外伝ストーリー元ネタ3


「出張・元ネタ解説団」
『in 砂場ー』
「ってどっかで聞いたネタだなオイ」
『イェイ』
「イェイじゃないっつーの。それに、出張どころか、砂場から定位置に戻って来てるし」
『あれ? …あ゛ー、仕事しない編集人が、慌てて表に引きずり出したんだね』
「表って、裏の裏の裏ってぐらい、裏通りなとこなんだけどねー」
『それ、表通りだよね?』

ストーリー50

「角川スニーカー文庫の『戦闘城塞マスラヲ』です。全5巻で既に完結していて、続編に当たる『レイセン』が現在連載されています。また同じ作者の作品である『お・り・が・み』『ミスマルカ興国物語』とは世界観を共有していて一緒に読むとさらに楽しめます。」
『既刊を買わせる為にあえて続編に近い形にするとは汚いな作者さすがきたない。』
「おぃ!?そういう危険な発言は控えなさい。」
『へいへい・・・』
「ヒキコモリの主人公が電子精霊Will.co21に焚き付けられ様々な超人や人外が集まる武闘大会「聖魔杯」に出場するバトルあり、ギャグあり、ネタありと何でもありのある意味でとてもライトノベルらしい作品です。(筆者主観) しかし電子精霊って何なんですかね?」
『曰く電子にして霊子の重ねあわせだとか言われてるが、実際のところはどんなデータでもかまわず片っ端から食い荒らすただの超愉快型極悪感染ウィルス、要するに我々の敵だ。』
「そんなこと言って・・・後でひどい目にあっても知りませんよ・・・? それはさておき、この作品の面白いところは」
『大量のネタに決まっているだろ!』「・・・は?」
『毎回そこらじゅうにこれでもかと散りばめられている非常に守備範囲の広いネタの数々!これを語らずして何を語る!?いや、むしろこれ以外に語る事などないといっても過言じゃないほどだ。』
「確かにそれも面白いかもしれないが確実に過言だ!しばらく黙ってて下さい。 この作品の面白いところは主人公のヒデオが機転を利かせてピンチを切り抜けていくところではないでしょうか。対戦相手は軍人、ハニワ、勇者、爆弾魔と強者、曲者、キワモノ揃い。普通にぶつかっても勝ち目は無い中でどのように勝ちをもぎ取っていくのかに引き込まれていくこと間違い無し。」
『そうそう、常人には思いもよらない発想力はまさに“お前のようなヒキコモリがいるか” 特に最終巻の』「そこ!ネタばれ禁止!何で今回はそんなに危険な発言ばっかりするんだ。」
『それが俺の仕事だからさ(キリッ』
「さいですか・・・」
『さて、解説も終わったことだし早速ボダブレを・・・はぁぁぁあああああ!?』
「い、いきなりなんですか突然大声上げて。」
『カード刺した瞬間データが消えた・・・』
「そんな、いったいどうして・・・まさか・・・・・・!」
{にひひひひひひひ・・・命よりも大切なデータ、とっても美味しかったのですよー}

