準備する物
ウマ
CRCなどの浸透潤滑剤
内径33~34Φの塩ビパイプ(30cm位)
タイロッドエンドセパレーター
(タイロッドエンドプーラー)

特殊工具です。ストレートで購入でき、ネット販売も行っています。
商品番号は19-1254です。
CRCなどの浸透潤滑剤
内径33~34Φの塩ビパイプ(30cm位)
タイロッドエンドセパレーター
(タイロッドエンドプーラー)

特殊工具です。ストレートで購入でき、ネット販売も行っています。
商品番号は19-1254です。
作業手順
1、
ジャッキアップしてウマをかけます。
ジャッキアップしてウマをかけます。
2、
1本のタイロッドに対してタイロッドは2個で1対です(正ネジと逆ネジになっています)。
向きがありますので目印を付けるか、1カ所ずつ外しましょう。
1本のタイロッドに対してタイロッドは2個で1対です(正ネジと逆ネジになっています)。
向きがありますので目印を付けるか、1カ所ずつ外しましょう。
画像の部分の下側についているナットを外します(17mm)

ナットを外したら、あらかじめ画像の部分に浸透潤滑剤を吹き付けておきます。

ブーツをめくりあげ、タイロッドエンドセパレーターを使ってこれを外します。

ぐっと押しこみます

矢印のネジを締めこんでいくのですが、タイロッドが外れるときに「バキンッ!!」と、かなり派手な音がします。




3、
手でぐりぐりと動かし、汚れたグリスを洗い落とし、新しいグリスを塗りつけます。
このときガタがあるようなら新品に交換しましょう(操縦性に関わってきます)

かなりえらいことになってます。

古いブーツをマイナスドライバーなどでコジって外します。

きれいにして新しいグリスを詰めます
手でぐりぐりと動かし、汚れたグリスを洗い落とし、新しいグリスを塗りつけます。
このときガタがあるようなら新品に交換しましょう(操縦性に関わってきます)



4、
新品のブーツを打ち込むのですが、慣れないうちは1個や2個ダメにするつもりでやりましょう。
多めに買っておくことをおすすめします。

内側に薄くグリスを塗ります。

内径が33Φの塩ビパイプにブーツを押しこみ、プラスチックハンマーでタイロッドに打ち込みます。
カンカンカンの後、カキン!という音になったらOKです。
新品のブーツを打ち込むのですが、慣れないうちは1個や2個ダメにするつもりでやりましょう。
多めに買っておくことをおすすめします。


カンカンカンの後、カキン!という音になったらOKです。
5、
ジョイントの部分を穴にぐっと押し込んで、同じサイズの普通のナットで2.5~3.0kgf-mで締めます。
そうしてから元のナットで締めないと、ジョイントのネジ部分がくるくると回ってしまいます。
ジョイントの部分を穴にぐっと押し込んで、同じサイズの普通のナットで2.5~3.0kgf-mで締めます。
そうしてから元のナットで締めないと、ジョイントのネジ部分がくるくると回ってしまいます。
6、
同様に他の部分も行います。
もしも、タイロッドエンドを交換する場合は、外す前にあらかじめタイロッドのはじからはじまでの長さを測っておきましょう。
そして、自分でトーインの調節をするか、テスター屋で調節してもらうかして下さい。
僕は後者をお薦めします。
トーインの調節は自分でも可能ですが、かなり面倒です。
それに、テスター屋でやった方が正確で安上がりです。
(光軸セットで4000円くらい)
このHPでもマニュアル通りの方法を紹介していますが、テスター屋に行くまでの応急処置と思って下さい。
同様に他の部分も行います。
もしも、タイロッドエンドを交換する場合は、外す前にあらかじめタイロッドのはじからはじまでの長さを測っておきましょう。
そして、自分でトーインの調節をするか、テスター屋で調節してもらうかして下さい。
僕は後者をお薦めします。
トーインの調節は自分でも可能ですが、かなり面倒です。
それに、テスター屋でやった方が正確で安上がりです。
(光軸セットで4000円くらい)
このHPでもマニュアル通りの方法を紹介していますが、テスター屋に行くまでの応急処置と思って下さい。
7、
試運転を行い、各部緩みがないかチェックして終了です。
試運転を行い、各部緩みがないかチェックして終了です。