潤滑剤のインプレ
これは本当に幅広く様々なメーカーから出ていますよね。
そこで使ってみてどうだったかや、「こんな所にはこれ!」というオススメを共有しましょう。
浸透潤滑剤:ワコーズ ラスペネ
MEXの主治医によるとにかくイチオシのケミカル、ラスペネ。
そんな訳で2年ほど前、イベントで安売りしていたので購入してみました。
そんな訳で2年ほど前、イベントで安売りしていたので購入してみました。
後に知ったのですが、このラスペネには以下の2種類があり…
□ RP-L ラスぺネ 無臭性浸透潤滑剤 A120
『強力な浸透力と防錆性を有する浸透潤滑油剤。無臭性』
『強力な浸透力と防錆性を有する浸透潤滑油剤。無臭性』
□ RP-C ラスペネC 業務用浸透防錆潤滑剤 A122
『強力な浸透力と防錆性を有するフッ素化合物の浸透潤滑油剤。水置換性有。』
『強力な浸透力と防錆性を有するフッ素化合物の浸透潤滑油剤。水置換性有。』
違いは RP-C業務用にはフッ素化合物が含まれていることのようです。

今まで浸透潤滑剤と言えばCRC5-56が定番でもちろん良かったのですが、このラスペネは価格が高い分、一味違いました。
浸透力、潤滑力共に5-56を超えていて、とにかく浸透力は超強力。
錆びついて食い付いてしまったボルトなどに吹き付け、ハンマーで軽く叩いて暫く置くと回って驚いたほどです。
錆びついて食い付いてしまったボルトなどに吹き付け、ハンマーで軽く叩いて暫く置くと回って驚いたほどです。
その他、油切れで動きの渋いケーブル類などに吹き付けると一瞬で軽く動くようになるので、オススメです。
割とサラッとした感じのオイル成分ですが、噴射力が強くて周囲も結構オイリーになるため、付着させたくない所の近くでは要注意です。
浸透潤滑剤:ワコーズ メンテルーブ
実はラスペネの前に、自転車で使っていたのがメンテルーブ。

先のラスペネ同様に浸透性、潤滑性に優れるのですが、
『超微粒子フッ素樹脂により、潤滑性・防錆性・浸透性・水置換性・低温特性に優れる多目的防錆・潤滑スプレー。ケーブルやチェーン、ベアリングやギアなどを、磨耗・破損・錆から長期間護ります。』
とメーカーのカタログにもあるように『長期間』というのがラスペネとの大きな違いです。
『超微粒子フッ素樹脂により、潤滑性・防錆性・浸透性・水置換性・低温特性に優れる多目的防錆・潤滑スプレー。ケーブルやチェーン、ベアリングやギアなどを、磨耗・破損・錆から長期間護ります。』
とメーカーのカタログにもあるように『長期間』というのがラスペネとの大きな違いです。
つまりラスペネよりもパーツに長く留まって持続性があるというのがミソ。
実際にラスペネよりも粘性があり、かなりオイルっぽいです。
~ラスペネとメンテルーブのどちらを選ぶか~
先に書いたようにメンテルーブも持っているため、アクセルワイヤーやドアのヒンジ部分など、可動部の鳴き止めや防錆に使っていますが、割とオールマイティーに使えるラスペネが一本あればそれで良いかなと、個人的には思っています。
メーカーサイト、製品カタログURL
↓
https://www.wako-chemical.co.jp/global-image/units/upfiles/400-1-20200701113046.pdf
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https://www.wako-chemical.co.jp/global-image/units/upfiles/400-1-20200701113046.pdf
(written by MEX)
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