「よーし、こっちでもお便りを読んじゃいますよー」
『(いったいどこで受け付けてるのだろう…)』
「えっとラジオネーム「見た目は子供、頭脳は大人」さんから」
「犯人はお前だ!!」
『いきなりなんですか…ん?』
「………ククククククク…。そうだ、僕が犯人だ……!!」
『ええー』
ストーリー60
「集英社スーパーダッシュ文庫「物理の先生にあやまれっ!」です。」
『タイトルと 扉絵見ても 気付かない この物語に ロボットあります(字余り)』
「ちなみに、この作品で物理を気にしたら負けです。」
『うん。つか色々と気にしたら負けだと思います。』
「ついでに言えばロボット物かといわれても疑問符が…」
『確実に主軸ではないな。戦闘シーンは派手だけど。』
「どちらかと言えば学園ラブコメがしっくり来るんじゃないですかね。」
『確かに。』
「ロボット自体は物理法則無視の超兵器で、それが軍事バランス的にマズイことになってますね。」
『そしてそれが原因で主人公が超法規的な存在に…。恋愛だって何股かけてもオッケイ。』
「そう、これは超法規的措置…。状況の安定のために私は複数の少女の不幸をあえて、あ え て 複数の少女の不幸を見逃すのだ。」
「別れた妻よ、生まれたばかりの我が娘よ、笑わば笑えぃ。」
『ネタがコア過ぎる気が…。しかもかなり関係ない。』
「まぁ現実問題、軍事力が数個体に依存するのはシビリアンコントロール的な視点から考えてもまずいですよね。」
『ワーヲ、マルデナニモナカッタカノヨウダ』
「そうなるとそれを所持していることがそのまま強大な発言力になっちゃいます。ジャイアンに逆らえる人が少ないのと同じ理論です。」
『某ロボットアクションゲームでも似たようなことを言ってたな。』
「はい。だからこそ大多数の、代替可能な戦力の方が平和という観点から見れば有効です。」
『つまり某SLGの主人公部隊は』
「極めて危険です。もしそれが世界征服に乗り出したらと考えたら怖いです。」
『デスヨネー』
「まぁ、その辺はご都合主義ですから気にしたら負けですけどね。」
ストーリー59
「GA文庫「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」」
『えっと、内容は、…タイトルの通りです(笑)。』
「ジャンルはラブコメだけどね。」
『ま、よーするに修羅場を楽しく描いてみました、という作品。』
「コメディなので「中に誰もいませんよ」にはなりません。今のところ。」
『nice boat』
「あれは伝説です。レジェンドです。」
『この作品のポイントは昼間の奥様が好きそうなテーマなのにちゃんとコメディしているところです。』
「だからある意味安心して読めるんですよね。残念ながら。」
『残念って…。』
「ドロドロこそ三角関係の魅力です。」
『ワーイイイキッタヨコノヒト』
「相手をいかに排除するか、恋愛の仁義なき陰謀戦。その裏に渦巻く欲望。…ふむ、やはりドロドロだな。」
『性格悪いって言われません?』
「何を今更。」
『自覚症状があるのに直さないのってタチ悪いですよねー。』
ストーリー58
「MF文庫「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」ですね。」
『よーするに兄LOVEな妹の』
「民法第七百三十四条第一項 直系血族又は三親等内の傍系血族の間では、婚姻をすることができない。」
『一撃必殺!!夢を真正面から打ち砕かないで上げてください。』
「ブラコンは個性ではありません。健全な成長のためにも早く卒業しましょう。」
『テーマ全否定!?つかなんでそんなにキツイこというんですか。』
「だってこれ、どう考えても直球イn」
~ただいま不適切な発言あったことを深くお詫びいたします~
『(((;゜Д゜)))』
「…えっと、ストーリーは、家庭の事情で離れ離れになっていた兄妹が6年ぶりに再会したところ、妹が極度のブラコンになっていたというお話です。」
『で、そこに幼馴染や生徒会長が』
「まぁ、要するにありk」
~ただいま不適切な発言あったことを深くお詫びいたします~
『て、テーマはともかく話自体は膨らましやすい構成になっているから今後の展開には十分期待が持てる作品ですっ。』
「むーがーー」
ストーリー57
「えっと、これはKissさんの「カスタムメイド3D」ですね」
『ネタのストーリーだけみてカスタムロボだと勘違いした人、挙手』
「ノシ」
『ノシ』
※編集者注 ノシ
「だって、だってネタはロボット物なんだもん。それにカスタムロボは有名なんだもん。」
