本作のメインヒロインにしてパートナーであるサーヴァント。
プレイヤーが最初に使えるようになるサーヴァントであり、現状唯一のシールダークラス。
シールダーのクラス相性は特殊で、あらゆるクラスに対し等倍の与ダメージと被ダメージ。

プレイヤーが一番最初に入手するサーヴァントでありながら独自仕様が多く、ストーリーを進めることで性能が強化・変化する。
特に2部1章到達、奏章Ⅳクリア時の性能変化は大きく 、スキル性能・見た目などが別キャラクターレベルでがらりと変化する。
そういった仕様のため、 キャラクターの詳細については、下記にある「成長に関して」と「各章到達時性能変化」の項目にてを記す。

成長に関して

エクストラクラスかつパートナーサーヴァントであることから、特殊な仕様が多い。

  • 霊基再臨(最大レベル上昇)がストーリー進行で行われる
    本編を進めない限り、どれだけ素材やQPを持っていようとレベル上げは途中で詰まることになる。
  • 聖杯転臨(レアリティごとの上限レベルを超えた最大レベル上昇)は奏章Ⅳクリアが必要。
  • 種火のクラス一致補正はAllのみ、フォウくんもAllしか使えない
    他のエクストラクラスと同様のシステムだが、All育成アイテムはイベント、マナプリズム購入等の限られた手段でのみ入手可能で、序盤はやや育成の足枷になる。
  • スキル取得がストーリー進行で行われる
    レベルを上げ再臨させないとスキルが取得できない他サーヴァントと異なり、本編を進めるだけで良い。極端なことを言えばレベル1のままスキル全てをLv10にすることすら可能。
    かつては「盾役として使うならレベルは程々で止めてHPを伸ばさない方がいい」というプレイヤーも存在したが、どう育てるかは各々で考えてほしい。25年現在では低レベル育成のマシュが活躍する場面は極めて限定的であり、メインシナリオ攻略の兼ね合いで普通に育成した方が良い場面が殆どである。ガチャ産のサーヴァントとは異なり育成状況の異なるものを2騎用意することはできないこと、イベント入手の霊衣を解放するにはレベルマ*1しなければならないことに注意。
  • スキル育成にスキル石を使用しない
    スキル素材は、伝承結晶を除いて8種類の素材を5個ずつ×スキル3つ。スキル石を使わず、個数も少ないので非常に育成が楽。
    スキルはどれも育てると使い勝手が良くなるので、なるべく全て10にしたい。
  • 絆レベル5までは絆ポイント上昇がストーリー進行で行われる
    絆レベル5はメインストーリー1部第7特異点攻略で到達する。それまでは編成に組み込んでも絆レベルが上昇することはない。周回等に彼女を組み込むと、絆ポイントが1騎分失われてしまう。先述した編成コストでの利点と絆ポイントのどちらを取るのか、考えてメンバーを選んでほしい。
    なお、絆レベル5以降は二部ストーリーを進めていくと段階的に絆レベル上限が解放されていくという形式になる。絆レベル10(絆礼装獲得)段階に到達できるようになるのは奏章Ⅳクリア後となる。
  • サーヴァントコインの入手が特殊
    ガチャでの入手経路が存在しないので、コインの入手も特別形式となる。1部のストーリーを進めていくと段階的にコインを獲得し、1部終章クリアで累計140枚まで獲得できる。また、奏章Ⅳクリアでマシュのサーヴァントコイン獲得専用クエスト2種類が解放され、エクストラミッションの各種お題をクリアしていくことでコインを入手できる。絆レベル6以上からのコイン入手については他キャラと同様となる。

各章到達時性能変化

ストーリー進捗によって性能変化が著しいキャラクターであるため、各章における性能及びその差分はここにまとめる。

+ 初期~1部4章到達 (初期状態)

ATKは☆3の平均で火力強化スキルも無いのでダメージはあまり出せないが、敵のクラス構成が複雑な場合でも取り回しやすく、対バーサーカーでも事故死しづらい。
宝具・スキル共に仲間を守ることに特化した構成となっており、パーティの生存能力を高めるのが主な役割。
さらに特殊なのが 編成コストが0 という点。マスターレベルが低くコスト上限が厳しい時期は勿論、レベルが上がった後も編成を楽にしてくれる。
カード構成はQ1A2B2のバランス型。ヒット数はQ:2hit、A:2hit、B:1hit、EX:3hitと平凡。