ストーリー49

ゴォー
「はいはいみなさーん。解説団のお時間でーす」
???「ひぎぃーーーーーーーー!!」
『この作品は-07th Expansionの「うみねこのなく頃に」です。』
???「らめなのぉぉぉ。落ちるのぉぉぉー!!」
「今回は特設会場として輸送機の中からお送りしております。」
???「ひぃぃぃぃぃぃぃーっ!!」
『さらにさらに!!今回はなんと特別ゲストとして右代宮戦人(うしろみやばとら)さんにお越しいただいてます。』
戦人「落ちるぅぅぅぅぅー!!」
「…えっと、戦人さん?」
戦人「ぎぃぃぃぃぃぃーっ」
『おっかしいなぁ。親戚の話だと戦人さんは乗り物に乗るととっても喜ぶって聞いたのに。』
「ですよね。だからわざわざ輸送機内を会場にしたんですが…」
戦人「やなのぉ!!落ちるのぉ!!」
『これじゃお話どころじゃありませんね』
「ですね。…仕方ない。ポチッとな」
ガシャン
『うを!!ゲストを隔離しやがった。』
「だって役に立たないじゃないですか彼、本編でも。」
『オオーイ(汗))』
「さて気をとりなおしまして…この作品は孤島で起きる連続殺人をテーマにした作品です。」
『ん?つまりミステリーってことですか?』
「いえ。この作品はミステリー、つまり「推理が出来ることを前提に事件の全容を考える」作品ではなく、その1段階前の「推理は可能か不可能か?」を考えて楽しむ作品です。」
『そういやこの前の作品は推理モノだったのにいきなり神様とか謎の組織とか出てたなぁ』
「人間には不可能な殺人が、はたして「魔女の魔法」によるものなのか、それとも「人間の行ったトリック」によるものなのか…。あなたも魔女との対決をお楽しみください。」
『この作品の特徴として、選択肢がないっていうのがあげられますね。』
「はい。この作品は「主人公」ではなく、プレイヤー自身が考えるというのが魅力です。」
『インターネット上では互いの推理や考察を持ち寄って話し合う場まで設けられてますね。』
「そんなこの作品ももうじき完結。さて、この事件の真相は…。実に楽しみですね」
『自分の考えが合っていたのかどうか、ドッキドキです。』
ボワワワ
???「イッヤッホーーーウ!!オイオイ、この黄金の魔女サマをおいてうみねこを紹介するなんてつれな」
「ポチッとな」
ガシャン
『オイちょっと!?』
「今なにもいませんでした。OK?」
『…サーイエッサー』
???「オイちょっといきなり隔離するな!!せめて自己紹介くらいはさせろって。あ、こら笑うなロノウェ!!」
「ちなみに今度出題編がPS3で発売されます。まだこの作品に触れてない人は是非。では今回はこの辺で。さよならー」

ストーリー48

「えっと、幻冬社さんの「お金がないっ」ですね」
『小説版と漫画版、それにOVAが出てますね。』
「はい。…この作品の魅力はやはり主人公の綾瀬雪弥くんと準主役の狩納北とのキャラの対比、それに狩納の不器用な愛し方ですね」
『アーソウデスネ』
「実は昔、綾瀬くんに助けてもらった狩納さんはその恩返しと思い助けたはずの綾瀬くんが、自分を売った鉄夫を信じて疑わないためカーッと来ちゃって。でもそれを後悔して、なんとか綾瀬くんに懐いてもらおうとして空回りする狩納さんが…。それに、その不器用な気持ちに気付かない綾瀬くん…あぁもう最高。」
『誰かこいつを止めてやってくれ…。にしてもこの綾瀬って見た目完全に女の子ですね。いわゆる男の娘ってやつか』
「そうなんですよ。その愛らしく弱弱しい見た目と、それを蹂躙するような接し方しか出来ない狩納さんとの描写が素晴らしいじゃないですか。あぁ、なんでみんなこの良さを理解しないのかなぁ」
『特殊な嗜好なんだから仕方ないかと。…せめてこの主人公が女の子ならまだ一般に』
「よろしい。君の宣戦布告は受け取った」
『なんでそうなる!?』
「問答無用!!」
『くっ。…だが私だっていつまでもやられっぱなしじゃない!!くらえ、この日のために習得した必殺技を!!』
『ペガサス流星拳!!』

ミス!!ダメージを与えられない!!

『なん…だと…!?』
「ふっ。聖闘士に同じ技は2度通用しない。常識ですよ?」
『いや、これ初出だk』
「では覚悟!!グレートホーン!!」
『そんな理不尽な…うわぁぁぁぁぁぁぁーっ!!』

『やはりおれたちではゴールドクロスにはかなわないのか…』

 GAME OVER

ストーリー47

「プラチナれーべるさんの「好きなものは好きなんだからしょうがない」ですね」
『おおぅ!!これはいわゆる「ア゙ーッ」なゲー…』
「ばぁく熱・ゴッド・フィンガァァァァァァァー!!」
『あ゙ーーーーーーーーーーっ』
「ヒィート、エンド!!」