『ハイハイ(笑)。えっとこの作品は、3Dモデリングで女の子を作成して「アッハーン」なことをするゲームです。』
「ずいぶん直球なのが来ましたねぇ。」
『ラインはレッドゾーンの一歩向こうです。』
「つまりアウトってことですか…。」
『てなわけであまり詳しくは解説できませんが、自分の好みのキャラを作って楽しめる作品ってことです。』
「この会社はこの系統の作品は得意ですからね。」
『プレイヤー次第ですが、好きなキャラを作って色々出来るのは十分な魅力といえますね』
「私たちも視聴者が勝手にキャラを妄想して音声も好きな声優で脳内再生出来るから、ある意味で通じるものがありますね」
『ま、そこは「しょうたいふめい」の特権ってことで』
「いや、あの、そう書いちゃうと海底ダンジョン在住のグロい生き物になっちゃいます…」
ストーリー56
「けいおん!ですな。」
『有名作ガキターヨ』
「なぜカタコト…あ、ぺろぺろは禁止ですからね。」
『あずにゃんp…ぐぬぬ』
「何がぐぬぬだ。ったくわかりやすい行動を。ほら、さっさと解説しますよ。」
「えっとこれは廃部同然だった軽音部に参加した4人の女子高生たちが部室でお茶しながら軽音楽の活動をする作品です。」
『優先順位が間違っているが…あながち間違いじゃなかったりして。』
「(笑)」
『ちなみにさっきのあずにゃんとは開始翌年の新入部員として入ってくる中野梓ちゃんのことです。』
「秋山澪さんと並んで人気のある
キャラクターですね。」
「本作は初期の4人の高校卒業で一旦は終了を迎えましたが、強い人気に後押しされて進学した4人の「大学編」と残された後輩の梓さんの「高校編」が新たに始まるそうです」
『この作品を契機に一部で軽音ブームが起きるくらいの人気があったからなぁ』
「アニメ版の舞台の聖地巡礼問題もありましたねぇ」
『事件も起きたしなぁ』
「ファンは自重してください。」
ストーリー55
「電撃文庫「猫の地球儀」ですか…。」
『ライトノベルだよね。どんな話なの?』
「人間がいなくなった宇宙コロニーで暮らす猫たちのお話です。」
『猫たちの日常を描いたほのぼのした内容?』
「全然違います。政府組織に逆らって禁忌の地球儀行きを目指す黒猫と、最強を目指す白猫が出会い、それぞれの夢のために突き進む話です。」
『で、なんでボーダーブレイクの外伝ストーリーに?』
「ここの元ネタに理由なんて求めてどうするんですか。
まああえて挙げるなら、猫が指示を出して操作するロボット同士のバトルがあったりするからじゃないですかね。高機動戦闘主体ですし。」
『いや待て、猫の話でなんでロボット!』
「SFですから。」
『理由になってないから!う~ん、気になってきた。』
「興味が出たのなら是非読んでみる事をお勧めしますね。可愛いイラストとは裏腹な内容に良い意味で裏切られる良作ですよ。」
ストーリー54
「web小説及び『電撃文庫』のソード・アート・オンラインです。」
『何このいきなり廃人みたいな台詞は。』
「遊びでやってんじゃないんだよー!」
経験値 +500
資金 +1500
「というよりはそうあることを強制されている感じですね。」
『イキヲスルヨウニスイカバーシナイデクダサイ。』
「この作品はオンラインゲームを題材とした最近学園モノやラブコメばかりのラノベ界では珍しめな・・ってなんですか?」
『さらっと危ないこと言ってんじゃない!』
「まぁ大本はweb小説なのでそちらのほうが詳しい人もいるのでは?」
(編者注:私は電撃版しか知りませんw)
「この作品の主人公、キリト君。この彼もまた某不幸な旗男さんに負けずとも劣らないフラグ体質です。」
『結局この手の主人公ってこんなんばっかなのか・・・』
「まぁ、彼には本妻がいますけどね。」
『せめて彼女って言ってやれ。』
「だって1巻の中で『昨夜はお楽しみでしたね』的にとれる描写g」
『おいカメラ止めろ。』
~しばらくお待ちください~
「気を取り直して、作者曰く推理小説の主人公みたいなものだって言ってましたしね。」
『主人公の周りで起こる事件に主人公が紐解いていくってこと?』
「そそ。まあこれは推理モノではないので主人公の活躍ってのは自然と無双みたくなってしまいますが。」
『で、そこに女が絡む、と。』
「誰も男のピンチに男が駆けつけて、なんて面白くないでしょう。」
『え?そうゆう需要はあるt』
「そんなこという子にはお仕置き☆《ジ・イクリプス》ッ!」
『え、ちょ、うわああああああああ』
27Hit! K.O.