スキル

【スキル1】今は脆き雪花の壁  CT:7-5
味方全体の防御を3T上昇させるスキル。
他サーヴァントの防御力上昇スキルは自分だけが対象のものが多く、味方全員に使えるものとなると極めて少数
(3T持続の全体防御力上昇スキルを持つサーヴァントは、陳宮を除いて全て★5
CTも短く、非常に取り回しが良い。

【スキル2】時に煙る白亜の壁  CT:9-7
味方1体に1Tの無敵とNPを付与するスキル。スキル2だが例外的に最初から使用できる。
基本的には敵の宝具に合わせて使うか、後述の第3スキルと併用することになる。NP付与は最大20で、他人にNPを譲渡できるスキルはそれなりに貴重。
場合によってはNP付与メインで使用し、攻撃的に動くのも手。

【スキル3】奮い断つ決意の盾  CT:8-6
本編4章の中盤にて取得するスキル。自身に1Tのターゲット集中とNP獲得量アップを付与する。
単純にスキル2と併用して敵の単体攻撃を完封するだけでも強力だが、使用ターンをずらして他の防御手段を使用したり、わざと倒れたりと応用も可能。
またNP獲得量アップはLv1でも200%、Lv10で400%と破格の数値。使用したターンにAを1枚使うだけでも、NPを大幅にチャージ出来る。
宝具AAEXにこのスキルが乗れば、いきなりフルチャージすることも容易。

宝具「 仮想宝具 疑似展開/人理の礎 (ロード・カルデアス)

A属性の支援宝具。味方全体に防御力アップ/ダメージカットを3T付与する。
防御力上昇比率は30%スタート(OC依存。100%毎に+5%)。スキル1(未強化時)と合わせれば最大45%となり、ここまで上げれば有利クラスなら全体攻撃の直撃程度は耐えられる。

なお、3T持続することから敵のチャージスキルによるタイミングのズレには強いが、重ね掛ける等しないと完全にダメージを防ぐのは難しい。
スキル3を活用してNPを貯めれば、重ね掛けるのは比較的容易。宝具×2回+スキル1を重ねられれば、合計防御力75%となりほとんどの攻撃を掻き消すことが可能。
ダメージカットは宝具レベル依存。シナリオ進行に合わせて上昇し、レベル2になるのは6章終盤。レベル1では基本ないものとして考えてよい。

運用

同じディフェンダーのレオニダス一世ゲオルギウスとは運用がやや異なり、攻撃を単身で引き受けるのではなく総体としての防御を伸ばす方向性になる。
対全体攻撃においては、現在の環境でも他の追随を許さない。また「無敵貫通」効果を持つ敵に優位に立ち回れる数少ない存在。特に6章ラスボス戦では不可欠に近い。
弱点は、防御力上昇に特化しているため「防御無視」効果は防ぐことができないこと。それでも無敵は付与できるので起用する手はあるが、動き方は変える必要がある。

相性のいいサーヴァント

基本的にA、B中心のメンバーに組み込めば問題なく運用できる。NPはスキル2、3を上手く使えば、Aチェインに拘らずとも工面できる。
盾役としては、防御力を上げることには長けてもHPを回復できないのが難点。マーリン玉藻の前アンデルセン等の回復効果持ちと並べると安定する。
なお、前述の通り編成コストが0なのでレアリティの高いサーヴァントと組みやすい。

+ 外道マスター向け

2部2章以降、マシュがスターティングメンバーに固定されるクエストが多々あるが、陳宮の宝具を使えば強制的に退場させることが出来る。あくまでケースバイケースではあるが、編成縛りを実質的に回避出来るので残念ながら一考の価値はあるだろう。

相性のいい礼装

宝具を上手く回し、防御を高めていくのが基本となるため、
カレイドスコープ等の初期NP系、プリズマコスモスでの自動NP獲得系でNPを確保したい。
他の手段としては、ぐだぐだ看板娘等のターゲット集中系で味方を守ったり、
2030年の欠片で星環境を整えるのも良い。
戦闘に参加しない場合も彼女を最後尾に配置しイベント礼装を持たせてコスト節約に有用。

+ 第6章の終盤到達後

6章のシナリオ進行でレアリティが★3→4となり、それに伴い性能も大幅に向上する。
レアリティ変化後でもLvアップなどに必要なQPは★3時と変わらない。

HPは★4全体で見ても上位で、ATKはフォウくんでの強化と礼装補正で10,000に届くようになった。
とはいえ本業のアタッカー程ダメージを出せる訳ではないので、おまけ程度の考えで良い。Aチェインのパーツになるか、B始動のカードを提供するだけで十分貢献できる。