経験値 +250
資金  +1500

「貴様…よりにもよってBL作品をおホモ達作品と同列視するとは…覚悟はいいな?」
『やってから言うなよ…ぐふっ』
「まったく、これだから素人は。この作品は転落事故で一部記憶を失った主人公、羽柴空とその周りの人たちが「学園何でも屋」を行いながら関係を深めていくという作品です」
「商業用初の18禁BL作品という、革命的な作品で過去にはテレビアニメ化もされている名作です。」
『…ところでBLと「ア゙ーッ」はどう違うのか教えてくれないか?このままじゃ納得できないんだが。』
「ふむ…いいだろう。まず、BLは純愛だ。性的な欲求のそれとは違うのだよ。性別という禁断の壁を乗り越えて、互いが互いを求め合うその純粋で強い想いが最大の魅力といっても過言ではない」
『(あ、地雷踏んだ)』
「さらに、イケメンどうしが絡み合うその姿は美しいんです!芸術なんです!!」
『(あースタッフさーん。撤退準備ー。)』
「それに、男性同士だと、年下、親友、ライバル、攻め、受けと関係性も豊富に作れます!!!その関係と互いの想いとのズレから生じる葛藤はBLならでは面白さなんです。単なる男女の絡みより面白いんです!!!!」
『(さて、私も撤収するか)』
「さらにいえば、同性だからこそ、友情が愛情に変わっていく過程が魅力的に描けるんです。いいですか?大切なのは過程なんです、過程。それを大切にしない「ア゙ーッ」とは比べること自体がおこがま…おや、ドコニイコウトイウンデスカ?」
『しまった!?』
「聞きたいといったのはあなたですよ?サァ遠リョナク聞イテイっテクダさいオールナいトデ」
『ひぃぃぃぃぃぃーっ!!』

ストーリー46

「Whirlpoolさんの「ねこ☆こい ~猫神さまとネコミミのたたり~」ですね」
『まぁなんといいますか、ネコミミ万歳。』
「グラス掲げたって乾杯しませんからね」
『けち…ぐすん』
「えーっと簡単に説明しますと猫神さま×2とその神様の呪いのとばっちりでネコミミ&尻尾の生えた幼馴染とのドタバタ生活を描いた作品です。」
『だがしかし、ラブコメを期待していると裏切られることに…どうしてこうなった。』
「(笑)」
『シナリオはシリアスなんだよねーこれ。』
「そうなんですか。だとしたらキャラに萌えるという感じじゃないんですね」
『うんにゃ。キャラがかわいいからなんとでもなる。それが我等だ。足りない分はガッツで補え!!』
「あーあ、よーく訓練されちゃってますねぇ」
『はっはっはっ。そう褒めてくれるな。照れるじゃないか。』
「褒めてないって。まぁ、それだけガッツがあるなら次の仕事も頑張ってくれますよね。ネタ調査とか。」
『………。くっ、ガッツがたりない!!』
「ウワーイヤクタタズダー」
『とまぁそんなわけで頼んだ。この借りたDVD返却も。』
「調子に…乗るなぁーーーーー」

※編集者注
ああーっと馬鹿がふっとばされたー

ストーリー45

「富士見ファンタジア「これはゾンビですか?」シリーズですね」
『うむ。連続殺人魔により殺された主人公、相川歩がユーによってゾンビ化させられてしまった。という話ですな。』
「ちなみに、ゾンビ化後に遭遇した、魔装少女ハルナの魔力を吸収してしまったため、彼女の代わりに魔装少女としてメガロなる敵と戦うことになるというオマケ付きです」
『といっても歩はけんちん汁を出す魔法と太陽光を出す魔法しか使えないがな』
「なぜけんちん汁…。」
『気にするな。個人的には弱点なのに使える太陽拳の方が―』
「いーえ気にします。けんちん汁だなんて…この作者は鎌倉市の手先だとでも言うんですか!?」
※編集者注 けんちん汁(建長汁あるいは巻繊汁)は、汁物料理の一種。神奈川県鎌倉市に伝承される精進料理(Wikipedia引用)だそうです
『なぜそこまで敵視してるんですか…。なんかいやな思い出でもあるのか?』
「いえ。ただこれが味噌なのか醤油なのかはっきりしないのが気に入らないだけです!!」
『沸点低いなーおい。汁物は沸騰したら台無しだというのに』
「あ゙ーーーー考えただけで穏やかな心を持ちながら激しい怒りに目覚めそうだ。」
『こんなことで!?バーゲンセールもいいところだなオイ。…とりあえず麦茶でも飲んで落ち着け』
「どうも…ってぶはぁ!?これめんつゆじゃないですか!?」
『あ、間違えた。てへっ』
「てへっ、じゃなーーーーい!!喰らえ太陽拳!!」
『フッ。眩しいだけの技なんて効か…ってこれ太陽拳じゃなくてソーラーシステ』

