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マシュ・キリエライト/性能 - (2021/12/24 (金) 17:59:19) の編集履歴(バックアップ)


本作のメインヒロインにしてパートナーであるサーヴァント。
プレイヤーが最初に使えるようになるサーヴァントであり、現状唯一のシールダークラス。

シールダーのクラス相性は特殊で、あらゆるクラスに対し等倍の与ダメージと被ダメージ。
ATKは☆3の平均で火力強化スキルも無いのでダメージはあまり出せないが、敵のクラス構成が複雑な場合でも取り回しやすく、対バーサーカーでも事故死しづらい。
宝具・スキル共に仲間を守ることに特化した構成となっており、パーティの生存能力を高めるのが主な役割。
さらに特殊なのが 編成コストが0 という点。マスターレベルが低くコスト上限が厳しい時期は勿論、レベルが上がった後も編成を楽にしてくれる。
カード構成はQ1A2B2のバランス型。ヒット数はQ:2hit、A:2hit、B:1hit、EX:3hitと平凡。

スキル

【スキル1】今は脆き雪花の壁  CT:7-5
味方全体の防御を3T上昇させるスキル。
他サーヴァントの防御力上昇スキルは自分だけが対象のものが多く、味方全員に使えるものとなると極めて少数
(3T持続の全体防御力上昇スキルを持つサーヴァントは、陳宮を除いて全て★5
CTも短く、非常に取り回しが良い。

【スキル2】時に煙る白亜の壁  CT:9-7
味方1体に1Tの無敵とNPを付与するスキル。スキル2だが例外的に最初から使用できる。
基本的には敵の宝具に合わせて使うか、後述の第3スキルと併用することになる。NP付与は最大20で、他人にNPを譲渡できるスキルはそれなりに貴重。
場合によってはNP付与メインで使用し、攻撃的に動くのも手。

【スキル3】奮い断つ決意の盾  CT:8-6
本編4章の中盤にて取得するスキル。自身に1Tのターゲット集中とNP獲得量アップを付与する。
単純にスキル2と併用して敵の単体攻撃を完封するだけでも強力だが、使用ターンをずらして他の防御手段を使用したり、わざと倒れたりと応用も可能。
またNP獲得量アップはLv1でも200%、Lv10で400%と破格の数値。使用したターンにAを1枚使うだけでも、NPを大幅にチャージ出来る。
宝具AAEXにこのスキルが乗れば、いきなりフルチャージすることも容易。

宝具「 仮想宝具 疑似展開/人理の礎 (ロード・カルデアス)

A属性の支援宝具。味方全体に防御力アップとダメージカットを3T付与する。
防御力上昇比率は30%スタート(OC依存。100%毎に+5%)。スキル1(未強化時)と合わせれば最大45%となり、ここまで上げれば有利クラスなら全体攻撃の直撃程度は耐えられる。

なお、3T持続することから敵のチャージスキルによるタイミングのズレには強いが、重ね掛ける等しないと完全にダメージを防ぐのは難しい。
スキル3を活用してNPを貯めれば、重ね掛けるのは比較的容易。宝具×2回+スキル1を重ねられれば、合計防御力75%となりほとんどの攻撃を掻き消すことが可能。
ダメージカットは宝具レベル依存。シナリオ進行に合わせて上昇し、レベル2になるのは6章終盤。レベル1では基本ないものとして考えてよい。

運用

同じディフェンダーのレオニダス一世ゲオルギウスとは運用がやや異なり、攻撃を単身で引き受けるのではなく総体としての防御を伸ばす方向性になる。
対全体攻撃においては、現在の環境でも他の追随を許さない。また「無敵貫通」効果を持つ敵に優位に立ち回れる数少ない存在。特に6章ラスボス戦では不可欠に近い。
弱点は、防御力上昇に特化しているため「防御無視」効果は防ぐことができないこと。それでも無敵は付与できるので起用する手はあるが、動き方は変える必要がある。

相性のいいサーヴァント

基本的にA、B中心のメンバーに組み込めば問題なく運用できる。NPはスキル2、3を上手く使えば、Aチェインに拘らずとも工面できる。
盾役としては、防御力を上げることには長けてもHPを回復できないのが難点。マーリン玉藻の前アンデルセン等の回復効果持ちと並べると安定する。
なお、前述の通り編成コストが0なのでレアリティの高いサーヴァントと組みやすい。

