カードリスト > > 第4弾 > EX128_織田信忠

武将名 おだのぶただ 天下の継承者
織田信忠 統一名称:織田信忠
   生没年:1557~1582

「織田の軍門に下り、
      新たな世へ進むのだ!!」

織田信長の嫡男。
若い頃から父譲りの才覚を発揮し、武田氏との抗争をはじめ多くの戦乱にて将才を示した。
父から絶大な信頼を置かれ、織田家の家督だけではなく、自身の天下人の地位も継承させると信長が世に示すほどであった
勢力
時代 戦国
レアリティ SR
コスト 1.5
兵種 騎兵
武力 5
知力 8
特技
計略 布武継承(ふぶけいしょう) 蒼の味方の武力が上がる。
対象の味方の知力が一定以上の場合、さらに武力と移動速度が上がる
必要士気 5
効果時間 知力時間
Illust. 麻谷知世
声優 斉藤壮馬

計略内容
カテゴリ   士気   対象   武力  速度   効果時間   備考  
号令 5 知力11以下 +3 - 9.2c(知力依存0.2c) 蒼限定
知力12以上 +5 +40%
(最新Ver.2.6.0E)

調整履歴
修正Ver.   変更点 内容   備考  


所感
無特技ではあるものの、コスト比平均的な武力に高知力を併せ持つ安定感のあるスペックの1.5コスト騎兵。

計略「布武継承」は士気5の蒼勢力限定号令。
基本の武力上昇に加え、対象の知力が一定以上の場合には、追加で武力上昇と速度上昇が付与される。

基本の段階で士気相応程度の武力上昇値を持ちながらも、条件を満たせば士気に対して高い武力上昇値に速度上昇まで追加されるという、士気対効果の高い計略。
また士気が5と軽めでありコンボがしやすい点や、追加効果の条件も「一定以上の知力」のため発動させやすい点も魅力的であり、総じて非常に扱いやすい計略と言える。

ただし追加効果の性質上低知力の味方は追加効果を受けにくいため、高武力・低知力のいわゆる脳筋スペックとの相性は微妙。
かといって、追加効果を発動させやすくするためデッキに高知力ばかりを採用してしまうと、今度はデッキの総武力が低くなってしまい結果的に当たり負けしやすくなってしまう。

幸い先述の通り、「布武継承」は条件を満たさずとも士気相応の武力上昇値を持っている。
そのため、あくまでもサブ計略としてデッキに採用し、状況に応じて他計略や戦器とのコンボを狙っていくのが良いだろう。
実父の信長は元々の高知力に加え計略にも知力上昇が含まれるため、史実通りの高相性。

解説
奇妙丸(きみょうまる)」という一風変わった幼名で知られる、信長の嫡男。
幼名の由来として、「厄除けの意味も兼ねてあえて変わった名前にした」という説から、「生まれた当初の顔が奇妙だったから」という安直過ぎる説まで様々な説が存在する。
(他の信長の子供たちの幼名も考えると後者の説が正しい様な…)
生母は生駒吉乃で、弟の信雄や妹の五徳と同母兄弟という説が有力だが、信忠・五徳の生母が本当に吉乃なのか、五徳が信忠の姉なのか妹なのかについては諸説存在する。

信長の嫡男として順調に立場を固めていき、織田と武田が同盟関係だった時期には武田信玄の娘・松姫と婚約し、彼女が正室となる予定だった。
後に織田・武田同盟が手切れになって婚約は解消されてしまったが、信忠・松姫は同盟解消後も互いを思い合っていたとされる。
実際信忠は婚約解消後も(側室は置いたが)正室は不在のままであり、ほとぼりが冷めたら松姫を呼び寄せるつもりだったとも考えられている。
(武田滅亡後、松姫は北条氏に身を寄せていた)

「長篠の戦い」の翌年には信長から家督を譲られて尾張・美濃の国主となり、以降の戦いでは大将として各地の合戦で活躍。
特に甲州征伐の際には名実ともに総大将として作戦を指揮し、武田家を滅亡させることに成功する。

名実揃った織田家の当主・天下布武の後継者となった信忠だったが、武田滅亡からわずか半年後、「本能寺の変」が発生してしまう。
この時信忠は京都の妙覚寺に逗留していたが、父の死を聞いて二条御所に移動し、そこに籠城して明智光秀の軍勢を迎え撃とうとした。
しかし1万の明智軍に対して信忠の手勢はわずか1500程度であり、結局は衆寡敵せず26歳の若さで自刃することになってしまった。
また毛利新助ら馬廻り衆も信忠の自刃の時間を稼ぐために奮戦し、その多くが討死してしまった。

配下の中には籠城の際に脱出を勧める者たちも居たのだが、信忠は「こんなだいそれた謀反を起こした以上、包囲網は(脱出できないほど)厳重だろう。(脱出しようとして)無様に雑兵に殺されるよりは、潔く自刃して名誉を守りたい」と答えたとされる。

「本能寺の変」によって信長・信忠の双方が死んでしまったことで、織田家は統率者・後継者のどちらも不在という危機的状況に陥ってしまった。
この後織田家は謀反人明智光秀を討つことには成功するものの、各地で反織田の動きが活発化し、また内部では重臣間の主導権争いや信雄・信孝兄弟の家督争いが勃発して崩壊に向かっていく。
そして最終的には信忠の息子・三法師(後の秀信)を奉じた羽柴秀吉が織田家の実権を掌握し、後に主家に取って代わる様な形で豊臣政権を生み出すことになった。

大戦シリーズにおいて
戦国大戦ではVer1.1より2コストの騎馬隊で参戦。
計略名、必要士気は当時と同じだが、戦国大戦では武力と知力が上がる采配(号令)であり、小型の天下布武という位置付けであった。
戦国大戦は信長の治世を継承しようと奮闘する様子が台詞から見られたが、英傑大戦でもその様子が「継承」されている。

台詞
台詞
開幕 父の目指す新たな世を、私が継承する!
計略 天下を、我ら織田軍が制する!
└絆武将
兵種アクション 放て!
撤退 潔く戦うんだ
復活 信忠にお任せを
伏兵
攻城 織田の軍門に下れ!
落城 天下に信忠ありと、ここで示しておかねばな
贈り物①
贈り物②
贈り物(お正月)
贈り物(バレンタインデー)
贈り物(ホワイトデー)
贈り物(ハロウィン)
友好度上昇
寵臣


贈り物の特殊演出
対象武将
会話武将 台詞

対象武将
会話武将 台詞



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最終更新:2025年04月28日 23:27