| 戦闘機ミディール Intercepter Meder | |||
| 基本情報 | |||
| 種別 | 高速迎撃機 | ||
| 設計 | ラィニッツァ開発局 | 所属 | アーキル連邦 |
| 製造 | 1,600機 | 世代 | 第三紀後期 (第二世代) |
| 性能諸元 | |||
| 機関 | ザマール型共鳴浮遊盤 6基 | 機関最大出力 | |
| 最高速度 | 730km/h | 航続距離 | |
| 固定武装 | なし | 外部兵装 | ハードポイント6箇所 |
| 乗員 | 2名 | ||
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アーキルの戦後第二世代型戦闘機。
諸外国の機体がAAM装備を装備し始める前からアーキル軍部は「ミサイル時代型戦闘機」の構想を練っており、メディールは来たるべき新世代の迎撃戦闘機として開発された。 武装としてはハードポイントに長距離大型ミサイル2基と短距離小型ミサイルを4基搭載するなどミサイル運用にかなり意欲的な機体であったが、当時の軍部のミサイルへの過信もあって固定武装が排除されてしまっている。
主機関は従来の浮遊機関からグレードアップされた"ザマール型共鳴浮遊盤”を装備している。
より短く薄い短冊形の浮遊機関を束ねて共鳴させることで推力を増幅させることができる方式であり、ジェット機関を使わずおも周辺国の戦闘機と同等の速力と機動性を発揮することができた。 本機はその高速性能と豊富な搭載量をもって迎撃戦闘機としてアーキルの防空を担った。
低速時の加速性能の悪さと旋回性能に不安を抱えていたが、迎撃専門のミサイルキャリアとしては十分な性能であった。
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