※編集者注 あぁ、スタジオが焼かれていく…。

ストーリー44

「fengさんの「星空に架かる橋」。2010年9月24日、もうじき発売ですね。」
『というかfeng三連チャンかよ。…あんたも好きねぇ。』
「…そのネタ、一体どれだけの人に通じるやら」
『まぁ、この作品も相変わらずパロネタの宝庫ですし、あまり気に…ってそのボタンはまさか!?』
「はい。プロデューサーさんからいただきました「お仕置きボタンクライマックス」だそうです。」
『…ガクガクブルブル』
「そう怯えていては解説できないよ。現在この作品は体験版が配布されていますので作品のふいんき(なぜか変換できない)をつかむにはちょうどいいと思います。」
『う、うむ。では気を取り直して…あらかじめ言わねばならないことがある。これは非常に重要なことである!!』
「ふーん」
『あら寂しい反応。』
「だって別に「主人公の弟」がショタ要因としているなんて」
『いやいやいや。これは重要ですよ!!この手の作品だと主人公の「妹」が基本でしょうが!?それなのに弟が「お兄ちゃん起きた?」だぞ!?これでは変な属性に目覚める変態紳士が増殖しかねん!!』
「…(汗)。」
『かく言う私ももう、なんといいますかその』
「目覚めそうですか?」
『イェア!!』
「よしわかったスイッチを押そう。」
『あ、ちょっとマテウス!?』
「ポチッとな」

〝へぇー〟

「………」
『………』

ポチポチ
〝へぇー〟〝へぇー〟

「………」
『………』

『よし、行くか相棒。』
「OK。準備は出来てるぜ。」

「『殴り込みじゃぁーーーーーーーーーー!!!!!!』」

<Pi

ストーリー43

「fengさんの「あかね色に染まる坂」ですね」
『fengさんの空三部作の一つです。ジャンルは「ドラマティックツンデレ許嫁&妹ADV」。アニメ版もあるよ。』
「これに限ったことじゃないけど、この手のゲームはジャンル名が長いなぁ。ADVじゃだめなんでしょうか?」
『知らんがな。でも一時のSFCソフトよりはましでしょう。とりあえずなんか形容詞付けとけって勢いだったし。』
「出会いの場面でヒロイン・片桐 優姫のファーストキスを奪ってしまい、最悪の印象から次第に恋愛感情へと…という「どこのギャルゲ?」な展開から始まります。」
『ま、実際ギャルゲですが』
「ちなみにこの経緯はPC版とPS2・PSP版では異なっています。」
「展開的には王道でその道の初心者にも安心な内容となっています。」
『ただ惜しむらくは王道的過ぎて慣れている人にとっては退屈な出来になってる点でしょうか。まぁ、パロネタは相変わらず豊富ですが』
「あー。でもコア層が納得する作りの作品って基本敷居が高いからある程度あきらめるのも手じゃないですか?」
『でも、コア層の方が顧客としては有力なんだぞ』
「といって格ゲーみたいに衰退しては遅い気もしますが…」
『衰退?貴殿は何を仰るのかな。格ゲーは今や世紀末スポーツアクションや戦国陸上として進化を遂げたのだよ。』
「いや、そんな間違った進化を自慢げに言われましても…」