+ 外道マスター向け

2部2章以降、マシュがスターティングメンバーに固定されるクエストが多々あるが、陳宮の宝具を使えば強制的に退場させることが出来る。あくまでケースバイケースではあるが、編成縛りを実質的に回避出来るので残念ながら一考の価値はあるだろう。

相性のいい礼装

宝具を上手く回し、防御を高めていくのが基本となるため、
カレイドスコープ等の初期NP系、プリズマコスモスでの自動NP獲得系でNPを確保したい。
他の手段としては、ぐだぐだ看板娘等のターゲット集中系で味方を守ったり、
2030年の欠片で星環境を整えるのも良い。
戦闘に参加しない場合も彼女を最後尾に配置しイベント礼装を持たせてコスト節約に有用。

成長に関して

エクストラクラスかつパートナーサーヴァントであることから、特殊な仕様が多い。

  • 霊基再臨(最大レベル上昇)がストーリー進行で行われる
    本編を進めない限り、どれだけ素材やQPを持っていようとレベル上げは途中で詰まることになる。
  • 聖杯転臨(レアリティごとの上限レベルを超えた最大レベル上昇)が現時点では不可能
  • 種火のクラス一致補正はAllのみ、フォウくんもAllしか使えない
    他のエクストラクラスと同様のシステムだが、All育成アイテムはイベント、マナプリズム購入等の限られた手段でのみ入手可能で、序盤はやや育成の足枷になる。
  • スキル取得がストーリー進行で行われる
    レベルを上げ再臨させないとスキルが取得できない他サーヴァントと異なり、本編を進めるだけで良い。極端なことを言えばレベル1のままスキル全てをLv10にすることすら可能。
    盾役として使うなら、レベルは程々で止めてHPを伸ばさない方がいい、というプレイヤーも存在するが、どう育てるかは各々で考えてほしい。 ガチャ産のサーヴァントとは異なり育成状況の異なるものを2騎用意することはできないこと、イベント入手の霊衣を解放するにはレベルマ*1しなければならないことに注意。
  • スキル育成にスキル石を使用しない
    スキル素材は、伝承結晶を除いて8種類の素材を5個ずつ×スキル3つ。スキル石を使わず、個数も少ないので非常に育成が楽。
    スキルはどれも育てると使い勝手が良くなるので、なるべく全て10にしたい。
  • 絆レベル上昇がストーリー進行で行われる
    編成に組み込んでも絆レベルが上昇することはない。周回等に彼女を組み込むと、絆ポイントが1騎分失われてしまう。
    先述した編成コストでの利点と絆ポイントのどちらを取るのか、考えてメンバーを選んでほしい。

+ 第6章の終盤到達後

6章のシナリオ進行でレアリティが★3→4となり、それに伴い性能も大幅に向上する。
レアリティ変化後でもLvアップなどに必要なQPは★3時と変わらない。

HPは★4全体で見ても上位で、ATKはフォウくんでの強化と礼装補正で10,000に届くようになった。
とはいえ本業のアタッカー程ダメージを出せる訳ではないので、おまけ程度の考えで良い。Aチェインのパーツになるか、B始動のカードを提供するだけで十分貢献できる。

スキル

【スキル1】今は脆き雪花の壁 → 誉れ堅き雪花の壁  CT:7-5
6章終盤に得るスキル強化。既存の防御力アップ3Tの効果が上昇し、1回の2000ダメージカットが追加される。
1回限りではあるがカット数値が非常に高く、通常攻撃ならこのスキルだけでダメージが0になることも珍しくない。

宝具「 仮想宝具 疑似展開/人理の礎 (ロード・カルデアス)」→「 いまは遙か理想の城 (ロード・キャメロット)

6章最終戦で得る宝具強化。既存の3Tの防御力アップとダメージカットは据え置きで、自分以外の味方全員の攻撃力30%アップ(3T)効果が追加される。
これまでは宝具を重ねても防御力しか上がらなかったが、攻撃力アップを得たことでPT全体の火力強化にも寄与できるようになった。
なお宝具チェインする場合、マシュを先にすれば後続の攻撃宝具の威力が上がるが、マシュの宝具を後にすれば防御力上昇比が5%だけ上昇する。基本的にはマシュが先で良いが、状況を見て判断してほしい。