スキル

【スキル1】今は脆き雪花の壁 → 誉れ堅き雪花の壁  CT:7-5
6章終盤に得るスキル強化。既存の防御力アップ3Tの効果が上昇し、1回の2000ダメージカットが追加される。
1回限りではあるがカット数値が非常に高く、通常攻撃ならこのスキルだけでダメージが0になることも珍しくない。

宝具「 仮想宝具 疑似展開/人理の礎 (ロード・カルデアス)」→「 いまは遙か理想の城 (ロード・キャメロット)

6章最終戦で得る宝具強化。既存の3Tの防御力アップとダメージカットは据え置きで、自分以外の味方全員の攻撃力30%アップ(3T)効果が追加される。
これまでは宝具を重ねても防御力しか上がらなかったが、攻撃力アップを得たことでPT全体の火力強化にも寄与できるようになった。
なお宝具チェインする場合、マシュを先にすれば後続の攻撃宝具の威力が上がるが、マシュの宝具を後にすれば防御力上昇比が5%だけ上昇する。基本的にはマシュが先で良いが、状況を見て判断してほしい。

この宝具強化と同時に宝具レベルも2に上昇。ダメージカットが550となり、長期戦での信頼性が増す(さらに終章クリアでレベル3に上昇)。

運用

味方全員を守る盾としての役割はこれまでと変わりないが、より安定性が増し火力サポートも担えるようになった。
本編や高難易度クエスト等では、高い防御性能を発揮出来る場面が多いので、スキルを育成の上で起用してほしい。

+ 第2部第1章の終盤到達後 (オルテナウス形態)

第2部1章のシナリオ進行で霊衣「オルテナウス」に換装し、スキルと宝具の性能が大幅に変化する。
今後のストーリー上ではこの霊衣に固定されるが、それ以外のイベントやフリクエ等では長押し詳細からバトルグラフィックを変更することで以前の状態に戻すことが可能。

これまでの防御メインのスキル構成から対単体攻撃用の攻防一体型に変更されるため、使い勝手がこれまでと大きく変わることに注意。

スキル

【スキル1】バンカーボルト A  CT:6-4
Busterの性能とクリティカル威力(Buster限定)の威力を大幅に上昇させるスキル。
発動するのは1回限りで、持続は3T。CTは最短4と短いので、カードが来るまで温存しておくより早めに使って次の弾が回ってくるのを待つ方が良い。

Busterクリティカルが入れば、自前だけで威力が最大2.25倍になり結構なダメージになるが、クラス相性で攻撃有利になる相手がいないためそこそこ止まり。
自前でBABEX等のチェインを組もうとすると最初のBでB強化を消費してしまう、等微妙に使い勝手が悪い。
無理にクリティカルを狙うよりも、星が適度に偏った時に叩き込む程度の認識で良い。

【スキル2】アマルガムゴート D  CT:7-5
自身に1Tのターゲット集中を付与し、NPを最大20%獲得するスキル。
以前と異なり、他人にNPを渡すことはできない。
また防御力アップスキルを持たないため、不用意に使用すると倒れやすい。
宝具使用後に使う、NP80%以上時に使い宝具を使用する等のほか、被弾時のNP獲得に期待したり、あえて倒れる目的で使う等の用法がある。

【スキル3】悲壮なる奮起の盾  CT:9-7
自身に1Tのターゲット集中と無敵を付与するスキル。代償としてHPを消費する。
デメリットのHP減少はLv1だと2,500とかなり大きく、レベル上げは必須。
この霊衣を獲得する頃にはマシュのスキルレベルは全て10になっているマスターが多いだろうが、
イベントに間に合わせるために駆け抜けてきて育成が追い付いてないマスターには辛い戦いになるだろう。
スキル1つでターゲット集中と無敵を得られるため非常に便利だが、CTは長めなので、使いどころは考えること。

宝具「 いまは脆き夢想の城 (モールド・キャメロット)

性能としては「仮想宝具 疑似展開/人理の礎」に近く、ランクも元のDに戻っている。
これまで通りの3Tの防御力アップと、3回までだが5T継続するダメージカットを付与する。
宝具レベル3でダメージカットは775。
連射性が落ち、またスキルでの防御力アップが無くなったため、以前のように敵の全体攻撃を受け流すのは難しい。

