ホバーマイン

ホバーマイン


(C)SEGA

「自ら進んで敵機をお掃除。ホバーマインに変える、支援が変わる」

支援兵装4系統目の副武器。
その実態はなんとルンバ自走式マインである。
武器名こそ「マイン」だが、設置武器ではない。麻のおにぎり等と同じ扱い。
そのためこれで敵機を撃破してもトリックスターや工作章は取れない。これらの勲章が欲しい場合は注意。
逆に言えば、設置武器でないがゆえに相手に破壊されないという利点もある。サテバンの光の中すらも悠々と進んでいく。
支援で初の罠ではない副武器

使用すると下手からマインを投げる。上を向いて投げてもあまり飛距離は伸びない。
着地後は自動的に地面を直進し、一定距離進むか、ブラストや障害物にぶつかると爆発する性質を持っている。
爆発する玉を投げるボウリングと考えてもらえばイメージしやすいだろうか。
大まかな検証の結果だが、だいたい60m程動くと爆発する。(プラ柱で測定)
時限式ではないので、そこは覚えておこう。

他の支援の副武器は設置型だが、こちらは中距離から積極的に投げ当られる武器である。
副武器での牽制が出来るのは、他の系統にはない利点である。

浮遊機雷ほどではないがかなり軽く、乗せやすい点もgood。

だが威力は7000と支援の副武器にしては低め。
弾速的に直撃を取るのも運ゲー気味なので撃破する、と言うよりは削りに向いた武器である。
乱戦気味になっているプラントなど、密集地帯に投げ込むのがベストだろうか。
段差があっても独特な軌道で直進するため、敵の意識の外から攻撃できたりもする。
漫然と使って戦果の上がる武器ではないので、色々工夫してみよう。

マインと言ってる割に使い方は、麻の手榴弾・クラッカー系に近い。
ある電脳戦機の某重量級が使っていたGボムと感覚的に似ていると思っていいだろう。
ただ地面に一度つくまでは障害物に当たっても爆発しない模様、コアの皿に乗っけても反対側に抜けてしまうので注意されたし。
また、わずかな段差で反応するため、ウーハイのパイプの上とかで投げると途中の僅かな出っ張りで引っ掛かってしまうこともあるので注意。逆に利用して設置物除去も可能。まずは地形を知ること。

「ピピピ」と可愛い鳴き声を発しつつ、するすると進んでいく様は小動物的なものを感じさせなくもない。萌える。

ちなみにホバーと名付けられているが、水には浮かず沈んで直進していく。
さらに、敵のシールド発生装置には反応せず、そのまますり抜けてて進んでいく。
どういう機構で動いているのだろうか?

完全な余談だがルンバの人工知能には地雷探査機のものが応用されて積まれているんだとかなんとか。
それがブラストを吹き飛ばす自走式マインの愛称になってしまったのだからボーダーブレイクの世界とは何とも皮肉なもんだ・・・

Ver3.0で、支援の副武器は全て軽量化を果たしたが、更にこの武器は威力が700上昇している。
威力が7000とスマイトに肉薄するレベルになったため、威力不足に泣くことが減った。
無視できない威力の武器を5個も持てるので気軽にぽいぽい投げられるのが強み。

…などと喜びもつかの間、所持数を1個減らし起爆時間が短くなった(リロードもちょっとだけ長くなった)代わりに、威力が増し、爆風範囲が広がり、滑走速度が上がったホバーマインXが支給された。
ホバマXが初期ホバマのほぼ上位互換といって差し支えないので、この武器にロマンを感じたらぜひ買い進めてみていただきたい。



最終更新:2015年02月17日 03:53