BSR-ボーライド

BSR-コーラ井戸


(C)SEGA

Ver.4.5BにてついにきたBSR系単発高火力型。スコープ倍率は4.5倍と何気に初の値…あれ何か忘れてるような…???<あ、あのっ!
BSR系のマッドなグリーンのボディ&むき出しコードとあとなんかよくわからんパーツというチャームポイントはそのままに、
非常に長い銃身と銃口のマズルブレーキがミリタリー感を醸す素敵武器。
単発高威力型の例に漏れず、1撃必殺やダウンの取りやすさと引き換えにリロード遅、レティクル遅(遠雷くらい?要検証)、弾少ない、重いとまあそこら辺は通常運転なのだが…

+ ビフォーたけし
モードA

CS威力17750 総火力71000
CS大破…N-DEFなし→フルEVEセトボチップ1以下、N-DEFが平均値(C-)→A+以下。N-DEF最高値(A-)→A以下
CSダウン…全頭部
CSよろけ…全頭部
BSダウン…2脚はB+以下、ホバーはA+以下。
BSよろけ…全パーツ。

チャージなし狙撃銃では歴代のトップだったヴェスパ、絶火すら超える一発7000オーバーもの威力を誇る浪漫砲。
激烈な運動エネルギーを持つ劣化ウラン弾の1.3倍近い威力の実弾…いったい何剛性メタルなんだ…。
…とかいってたら後輩が実弾最強の座を奪っていった。無念。
とはいえあっちはあっちでめちゃくちゃ重いし用法も独特なものになるのに対し、こっちはスイッチシステム以外は今まで通りの使い心地。
N-DEFのせいで即死がとりづらくなった昨今、N-DEFがどんだけあろうが装甲A以下の頭にCSすれば即死というのはかなりの素敵ポインツ。
ディスカス・エヴォルやジーシェン・シー等メジャーどころの胴体からBSでダウンが取れるのもなかなかスモい。
このAモードだけでも十分な個性を発揮できる一品となっている。というか基本Aモードをメインに運用しよう。
また頭部の補正によっては意外とレティクル未収束でも真っ直ぐ飛んでくれる素直な奴。

ただしLZ-ヴェスパインでも頭部A-以下は確実に即死なので、その1段階と射線がクソ目立つのを軽視出来るなら重量+60、レティクル速度低下にリロード+1秒とオマケの弾マイナス1発が重くのしかかる。
もちろん後述のBモードの有無も大きく判断に関わってくるのだが。

もともと高かった威力になぜかVerたけしで磨きがかかり、7000→7100とプラス100となった。
中途半端とあなどるなかれ、これによってBSで2脚、ホバー共にダウンを取れる装甲が1段階向上した。
装甲A+でホバーなんざフル路地以外皆無なので対ホバーはあまり効果は感じられないだろうが、2脚はシー胴からダウンが取れるようになったのはデカい。

モードB
CS威力15000 総火力60000

CS大破…N-DEFなし→A+以下、N-DEFが平均値(C-)→B+以下。N-DEF最高値(A)→B-以下
CSダウン…全頭部
CSよろけ…全頭部
BSダウン…2脚はC+以下、ホバーはB+以下。
BSよろけ…全パーツ。

こちらは多少威力を抑えた反面、着弾爆発を得たモード。まあ威力を抑えたとはいえそれでも一発6000と38式狙撃銃・遠雷やLZ-アキュレイトより上。
他の炸薬弾同様撃ち下ろしに強く、地面に着弾すれば多少狙いが逸れても爆風が削ってくれる。
1発外すとリスクが大きい単発狙撃銃においてこのメリットはやはり大きい。
ただし、銃自体の重量や弾数がほぼ同じな絶火と比べるとやはり見劣りはする。
多少レティクルの収束は速く爆風が広いがそれも大きな差とは言い難い。
なにより威力が絶火の8割半に留まっているのが痛い。それに伴い相手の姿勢を崩す力はだいぶ低下している。
装甲C+以下なら直撃BSでダウンするが、爆風ではよろけはとれても2脚をダウンさせるのは軽量級相手でもない限りかなり難しいだろう。
近距離で副武器の様にぶっ放す使い方ならやはり絶火含め本家炸薬狙撃銃系統のほうが一枚上手か。
あとBモードでCSさせてもN-DEFによる爆発属性減衰により思ったより体力が残ってしまったりするので注意。
とはいえ基本はAモードがなかなか際立ってるので、ミリ残しを逃がさないサブとしては十分な性能だろう。

またBモードは直接戦闘だけでなく設置物処理にも有効。
設置物への爆風は地形を貫通するのでリフト先にある地雷や曲がり角にある只なんかを安全に破壊できる。
直接射線が通っていなくても設置物を破壊出来るのは結構バカにならない利点なのでよく覚えておこう。


Verたけしで+400と威力が大きく上がった(5600→6000)。
これによりCS大破、BSダウンが取れる装甲値が全て向上している。
地面に炸裂させた際にも今まで以上に敵機の体勢を崩しやすくなった。



Ver.Xで遊撃副武器に移動したことによりテコ入れを受け、Aモードは単発8000、Bモードは単発6500、爆発半径なんと16Mまで伸びた。
かわりに総弾数たったの3発になってしまい絶火より1発少ないのと威力が少ないのがちと玉に瑕か。
ぶっちゃけこの性能だと絶火でおkってなる

利点があるとすればAモードの威力8000とVer.Xから早くなったレティクル収束、すなわち旧来の「狙撃」の部分だろう。
威力8000をブチ込めばBSだろうと並の機体は大概ダウンさせられるし、CSならXから取りにくくなった大破を取るのも難しくない。
Bモードはあくまでオマケと捉え、ミリ残りを仕留めるとか確実に手傷を負わせたいとかそういう場面に限定した方がいいかも。てかそうでもしないと弾が持たない。
ブッパブッパと言われ狙撃銃としての本懐を忘れた絶火にとって代わり、遠距離から一撃必殺される狙撃の恐怖を思い出させてやろう


…え、苦しい?そもそも絶火でもやろうと思えばできる?わかってる。わかってるんだそんなことは…。せめて弾数が絶火と逆だったら…
流石にほぼ絶火一択状況はまずかったらしく、Ver.XZeroでは絶火の弱体化と共に1×3発から1×4発となった。

更にその後、BBXZPではBモードの威力のみ-900され、爆発半径+2mされた。
ぶっちゃけ絶火の下方修正の巻き添えであろう。

BSR系全部に言えるが、AモードBモード共に単体だと先駆者がいるので使い分けがカギ。
単発で乱射不可、リロード長という特性上、ごまかしはきかないので状況判断をしっかりと。

ちなみにボーライドとは「火球」という意味。
「ファイアボール」と似ているが、それに加え「爆発を伴う」というニュアンスが付加されている言葉のようだ。


BSR系統
イラプション=サン ←ボーライド=サン→ まだ見ぬカトン・ジツの使い手→ SBR-ハンター

最終更新:2018年01月28日 23:11