杯だ……! |
友好度上昇 |
時、来たり! |
寵臣 |
英傑集いしこの地より、徳川の新たな戦いが幕を開ける! |
贈り物の特殊演出
①
対象武将:碧034_本多忠勝 |
会話武将 |
台詞 |
碧025_徳川家康 |
皆言葉には出さずとも、この異様な事態を前に 要らない力が入ってしまっているな。 |
碧034_本多忠勝 |
何か得体の知れぬ力が働いているような、 神仏にでも見張られているような心地だ。 |
碧025_徳川家康 |
これでは勝てる戦も勝てなくなる。 しばらく贅沢を許すか、何か祭りを催すか。 |
碧034_本多忠勝 |
陣営で祭りと言ったら、それはもう…… 殿、売るか……あれを。 |
碧025_徳川家康 |
蜻蛉切を肩で背負うな……! |
②
対象武将:碧014_榊原康政 |
会話武将 |
台詞 |
碧025_徳川家康 |
忠勝はどんな恩賞を与えても喜ばないな。 ありがたし、とも滅多に言わない。 |
碧014_榊原康政 |
喜ぶとしたら、本多家を見捨てぬという起請文 くらいか。物にこだわる男ではありませんな。 |
碧025_徳川家康 |
武功に見合った報酬を出さねば、他の者たちも 満足に励めなくなる。どうしたものか…… |
碧014_榊原康政 |
そう悩まれずとも、殿は今まで通り 泰平の世のために努められればよいのです。 |
碧014_榊原康政 |
あの男には……いえ、皆にとって 殿の天下がなによりの褒美なのですから。 |
情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。
最終更新:2025年03月30日 23:27