ストーリー42

「fengさんの「青空の見える丘」です」
『えー内容は和み系の学園モノ。最後にちょっとシリアスかなという感じです。』
「ただ、この作品は異様にパロディが多いです。ネットスラングもびしびしと出てきます。それについていけないとちょっと厳しいかもです」
『ふっ。それは単なる勉強不足というのだよ。我々のような紳士は常にアンテナを張り情報を収集するのが常識なのだよ。』
「…その知識を得る労力を英単語や数式といった学習に向ければ今頃は…」
『だめぇぇぇぇ!!それいっちゃらめぇぇぇぇぇ!!』
「現実を見据えないと…」
『あーーーーーーーーーーー。そんなことはどうでもいい』
※編集者注 よくねぇよ
『うっさい!!先すすめっぞ。…この作品のもう一つの特徴が章の合間にはさまれるサイドエピソードです!!』
「(ワーイゴウインダー)。えっと、このサイドエピソードはヒロイン側の視点で語られ、ヒロインの心情や抱えた問題が見えてくるというものです」
『あとは立ち絵。アホ毛やリボンが良く動きます。』
「ちなみにアホ毛っていうのは本来美容師達の隠語で、ぴょこんとなった頭の毛をさす言葉でした。」
『昨今のアホ毛は感情に合わせて動いたり手の形になって方向を指したり実は本体だったりとずいぶんバリエーションが豊富ですけどね。』
「というか毛の範疇を超えてますよ。」

ストーリー41

「イェティさんの「Myself;Yourself」ですね。」
『アニメ版とゲーム版(PS2)がありますね』
「あれ?PC版(R18指定)はないんですか?」
『ありません。…欲しかった?』
「いえ。ただ、こういうのって「そういう」ものじゃありませんk」
『シャラップ!!それは酷い偏見だよ!!うわぁぁーーーーーん。』
「はい、目薬没収。」
『ちっ。バレバレか。』
「まぁ、そんなわけで。ちなみにアニメはゲーム発売前に放映されました。」
『そんなこの作品の特徴は』
「すばり「ドロドロ感」ですね。前半はわりとゆったりしていますが、次第に昼ドラ臭が漂い始めて…」
タスケテタスケテタスケテタスケテタスケテ・・・・・・
「…(汗)。えっと、ゲーム版は主人公が2人いて、それぞれ攻略対象が異なっていたり、別の主人公の話の裏側を見られたりといった工夫がなされています。」
『あと、10歳(作中明言)の攻略対象がいる!!』
「全年齢対象だからギリギリセーフ(?)でしたね。もしこれが私の言っていたようにPC版(R18指定)だったら大変なことになりましたね。」
『あぁ、なんともったいない事を…。今からでも遅くない、シーンを追加したエクスタシー版をPCに―』
「通報シマシタ」
『それって実際には通報してないことが…ってアレ?なんか黒い服の人が』

ガシッ ズルズルズル…

『待って!?どこにつれていくつもり?タスケテタスケテタスケテタスケテタスケテーッ
「さらば。貴方のことは忘れるまで忘れません…。」

ストーリー40

「GA文庫「這い寄れ!ニャル子さん」です」
『朝日新聞にも取り上げられたことのある注目作品ですね』
「はい。ストーリーを大まかに説明すると謎の組織に狙われている主人公を守るため、ヒロイン、ニャルラトホテプ(ニャル子)が表れるという、まぁそう珍しくないものですが…」
『とっても面白い。ギャグ小説を期待して読んで、その期待を裏切らないというすばらしい面白さになっています。』
「クトゥルー神話をギャグにしてラノベテイストを加えるとこうなるんだなーって感心しますね。」
『でもクトゥルー神話的なテイストを期待すると裏切られますが』
「この表紙イラストでそれを期待する人がいるとでも?」
『ですよねー』
「しっかし、日本のオタ産業は本当に色々と擬人化しますねー」
『だなー。パソコンのOSに台所の黒い悪魔』
「Gですか…」
『兵器に国家、果てに邪神様ですか』
「…しかも、大抵は「女の子」なんですよねー」
『女体化も含めると大変なことになりますよね』
「本当に大変なことになってるんですけどね。関○とか三○法師とか…」
『もうお前らなんでも良いのか、と。』
「想像力がたくまし過ぎる…。その想像力をもっとまともな方向に向けられれば…」
『ククク、だが我等は止まらぬ。この世の全てを萌えキャラ化するまではな!!』
「そんな勝手なこと…させるかぁー。」
『フハハハハ、ならば…来るが良い!!』
「俺たちの戦いはこれからだ!!うおぉぉぉぉぉー!!」

