―これは、777が再起した少し後の話―
「これを辿っていけば、おのずと誰かに出会えそうかもしれんな」
地面に遺された変色水の痕跡を追いかけるコウモリが一匹
このコウモリの名は鼻息丸。命名者いわく「ピスピス」してるからとのこと
……なのであるが、それは本来の名前ではない
本来の名はドラルク、物凄く掻い摘んで説明すると再生力だけが取り柄のクソ雑魚吸血鬼である
このコウモリの名は鼻息丸。命名者いわく「ピスピス」してるからとのこと
……なのであるが、それは本来の名前ではない
本来の名はドラルク、物凄く掻い摘んで説明すると再生力だけが取り柄のクソ雑魚吸血鬼である
実はこのコウモリ、777の支給品袋に入っていたのだ
実際は何が起こったのか分からず、孤独に堪え切れず一回死んだが為に777に気づかれずにいたのだ
ヘルバオムとの戦闘中、777が根っこの鞭打が直撃した際にデイバッグが地面に落ちて中に入っていた支給品がばら撒かれた際に、ちょうど衝撃で点灯していたタブレットに映っていた名簿から、一体誰がいるかぐらいの把握は付いたのだ
実際は何が起こったのか分からず、孤独に堪え切れず一回死んだが為に777に気づかれずにいたのだ
ヘルバオムとの戦闘中、777が根っこの鞭打が直撃した際にデイバッグが地面に落ちて中に入っていた支給品がばら撒かれた際に、ちょうど衝撃で点灯していたタブレットに映っていた名簿から、一体誰がいるかぐらいの把握は付いたのだ
――「なんでY談おじさんいんの!?」
衝撃と笑撃が、同時に襲いかかった
いやなんでお前なんだよ!?という意味で。名簿を見返しては見たが、ロナルドやヒナイチの名前はいくら探しても見つからず、本当に知り合いの名前がY談おじさんしかいないのだ
そもそもこの会場が何のために用意されたものなのか、一体何が催されてるのかはドラルクは全く知らない
そして何も知らないまま、先程の光の放流に巻き込まれまたしても死んだ
そして777が去っていった後にいつもの通り再生したのだ。その時にはデイバッグはタブレットごと777に回収されていたのだが
いやなんでお前なんだよ!?という意味で。名簿を見返しては見たが、ロナルドやヒナイチの名前はいくら探しても見つからず、本当に知り合いの名前がY談おじさんしかいないのだ
そもそもこの会場が何のために用意されたものなのか、一体何が催されてるのかはドラルクは全く知らない
そして何も知らないまま、先程の光の放流に巻き込まれまたしても死んだ
そして777が去っていった後にいつもの通り再生したのだ。その時にはデイバッグはタブレットごと777に回収されていたのだが
「……だが、コウモリのままというのは不便ではあるな」
ドラルクの本来の姿はオードソックスな人間態なのであるが、現状はこのコウモリ姿で固定されているという始末。さっき死んで再生してこれなのだから、この場所ではコウモリの姿で動かなければならないという
だが、ドラルクは知らない。ここは完全な殺し合いの舞台であることに
意志持ち支給品『鼻息丸』というカテゴリで支給品扱いとして送り込まれた事に
主催的に「無限蘇生でも戦闘力ないなら大丈夫でしょ、念の為こいつの肉体に発信機仕込んでるし」的なノリで送り込まれ、不死能力は別に制限されてない事に
意志持ち支給品『鼻息丸』というカテゴリで支給品扱いとして送り込まれた事に
主催的に「無限蘇生でも戦闘力ないなら大丈夫でしょ、念の為こいつの肉体に発信機仕込んでるし」的なノリで送り込まれ、不死能力は別に制限されてない事に
一切合切、この殺し合いに関する何もかもを知らないドラルクの一人旅珍道中は、まだ始まったばかりだ!!!!(迫真)
【C-4/1日目/深夜/想起ノ森 出口付近】
【777@CRYSTAR -クライスタ-】
[状態]:全身ずぶ濡れ、衣服の破損(大)、下半身露出、発情(大)、精神的疲労(極大)、肉体的疲労(大)、母乳体質(大)、母乳垂れ流し、陰核肥大化(中)、乳房・乳首肥大化(大)、噴乳中毒(中)
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、不明支給品0~2