運用

構成が防御力サポーターから、対単体攻撃の囮役へと変更され、また自らも攻撃に参加するサブアタッカーの側面も追加された。
運用としてはゲオルギウスレオニダス一世デオンといった長時間ターゲットを取れる盾役に近い。

最大の武器であった全体防御力アップを積み重ねるオンリーワンの性能が失われ、
新たな個性である複数手のターゲット集中で稼げるターン数には限りがあるため、現状は使い辛さが目立つ。
今後のストーリー展開で強化が予想される。『待て、しかして希望せよ。』

強いて言うならば、敵のバーサーカーから他クラスの味方を守ったり、逆に味方のバーサーカーを敵から守ったりといった、
「単体攻撃を隔離し味方の攻め手を潰されないようにする」運用が主となるだろう。

+ 第2部第5章の後半到達後

【スキル1】バンカーボルト A → ブラックバレル B  CT:6-4
Buster性能の強化・Busterクリティカル威力の強化倍率がさらに伸びて、また3Tの防御無視効果が追加される。
使用方法としては大きな変化はないが、ダメージは目に見えて伸びるようになった。

また防御力アップを無視できるようにもなったため、ダメージを減衰されることも少なくなった。
なお、防御無視だからといって防御力ダウンを無視することはないため、使用して損することはない。
ただし、防御力アップ以外のダメージカット、無敵、回避、特殊耐性アップなどを無視はできないので注意。

+ 第2部第7章の序盤到達後

【スキル3】悲壮なる奮起の盾 → パラドクス・シリンダー C  CT:9-7
無敵貫通とスター獲得効果が追加。
30個と獲得量も多く、使用ターンはパーティ全体がクリティカルを狙いやすくなる。
スキル1とのクリティカル威力アップも相性が良いのでマシュ自身もダメージ源として扱え、無敵貫通&防御無視で強引にダメージを通せる。
CTは変わらず長く、無敵&ターゲット集中の運用もできるため使用タイミングには気をつけたい。

宝具「 いまは脆き夢想の城 (モールド・キャメロット)」→「 いまに在りし夢想の城 (ロード・キャメロット)

2023/6/7のオーディールコール開始時に実装。該当クエストクリア済みの場合はそのまま強化される。
効果は1部6章ベースで、攻撃力バフが自身にもかかるようになるがバフ倍率が固定からOC依存に変更になる。

+ 奏章Ⅳクリア後( パラディーン形態)

奏章Ⅳクリアでオルテナウス形態から進化し、パラディーン形態を獲得する。
これによりレアリティが★4→★5へ変化、基礎ステータスも★5相当に鍛えられ、コストも0→16へと変化する。
スキルや宝具もパラディーン形態用のもに変化し、特に宝具に至っては換装機能によって防御宝具と攻撃宝具の2種類を所持する。
各種形態はバトルキャラのグラフィック選択でいつでも変更できるので、任意でコスト0のマシュに戻すことが出来る。
なおパラディーン化に伴い、副属性や特性も変化する。

スキル

【スキル1】誉れ高き雪花の盾  CT:8-6
味方全体の防御力をアップ(3T)&NPを増やす+自身の攻撃力をアップ(3T)&クリティカル威力をアップ(3T)
全体防御アップに加えて、NP20まで全体配布できるようになり、効果がより強力になった。
また自身に継続する攻撃系バフを付与するので、ある程度は攻撃に参加しやすくなっている。

【スキル2[通常時]】時に煙る白亜の壁  CT:10-8
【通常時】味方単体に対粛正防御状態を付与(1T)&NPを増やす+選択した味方単体を除く味方全体に無敵状態を付与(1T)
スキル2については通常時版と聖剣装填時版の2種類がある。宝具を使用することで自動的に聖剣装填時版へと変化する。
こちらは通常時版であり、数少ない対粛清防御を他者へ配布できる能力でありながら全体無敵まで兼ね備える高性能な防御スキルとなる。
自己30NPもあるので、スキル1と合わせて合計50NP獲得が出来る。

【スキル2[聖剣装填時]】時を測る紫弾の薪  CT:10-8
【聖剣装填時】自身の宝具威力を大アップ(3T)&スターを消費して消費したスター数に応じてNPを増やす(最大50個)&HPを2000減らす【デメリット】
こちらは聖剣装填時版であり、スター消費形式のNP獲得と宝具威力アップが行える。
宝具威力アップはなんと100%であり、スター消費によるNP獲得はスター1個につき4NP獲得と双方ともに倍率が高い。スターが25個あれば100%NP獲得が可能。
換装宝具使用時にCT-5があるため通常時版のスキル2を使用しても腐りづらい。スキルマ&アペンドスキル5解放をしていれば攻撃宝具換装後でもCTが間に合う。