ねたwiki元ネタ解説団 -完ー
馬鹿二人の次回作にご期待下さい

※編集者注 もちろんこれからも解説しますのでご安心下さい

ストーリー39

「電撃文庫「官能小説を書く女の子はキライですか?」です」
『ずいぶんと強烈なタイトルですな。』
「アハハ…」
『あえて言おう「これなんてエロゲ?」』
「あぁ…身も蓋もない…」
『えっと…内容にも触れますと幼馴染のヒロインが男装して主人公の学校に転校してきて、しかもその子が官能小説化を目指していて、その体験取材と称していろいろなコトをする。という話です。』
「子供は「見ちゃダメ」な内容ですねぇ」
『ラノベなんで全年齢対象ですけどね』
「なんというか…その…」
『まぁ、そんな訳で「最後までは」やりませんが、そーいうのが好きなら是非』

ストーリー38

「富士見ファンタジア文庫「テツワンレイダー」です。」
『えっと、引きこもりの主人公がバザーで「ネコ耳メイドロリ美少女フィギュア」という大変痛いフィギュアを手に入れたら、それが武器に変身してーというストーリです。まぁ、実にありがちなスト…』
「ポチッっとな」
(バリバリバリ)
『ひぎぃー!?』

馬鹿が悶絶しております
申し訳有りませんが爆笑コントでもしながら
しばらくお待ち下さい

「レベル高!?」
『そ…それよりそのスイッチは何?』
「あー、編集者さんに「相方が馬鹿やったら押すように」って言われたんで。まさか椅子に電撃とはねぇ」
『芸人の罰ゲームかよ…』
「さて、話を戻しますと…正直、1巻が「弱い」です。なんというか、面白みを感じにくいのではないでしょうか?」
『始まりも世界設定もありがちだしねぇ』
「ですが、そこで見捨てず3巻まで頑張ってお付き合いしていただきたい、というのが本音です。そこまできてようやく面白さが見えてきます」
『ま、ある意味損な作品だよね。…でもこういう作品って始めに読者を惹きつけるのが肝心だから、そういった意味ではダm』
「ポチッとな」

ガックワァァァァーン
『クヲォォォォ…』

馬鹿が悶絶しております
申し訳有りませんがボ○サップとでも対決しながら
しばらくお待ち下さい

「無理!!しかも古!!」
『今度は…金タライ…だと!?』

ストーリー37

「さてさて、今度のはMF文庫「僕は友達が少ない」です」
『東大生人気No.1の作品(2010年7月)。大丈夫か?東大生』
「きっと共感できるタイトルなんでしょうね。勉強できるヤツってやっぱ根暗で友達が―」

(しばらくお待ちください)
(なお、本解説団は東大を応援しています)

『…相方がぬいぐるみになっちまった。』
『仕方ないのでまじめに解説しますか』
※編集者注 普段からまじめにやってください
『いやいや、みんな私たちのふざけた解説を楽しみにしてるんですよ?』
※編集者注 なんだかなぁ
『つか注釈と会話してる時点でまともな解説じゃないから』
※編集者注 あぅ…
『えっと、この作品は友達のいない残念な人たちが集まって色々残念なことをするという作品です。』
『他のラノベと違ってヒロイン含め登場人物たちは設定そのものはありがちなんですが、性格がことごとく「身近には絶対にいてほしくない」ことになってるのが特徴です』
『ジャンルはいわゆるラブコメなんですが登場人物の残念さが面白い作品だといえます。』

