PBW-グランツ

グリとグラとグランツ

※オ◯ガ、画像はいつ貼ればいい?
(C)SEGA

最大秒間火力:5025 マガジン火力:28140[5.2秒] 総火力:450240
CSによる影響 二脚:装甲A+以下ノックバック ホバー:全装甲ノックバック

ライフリングが刻まれていない原初の「砲」の姿。
※なお、滑空砲というものは本来存在せず、正確にはこれらのものは滑腔砲(かっこうほう)である。

アップデートの興奮冷めやまぬ2月10日に支給された重火力兵装の主武器。
その実体は重火版ハガードのニュード風味であった。
尚、後日遊撃にはグリント系統という良く似た名前の同じくニュード主武器が登場した。
古参メカニックであるグラントさんがいる事も相まって、ボーダーたちを混乱させる事になる。
こちらはグリントが飛んでいくニュードを飛ばすセミオート主武器のグラン
遊撃のほうは爆発するグラントさんチャージ式ニュード主武器のグ
そしてぼくはくま太陽!
チェスカ「大変だ、グラントさんはニュードを浴びてしまったんだ!きっと爆発してしまうよ!」
フィオナ「皆逃げて!グラントさんが爆発する!」
グラント「ほああああああああああ!!!」

茶番は兎も角として、セミオートである。
しかも連射は遅い。
秒間2.5クリックと目押し自体の難易度はそれほど高くないのだが、連射力の低さから一発外すたびに戦術火力はガンガン下がっていってしまうことが最大の弊害か。
冒頭では重火版ハガードと述べたが、むしろ近いのは紫電とか☆20とかそっち(単発高威力型強襲主武器)方面。
マガジン火力も重火主武器としては低い。
また、ニュード系主武器にも関わらず、反動は高め。
といっても、一発一発を丁寧に当てていく武器のため、反動がどうこうはあまり気にしないほうがいいだろう。
そういう面では生粋の重火ユーザーよりも、強襲で紫電とか☆20、支援のハガードを握っているような人向けの武器。
CSをビシバシ決めて相手をKBさせ、身も心もボロボロにしてあげよう。
エイムがよろしくなくてこちらが身も心もCPもボロボロになっても知らない

しかし、連射力と装弾数を犠牲にして得たものは非常に強力。
まず何といっても目を瞠るのはバトルライフルやムーンレイ以上である2010の単発火力
CSを発生させれば、標準状態で2脚からKBが取れるのは装甲S-相当(倍率*0.68)までである。
SBのない or SB強化のないHGG頭からはKBが取れるが、SB強化Ⅰを付けられると取れなくなる。
ホバーであれば必ずノックバックが取れるため、積極的に狙っていきたいところ。
現時点(2017/02/18)では標準状態で装甲S-の頭部は存在しないため、
仮想敵にフルHGGを想定する場合はニュード強化ⅠかアンスタⅠを付けよう。

ニュード属性なので、グロームの時点でも狙撃が出来るくらいに精度が良かったが、セミオートになったためボダブレの仕様上、さらに狙撃がしやすくなっている。
高めの索敵を備えていれば、狙撃銃持ち遊撃を逆狙撃できるくらいには有効射程もあり、命中精度も中々の結果を誇る

問題は非常に重いこと。
初期型の時点で450と他系統の後半クラスの重さを誇る。
副、補助、特別武装によっては重量アセンでも超過をする場合があるので、ある程度超過は覚悟すべきだろう。

そして、エフェクト、SEともに非常に派手になっており、グロームの細っこいレーザーや紫電の静かな発射音で涙を飲んだ男子諸君も大満足なものに。
流石にランサー系統ほどでないが、目に見えてぶっといビーム塊を重低音とともに打ち出す勇姿は、正に抱え筒を抱えた大筒兵。

快適に使用する際には、単式機関砲やグロームに必要なスペックを揃えるといい。
特に重要になってくるのはやはり射撃補正。B+くらいはあったほうが弾の散らばりをかなり抑えられるだろう。
腕部の性能はどれも使用感に直結してくるので、自身のプレイスタイルにあったものを選ぶといい。

リロード:回転率に関わる。弾数も少なく、リロード時間も約3.0秒なので、あればあるほど射撃不能時間を減らせる。
武器変更:副武器との連携に関わる。副武器命中で転倒させられた場合、起きる前に追撃で確実なトドメを刺すことが可能に。
反動吸収:安定性に関わる。大きめの反動を抑え、最速目押しにおいてリコイルがはたらき、頭部の射撃補正と合わさることにより、命中率が増加する。

チップについてだが、単発高威力から察する人も多いだろう。ニュード出力上昇の恩恵が大きい
出力上昇Ⅱ以上であれば、二脚であってもどんな頭部だろうとよろけを発生させることができるようになる。
これをチップに組み込む際には、同じニュード100%のブリューナクが非常に相性がいい連携武器になるだろう。
ブリューナクは転倒が取りやすい武器であるので、命中させて転んだところをすかさずブチ込めばラクラク完封することが可能。
さらに別兵装では、後日支給されたグリントを装備した遊撃兵装には、例のニュードトリオセットが出来上がるので、そちらのシナジーも。

難度が低いとはいえ目押しによる射撃、命中させるために正確なエイミングぢからと一定のスキルを要するが、一撃の破壊力を重視するプレイスタイルにはもってこいな武器である。
運用の要は、トップクラスの奪ノックバック能力の高さ。胴撃ちでも一気に耐久を持っていけるが、やはり頭を狙うことで真価を発揮する。
ただし、連射力も低く、装弾数もそう多くないので、一発一発を大切に撃ち込んでいこう。


グランツの意味はドイツ語で「輝き」である。そういえば、ニュード武器を製造してるスヴュートは露系企業では…?

コラボ的な考察

武装名称である「グランツ」、コレに何かしろの聞き覚えがある者もいるはずである。PSOシリーズに出てくる光属性テクニックがこの名称である。
PSO2では現在進行形で平行世界の地球含めてアークスとマグメルが歴史に残らない抗争を続けている。もしかしたらこの武器にはアークスとの交戦で得られたデータが反映されてるのかもしれない。
ニュード属性でありながら高い反動と重火主武器にしては低いマガジン火力…それは「テクニックとしてのグランツ」を兵器として再現するという目的があってのことかもしれない。…だからってノーマル版を再現せんでも…


PBW系統
グリ → グフ → グラ

最終更新:2017年09月08日 03:07