ブランデンブルク帝国

ブランデンブルク帝国



大陸の正統な帝権であるオーギュスト帝国ラシェスタアスレークの所属)に対し、
時の教皇(ゲーム中に登場するカッシウスではなく、ゼーニという名の昔の教皇)が教権の強化を狙って東方の田舎貴族のブランデンブルク伯グスタフ一世を対立皇帝に封じたのが始まり。

オーギュスト帝国との緒戦に勝利したグスタフ一世は勢力を確立して大陸東方に侵攻、
華国を属国化し(レイファンの姉ヤンファンとシャンは人質に)更に東方に拡大するが、
不老不死の伝説に目がくらんでアメノミハシラミケツノタミに無理筋な侵攻を行い失敗。
遠征軍は崩壊し、恩賞も満足に出せなくなった中で、東方では東方騎士団ダズムントが裏切り、
南方では白銀僧侶兵団のシルベーヌサフェーナにより洗脳)とウァーリーキョウコにより洗脳)が地方軍閥として独立してしまった。
グスタフ一世が老衰(ヘルプファイルによれば95歳)により没した後、息子のグスタフ二世のもとには疲弊・腐敗・堕落した帝国が残った……というのがシナリオ1開始時点での状況。

元々はプレイ不可の敵専用陣営だったのだが途中からプレイ可能になっており、
そのため「やられ役」として様々な弱体化がなされている。
(初期配置ユニットは最下位ユニットのみ。毎ターン収入減少・町減少、初期人材の通称「三諸侯」たちは会話イベントやED台詞こそあるが戦闘ではストレートに無能)

また、共同シナリオであるオリゾンテ大陸マスターは、公平を期すため一定の合計能力値を割り振ってキャラメイクをするのだが、
やられ役・敵役として作られたグスタフ二世は能力の合計値が意図的に低くされている。
そのため、ぎりぎり前線に立てそうで立てない(少し立てる)能力と、土魔法Bだが乏しいMPで戦うことになる。

固有人材は
ヴァレンシュタイン ……忠誠心に富んだ重戦士。攻略の生命線。
ミカエル ……神罰執行団からの派遣。ウァーリーミケツノタミの関係に絡んでイベント離脱
ナジャーム ……貴族連合からの派遣魔術師としてイベント加入。戦闘に不向きな学者型魔術師だが、帝国では貴重な水魔法の使い手
ワスカナフ ……忠誠心の低い武官貴族。弱いがヒールは使える
ケッペルドゥ ……引退した猛将。ヴァレンシュタインのマブダチ。とても弱い
シュブリゲン ……北部辺境を支える士官。普通に弱い
タイラン ……ナジャームの弟子。登場が遅い
ヴィスカ ……ナジャームの弟子。登場が非常に遅い

がいる。

  • 教皇の承認なしに皇帝を称することはできないため、
    アスレークは形式上グスタフの臣下になることでラシェスタに反旗を翻している。
    貴族連合プレイ時にうっかり速攻してしまうとブランデンブルク生存版ED(バッド)に直行するので注意。 -- 名無しさん (2023-10-11 00:25:02)
  • 田舎貴族の初代グスタフが戴冠できた経緯として
    宗教改革の只中にあったオーギュスト帝国の皇帝が教皇と対立していた、という事情があるらしい
    史実のブランデンブルク=プロイセンがプロテスタント諸侯の筆頭であった事と較べると皮肉である -- 名無しさん (2023-10-19 00:32:57)
  • 名前はブランデンブルクだが、ポジションは史実で言うとルドルフ二世に近い。だからグスタフ「二世」なのかも。
    初期配置のユニットは弱いが育てるとちゃんと他陣営と同格の最上位が用意されている。
    警備兵斥候兵の最上位とレッドウィザードの集団だけでも結構戦える。
    余裕があれば見習い突撃兵の最上位も作りたいが落ちやすいので注意(アームドソルジャー系はやめとけ) -- 名無しさん (2024-12-03 00:53:10)
名前:
コメント:


最終更新:2024年12月03日 00:53