【スキル3】奮い断つ決意の盾  CT:8-6
自身にターゲット集中状態を付与(1T)&NP獲得量を大アップ(1T)&「被ダメージ時にスターを獲得する状態」を付与(3T)
オルテナウスから続投したターゲット集中効果。被ダメージ時スター獲得機能もあるので、聖剣装填時スキル2のNP獲得がしやすい。

宝具「 希望築く人理の盾 (ロード・カルデアス)

【通常時】味方全体の防御力をアップ(3T)<OC:効果UP>&被ダメージカット状態を付与(3T)&弱体無効状態を付与(1回・3T)+フィールドに〔人類の脅威〕特性の敵がいる時、味方全体の宝具威力をアップ(3T)+自身に聖剣装填状態<宝具をBuster攻撃宝具に変化させる状態>を付与(3T)&スキル2のスキルチャージを5進める
通常時版の宝具であり、これを利用することで聖剣装填状態になり、次の宝具使用時には下記の攻撃宝具に変化する。
これまでのマシュの防御宝具を引き継いだような効果内容であるが、人類の脅威特性のエネミーが居た場合は全体に高倍率の宝具威力アップを付与することが可能。
単純な防御宝具としてみるとこれ一つで敵の全体宝具を受けきるのは難しいが、通常攻撃相手ならかなりのダメージ減少を期待できる。

宝具「 希望証す人理の剣 (レイプルーフ・キリエライト)

【聖剣装填時】自身に無敵貫通状態を付与(1T)&防御無視状態を付与(1T)&Busterカード性能をアップ(1T)<OC:効果UP>+敵全体に強力な攻撃&〔人類の脅威〕特攻&強化状態を解除
聖剣装填状態時に使えるマシュ待望の攻撃宝具。宝具倍率はBusterの400であり、これは強化済み宝具に相当する倍率となる。
人類の脅威相手への特攻倍率は常時200%と高倍率である。これに加えて通常時の宝具効果で人類の脅威特性エネミーが居る場合は宝具威力アップが付与されているのもあって、人類の脅威特性持ちの相手に対しては等倍でありながらも凄まじい威力を発揮する。

総評

強力な全体防御能力に加えて、宝具換装による攻撃宝具まで併せ持つ、攻守にすぐれたキャラクター。
とくに「人類の脅威エネミー」に対する攻撃能力は非常に高く、等倍前提のクラス相性でありながら驚異的なダメージを出せる。
特攻倍率が200%かつ特攻対象が居る時の総攻撃系バフ量は200%越えと破格の倍率を誇る。またアペンドスキルのクラス特攻がエクストラクラスと範囲が広く、人類の脅威特性エネミーが特殊クラスであることが多いのも追い風。

高難易度などでの防御担当としてもスキル2による全体防御や通常宝具によるダメージカット弱体無効などを兼ね備える。
これに加えてパッシブスキルが非常に強力であり、「自陣防御」によって味方の1000以上のダメージは5回まで1000に抑えることができる。
加えてマシュ本体は「憑依継承」で常にダメージカット1000が入っており、通常攻撃に対しては耐性が高い。
1人で各方面への防御策を講じる事が出来るため、PT全体を堅牢にしやすい。

欠点として、宝具の切り替えに宝具を挟む必要がある点。 攻撃宝具の使用は1Tは絶対待つ必要があるので、即攻撃宝具を使用するなどの動きはできない。よって周回適正は低め。
またバフによって宝具を切り替えてるため、戦闘中に宝具の状態が頻繁に入れ替わるのもやや使いづらい点。

相性のいいサーヴァント

高難易度攻略をするのであれば、HP回復手段を取り入れたい。
マーリンはHP回復が得意であり、またBuster攻撃支援も得意であるため、攻守の両面で相性が良い。
アルトリア・キャスターも優れた高難易度適正をもっており、組めばさらに堅牢なPTにできる。

相性のいい礼装

NP50%持ちかつ、攻守の両方を担当できるので礼装の選択肢は広い。目的に合わせて選択したい。
2030年の欠片はスキル2のスター消費型NP獲得の充てにしながらマシュの耐久力を伸ばすことが可能。

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最終更新:2025年08月02日 08:07

*1 レベルを上限まで伸ばす、の意。マシュの場合はレベル80。