この宝具強化と同時に宝具レベルも2に上昇。ダメージカットが550となり、長期戦での信頼性が増す(さらに終章クリアでレベル3に上昇)。

運用

味方全員を守る盾としての役割はこれまでと変わりないが、より安定性が増し火力サポートも担えるようになった。
本編や高難易度クエスト等では、高い防御性能を発揮出来る場面が多いので、スキルを育成の上で起用してほしい。

+ 第二部第1章の終盤到達後

第二部1章のシナリオ進行で霊衣「オルテナウス」に換装し、スキルと宝具の性能が大幅に変化する。
今後のストーリー上ではこの霊衣に固定されるが、それ以外のイベントやフリクエ等では長押し詳細からバトルグラフィックを変更することで以前の状態に戻すことが可能。

これまでの防御メインのスキル構成から対単体攻撃用の攻防一体型に変更されるため、使い勝手がこれまでと大きく変わることに注意。

スキル

【スキル1】バンカーボルト A  CT:6-4
Busterの性能とクリティカル威力(Buster限定)の威力を大幅に上昇させるスキル。
発動するのは1回限りで、持続は3T。CTは最短4と短いので、カードが来るまで温存しておくより早めに使って次の弾が回ってくるのを待つ方が良い。

Busterクリティカルが入れば、自前だけで威力が最大2.25倍になり結構なダメージになるが、クラス相性で攻撃有利になる相手がいないためそこそこ止まり。
自前でBABEX等のチェインを組もうとすると最初のBでB強化を消費してしまう、等微妙に使い勝手が悪い。
無理にクリティカルを狙うよりも、星が適度に偏った時に叩き込む程度の認識で良い。

【スキル2】アマルガムゴート D  CT:7-5
自身に1Tのターゲット集中を付与し、NPを最大20%獲得するスキル。
以前と異なり、他人にNPを渡すことはできない。
また防御力アップスキルを持たないため、不用意に使用すると倒れやすい。
宝具使用後に使う、NP80%以上時に使い宝具を使用する等のほか、被弾時のNP獲得に期待したり、あえて倒れる目的で使う等の用法がある。

【スキル3】悲壮なる奮起の盾  CT:9-7
自身に1Tのターゲット集中と無敵を付与するスキル。代償としてHPを消費する。
デメリットのHP減少はLv1だと2,500とかなり大きく、レベル上げは必須。
この霊衣を獲得する頃にはマシュのスキルレベルは全て10になっているマスターが多いだろうが、
イベントに間に合わせるために駆け抜けてきて育成が追い付いてないマスターには辛い戦いになるだろう。
スキル1つでターゲット集中と無敵を得られるため非常に便利だが、CTは長めなので、使いどころは考えること。

宝具「 いまは脆き夢想の城 (モールド・キャメロット)

性能としては「仮想宝具 疑似展開/人理の礎」に近く、ランクも元のDに戻っている。
これまで通りの3Tの防御力アップと、3回までだが5T継続するダメージカットを付与する。
宝具レベル3でダメージカットは775。
連射性が落ち、またスキルでの防御力アップが無くなったため、以前のように敵の全体攻撃を受け流すのは難しい。

運用

構成が防御力サポーターから、対単体攻撃の囮役へと変更され、また自らも攻撃に参加するサブアタッカーの側面も追加された。
運用としてはゲオルギウスレオニダス一世デオンといった長時間ターゲットを取れる盾役に近い。

最大の武器であった全体防御力アップを積み重ねるオンリーワンの性能が失われ、
新たな個性である複数手のターゲット集中で稼げるターン数には限りがあるため、現状は使い辛さが目立つ。
今後のストーリー展開で強化が予想される。『待て、しかして希望せよ。』

強いて言うならば、敵のバーサーカーから他クラスの味方を守ったり、逆に味方のバーサーカーを敵から守ったりといった、
「単体攻撃を隔離し味方の攻め手を潰されないようにする」運用が主となるだろう。

+ 第二部第5章の後半到達後

【スキル1】バンカーボルト A → ブラックバレル B  CT:6-4
Buster性能の強化・Busterクリティカル威力の強化倍率がさらに伸びて、また3Tの防御無視効果が追加される。
使用方法としては大きな変化はないが、ダメージは目に見えて伸びるようになった。

また防御力アップを無視できるようにもなったため、ダメージを減衰されることも少なくなった。
なお、防御無視だからといって防御力ダウンを無視することはないため、使用して損することはない。
ただし、防御力アップ以外のダメージカット、無敵、回避、特殊耐性アップなどを無視はできないので注意。