ストーリー53
「MF文庫「この中に一人、妹がいる!」ですね。」
『遺言に従って結婚相手を在学中に見つけなくてはならない主人公の将悟くんですが、迫ってくる女子の中に一人血のつながってる妹がいるって話ですね。』
「はい。もちろんその妹をうっかり選ぶと法律的に大変な展開に」
『私たち的に美味しい展開になりま』
「変態」
ポチ
ギュヲヲヲヲヲ!!ガスン!!
『ぐぼあ!?』
「少しは自重しろ」
『い、椅子が回転して天井に…』
「…まあそんなわけで相手を間違えると駄目なので、「妹」を選ばないようにしないといけないのですが、妹も兄を狙っているため正体を隠して迫ってくるわけです。」
「なので、いかにして「妹」を見破るか、というミステリ要素をもったラブコメになっています。」
「キャラクタや展開はお約束の域を抜けきれてませんが、このアイデアが作品を面白くして」
『るはずなのに、主人公がヘタレで、女の子から逃げ回るせいで活かし』
ポチ
ギュヲヲヲヲヲ!!ガスン!!
『のげぇ!?』
『まさか二度目があるとは…』
「…ちっ。スピードが足りなかったか」
「…まぁ、そんなわけで、人によってはちょっと…と思うかもしれませんが、女の子が積極的で、展開がちょっと桃色なので例えばジャンプの某宇宙人ラブコメなんかが好きな人にはオススメできる作品で」
『でもその大半がある意味主人公の受け継ぐ財産目当てなんj』
「しつこい!!」
ポチ
ギュヲヲヲヲヲ!!ガスン!!
『はべら!?』
「さらに加速!!」
ポチ
ギュヲヲヲヲヲ!!
『ちょ!!天井突き抜けたぁー!?』
ストーリー52
「タツノコプロ製作のテレビアニメ「宇宙の騎士テッカマンブレード」です。」
『宇宙からの侵略者ラダムの脅威に晒されている地球に現れた記憶喪失の青年が「テッカマン」に変身し、ラダムと戦うというストーリです。』
「この作品のストーリーはなかなかハードですよね。」
『ですねー。ちょっとネタバレ気味ですが、かつての恩師や家族と戦わなければならないし、戦えば戦うほど自分の命が削られていくし』
「それでも戦いの道を選ぶ主人公がカッコイイのは間違いありません。」
『ちなみにスパロボにも参戦しました。』
「え?これロボなんですか?」
『………』
「ロボ…ですよね?」
『デフォでサイズがSSだから回避性能が高くて、攻撃力も高いというリアルタイプの性能です。』
「ロボなんですよね!?ねぇ!!」
『ちなみにOVAで続編が作成され、そちらもスパロボに参戦しています。だからアニメは見ていないけど知ってるって人は結構いるんじゃないでしょうか?』
※編集者注 テッカマンはロボじゃないとのこと
ストーリー51
「こちらは舞-HiMEですね。」
『正確にはゲーム版の「舞-HiME 運命の系統樹-修羅-」です。』
「いろいろなタイプの女の子が出てくる、いわゆる「萌えアニメ」っぽく見えますが実際はなかなかに熱い&ハードな展開が繰り広げられる骨太な作品となっています。」
『ま、それでもなつきがかわいいのは変わらないがな。』
「(笑)まぁ、タイトルにはそういった意味も含まれているらしいですが。」
「えっとこの作品は、「Highly-advanced Materializing Equipment」(高次物質化能力)略してHiMEと呼ばれる少女達の笑いありバトルありシリアスありの学園生活を描いた作品となっています。」
『ちなみにアニメ、漫画、ゲームとで設定が異なっています。』
「特にこのゲーム版は一番ハードな内容になっているので鬱耐性の無い人は避けた方がいいかもしれません」
『ちなみにエロを求めるなら漫画版。』
「(笑)。まぁ、テレビだと放送コードとかありますしね。」
最終更新:2011年06月20日 17:08