スペクターⅠ型
(C)SEGA
天下のTSUMOIが開発した新たなBRは、まさかの重量級ホバー機だった。こいつはその初期型頭部。その名(スペクター=幽霊、亡霊、妖怪、お化け)の通り人魂のような形状である。妖怪のせいなのね。
重量級らしく顔面をしっかり装甲でガードしておりシンプルなデザイン。残念ながら頭部に巨大なパトランプはついていないが、識別用の小さなライトはついている。
中量寄り重量級の頭部パーツだが、射撃補正・索敵・ロックオンが全部Cランクというツモイらしい堅実な作り。
チップ容量が重量級では高めの2.4に到達している。
Ver.4.5の新要素、DEF回復はC-に設定され、全能力C-以上という特徴は守られた。
近似パーツとして
ヤーデ54と
ジーシェンがいる。
ヤーデ54から装甲を一気にそぎ落とし余剰分を索敵とチップに回した形になっている。
なんと、重量そのままで装甲2段階低下と索敵6段階&チップ0.8の増加のトレードオフ・・・トレードオフ?
軽視されがちな索敵と重視される頭部装甲では一概に比較はしづらいが、チップの差も大きいので検討の余地はあるだろう。
シージェンとは索敵1段階とロックオン2段階低下と重量10の軽量化と射撃補正2段階増加のトレードオフ。
下手な中量級より高い射撃補正と、それ以外も弱点といえる性能がない優秀なバランスが売りだが、いかんせん器用貧乏感は否めない。
今日日、彼より射撃補正が優れた重量級は結構あるので、バランス力に価値を見いだせないなら別の頭部にしたほうがいいかもしれない。
チップ2.4の中ではケーファー42より軽くて儚く、エンフォーサーXより重くて硬いという特徴がある。これらを使ってる人は換装材料の1つになるだろう。
ver4.5から星20のCSで装甲C+(つまり円X)まで怯むようになったので、採用率が大幅に上がった。
現在では全兵装二位以内に収まる程の人気パーツの一角……というかこれはかのエヴォル胴や、シー胴並、そしてW腕と言ったぶっ壊れハイエンドであることが認められているという大変名誉なことである。
最終更新:2018年02月07日 18:44