ビルド概要
ビルド名 | カニ | 右 | 左 | 追 | ビルド概要 | バージョン | 投稿日 | 投稿者 |
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初代カニ王構成 | クマドリオウギガニ | ビームセイバー | ステゴロ | デュエリングシールド | 高火力の光剣と巨大な盾でゴリ押し! | 0.8.09.1 | 2025/02/05 | ノー納税マン |
ビルド解説
基本コンセプト
- デュエリングシールドを持ったクマドリオウギガニの脅威の終盤性能を押しつける
- 片手ブキ(ビームセイバー)はその時々の対戦環境に応じて自由に変更可能
構成の採用理由
クマドリオウギガニ
- 大きなハサミは序盤の白刃取り以外にもダウンした相手への起き攻めに便利!
- 機動力とパンチの回転率が優秀で、立ち回りに優れる。
- エンチャント使用時の操作性も高く、一度のハイパーで複数回のダウンを狙える。
ビームセイバー
- ビームセイバーの特筆すべき長所は、高い切れ味の割にはよろけも与えやすいこと。
- その他の採用候補は、防御力に優れたパリィングシールド、ブキ破壊も狙えるソーブレード、挟み主体でスタミナ負担の少ないレックススカルなど
ステゴロ
- クマドリオウギガニ最強のデフォルト装備
- グリップ値の低いブキを相手にするときは、デュエリングシールドの召喚よりも白刃取りを優先する場面も。
- スタミナ切れでブキを落としてしまったときなどで、特にダウンを狙える終盤に活躍する。
デュエリングシールド
- 序盤~中盤のメリット
- ガードして構えるだけで相手のエンチャントからのダメージを大きく軽減できる。
- 当たり判定が大きいため、自分のエンチャント中に高速移動しながら振っても当たりやすい。
- 終盤のメリット
- 相手の攻撃を防ぎながら一方的に攻撃できる間合いが広く、一方的なダウンを狙いやすい。ダウン直後の相手への起き攻めにもGood.
- 旋回やパンチを駆使して重心を操ることでかなりのよろけを解消できる。相打ち狙いの攻撃でこちらだけがダウンを免れることも。
- 相手の下に潜り込ませて自分のよろけを相手に押し付けたり、ダウン中の相手を押さえつける動きもできる。
- クマドリオウギガニの場合、ダウンからの復帰の補助にもなる(……と執筆者は感じています)
エンチャント
- クマドリオウギガニのエンチャントは機動力が高いため、逃げる相手に対して積極的に追撃を狙った方がよい。
- デュエリングシールド(特に両手持ち時)は攻撃面積が広いため、ダメージエリアへの押し出しやリングアウトも狙える。
- ダメージエリアへ押し出した後もデュエリングシールドでエリア際を防衛することで試合展開が大きく有利に。
立ち回り
序盤
相手に接近して、ステゴロ側のハサミではパンチとガードの連打で白刃取りを狙いながら、ビームセイバー側ではパンチでダメージを狙う。こちらのカニゲージが溜まり次第デュエリングシールドを召喚する(基本的に1回目のハイパーモードよりも優先)。
- ステージによっては、相手との中距離の間合いを維持しながら落ちている物(カニファームのタマネギなど)を拾って投げることで一方的なアドバンテージも狙える。
- 相手のブキがカタナなどの低グリップブキで、なおかつ相手のカニのハサミ(白刃取り性能)がそれほど高くない場合はデュエリングシールドを召喚せずに相手のブキを奪って使うのも有効。
- 相手の旋回力が低い場合、相手の正面に立つのではなく斜め前方へのジャンプを使って相手の左右を位置取ろうとすると、相手からの被弾を減らしながらあわよくば背後を取れて良い。
中盤
試合中の「相手が次にハイパーを吐くまでに倒しきるのは難しそうだから、まだまだダメージを稼ぎたい。でもあわよくばダウンも取りたい」という状態のことを想定してます。
- 相手よりリーチが長い場合、自分に有利な間合いからビームセイバーの先端を当ててダウンを狙える。
- 一方で、コスト超過によるカニゲージ効率へのペナルティもあるので、ビームセイバーは捨てた方が良いこともある。
- 執筆者の場合、「次にこちらがダウンしそうな時にハイパーを切りたい!」と思ったらビームセイバーは捨てるようにしています。
- ステージが海底などで、相手との距離が十分にある場合、一時的にデュエリングシールドその場に置いて、落ちている物を拾って投げるのも有効。
終盤
ダメージを与えすぎてしまう(=相手にカニゲージを稼がせてしまう)ビームセイバーは捨てて、デュエリングシールド一枚で戦う。
- 相手のリーチが短い場合は、パンチ後の隙を狙ってデュエリングシールドを垂直に当てるか、ギリギリの間合いから斜めに当てるのがオススメ。
- 相手のリーチが長い場合は、大ジャンプで懐に潜り込むとよい。その際パンチを連打することになるので、飛び込む前は両腕のスタミナに注意。
- こちらがブキを落としてしまった場合(もしくは接近戦の中でスタミナを切らせてしまった場合)、パンチとガードを連打することで自身のよろけをごまかしつつ、相手にパンチと挟みのよろけを付与できる。
- さらに試合が長引いた場合、最終局面でデュエリングシールドよりリーチの長いビームセイバーを再度拾う選択肢もある。
長所・短所
長所
短所(弱点)
- 上級者にはデュエリングシールドを白刃取りされやすい。
- オオカイカムリなどの復帰可能回数の多いカニが苦手。
- ハルバードやグレートハンマーなどの両手ブキはステゴロによる白刃取りの効力が薄く、終盤でもこちらのデュエリングシールドよりもリーチが長いため不利。
その他
- 執筆者は「エンチャント中のクマドリはステージの段差を利用して大ジャンプできるから、逃げのハイパー飛翔に対しても追撃のチャンスがある」と主張しています。
- かつては「ジャンプで相手のカニの上に乗ることで、相手の攻撃が届かない死角から一方的な攻撃ができる」という戦術があったものの、現バージョンではタラバガニなどの一部の大型カニ以外には再現性が低いです。