オグマ

オグマ

暗黒竜紋章、およびそのリメイク作品に登場する傭兵。頬の十字傷がトレードマーク。
元々は大陸No.1の剣闘士であったが紆余曲折を経て辺境の国タリスに仕えている。
暗黒竜(1部)ではストーリーの大筋に絡むことはなかったが、紋章(2部)ではストーリーにも絡むようになり、悲惨な過去やシーダへの叶わぬ想いを寄せているなどのキャラ背景も追加された。
併せて顔グラも ターちゃんもどき→渋みがある美形 というように変更されている。
装備も無骨な胴鎧から肩当のついた青い鎧となったが、DSリメイクでは暗黒竜時代に似た軽装に戻った。

ゲーム中でのクラスは暗黒竜・紋章共に傭兵勇者
1部(暗黒竜)2章、2部4章と序盤から仲間になる。
剣歩兵系並びにオグマ系の祖であり、技・速さを中心とした高めの初期値に加え安定した成長率を持ち、常に主力として戦っていける強力なキャラ。
特に紋章では守備成長が強化され育成の際に星のオーブ(かけら)等に頼らなくても魔防以外のステータスがほぼ限界まで育ち、更にはシーダから支援効果まで受けるため最強キャラの筆頭として挙げられる(さすがにドーピング司祭には劣るが…)。


新・暗黒竜では初期レベルが2→4に上昇したが、初期値の方は上げてもらえなかった。
それに加え「傭兵はクラス補正が大きい」=「オグマ自身の補正を除いた能力はあまり高くない」という思わぬ弱点が露呈。
兵種変更によって傭兵になったバーツにはほとんどの能力で負けてしまうという屈辱を味わう。誰が呼んだかバーツ隊長。
見た目の方もバーツが若干カッコ良くなった一方で、こちらはなんだか老けた顔に。
また、今作ではFC版・SFC版で完全劣化だったシーザの成長率が大幅に上がり、HP&力&守備がほぼ同じ位育つだけでなく速さではオグマを上回るようになったため、そちらに出番を奪われる可能性も。
期待値で余裕をもって速さカンスト可能なシーザと違い、こちらはカンストできないのも痛手。
上記の二人に加え、異常に成長率が良くなったウルフザガロと言った対抗馬が手強く、紋章時代に比べると存在感は薄くなってしまった。
ちなみにライバルのナバール剣士に変更されただけでなく、オグマと同様にFC版・SFC版より弱体化している。

もちろん他のキャラ達との差が縮まったものの今作でも十分強いユニットではある他、サジマジバーツ3名&ナバールの計4名を支援で強化できる独自の役割も。
また、今作では戦士系or海賊系だとHP成長率が110%になり、1回のLvUPで2上がる可能性がある貴重なユニットでもある(下級職ではオグマとシーザの僅か2名のみ)。
兵種変更なしでも期待値で勇者のHPカンスト60できるかできないかまで育つ&HPと力が育つ代わりに速さと守備が低くなるので無暗に変える必要はあまりないが、ハンター系で吟味して速さを育てた後に低くなったHPを補うためには使える。


新・紋章では成長率が強化。旧作ほど守備は伸びない印象だが、その分速さや幸運が良く伸びる。
また、今作では兵種変更なしでもHP成長率100%になり確定でHPが1上がるように。
かつての部下であるバーツは相変わらず強いが、今回はそのバーツとも十分肩を並べて戦える。
前作で追いつかれてしまっていたシーザとは守備が同じ・魔力が劣る程度で後は全て上回る強さに再び返り咲いた。
サジマジバーツユミナユベロ姉弟、サムトーに支援を与えられるなど、人徳に裏打ちされた支援の強さも見逃せない。
自分が受けられる支援はナバール(相互)とマイユニット・シーダ(一方通行)とやや乏しいが、足りない程ではない。


風花雪月の舞台であるフォドラには「オグマ山脈」と呼ばれる地帯が存在する。
開発者インタビューによれば、この地名はキャラクターというよりもその元ネタのケルト神話を意識して付けられたものだという。


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サジ】【マジ】【バーツ】【ナバール】【オグナバ
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最終更新:2025年08月30日 09:19