『ちなみに1巻では「はいています」が、2巻で「はいていない」です。』
『気になった方は是非読んでみてくださいね』

ストーリー36

「MF文庫「インフィニット・ストラトス」です」
『女性にしか反応しない強力な兵器「IS(インフィニット・ストラトス)」を何故か操作できる主人公の男の娘、織斑 一夏(おりむら いちか)が、自分以外全員女子のISパイロット養成学校に入れられる、というお話です。』
「なんというか…ずいぶんうらやま…ってちょっと待てぇーーーーーーい。」
『何か?』
「だ・れ・が男の娘やねん!!違うから、断じて違うから!!」
『おお、ナイスツッコミ。…実際は単なるフラグ体質だしね。』
「いや…単なるフラグ体質って(汗)」
『しかも朴念仁のオマケ付き。思いっきり「これどこのギャルゲ?」状態ですね。』
「まるでどこぞのそげぶさんじゃないですか…。」
『それほぼ特定してませんか(汗)』
「まぁ、そんなわけで周りから色々な意味で注目を集める主人公のドタバタスクールライフにSF成分が足された作品になっています。」
『よくある設定だなぁと思いつつもちゃんと世界観が出来ているので楽しめる作品です。』

『にしても…ありがちとはいえうらやましいですなぁ。ぜひ代わって欲しいもんだ。』
「まぁ、わからなくも…ってあんた男だったん?」
『うんにゃ。性別不明だけど?』
「だったら別に女性の中に放り込まれても有り難味激減じゃないですか?」
『いや、でも暴力的な相方と命がけのドツキ漫才やるのと比べれば天国じゃないですか?』
「(怒)ほほう…。つまりYOUは私に不満があると?」
『だ、だからそうやってすぐ暴力オチにしようとするから―。』
「いいぜ、私が優しくなるっていうなら…」
『あぁ!!なんかポーズとり始めてる!?』
「まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!」
『あぁぁぁぁぁーっ』

ストーリー35

「GA文庫「魔法の材料でございます ドーク魔法z」」
『ダウト!!』
「え?」
『「魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚」だ!!「で」はいらん!!』
「すみません。」
『「で」を入れると文章の意味が変わるからね。これだけは譲れんよ』
「うぅ…。」
『さて…と。気を取り直して、この作品は有能な魔術師が開いた魔法材店の3代目がぐうたらで借金だらけになったところに、ある依頼が舞い込んできて―というお話ですね。』
「第一巻のお話ですね。まぁ、こんな感じで、ぐうたら3代目が素材の仕入れのために冒険するお話って認識でいいんじゃないでしょうか。」
『いいと思うよ。強いて言うなら、そこに王国の派閥闘争が縦糸的に絡んできてますね。』
「ファンタジーなのに黒いなぁ。」
『しかし、魔法のアイテム作りって大変だよね。』
「まぁ、モノがモノだけに色々と変わった品物が必要になるからね。」
『うん。しかも失敗すると釜が爆発するという…。』
「それは偏見じゃないかな?確かにそういう描写は多いけどさ。」
『でも、失敗してちょっと焦げながらがっかりする魔法使いの女の子は、いいものだ…!!』
「ちょっと話がずれてませんか?」

ストーリー34

「えー、MF文庫「えむえむっ!」でございます」
『ドMな主人公「砂戸太郎」(さどたろう)のM体質を改善すべく第二ボランティア部の面々が色々と頑張るお話です。』
「えーっと手持ちの資料を確認しますに…これまでの第二ボランティア部の活動記録は…」
『どうせ改善どころか悪化しそうなモンばっかだろ?』
「…のようで。」
『まぁ、この第二ボランティア部の部長がサドっ気がある時点でロクな結果にならんことは目に見えていたさ。』
「ハハハ…。しかし、砂戸(さど)って苗字なのにM気質ってのはどうなんでしょうねぇ。」
『名は体を表さずってことかね。まぁ、極端ではありますが。』
『なにせ、砂戸の一族の男児はみんなMですからね。』
「ぬぉ!?」
『ちなみに女性には効果がありません。』
「ていうか嫌な血筋だな、本当に…。」
『そう?別に悪いことではないんじゃないか?。殴られ慣れてみれば意外といいもんですよ。』
「(可哀想なものを見る目)あんた…そこまで落ちぶれて…。」
『いや、半分以上あんたのせいだから。』

最終更新:2011年01月30日 21:29