[思考]
基本:殺し合わず生還する
1:呪われしあさひを止める
2:零を探す
3:たとえ、777のココロが壊れても―――
4:777、ヘンタイになっちゃったヨ……
[備考]
※第8章「失われた未来を手に」開始時からの参戦です。(777の生前の記憶は戻っておらず、仲間との関係は比較的良好。)
※乳首に注入された特殊な液体によって母乳が出る体質となりました
※飲まされた特殊な液体の影響で発情状態となっております
※零やあさひのへ思いで堪えていますが、何かのきっかけで決壊する可能性があります
※放送は聞き逃しましたが、零がいることは理解しました
[状態]:全身ずぶ濡れ、衣服の破損(大)、下半身露出、発情(大)、精神的疲労(極大)、肉体的疲労(大)、母乳体質(大)、母乳垂れ流し、陰核肥大化(中)、乳房・乳首肥大化(大)、噴乳中毒(中)
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、不明支給品0~2
[思考]
基本:殺し合わず生還する
1:呪われしあさひを止める
2:零を探す
3:たとえ、777のココロが壊れても―――
4:777、ヘンタイになっちゃったヨ……
[備考]
※第8章「失われた未来を手に」開始時からの参戦です。(777の生前の記憶は戻っておらず、仲間との関係は比較的良好。)
※乳首に注入された特殊な液体によって母乳が出る体質となりました
※飲まされた特殊な液体の影響で発情状態となっております
※零やあさひのへ思いで堪えていますが、何かのきっかけで決壊する可能性があります
※放送は聞き逃しましたが、零がいることは理解しました
『NPC紹介』
【ヘルバオム@ドラゴンクエストシリーズ】
【ヘルバオムのねっこ@ドラゴンクエストシリーズ】
本来ならばルーメン地方にて厄災として恐れられていた巨大な肉食植物
見た目の巨体さに似合わず搦手を好み、マホトーンやあまい息などを使いこなし冒険者を追い詰める
今回は主催陣営の改良により人体改造に特化した機能も付与されている
ヘルバオムのねっこは名前の通りヘルバオムが使役する茨の根っこ。本体と違いしなやかさや体躯の大きさによる物理攻撃力を特徴とする
【ヘルバオム@ドラゴンクエストシリーズ】
【ヘルバオムのねっこ@ドラゴンクエストシリーズ】
本来ならばルーメン地方にて厄災として恐れられていた巨大な肉食植物
見た目の巨体さに似合わず搦手を好み、マホトーンやあまい息などを使いこなし冒険者を追い詰める
今回は主催陣営の改良により人体改造に特化した機能も付与されている
ヘルバオムのねっこは名前の通りヘルバオムが使役する茨の根っこ。本体と違いしなやかさや体躯の大きさによる物理攻撃力を特徴とする
『支給品紹介』
【鼻息丸(ドラルク蝙蝠形態)@吸血鬼すぐ死ぬ】
紫色のコウモリ……というかドラクルが蝙蝠に変身した姿
虚弱さや不死能力もドラルク据え置きであり、死ぬと砂になって一定時間立つと再生するのも変わらず
ただしその不死性に目をつけた主催陣営によっていつの間にか身体に馴染む形での発信機を仕込まれている
なお本人はここが殺し合いの舞台であることを全く知らない
繰り返す、本人はここが殺し合いの舞台であることを全く知らないのである!!!
【鼻息丸(ドラルク蝙蝠形態)@吸血鬼すぐ死ぬ】
紫色のコウモリ……というかドラクルが蝙蝠に変身した姿
虚弱さや不死能力もドラルク据え置きであり、死ぬと砂になって一定時間立つと再生するのも変わらず
ただしその不死性に目をつけた主催陣営によっていつの間にか身体に馴染む形での発信機を仕込まれている
なお本人はここが殺し合いの舞台であることを全く知らない
繰り返す、本人はここが殺し合いの舞台であることを全く知らないのである!!!
003:No way back | 投下順 | 005:私が私を見つめてました |
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C096:逆光 -Cursed Enjoyment- | 777 |